あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

終わったスナップエンドウと玉ねぎの収穫

2024-06-22 23:52:23 | pochiko農園
田んぼも緑の絨毯となり初夏の香りが流れる。
 

いつもの金山風赤カボチャもずいぶん大きくなった。
 
 
 
花が咲いて実がなり、中には大きくなり始めたのもあった。
 
 
 
肥料袋のサツマイモもロクに水も上げなかったけど
けっこう葉っぱが茂っている。



今年のスナップエンドウは思いがけずに出来が良くて
去年の秋に5粒くらいずつ、一定間隔っで植えたせいか
パラっとした畝になってしまっていたけど
おかげで病気つかずにアブラムシの被害もなく
殺菌剤殺虫剤のお世話になることもなく
スナップエンドウ好きの我が家、思う存分に食する事ができ
あちこちにもお裾分けすることができた。


ちょっと大いに満足だと思える出来具合だったが
それも下の方から枯れが目立ち
花も咲かなくなり…っていうか
あんまり高いところまで花が咲いたら手が届かないので
手の届く高さで切っておいた。


思い切って弦を手繰って、もうお終いにしようと
キリのいいとこでさ!と思い、手繰った弦は面倒でもハサミでカット!
そのまま細かく刻んで、この時期の天気だもの
すぐにシャリシャリになってしまうので
弦も畑の栄養になってもらおうと鋤きこむことにした。
 
弦を手繰って細かく刻んで散らしておいた。
 
パイプは結束バンドを使ったのでカッターで切っただけで外れる。
 
 
パイプを抜いて撤去終了!
 

網はハウスに引っ掛けておいて
後でまた使いやすいように畳んで仕舞っておく。

網はダイソーで買ったナイロン紐の太めのタイプなので
丁寧にはがすとまた来年も使える代物なので
100円では安いよなって、網は4枚使った。


そして玉ねぎの収穫へと!




今年の玉ねぎはどうしたことか!!
去年あまり良い出来ではなかったのだけど
今年はデカい!! ビックリするくらい!!
あんまり大きくなってもと思って、茎も全部ぺったんこと倒れてしまっていることだし
いつもの年よりも少し早いけど収穫してしまうことにした。
 
 


早めに畝の中に蔓延ってる雑草もキレイにしたかったし。
日中は暑いので朝早くに収穫しようと
夜明け前、いつものひんやりとした気持のいい時に収穫。
あと昼間は寝てるだけってのがこの時期の理想的は勤務体制だよね。
熱中症も怖いしさ~ 昼間だけは畑仕事すんなよって言われている。


楽して草むしり用の椅子に腰かけて、雑草を抜きながら玉ねぎも抜いて
ついでに根っこを切って茎の部分も半分か三分の一くらいに切って散らす。
出来が良かった作物の収穫って気持ちいよね。
朝仕事に抜き終えて、畑でしばらく乾かしてから車庫へと運ぼうと
何カ所かにまとめて置いたけど、あんまり暑くなる前に
コンテナに入れて車庫の奥の方、風通しのいい場所へと運んだ。
 
雑草と一緒に収穫も済ませる。
 
葉っぱの部分は切って鋤きこむよ!
 
数は例年よりも少ないけど、一個一個がデカい!!
 
 
ある程度乾かしたら紐で提げる。
いつも5個5個の10個で提げてるのだけど
重いので3個3個の6個で提げた。
 



コンテナに4箱、数こそ少ないけど一個一個がソフトボールくらいの大きさで
中には中くらいのものがあったけど、今まで作った内で一番の出来だった。
春早くには風でマルチがはがされて、さすがに張り直すわけにもいかず
仕方なく苦肉の策でもみ殻を撒いた。
だから良かったのかどうかは分からないけど
追肥の時期が良かったのか、それとも最初の追肥は
マルチの1穴1穴丁寧に肥料を施したからか分からないけど
来年もこうありたいなあ~


この場所は随分前にロクな苗が出来なかったときに
近所の人に余ってるからって立派な苗をたくさんもらったことがあって
急遽牡蠣殻石灰と化成をパラパラッと撒き
とりあえずマルチを張って植えた場所だった。
あれからいろんな作物を植えたから
特にってこともないと思うのだが…何が幸いしたのか分からないけど
だからこそ野菜作りはやめられないなって思った。







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あっというまに6月になってしまった。

2024-06-02 00:50:48 | pochiko農園
あっと言う間に6月に入ってしまった。
このところ何日か置きに雨が降っているので
野菜の苗に水やりをしなくてもいいので助かる。
それでも植える時に苗を植える穴にしっかりと水を入れて
苗にも水をたっぷりと吸わせてから植えたので
まあ、そんなにも神経質になる事もないのだが。


