あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

早春の大内宿へと…。

2010-02-27 22:51:10 | プチドライブ・地域の事
ちょっとの合い間に、久々のプチドライブへと早春の大内宿へと行って来たのは
まだ天気が崩れる前の事で、良い時に行ったのもだと…普段の行いかな。
家事を済ませて家を出たのが10時半頃で、我が家から大内宿までは
国道を通らずに約30数分もあれば付く場所にある。

その日のBGMはエグザイル気分で、心地よいバラードの曲と一緒に
車は若松市内から美里町へと、そこから氷玉峠を行くこぶしラインコース。
大内宿は遠くから訪ねてきた友人を案内して、何度か行った事があるが
今回のように雪の残る時期に行くのは初めての事で、道路状況が心配ではあった。


幾つかの村落を通り過ぎて…氷玉峠への道に沿うように川が流れている。


尾根伝いに峠を越えるかのように道は続いている。


が、このところの好天の為か、道路の両脇に雪は残っているものの 
道路はポンポン状態で…行き交う車もなく快適なドライブ日和だった。



見上げれば…枯れ果てたような樹木に宿り木の青さだけが目を引いた。

ゆっくりとスピードを落として、あちこちの景色を眺めながら
幾重にも重なる山並みに目を奪われ、早春の済んだ空気を胸一杯に吸い込んだ。

途中ダム湖があって、そこまで行くと間近に見える大内宿と
ダム湖の景色を堪能するのだけど、雪の山が出来ていてダム湖の方へは行けなくなっていた。
危険防止の為か…確かにダム湖で足を滑らせたりなんかしたら大変な事になるなと
雪の上には山の獣の足跡だろうか…。


積まれた雪に、背伸びするようにして撮った…ここの景色は絶景なのだが。


ほとんどを氷で覆われてしまったダム湖…不思議な氷模様。

そこから車でものの数分で大内宿へ到着。

いつも思うのだが、すっかり観光化されてしまった大内宿。
観光客がたくさん来て、地元が繁栄するのは喜ばしい事なのだが
失くしてしまったものも少なくはないと思うのは私だけだろうか。

なもんで、今回は昔ながらの大内宿の雰囲気を生かした写真にしようと決めていた。


昔懐かしい水車小屋のバス停留所。

いつものわき道から入る駐車場も雪の為に道路が寸断されて
仕方なく有料駐車場へと車を停めて、ゆっくりと宿場町へと足を踏み入れる。
平日とあって観光客も少なかったが、お休みになっていたお店もあって
観光客にしたらアテが外れた感はぬぐい切れないのではないかと思った。


民家の前に並べられた“かまくら”が、そっか…この14日にイベントがあった名残りだったようだ。 
 

軒下の凍み大根…煮物にすると美味しい。


雪に半分埋もれたような家に茅葺の屋根から落ちる滴が太いつららとなっている。


店先で熱い甘酒をいただいている観光客。


雪融け水が流れる川には、名物のネギ蕎麦にでも使われるのだろうか…長ネギ。  
昔から水と共に生きて、夏場は野菜やジュースなどを冷やす川となる。



土産物屋のおばあさん、懐かしい雰囲気を持っていたので写真を撮らせていただいた。

なるべく土産物を避けて、茅葺屋根に残る雪だとか
軒下に下げてある凍み大根だとか…そういう写真を撮って
いつもの大内宿を見渡せる写真スポットへと、雪で滑るスニーカーに
注意深く安全の為に張ってある縄につかまって登った。



という事で、大内宿写真スポットから、早春の大内宿をUP!



