秋晴れとはいえ、夏日を思わせるほどの好天だった。
そろそろ稲刈り時期か、お休みだった夫は稲刈りの準備に
コンバインの整備点検だとか、乾燥機のタンクも灯油満タンにしてもらい
小屋の中の掃除…などなど、忙しく動いていたのは夫だけ(笑)
コンバインも出番を待つのみとなる。
軽トラックが中まで入れるように片付け完了!
小屋の脇には乾燥機から出るゴミなどを排出するパイプがあり
そこには茗荷がたくさん生えている。
茗荷の花、白くて清楚な感じ。
そのパイプの設置をしていた夫が、茗荷の花が咲いてるのがあるので
早く収穫しないと、乾燥機からのゴミで採れなくなるぞ!っと
さっそく行ってみると、ゴミの出る辺りは肥しっ気があるのか
大きい茗荷が続々と顔を出して、中には花の咲いてるものまであった。
ザルを持って、赤ちゃんの手の様なモミジの形をした茗荷
茎をかき分けて…土の中からドでかいミミズ@@;
それだけ土が肥えてるんだろうな~
茗荷もデカけりゃミミズもデカイ…焦ったミミズが逃げてゆく!
ザルにてんこ盛り、まだまだ採れるけど
また後ほどってことで…しかし、こんなにはいっぺんに食べ切れない。
私の姉が好きなので、電話をして取りに来てもらう事にした。
さっそくやって来て、炒めて食べると美味しいのだと喜んでで持ち帰った。
収穫した茗荷
小さいのがよくスーパーで見られるサイズ
自宅用にと取り置きしておいた茗荷で
生姜、長ネギと茗荷をみじん切りにして、削り節…ダシの素少々
そして麺つゆで味をつけた、万能薬味を作り置きする事にした。
茗荷…若い時は梅漬けと同レベルで
世に中になくても困らない食材のひとつだったが
年と共に茗荷の美味しさに目覚めてしまったようで
このpochiko特製の万能薬実があれば、ご飯にかけても
去年は蒸しナスに掛けて食べたりしていた。
はたまた、そうめんの薬味に…そのままお酒のつまみにも美味しいって夫。
これを作ると、すぐになくなってしまうので
暇を見つけて、たくさん作っておこうと思った。
こんなで、一日何となく過ごしてしまったが
いよいよ明日は稲刈り開始、天気も上々のようで
まずは大きめの田んぼ一枚で…よっしゃ、がんばっぺ!!
という事で、刈り入れを待つ夕暮れの風景をUP!