今年は家と庭に間に植えてあるキウイが
未だかつてないくらい花をつけて
実がなったら…摘果したほうが良いのだろうか。


田植えも終わって、なんとなくのんびりとした
ちょうど今頃がそんな季節なんだね。


それでも歳のせいか朝早くっから目が覚めて
夜明け前にはpochiko農園の見回りをしながら
朝仕事を決めることが多くなった。
 
夜明け前の磐梯山
 
田植えの終った風景


なんとなく隅々にっまで目がいって
花桃の枝にはモズのはやにえを発見したり
この間見つけた蜘蛛…キウイの近くにいたのだけど
おっさんの様な模様の蜘で思わず二度見してしまった。
花蜘蛛(ハナグモ)というらしい。

カエルのはやにえ
 
よく来るこのモズだよね…きっと。
 
よく見ると○○仮面とか、どこかのおっさんみたい(笑)
 
相変わらず畑をトイレにするバ二嬢
 
 
いつになく満開なキウイの花
 



今年のジャガイモは種芋の状態が良くなく
芽が出ないとこもあって、歯っかけ畝になってしまったので
家にある芽の出たジャガイモを植えた。
 
 
 
 
 
 
ジャガイモ(とうや)の花


それがちょぼちょぼと芽を出して
最初は大きさがかなり違ってて
土寄せをしても、その部分だけ残しておいたりしていたけど
少しず土も寄せられるようになって
随分歯っかけが目立たなくなった。


最近追肥はなしで三回目を土寄せをした。
咲いた花も摘み、あとは収穫まで放っておいてもいいんじゃないかな。


家に残っていたサツマイモのちっこいの。
芽が出始めていたので、肥料袋に畑の土を入れて
紅はるかを4本ばかり植えてみた。
なんせ、夫農園はお友達夫婦に貸してしまったので
さすがに場所がなく肥料袋栽培を試みてみる。
 
 
食べ残しの小っちゃいサツマイモ芽がでてるので
どうなるか分からないけど、ただ捨てるよりは良いかなと
肥料袋栽培してみる。
 



とはいっても、お友達夫婦はサツマイモは作るので
どっさり持って来てくれるよって言ってくれた。
期待して待っていようと思う。
畑もきれいにして使っていてくれるので
貸してよかったなあ…。


土手の伸びた雑草の草刈りもした。
あんまりやっていないので上手には出来なかったけど
草刈り機で何とか頑張ってみた。
 
 
 



けっこう何もないみたいで
何かしらしなくてはならないことがあったり
何日か置きに雨だったので、また雑草が蔓延り始めて
畑の周りを走って遊んで、あちこち踏みつけたりの孫を怒ったり
まあ、いろいろあるもんだよね~~


こういう夕方の風景が好き!
 
 
 
 
 
 
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トイレットペーパーの芯で苗を作ってみた。

2024-05-11 00:44:52 | pochiko農園
ようやく、ばあちゃんのテッセンの花が開いた。
正直なとこ、テッセンだかクレマチスだか良く分からないけど
原色っぽい青紫って言うか
いかにもテッセンって感じがしないでもない。
ばあちゃんが元気なころ庭の一角によく目にした花だった。


 
 

懐かしいなあ…また会えたんだね。




さて、今年はインスタグラムで見た
トイレットペーパーの芯をポットにして苗作りをしてみた。
最近でも園芸店とかホームセンター
はたまた100円ショップでもよく見られる紙製のポット。
それに苗を作れば、そのまま土に埋めるだけで
苗は育ち紙部分は分解して土に戻る…そんな紙製のポット。


さっそく作り方をググってみれば
みんな、いろいろやってるんだなって!
トイレットペーパーの芯ばかりでなく
新聞紙で紙ポットを作られてる方もおられた。


それを見て、さっそくトイレットペーパーの芯をためて
ツルありのインゲンの種を蒔いてみる事にした。
なぁ~に我が家は6人、あっという間にたまる!
そこになる部分を6か所くらい切り込みを入れて
内側におるだけという簡単なものにした。
 
 
 
こんな感じで底を作ってみた。


他にも枝豆の種とかマリーゴールドなんかも
このポットに蒔いて発泡スチロールの箱に入れて
上にはビニールでハウス代わり!
だいたい一週間くらいで種から芽が出始めて
そこから約2週間くらいで定植出来るくらいまで育つ!
 