遠く雪の残る山並みのラインと、早春のすがすがしい空と
あの山の向こう側は南会津郡となるのだろうか。
雪の大内宿も、もう少し経てば雪も融け冬枯れの様な山にも緑が戻り
山野草の花が咲きはじめ、息づいてくる春を待ちうける景色と
また たくさんの観光客の訪れる事だろう。

この時期に行く事が出来て良かったのかもしれないが、桜咲く頃も行ってみたいと思った。


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草むしりの収穫

2010-02-25 22:34:59 | pochiko農園

ここんとこ春日和な日となって、このまま本格的な春になれば良いのだが。
どうなんだろ…ばぁちゃんはショートステイへ、孫太郎もお休みで
久々に夫とどこかへ出かけようかと思ったのだが
あいにくと6年ぶりに歯医者通いとなっている夫。
残念ながら、昨日は歯医者の日で…予約も11時という微妙な時間。

まぁ そういう時もあるものだと、私は食材の買い物へと
夫は歯医者が終わったら、ホームセンターを見に行くつもりだとか
ならば!、どこかで待ち合わせをしてランチだけでもと
近くのファミレスで食事をして来た。


私の食べた半熟卵とチーズのボロネーゼドリアセット^^
さすがにデジカメは…携帯で撮ってみた♪


食事が終わって、後の時間は自由行動と解散をし
家に帰ってお昼寝でもしようかと思ったが、あまりの天気の良さに
庭に出て雑草を一本二本とむしっているうちに
ハマり込んでしまって本気モードで雑草と格闘してしまった。


先日ポチコが行き倒れになっていた所を草むしり。

毎年使っていた草むしり用の使い古しのフロイスに座って
最初は曲がるとお腹が苦しかったけど、汗ばむくらいになると
気にならなくなり…気持ちだけスッキリした気がした。

庭に蔓延るオオイヌノフグリだとかヒメオドリコソウなどは
農道に生えてる分ならいくら生えてもかまわないけど
こと、我が家の敷地内では絶対に許せん!!と
花は可愛いのだが、敷地内に蔓延る雑草は草むしりの刑に処する!!


やっとツボミが出たばかりだと思っていたが、すでに満開状態になっていた。

そんな事を思いながら、手を真っ黒にして垣根の根元辺り
ハコベをむしっていたら、思いがけなく冬眠中のカエルを掘り起こしてしまって
白い腹を見せながら、手足をバタバタと慌てふためいていたので
また土の中へと埋めてみたけど良かったのかしら?


しかもワラジムシまで一緒にひっくり返ってるし!

ふと手元を見ると黄色い蝶が垣根の枝の入り組んだ所に止まっていた。
モンキチョウ?? 成虫で越冬するなんて事あるんだろうか?
夜に調べてみたら、モンキチョウではなくキチョウだと分ったけど
黄色い蝶チョは、なんでもモンキチョウだと思っていた私。



こんな蝶もいたんだって、初めて見たような気がするけど
気が付かなかっただけなのかもしれないね。
新しい発見…おかげでひとつ利口になったよ(笑)

手は泥だらけで腰は痛く…でも最高の気分(^-^)


フキノトウ大収穫~♪

そして日が傾きかけた頃…以前採った庭のフキノトウを見たら
またたくさん顔を出していたので、味噌をたくさん作ろうと思って収穫。
だが、天ぷらで食いたいな~と、おねだりをする夫の為に天ぷらに変更となる。

ほろ苦い春の味は味噌にした時とは違う鮮明な香りで
夫はもちろん息子も美味しいと…春をしみじみと味わった夜。


という事で、揚げたての熱々フキノトウ天ぷらをUP!




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待ちかねたよ。

2010-02-23 22:31:38 | ひとりごと
こんな天気になるのを待ち焦がれていたよ。
遅ればせながらだけど…ようやくって感じだね^^

朝はどんよりとした感じで、どうなのかと思ったが
しっかりと晴れてくれて、お庭の雪も随分と融けたもんだと
まだまだ、春の花が咲くまでには至らないようだけど。

でも、ちゃんと雪の下でも脈々と春は息づいていたようで
融けた雪の下からは水仙の葉っぱが雪の重みで折れ曲がっていたけど
跳ね返すような力強さで青々と、曲がっている葉をまっすぐにしたいと頑張ってたみたい。
クロッカスも細い針のような葉っぱの間から、ふっくらとした蕾が見え隠れ
赤いネコヤナギがまだちょこんと帽子を乗っけていた。