湿らせた土を入れて、種を2粒ずつ入れていく。
 
一週間くらいで芽が出始める。
 
その後枝豆とかレタスの種…とか。
 

マリーゴールドの種も蒔いたよ。
 
 

さっそくハウス跡に脇に水を撒いて植えてみる事にした。
 
 
一列に並べて!
 
底からこんなに根っこが出ていた。
 
 
 
植えてみるとは言っても、紙のポットごと土の中に埋めるだけで
筒の部分がちょっと長くて、長さはこの3分の2くらいあったら
十分ではないかと思ったけど、まあ 深く植えればいいだけの事で
あとは伸びてきたら網に蔓を這わせるだけという
至って簡単に直播でも十分行けるのだが
こういう不用品を使ってってとこ発想がすごいなと思った。




 
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pochiko農園タイムリミットは6日まで!

2024-05-07 23:17:11 | pochiko農園
ゴールデンウィークも過ぎてしまえばあっという間の事で
我がpochiko農園も本格的活動となった。
後半戦は農作業に勤しむの巻!!






という事で、その前に!


ちょっと苦戦していた夫農園だったが
私の友人ご夫婦が空いてる畑はないかと電話があった。
今まで遠くの畑を借りていたのだけど
なかなか不便でどこかいい畑はないかと探していたんだそうだ。


家に今ほとんど使っていない畑があるけど
ちょっと交通の便が良くなくて…と言ったところ
一度見てみたいと…旦那さんと見に来たら
貸してもらえるなら借りたいとの申し出に
息子と相談をして、その畑で良かったらと
私にしても友達にしても、お互い渡りに船って感じで
話はまとまり、4月も末くらいから友だちご夫婦が使うことになった。


夫農園とpochiko農園と一緒じゃ
私の手に余るものがあり、きれいにして使ってもらえれば
かえってその方が良いと思った。


朝早くからの作業…ひんやりとした空気が心地よい。

さて、連休後半戦はpochiko農園でのお仕事で
6日のタイムリミットまで幾日もないぞと!
7日から天気が崩れる予報に、pochiko農園の野菜たち
ナスだとかキュウリ、トマトなどなどの夏野菜。
次の日が雨だと活着も良いんじゃないかって
3日の日は地元の種苗店へと野菜の苗を買いに行った。


この辺りのホームセンターでは、もうとっくに苗は売っているのだけど
地元の種苗店曰く、苗を植えるのはGW頃と
それに合わせて野菜の苗を売るのは5月に入ってからで
特にいつも買っている種苗店では3日から発売となる。


あんまり早く植えてしまうと、遅霜にやられたりとか
いろんな弊害があるんだって。


買ってきた野菜の苗はナス5本(美男ナス)キュウリ6本とトマト桃太郎6本
あとは小玉スイカを4本…と、すべて接ぎ木ものだから
けっこうな出費となるが、後々の事を考えると
やっぱり接ぎ木ものは安心だし…。
 



トマトが6本というのは
トマトだけはホームセンターから買ったものがあって
種苗店には置いてない種類のもので大玉が4本と
ミニ種は3本とミディ種が1本と、いろいろ作ってみる。


ともあれ、トマト桃太郎だけを除いてほとんど植える事が出来たが
トマトだけは花が咲いてから植えたほうが向きもあると
何かと都合がよい。
 
 
ナス!!畝はすでに作っておいて、そこに支柱も立てておいた。
苗を植える穴をあけて、たっぷりと水を注ぐ。
そこに苗の根の部分を崩さない様に、そっと植え土をかぶせる。
その根元には敷き藁を敷いて、保温や保湿&雨の泥跳ねしないように
また追肥の頻度が多いので敷き藁の方がマルチよりも何かと都合がよい。
 
 
 
 
キュウリもナスと同じように敷き藁にする。
 
ただゴーヤだけが強風のために途中から折れちゃったみたいで
苗の入れ替えはしないで、脇芽が出そうなので
しばらく様子を見る事にする。
 
 
小玉スイカ、ハウスの中に植えた。
耕してはおいたけど、ちょっと幅広の畝を立てて
そこにマルチを張ってスイカの苗を植える。
苗の周りには敷き藁を敷いて寒さよけにポットを被せて
保温や保湿をはかる。
 


時々こやつが邪魔をする!
張ったマルチの上を歩いてみたり
とにかく何をしても楽しいんだろうなあ~おい!!(;´∀`)
 
今年の大玉は桃太郎の他に「甘いトマト甘九郎」
作りやすく甘みのある大玉種!
これが4本と桃太郎が6本で10本のトマト予定。
 
ミニトマトは「アイコ」作るのは初めてだが
けっこう長く愛されて作られているのでものは試しね!
 
超薄皮新触感「ぷるるん」これも初めてで
ちょっと楽しみ!!
 
とりあえず花の咲いてる6本だけ植えてみる。

ただ今年のジャガイモは、この時期追肥と土寄せになるのだけど
今年のジャガイモはあっちこっち歯っ欠け状態で
いつもぞっくりと顔を出してくれていたのに…と思って
土を掘ってみると、なんと植えた種芋が腐っている!!
 
 
 
 
とあるホームセンターで買ったのだが
いつもの種苗店とか買った方が良かったのかもしれない。
とうやは男爵やキタアカリと違って
あんまり出ていないから、焦って買ったのが間違いものとだったか!
仕方なく、家にあるジャガイモから芽の出てるものを選んで
掛けた場所に足しておいたが…それでも毎年3キロのところを
5キロ植えたのだから量は十分に間に合うと
まあ、なんとかなるであろうと。
 
二本足で立って長靴でも穿かせてみようか(笑)
 
そろそろ天気が崩れるような磐梯山の風景


なかなか出だしから波乱を含んだpochiko農園の野菜たち
無事に育ってくれたらいいのだけどなあ。







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最近のpochiko農園とジャガイモ5キロ

2024-04-11 23:13:14 | pochiko農園
ようやく会津の地にも遅い春がやって来た。
家の周りの雑草だらけの庭にもいろんな花が咲き始め
pochiko農園の仕事も本格的に入ることとなる。
 
うっすらと霧がかかったように磐梯山
雪もかなり解けてしまった。
 
川には鴨が戻って来たよ。
 
植えっぱなしのヒヤシンスが満開
 
 
木瓜とレンギョウの花
 



まずは以前耕運機で耕した所、ほうれん草とか蕪だとか
残っていた場所を耕したけど、雑草とかも上手く隠れなかったので
再度耕し直す…だいぶ隠れたけど、もう少しかなあ。


次はハウスの中、ブロッコリーや白菜などの残骸を散らしておいたとこ。
もみ殻を入れて、夏に敷き藁として使ったものや
トマトの葉っぱなど諸々、カラカラに乾かして
ビニールの袋に入れて天日で熱消毒らしい事をした残渣
冬の間は車庫の奥に置いておいたものを散らした。
 
残渣やもみ殻を撒いて耕す。
 
今年のスイカ予定地


そこを耕運機で耕したが一回ではきれいに入らないけど
あとで米ぬかを無人精米機からもらってきて
それを散らしてからまた耕すことにしている。


畑にもみ殻、米ぬかをまく利点として
水捌けが良くなり土壌が柔らかくなる。
もみ殻は地表面に堆積させると、日差しを遮り
雑草が生えにくい効果があり保湿効果もある。
もみ殻の外側は固いですが内側は柔らかく
微生物が住み着きやすく土壌改良が期待できる。
米ぬかは発酵促進資材として病害に有効だし
害虫に繁殖を抑える力もあるらしい。
 
 
ノリおじとにゃあた兄さんが仲良くお出掛け


さてさて耕した畑にジャガイモを蒔こうと思うが
今年はどういうわけか、種芋とうやがあんまり出ていない。
見つけても1キロと5キロしかなく…迷ったが5キロのを購入。
もともと、とうやはキタアカリなどよりも
収獲数が少ないと言われているので
ジャガイモは保存も効くしあちこちにおすそ分けしてもいいし。


芽を残して切って切り口を乾かしておく。
本当は灰汁を使うと良いのだけど
普通灰汁なんて、そんなおいそれとないわけで
いつも表面を乾かしてから植えているが
特に可もなく不可もなくって感じではあった。


なるべく、痛む足なので歩きたくはなく
耕運機で種芋を植える溝を付ける…が
けっこう曲がったりする。
あとで手直ししたけど、どっちが楽なのかなあ。
 
耕運機でジャガイモを植える溝を作る。
 
 
バニラ~やめろ、止めてくれ!!
猫あるあるだよね(^_^;)
 



それでも切り口を乾かしたジャガイモを
手直しした溝にコロコロと落としていく。
上向きでも下向きでもジャガイモの芽は出るけど
一回やってみた事もあったけど変わりなし!だったみたい。
でも切り口を下に置き直した…安全パイで行こうと。
 