スイセン 花言葉 エゴイズムとか


クロッカス 花言葉 若返り あなたを待っています 信頼など


赤いネコヤナギ 花言葉 努力が報われる

家に引きこもりだったしゅう譲が今年初めて外に出てみたよ。
庭の隅っこでポチコが息絶えてるのかと思った…が、お昼寝してたみたいで
また泥足との闘いの日々となるのか。





ちょっとの合い間に濡れ縁から、サンダルを引っかけて
しゃがんだらお腹辺りが苦しくて…かなりの運動不足だよなぁ~と
雪の消えた、まだ湿ってる庭の雑草を引っこ抜いてみたけど
冬の間に生き抜いて来ただけあってか、かなり深く根っこを張って
引き抜かれまいと抗うような…まさに雑草の如くとはよく言ったものだと…。

野の草花が…ヒメオドリコソウだとかオオイヌノフグリだとか
待ちに待った春の陽ざしに大きく伸びをしているようで
暖房が入ってない家の中でさえ、孫太郎は汗をかきながらのお昼寝だった。


ヒメオドリコソウ(姫踊子草)花言葉は愛嬌ですって♪

久しぶりの暖かさに、雪が見る間に消えていくようだ。
でも、まだまだ田んぼの雪は深いけど、刈り取った稲株が見えるようにはなった。
明日も晴れるようで、一気に春へとばく進し始めた…なんと心地よい一日だったか
そろそろ孫太郎とまってぐになって…う~~ん、方言で一緒になってって事かなぁ(笑)
まってぐになってお昼寝三昧ってわけにはいかないようだ。


という事で、いつもの散歩道をUP♪




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何気ない日曜日

2010-02-21 22:39:24 | ひとりごと
今朝は日曜日とあり、夫は夜勤で帰って来るのが9時半頃で
息子は昨夜の飲み会で…いったい何時に帰って来たんだか??
たぶん午前中は寝てる事だろうと…朝寝坊出来るな♪
そんなふうに思っていたのだが、習慣とは実に恐ろしいもので
携帯の5時50分の目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまった。

茶の間に行ってコタツの電気を入れて
首まで潜りこんで…気が付いたら、今度は7時少しまえで
夫が朝帰りであろうがあるまいが、主婦のお仕事って変わりなく
誰だよ、三食昼寝付きなんて言葉…ある意味間違ってはいないけど…。


脇に寝ていたポチコとしゅう譲に、履いてた毛玉だらけの靴下を被せてみた。 
なかり怒ってるしゅう譲の顔…ごめん、暇人約一名(笑)


勝手に食事が出てくるわけもなく、掃除をしなくちゃ埃だらけの中で生活だし
洗濯物は全自動だって、干してたたんで仕舞って…って。
そんな事を思いながら、慌てて支度をしてご飯をセットをしたら
完全武装でヒメ様のお散歩が待っている。


カーテンを開ければ、昨日と打って変ったような日差しが眩しく 
待ちきれないと大騒ぎするヒメを連れて、相変わらずの雪景色の散歩道。


思いっきり吸い込んだ空気は、以前とは違って温かみを感じたのは気のせいだろうか。
きっと 朝からの眩しい日差しのせいかもしれないなぁ…と
振り返れば朝日に光る工場地帯、その一角にはとある工場の運動施設があって
今年からは介護予防施設として活用するらしく、先日の求人情報のチラシに求人が出ていた。







いろんな事が変わっていく、最近のpochiko地方。

変わらないのは、同じような朝を迎えて同じような日々の暮らしだが
満足でも不満足でもそれなりに過ぎていく中で気付いた春の予感
三寒四温、朝の寒さは昼間への暖かさへと誘う様に
季節も…来ない春はないという事かな。


ガラス越しの夕陽がやけに眩しく感じる。

ばぁちゃんもヒメもお腹の調子は上々のようで
誰だってお腹の調子は健康のバロメーターだし
ホンの些細なことが…例えば、ばぁちゃんいつも食事は完食してくれるとか
例えば孫太郎のお昼寝の時に、覚えてしまった子守唄を一緒に歌ったとか
出来そこないのバレンタインチョコが、以外と美味しかったんだって気付いた時とか
例えば…例えば、いろんなちょっと嬉しい事の積み重ねが
日々の不満足さを溶かしてくれるのかもしれないね。