 
5キロのジャガイモを植え終わる。
 

種芋を並べ終えて土をかけて
その上から肥料をパラパラと撒いた。
何のことはない、ジャガイモの植え付けはこれでお終いで
あとは無事に芽が出てきてくれるのを待つだけとなる。


6日に夫農園除草シートの手直し
7日にpochiko農園畑を耕しジャガイモを植える。
ちょっと強行軍だったので、今週はちょっとサボって
午前中に帰ってくるチビたんのお迎えをしたり
農作業はちょっとお休みをしていた。





追記



この8日はチビたんの入学式で、朝からバタバタと
学校のソメイヨシノも入学式のためにか
いくらかの花を咲かせてくれた。
両親と一緒にランドセルに抱っこされたようなチビたん。
もうチビたんとは言っちゃいけないかな、そんな晴れ姿を見せてくれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
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一日だけの春日和に農作業が出来た!

2024-03-27 00:49:04 | pochiko農園
今日は一日中の雨で、浜通りや中通りでさえ霙の様な雪になった。
幸い会津は雪にはならなかったものの、ひょっとしたら
明日の朝にはまた雪委景色になってるかも。
いつになったら春はやってくるのかしら…。


それでも先日の日曜日は、とてつもない春日和となって
長くは続かない、たった一日だけだけど
それでも春に飢えて居る私にとっては有難い。
 
剪定の終えた柿の木と雪の磐梯山


朝に自転車で久しぶりに夫農園へと行ってみたら
ガーーーン!!!
あの苦労して張った除草用のシートが剥がされてる!
しかも中に敷いたブルーシートまで…はぁぁぁ脱力感。
なん十日もかかって、何度も張り直して
あとは大丈夫だよなって思っていたのに…


落ち込む気持ちで家に戻って
仕方ないから車庫の掃除でもしておこうかと
車庫の入口にあった除雪機を小屋の奥に仕舞い
小屋の奥にあった耕運機を車庫の入口へと移動しておいた。


冷え切っているのか一回でエンジンはかからなかったけど
日の当たる場所に放置して、車庫の奥に白菜の整理をした。
長く置くとやっぱり腐ってくるもので
残っていた白菜も汁が沁み出て、包んだ新聞紙もぐっしょりと。
 

椅子を持って来て白菜に新聞紙を剥がして
白菜の腐った部分の葉を剥いて
中には茎の部分が腐ってしまったものは無理みたい。
腐った白菜の葉は畑に撒いておこうと思ったが
汁で濡れた新聞紙は畑に撒いて土に帰るのだろうか?


スマホで調べる。


新聞紙は元々紙の原料として木の皮などで作られているので
土には帰るみたいで、今は印刷も大豆を原料としたソイインクが使われて
だからサツマイモを焼き芋にするときなど濡れた新聞紙で包んで作っても
人体には影響がないんだってさ~~


畑のハウスの中に白菜を散らして、ブロッコリーも終わりにしようと
見てみたらまだ脇芽がいくつも出ていて
それを収穫しながら葉っぱは細かく切り刻んで
茎は早く腐りそうもないので、土手の境界擬木に立てかけておいた。
 
 
ブロッコリーの花が咲いてる。
 
 
これだけ採れたブロッコリーの脇芽
 
 
枯れたブロッコリーの葉と
白菜の腐った葉っぱ部分を撒いて肥料に!
 
 
皮を剥かれて小ぢんまりとしてしまった白菜


小さくなった白菜は車庫の奥に立てかけて
なるべく早く消化してしまおうと
白菜のうま煮と白菜の辛し和えを作る。


とっても天気が良くて汗ばむくらい。


日曜日、食事の支度はしなくてもいいので
まだまだ時間はたっぷりとある。
草むしりをしようかと庭の花壇辺りを始めたけど
やっぱり畑の端から始めようと
スナップエンドウから草を毟る。
 
スナップエンドウのとこ草むしり完了


細かい雑草だけど、けっこう目立つくらい生えて
大きくなったら面倒なので草搔きを使いながら
雑草退治をしてしまう。
次晴れたら玉ねぎのとこかな。
 



こうして体を動かすと、けっこう汗ばんで体も軽くなるような気がする。
仕事をしていると体が軽くなりそうな気がする。
少しずつ慣れておかないとね…その分足は痛かったけど。
無理せず出来る範囲でやろう!!
 
 



仕事をしている傍でバニラとにゃあた兄さんがうろうろしている。
こういうのを眺めながらの仕事が出来るころになったら
バニラを外に出してあげようと思ってたんだけどね。


 
 
 
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春の陽気に誘われて

2024-02-19 00:35:39 | pochiko農園
霧がうっすらと漂っている寒い朝
 
このところの陽気に春を思わせるような
まだ2月なのに、まだ一波乱二波乱くらいはありそうな気がするけど
もう雪が積もるってことはないんじゃないかな~
もしも降ったとしてもすぐに消えてしまうのではないかと
そう思わせるのに無理のないような春日和。


その代わりに朝の霜はかなり強く
サンダル履きで、pochiko農園へと出てみれば
足の裏に感じる霜柱の踏みしめる音。
ガリガリと霜柱を潰して歩く。
 
霜がガリガリ…。
 
立派な霜柱


どこもかしこも凍り付いたように
葉先には白い結晶がびっしりと…。


やがて日が出てくると霜柱も解けて
サンダル履きでも歩けたのに
融けた泥んこでサンダルが重くなるくらい。


こういう日は暖かく洗濯物も外で乾く。
とても気持ちのいい春日和を感じる。



いつもの年であれば、2月中なんて絶対に農作業なんかしない。
せいぜい除雪してるか、でなかったらコタツムリでいるとか
そんな感じの例年ではあるのだけど
今年はとても家の中に引っ込んでいるのがもったいないくらいで
ついついpochiko農園へと仕事始めというか
なにかしらやって置こうって気になった。


朝に霜の降りたpochiko農園を見回ったときに
玉ねぎの畝が強風のためか
マルチが両端がめくれてしまっていて
このままじゃ、せっかくの玉ねぎが
葉っぱは折れてるしマルチがめくれて
バタバタしていたら抜けてしまうものもあるかもしれない。


洗濯物を干して掃除も終わったころに
日差しが燦々と…とってもいい気持ち。
pochiko農園へ行って直そうかと思ったけど
さすがにマルチの穴に一株ずつ入れていくのもシンドそうで
思い切って外してしまった。
 
玉ねぎのマルチが捲れてしまった
 
取り残しのブロッコリーも霜に当たり焼けたようになってる。
 
 
ジャンボニンニク
 
白いイチゴは鉢に植えたままで畑に鉢ごと埋めた。


ついでにと言っては、この時期にいいのかどうか分からないけど
玉ねぎやジャンボニンニク、イチゴなどに追肥を施してみる。
しかし、玉ねぎはさすがにマルチを剥がしたまんまってのも
どうかと思い、まだ2月これからどんな気候になるのか
マルチの代わりにもみ殻を撒いた。
 
きれいさっぱり剥がしてしまったマルチ
 
細かい草をむしり、追肥をしたのちもみ殻を敷き詰める。


そしてスナップエンドウ、お隣りさんのを見たら
わが家のよりも緑が濃い!
うちのは色が薄くて、これもやっぱり
追肥かなあ…パラパラっと追肥をしてみる。


次の日にはまだ苗が小さいうちにと
農竹を刺して網を張った。
いくらなんでも早いかなとは思ったけど
スナップエンドウが大きくなってきてからだと
農竹を刺した時に根を痛めるってこともあるし
早いうちの方が良いかもしれない。
 
スナップエンドウ
 
農竹を刺し網も張る。
 
 



そしたら網まで張っちゃおうかと
なんだのかんだのってやってるうちに
全部張り終えてしまったので
あとはある程度大きくなるまで放っておいても良いかな。


今度晴れた時は庭の隅から草むしりしていこうと
ただ家の中で買い物とか、夕食の支度
孫たちのお迎えくらいでコタツムリしてると
体が重くって仕方がない。
こうして土に触れたり、農竹を運んだり
いろいろ体を動かしていると
なんとなく爽快感があって体も軽くなっていくような気がする。
 
春を思わせる日差しに顔を出したヒヤシンス
 
珍しいカップルで日向ぼっこ


今年初のpochiko農園、どんなふうに作り上げようか
考えるとワクワクしてくる。






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虫食いだらけのキャベツと白菜の収獲…そして来年のために!

2023-11-29 00:43:36 | pochiko農園

うっすら雪化粧の磐梯山
 
 
来年のための野菜
茎立菜と先日蒔いたスナップエンドウの芽が出た!
 