今日も変わらず孫太郎と近くのスーパーで買い物ついでに
ガチャガチャをして、お昼ご飯の後には一緒にお昼寝タイム。
合い間にばぁちゃんのお世話と、忙しいようなのんびりとしたような一日を過ごした。

悪い事ばっかりもないし良い事ばっかりもない
そんな暮らしのバランスを保ってるのが、今日みたいな日なんだろうか。



こんな夕陽が見られるようになったのは嬉しい事だ…。




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激安イワシ 最後の料理は。

2010-02-19 23:12:04 | 食べ物 レシピなど
今日は雨水…陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧)
雨水とは、暖かさに雪や氷が融け出し、蒸発し雨水となって降り出すころの意味で
厳しかった寒さも次第に緩み、雪原から上昇する水蒸気が上空で冷やされて春の雨を降らせる頃。

昼間はまだ良かったけど、朝晩は雪のpochiko地方だった。


今朝の雪は結晶は、ちょっと大きめ?って事は気温が高めなのかもしれない…。


先日の激安イワシ、一袋半身32枚入りで199円だったので
思い切って二袋購入して、最初の一袋はイワシの南蛮漬けに挑戦で好評を得た♪

続いてイワシ料理じゃいくら美味しくっても飽きてしまうと
冷凍保存しておいたので、しばらくしてから残りの一袋の半分
半身16枚分を天ぷらとして…そして今日は最後の半身16枚を使いきった。

何を作ろうかと悩んだ末に、とても目新しい料理など思いつかず
お料理サイトから見つけたレシピ! いわしのつみれ焼き・青じそ風味♪

材料としてイワシ味噌と長ねぎ(みじん切り)おろし生姜と青シソ!
おろし生姜は家にあったチューブのを使い、買わなきゃならないものは青シソで
それはスーパーでGETして来た。

まずイワシを包丁で叩くのだが、お友達からいただいた省吾さまの音源に
調子を合わせてルンルン気分で叩く…叩く…ひたすら叩く。
あ、誰か憎ったらしい人の事を思い出しながらでも良い…と思うが。



細かく…って言うかミンチ状態になったらねぎ、生姜、味噌を混ぜ
青じそと丸めたイワシの片面に小麦粉をつけて、
そしたら後は多めの油でこんがりと両面焼きするだけ…という簡単なもの。




フライパンで両面シッカリと焼き上げる。


出来あがり~ いわしのつみれ焼き・青じそ風味♪

そのまんまでも、大根おろしなんかを添えても美味しい(^^)v
シソの葉以外は、ほとんど家にある材料で作れたのが良かった。

ただ調味料を適当に入れてしまったので、ちょっと味噌味が濃かったけど
今までに作った事がないような一品だったので、喜んで食べてくれたので
結果オーライかなぁ~!!

ちなみに、お刺身で作る「なめろう茶漬け」なんてのもあるくらいだから
いわしのつみれ焼き・青じそ風味はお茶漬けにしても美味しいかも!



と言う事で、お口直しに我が家で咲き始めた君子蘭の蕾をUP♪




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申告の合間に白鳥を見に行く。

2010-02-17 22:44:31 | プチドライブ・地域の事
どんよりとした今日は、水曜日とありばぁちゃんはディサービスへと
孫太郎は午後からの出勤で、その合間に農業所得の申告へ行く事にした。
ばぁちゃんが出掛けて、急いで支度をして申告会場へと行ったが
9時半すでに、かなりの人が順番待ちをしていた。

受付をして、どのくらいかかるか訊ねたところ…かなり!との返事に
狭っ苦しい待合室で待ってるのも芸がないというか
時間がもったいないのでプチドライブへと、猪苗代湖まで白鳥を見に行って来た。

だいだい30分強もあったら、白鳥の飛来地長浜へと時間を読んで
相変わらず省吾さまのBGMに乗って、平日とあって交通量もまばらな国道を
一路 猪苗代湖へと…曇り空に反して軽やかな気分で♪