 
 

こういうようで
地面に接した外葉の中肋部に淡褐色の小さな斑点を生じ
次第に病斑が大きくなって黄褐色となり
数センチの楕円やいびつな形の大きな病斑になり
枯れてしまうらしい。
 
 
多湿な土壌で被害が多いので排水を良くする、とか
石灰による土壌酸度の矯正など行うなどして防ぐようだ。
 
 
なので
なるべく多く外側の葉を剥いての収獲にちょっと時間はかかったが
バカでかい物は少なく、ちょうどいい大きさ?
そんな感じで今年の白菜の収獲となった。
 
 
 
 
 
 
 
2~3個ほど先に収穫していたので、全部で35個くらいか。
春先まで残って、さすがに腐り始めた白菜の処分にひと仕事だったから
いつもの年よりもずっと少なくした。
 
 
二輪車に収穫した白菜を積んで、小屋の前に並べて
何日か干したら、新聞紙に包んで車庫の奥の
凍みないような場所に長期保存となる。
 
 
 
 
 
さて…虫だらけのキャベツ、なるべく殺虫剤の力を借りたくなくて
ブロッコリーと同じように手作業で青虫を潰していたが
ブロッコリーはまだ捕獲しやすいのだけど
キャベツは巻き始めた葉の内側に潜ってしまうので
取り残しが多く、あっという間にボロボロのキャベツとなってしまった。
 
 
白菜にも虫が…サナギ化した青虫とネキリムシ
特にネキリムシは白菜の奥まで入って食べつくす!
 
 
 
特にヨトウムシは日差しを避けて葉の裏側などに隠れるので
なかなか見つけにくいが、モンシロチョウの青虫は
暖かくなってくると葉の外側に出て来るので
比較的捕獲しやすい。
あと始末が悪いのはネキリムシで
ヨトウムシもそうだけど、潜って行って巻いた白菜やキャベツの中に入り
芯から食べてしまうので芯を食べられると、それ以上大きくならなかったり
なかなかの弊害が多い。
 
 
ボロボロのキャベツ、そんなヨトウムシが食い散らかしたキャベツは
収穫するのは諦めて、虫を探し出しながら
見つけたら駆除して使えないキャベツを細かく切り刻み畑に撒いた。
 
 
む・無残な…キャベツ!
 
 
 
 
今年の作物は虫害や病気に感染することが多かったようで
バカみたいに灼熱地獄になったかと思うと激しい雨と
今年は本当に作り難い年だったと思った。
まあ、こういう年もあるのだろうけど、来年は順調に育てることが出来たらいいなあ。
 
 
その後大根の収獲した後と白菜の収獲した後を
ミニ耕運機で耕すことにしたのは昨日の事
本当はもう一日くらい晴れた日が続くようであれば
一日延ばしにしようかと思ったけど
ここ最近の天気は目まぐるしく変わることがあるので
昨日の晴れた日の午後に、思い切って耕してしまった。
 
白菜とキャベツの葉っぱなど刻んで畑に撒いた。
 
先日抜いた大根畑をミニ耕運機で耕す。
 
 
残りはブロッコリーだけとなる。
 
 
けっこうたくさんの葉っぱがあったので
全部きれいには土の中には入り切れなかったのだけど
少しでも土の混じっていたら来年の春までには何とかなるかなと
pochiko農園の仕事が徐々に終わっていく。
 
 
 
初冬の夕暮れは早い…。


 
 
 
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今年の大根はダイソーの種で

2023-11-22 23:20:09 | pochiko農園
磐梯山とカラス
 
 


けっこうダイソーの種を使って野菜を作っている我が家
普通の園芸店で売ってる種とダイソーの種とどこが違うのか?
安い分量が少ないくらいで、普通ホームセンターとかで売ってる種も
外国製の物が多いし、ダイソーだって国産の種もある。
大量に作るのであれば量が多いに越したことはないけど
少し家で食べる分だとダイソーの種で十分活用できる。
 
ダイソーの種侮れず!!


しかも2袋100円だし。
ひとつはホウレンソウで、もう一つは小松菜とかの組み合わせもOK!


去年の大根もダイソーの種で、よく見ないで買ったもんだから
短いタイプの大根を買ってしまったけど
今年はしっかり裏も読んで、間違いなく普通の青首大根に間違いなし。
 
手前がオータムポエム
今年は種を蒔くのが遅くてまだ食べられない。
 
 

全部引っこ抜いたってたかだか35本くらいか。


そんな大根、先日思いがけなく晴れた日に
pochiko農園の周りや畝と畝の間とか
除草剤を散布することにした。


秋遅くに除草剤を散布しておくと
次の年の春には冬を越すような雑草でも
しっかりと茶色く枯れてしまってるって寸法で
除草剤はちゃんと農耕地用を使って葉先にかかった除草剤は
葉から根っこまで行ってからしてくれるタイプのもの。
すぐには効き目は見えないけど、しっかりとじわじわと枯らしてくれる。
 
 
 
 
歪な形の大根は洞になっている
 
 
これはネキリムシのしわざ!

その除草剤の散布を終えるころ、隣の畑で大根抜きをしている。
確かに抜いていい大きさにはなっているので
今年は多くは作らなかったので、うちも抜いてしまおうと
さっそく抜き始める。


何本かは抜いて食べていたので、大した数ではなく
次から次へと大根を抜いていく。
中には細いのもあったけど、かまわずに抜いて
一列に並べて、葉っぱの部分をカットし
一輪車に紙のコメ袋(使い古しのね)
そこに土付きのまま入れていく。
 
 
コメ袋に入れて車庫の奥へ保存

大根の葉は散らして耕運機で鋤き込んでおこうと思う。


そんな土をつけたままの大根は凍みないような
冷暗所に置くと結構長持ちして食べていられる。
以前は数が多かった時、30本かそこらを
土を掘って野ネズミに食べられない様に網のシートに包むようにして埋めて
よくその上に杉の葉っぱを仕込んでおくとネズミが来ないんだってさ!
秘めやかに囁かれていたことがあったけど…。


まあ、土に埋めての保存をしても
結局食べずじまいで腐らしてしまったりしていた。
コメ袋に土の付いたまんま、あるだけ食べてなくなったら
スーパーの畑から持ってくればいいだけの事!
 
バラまいた葉っぱは土の中へ鋤き込んでおく。


今年の大根はあばれる君はなかったけど
ネキリムシに胴体部分を食べられて
その傷跡が大きく広がったようになった大根はあった。
あとは太かったけど歪になった大根は中が洞になっていたのもあったが
おおむね、まあまあの出来だったのではないかと思った。




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軟弱になってしまった玉ねぎの苗

2023-10-30 00:25:30 | pochiko農園
一体全体どうしたって事なんだろ!
今年の玉ねぎの苗は、おんずぐなしの出来損ないの苗になってしまった。
いつもより丁寧に苗床の土にも苦土石灰を入れたり肥料も入れて
しっかりと耕して準備しておいた2週間ほど前に。


種を蒔いて芽が出て…その辺りまでは順調だったように思えるのだが
途中で一度追肥をして手ぐるめもした。
あとは苗の混んだところを間引きもして
いつも通り例年通りやったつもりだったのに
なかなか育たずに定植時期を迎えてしまった。


何年か前も軟弱苗があったけど
今年はそれを上回る超軟弱苗で
夏の暑さに水とかあげれば良かったのか
でも、いつも途中で特に水とかあげてなかったし
それでも去年の苗は、葉先をカットしなければならないくらい
しっかりと育ってくれていたのに…。


ともあれ、時期的にはもう植えなくてはならずに
はてさてどうしたもんかと。


とりあえず、夫農園のジャガイモの跡地に米ぬか、鶏糞
苦土石灰や化成肥料を撒いて耕しておいた場所を
日数が経っているので、もう一度耕して畝を立て
そこに玉ねぎ用のマルチを張った。
 
 



ここまでやってさえおけば、いつでも玉ねぎの苗を植えられる。


10月も末近くになって、近所でも玉ねぎの苗を植え始める。
pochiko農園のあの貧弱苗…もう少し大きくなるまで待ってみようか?
それとも植えてしまおうか…お向かいのいつも上手に苗を作るお宅も
似たような苗で、今年の天候のせいか
それとも苗床が良くなかったのか。


こうして苗床に置いても、これから急激な成長を遂げるとは思えずに
かえって、定植してしまった方がいいのではないかなと決断!


苗を取り…今年は仕分けするほどの事でも無さげな
貧弱苗を、夫農園に張った3本の畝に植え始めた。
あんまり深植えしない様に、でも浅すぎても良くなくて
ともあれ、定植後しっかりと根が土に密着するように植える。
 
 
根っこだけは長々と…。
 



植えたばっかりの時は苗は見えるけど
ちょっと離れるとどこに植えてあるんだか?
それでも植えてさえおけば、後の追肥を多めにするとか
果たしてどんな玉ねぎが出来るやら!
 
 
 
 
 
なんだか頼りなさげにヒョロヒョロと。
 
 
少し離れるとどこに植わってるか見えない!!
 
数にして600本余り
 

小さい苗は小さい玉ねぎしか出来ないというとこもあるし
小さくてもしっかり冬を越せば、ちゃんと大きくなるって話もあるし
去年のように立派な苗でもロクな玉ねぎが取れなかった年もあるし
植え付け場所にもよるものなのか、ホントこればっかりは…神のみぞ知る。







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