国道沿いの銀橋から猪苗代湖を望む。

長浜到着10時くらいか…いたいた~ まずは鴨軍団がお出迎え。


駐車場から少し離れた浜に、鴨と白鳥と思い思いの場所に羽を休めている。

カメラを持って近づいても、さほど驚く様子もなく
ったくなぁ~ せっかく気持ちよく休んでたのに…とかなんとか
かなり迷惑そうな顔で睨みつけられてしまった^^;


デジカメを持った珍入者にゾロゾロと立ち上がり始める。


近づくと一様に湖へと移動…微妙に逃げてる?

鴨は足元に寄って、餌でももらえるのかと思ってるのだろうか。

晴れ渡った猪苗代湖もキレイだけど
こんなふうにどんよりとした鉛色の猪苗代湖も悪くはないと
手当たり次第に白鳥の写真を撮った。


丸まってマシュマロみたいに眠りこけてる白鳥がいたり


中には傷ついた白鳥がいたり…これはかなり痛々しい。


湖に浮かぶ姿は優雅で…いかにも白鳥!

近くに餌置き場があり、ここでだけ餌付をしているようだ。

元々 猪苗代湖は、平成14年度から4年連続1位の日本で1番水のきれいな湖だった。
それが年々汚れてきて、平成18年19年度はランク外となり
地域住民による湖近辺の清掃や、伸びっぱなしの葦を刈り取ったり
葦は水を清浄してくれるようなのだが
それも多すぎると枯れて水に浸かって腐ってしまうと水を汚す原因ともなる。


白鳥の顔ドアップ!!


鴨に交じって数羽のユリカモメを発見。

そして白鳥! この白鳥も水質汚染の原因ともいわれ
餌を求めて集まった白鳥の残った餌や排出物…つまりウンチ。
大型な白鳥のウンチは、小型犬くらいの多さで、一日に何度もするので
それが数百羽となると、かなり湖の水も汚れるのは明白な事だ。

鳥インフルエンザの事もあってか、餌付けしないようにとの話だったようで
おかげで、猪苗代湖の水質も良くなり、今は湖沼全国ランキング日本で2番目に浮上したようだ。


停留している遊覧船のはくちょう丸とかめ丸。

そんな事を思いながら思う存分に写真を撮り、急いで申告会場へと
戻ったのは11時少し回った時刻で、名前呼ばれましたか?と聞くと
呼びましたが、いらっしゃらなかったので…と、次の順番に呼ばれて
農家の所得申告も還付金付きという快挙で終わる事が出来た(^^)v

っていうか、農業経営は赤字なので
毎年夫が会社に支払った所得税が戻って来るだけの事で
たいした金額ではないのだが、戻って来るものは少額でも嬉しい(^-^)


という事で、白鳥の一番お気に入り写真をUP♪





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エコポイントの登録と交換申し込み。

2010-02-15 23:05:58 | 日々雑事
暖かい日は続かないもんで、今日は午後からの雪の確率80%だったけど
昼間にチラッと降っただけで済んでしまったようだ。
まさに三寒四温というか、ここ数日はあんまり天気も良くないようで
いつになったら春めいてくるのか…かなり待ちくたびれた!!


老描ポチコは勝手口のマットのうえ…まさにトトロのように!



先日 ようやくエコポイントの登録と交換申し込みをして来た。

まったくもって無知な私で、エコポイントってものは
買ったら当然賞品にくっ付いてくるものと思っていたが
そうじゃないんだねぇ~ ちゃんと申し込みをしなくちゃ貰えない代物だったとは
ホント面倒くさいったら!!

商品を購入したら、領収書とか購入製品の型番や製造番号など
もちろん購入店名も忘れてはいけないし、リサイクルをしたら
そのリサイクル券の番号だって必要があったり
まぁ いろいろと書き込む項目がたくさんあって
自分で書いて出したは良いが、必要項目不十分で戻って来る事も多々あるようだ。


ちなみに!(`´)b
申請手続きの改善が正式決定されたようだが…対象機種は減少へと…。



なもんで、自分で書き込んでも良いのだが、後ほど購入店で申込書を作成する事にした。
サービスで個人情報だけを書きこんだら、他のシチ面倒くさい記入は書き込んで
登録と申し込み用紙の控えとしてコピーしてくれるので
後は切手を貼って投函…で、無事登録と交換申し込み書を郵送する事が出来た。

交換としてギフトカードをもらう方法と、即使える方法とあったのだが
すぐに使えるものとしては地デジアンテナ工事と商品交換があり
その商品とは電球型蛍光ランプ、電球型LEDランプ、充電式ニッケル水素電池…だけ。

なんだか微妙な商品で、もっと 必要性のあるものだったら良かったのに
何を基準として、その商品なんだろうかと思ってしまったが
調べてみたら、省エネ効果の高い商品を推進していくって事のようだ。

まぁ 納得と言えば納得なのだが
即使える商品として電子レンジなんかもあったら良いなぁ~と
だって購入して10何年経って、スタートボタンの接触が悪くなって
へへへ… 私事ですが!^^;

このエコポイント制度は今年の3月末までとなっていたのだが
2010年末まで期間延長されるみたいで、政府の緊急経済対策で正式決定されたと。
テレビ購入も、そんなに急ぐ必要もなかったかなとは思ったが
キレイだなぁー♪と喜んで世界遺産の画面に見入る夫を見て
まぁ 良いかぁ~~(笑)

だが、ギフト券が届くのに3カ月くらいかかるそうで
有り難いんだか嬉しいんだか…どうも実感が湧かないけど
手続きさえしておけば届くだろうエコポイント…忘れた頃にだけど^^;


という事で、しゅう譲も見入るテレビの画面!


もしもテレビに飛び付いたら引っ叩いてやろうかと思ったけど
どうやら、そういう心配はなさそうだ(笑)


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会津絵ろうそくまつり ~ゆきほたる~

2010-02-13 23:31:17 | プチドライブ・地域の事
前日までぐずついていた天気だったのに、昨日は午後から晴れ間も見えた。

この12日と13日は、伝統工芸である絵ろうそくの祭りがある。
去年は行けずじまいだったので、今年こそはと思っていたのだが
ばぁちゃんのショートステイの予約を取るのが
すでに去年の10月か11月頃なので、そのころはまだ絵ろうそくまつりの事は
頭の片隅のもなかったのだが、上手い具合に今年は日曜日までとなっていた。

幸い孫太郎もお休みとあって、まさに私の為の一日だったような気がして…(笑)

その日夫は夕方からの仕事だったのだが、急きょお休みの人が出たからと
夜の8時からの夜勤となってしまったので、7時少し前に出勤する夫と一緒に出る事にした。
行く時になって、息子の飲み会に息子の幼なじみの子と一緒に
繁華街まで送って行かせられるというオマケ付きではあったが。

鶴ヶ城近くの駐車場に、初日と時間の関連もあるのだろうか。
思いがけずにスムーズに停める事が出来て、鶴ヶ城の入り口近くでやっていたアンケート。
何やら携帯で会津情報が聴けるものらしく、聞かれる事に答えて
あかべえストラップをもらってきた。



ポツポツと絵ろうそくの灯りを道案内に鶴ヶ城へと、思ったよりも見学者は多かった。




木で造られたものや銅板で作られた市内の中学校の作品が鶴ヶ城までの道を飾り
これはかなりの人気となり、天守閣へと向かう人々の目を楽しませてくれた。


キリリと寒さを感じながら、天守閣前の広場をぐるっと一回り。
あちこちで携帯やデジカメ、三脚を立てた玄人はだしのカメラマンが
思い思いの場所へとレンズを向けていた。


いろいろな種類の絵ろうそくを飾る瓦灯。

今年のお正月には鶴ヶ城へ行って天守閣へ登ってこようと思っていたが
大雪の為に行けずじまいだったので、天守閣から天守閣前の広場にある
文字入りの絵ろうそくを見たいと、多くの見学者と一緒に息を切らしながら天守閣へと。


夜目にもくっきりと絆の文字が写し出されている。

が、夜で夜景しか見えないので、随分助かったが…それでも下を見るのが怖い!!
あんまり前には行かないようにと、建物から手を離さずに何とか絵ろうそくの文字を取る事が出来た。
今年の文字は『絆』…親子絵付けや家庭用廃油を利用したエコろうそく
伝統工芸である絵ろうそくが鶴ヶ城や御薬園、そして白虎隊が眠る飯盛山など
会津若松市の各処を淡い光がしっかりと繋いで、まさに絵ろうそくの絆かと思えた。


天守閣の出口には土産物が並べられており
奥まった場所では会津語りべ会で行われていた昔話『子守りどろぼう』の語り。



起き上がりこぼしを模ったもので、漏れる光はまさにゆきほたる。


まん中の雪だるまがラブリーでカメラマンの注目となっていた。


家庭内の廃油を使った エコろうそく、夕方の「FTVスーパーニュース」で紹介されていた。
アナウンサーも参加、福島テレビキャラクターふくたんのろうそくを見つけた♪



瓦灯の中で燃え上がる伝統工芸の絵ろうそく。

天守閣を後にブログ友のMayumiさんがボランティアで参加している所へと
完全武装したMayumiさんは寒そうだが極上の笑顔で迎えてくれた。
本当にこういうボランティアさんのおかげで、今年の絵ろうそく祭りも
盛大に行われ、多くの人の目を楽しませられる事が出来たのだと
Mayumiさん他大勢のボランティアさんに感謝をした。



決して華やかなお祭りではないが、見る者の心をふんわりと包み込むような
絵ろうそくからの淡く優しい光りに酔いしれ…空には満天の星
透き通ったような凛とした寒さに、会津魂を感じた夜だった。


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『食堂かたつむり』を読んで

2010-02-11 22:34:00 | 読書感想文
今日も雨から夜には雪がチラチラと、外を見れば5センチくらいは積もっただろうか。
一進一退というか、三歩進んで二歩下がる…状態のようだ。

いつも時間がなくて映画を見る事が出来ない私だったので
この6日から上映されてる『食堂かたつむり』も、当然諦めに似た気持ちでいた。
ある日買物に行ったスーパーで売られていた単行本の『食堂かたつむり』。

Fairlifeのメンバーとして有名だったからだ。
 
主題歌の『旅せよ若人』は原作の小川さんが春嵐として作詞、浜田省吾さんが作曲。
メーンボーカルをポルノグラフィティ岡野さんが務め、浜田省吾さんもコーラスで曲に参加。

「旅せよ若人」 初回生産限定版特典映像 Fairlife 岡野昭仁 浜田省吾





プリムラ…かな。

作詞家としての春嵐さんと作家としての小川糸さんとを比べて
どんな文章を書くのだろうか…そんな思いでページをめくった。

恋人に裏切られた主人公が、言葉を失い故郷へ戻り
好きな料理を生かして食堂を始めるところから始まる物語で
美しさと悲しさと温かさと…それにも増して作者本人の料理に対する知識の深さ。
主人公の作る料理によって起こる不思議な出来事や
どんでん返しがあったり、かなり面白く一気に読ませられてしまった。

そして主人公を取り巻く多くに人々。
いろんな人生をいろんな風に生きていく事の悲しさや切なさ…
食べる人の事を思い理解して、その人に見合う料理を作る事は
食べる者を幸せへと導いてくれる。


エンジェルラベンダー 花言葉 期待、不信、疑惑、沈黙、豊香繊細、優美…。

動物は生命維持のために食事をするが、人間はそこにプラス味わう楽しさがある。
料理の最大の調味料は愛だと…そんな話を聞いた事があるが
あながち間違いではないと、食堂かたつむりを読んで理解した。

本は活字は読む者の想像力を増長させてくれる。

本を読みながら、私の頭の中では林の中にポツンと小ぢんまりとした食堂かたつむり。
中に入るとホッとするような…まるで隠れ家のような店内には
素朴だが温かみのあるイスとテーブルに、それに似合った手作りのテーブルクロス。
その奥にはキッチンがあって、良い香りと温かい湯気が漂い
食材を吟味する主人公の姿が、クルクルと忙しそうに
だが、顔は楽しげに料理をする事を心から楽しんでいる。

そんな食堂かたつむり…私にはどんな料理を出してくれるのだろう。



と言う事で、先日見切り品で買った雪割草をUP!


雪割草『 波の音 』 花言葉は忍耐、内緒、優雅、はにかみやなど…。


 

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霧に追いつかれた。

2010-02-09 22:42:07 | ひとりごと
今日は朝から雨の為か、思ったよりも暖かさを感じた日だった。
春を呼びこむような雨…雨一番? 北海道ではこんな季語があるらしいが
昨日とは打って変わったような天気だった。
おかげで積もった雪もだいぶ融けたように思える。

雨一番 立春のあと、初めて雪をまじえず雨だけが降る日をいう。 
春一番にも通じる…とあった。






霧の中の磐梯山

昨日の話なのだが、前日に積もった雪をも融かすような天気で
その分朝は寒かったけど…夫が日勤の時は朝早く出かけてしまうので
朝のヒメ様のお散歩は私の仕事となる。

夫に続いて息子が出掛けてから、ばぁちゃんの朝食までの時間に
完全武装をして外へ出るのだが、瞬間切るような寒さに襲われ
思わずブルルと身体が縮みこんでしまう。

ヒメは待ちかねた!と言わんばかりに、鎖をジャラジャラさせて大騒ぎ。

鎖を引き紐に変えて、ウンチ袋を持って
除雪された道を行こうと思ったけど、いつもの散歩道に足跡が続いて
きっと 前日に新しい長靴を買ったばかりの夫の歩いた後に違いないと
天気も上々で、その道を行くことにした。


ここがいつもの散歩道だったとは思えないくらいで…。


目の前のどこかの犬が通った足跡に目が向くヒメ。

雪が深いせいか、足を高く上げながらじゃないと歩けない。
これはかなり良い運動になるのではないかと…太もも辺りが筋肉痛に陥る!
ヒメ様は跳ねるようにジグザグに私を引っ張っていく。

遠く磐梯山も朝日に照らされて、反対側から静かに霧が出て来始め
朝の陽ざしに照らされたまっ白な田んぼに、ゆっくりと流れていく。
何とも幻想的な景色は、朝のお散歩のご褒美なのかもしれないなぁ。


じわじわと霧が広がり始める。


朝日が眩しく…実に幻想的な世界。


少し離れた場所でゴイサギは何を見ているのだろうか…。

霧の向こう側から、英世ロゴ電車…別に電気で走っているのではないのだが
一様にまとめて電車で良いかなぁ~と、通り過ぎる音だけが聞こえる。


霧に霞んでいく田んぼに、野鳥の足跡だけが点々と見える。


足元にまで霧が絡みついてくるように感じられる。

段々と地区の家々が霞み始め…とうとう霧に追いつかれてしまったようだ。

通りの柿の木は、あんなに残っていた熟し切った柿の実が
いつの間にか野鳥に食いつくされてしまった…後はどうなるのだろうか。
雀や椋鳥などは、春の若葉が芽生えるまで何を食して生き延びるのか
そんな事を考えながら歩くのもまた…楽しみの一つとも言えるのかもしれない。


ものの見事に柿の実は食べつくされ、柿の蔕だけが取り残されてしまっている。


やぁ~今日は一人かい、片割れはどうしたのかな…心の中で声をかけてみる。

我が家の前を流れる川は地区の雪捨て場となっている。

夜のうちにだろうか、除雪車が道幅を広げるように落して行った雪の塊が
あんまり多すぎて川を切断…それでも水は流れ続いて
暖かくなってきたためだろうか、私とヒメが通る過ぎる時に
大きな雪の塊が、水に負けたように崩れ落ちるのを
北の果ての景色でも見るような思いに囚われてしまった。


堰き止められてしまった川だが、水の力とは強いものだと…。



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