あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

夕空晴れて秋風吹く…。

2021-08-30 00:32:44 | pochiko農園
この日も残暑厳しい日となる。

残暑と言ったらいいのかかなり湿度の高い日が続いて
そろそろ畑を耕したいと思っているのだけど
邪魔雨が土砂降りで降るものだから
なかなか畑を耕す事が出来ないでいた。


また湿度が高くての暑さだから、熱中症の危険性もあるわけで
朝仕事に頑張ったら昼間の時間は買い物へ行ったり
または病院へと面会は出来ないのだけど
洗濯ものの交換だとか…けっこうする事がある。


この日は朝仕事に、夫農園の先日耕した場所に
白菜とかキャベツなどを植えるべく
マルチを張るために苦土石灰と化学肥料を施しておいたので
ミニ耕運機を持って、その箇所だけ耕してくる。


ものの30分くらいで終わったで、家に戻って
自転車に紐と鍬とマルチとを積み込んで
2本マルチを張って来た。
 
夫農園へ白菜とキャベツなどのマルチを張る。
 
白菜などはいつも余って腐らしてしまうので
今年は極力少なくした。

この日は息子夫婦もお休みで、夕食のお仕度はしなくても良いので
病院へ行って先日持ってきた夫の洗濯ものを持って行って
あとはゆっくりとエアコンを付けてゴロゴロ&ウツラウツラしていたが
3時半くらいに外に出てみると、思いがけなく涼しい風が!
このくらいなら、ちょっとはpochiko農園でひと遊びできるかなと
スイカの収穫した後、蔓を手繰ったりシートを剥がしたりが
中途半端で残っていたので、蔓は一まとめに縛って
残りはゴミ袋に入れてゴミの日に出そうとまとめて置いた。
 
敷き藁がいっぱい! ミニ耕運機で土に入るのかあどうか(^_^;)
端っこの方ではサクぼんがコオロギを捕まえている!
 

昔のように燃やしたりしなくなり
こういうものも縛ったりゴミ袋に入れて
ゴミ集積場所へ持って行くようになった。

今年はこのスイカの跡地にタマネギとニンニクを植えようかと思っているので
まだ先の事ではあるけど敷き藁とか土に馴染ませておきたいなと
ミニ耕運機で耕す事にしたが、けっこういっぱい敷いておいたので
なかなか土に隠れないでいる。
それでも2回ほど耕したら、そこそこ見られるようになって来た。
 
1回目では入り切れずに…。
 

2回目でなんとか。

あとはマルチを張る2週間ほど前に石灰と肥料と鋤きこんで
まだ見えてる敷き藁もクタクタ状態時が過ぎれば土に馴染んでいるに違いないと
そのころまでにはアルカリ性に富んだ土が出来ていたらいいなあとか
まだこれから種を撒いて種を撒いて、玉ねぎの苗は出来てからであって…などなど。
 
残っていたトウモロコシも収穫して
茎は細かく切って土に混ぜ込む。
 
まる子今年最後のトウモロコシを頬張る!


そうそう吊り下げしきの金山風カボチャの収穫もした。

葉っぱも落ち始めて茎もコルク化が見られて
収獲を待ってるだけの様子でぶらさがってる。
収獲してからは一週間か十日ほど日光に当てておくと
より甘味がますに出そうなので、どこに干しておこうか?
考え悩んだ挙句、元小鳥を飼っていた
車庫のシャッターの内側に、まだスチール棚が置いたまんま!
もちろん鳥かごもだけど、あわよくばチャンスがあったら
また飼いたいな~~とか思っていたのだけど。
 
これだけ!
 

鳥かごを畳んで、そこに並べる事にした。


収獲の終えたカボチャの蔓は紐で縛ってゴミ場行きにし
ただアーチ型に作ったパイプは、けっこう頑丈に作ったので
解体するには忍びなくそのままあちこち補強を施し
来年のキュウリに使いまわししようと決めた。
 
来年のキュウリに使う予定!

里芋の出来も良い感じかな。

いろいろとやり終えて、夕食の支度をしなくても良かったので
初秋の涼しい風の中、ちょっとひと休みし足元にはにゃあた!
ファジーな夕暮れを見ると…あの曲が頭を過ぎる。
 

足元にはにゃあた。

夕空晴れて秋風吹く…月影落ちて鈴虫なく
しみじみいい曲だなあって…今の季節にピッタリだな~とか思いながら
夕暮れの風に乾いた汗も心地よく…。
 

秋の夕暮れは何故か心寂しい…。

いろいろ考えなくてはならなかった最近の
疲れたような気持ちを優しく撫ぜて行ってくれるような
人間、こんな時間も必要なんだねって
改めてそう思った。



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pochiko農園収穫と夏から秋へと!

2021-08-28 01:06:42 | pochiko農園
初秋の磐梯山

夫の事でバタバタしてる合間に思い悩んでいる暇もなく
pochiko農園は徐々に秋バージョンへと
終ってしまったキュウリの後始末をして
トマトの収穫ももう終盤となり…坊ちゃんカボチャも
金山カボチャが上手くいかなかった時の為に
いわば保険カボチャのつもりだった。
だから苗も一本だけだったのにバカみたいに生って
それも収穫し蔓も手繰ってしまったけど
カボチャはあちこちにお裾分けしても、まだまだ過剰在庫!
 
孔雀草の花が咲き始めた。
 
終わってしまったキュウリを手繰って!

雑草防止に収穫した跡の畑は耕しておく。

特にスイカにあたっては、どうすんだ?ってくらいで
最初は小さいのさえも見当たらなくて
その頃となりの畑ではスイカがゴロゴロと生ってて
うちは今年はダメかもしれないなって半ば諦めていた。
 

今年のスイカ不出来だと思っていた!

ツルがハウスの跡内まで這って来て
その先にはスイカが出来てて、今年は蔓の先っちょだけかも!
思う存分の食べられるかなあ…ちょっとガッカリしていた。
 
不出来どころか生り過ぎ!!
 
金山カボチャが上手く出来なかった時の為にって
坊ちゃんカボチャを一株…これも恐ろしいほど生った。
 
車庫の奥にはスイカがゴーロゴロ!
 
あちこちへお裾分けに奔走した。

ところが、ちょっと中に入ったら…なんと、あちこちにゴロゴロと
蔓や葉っぱに遮られて見つけられなかっただけの事だったみたい。
っていうか、いつもの年よりも多いんじゃないかなあって
うそ!!、しかも向かい蔓も枯れ切って、スイカを叩いてみれば
ポンポンとはじくような音に、スイカ内からのはち切れそうな力を感じる。


さっそく1つもいで包丁を入れてみれば
葉先が当たっただけでバリッと亀裂が入る。
中は真っ赤っかでミッチリと詰まってる感じ。
毎年収穫しては見たものの、中身はピンクで早かったって
食べられずに捨ててしまうものが何個かあったけど
夫の事で観てる暇もなかったって…それが良かったのかもしれない。
 
いつも冷蔵庫にはカットしたスイカが
常備してある我が家

トマトとキュウリの盛りを過ぎて、そろそろお終いだなって頃に
今度はカボチャとスイカ攻め状態で、カボチャ好きのまる子でも
さすがに飽きちゃった様で、チーズで焼いてみたり
大学芋風にしてみたり…でもスイカだけは毎日の夕食後に
大皿にてんこ盛りの山が消えてしまう。
 
ぼっちゃんカボチャをチンする!
あちこちにお嫁に出して我が家でも食す。
 
チンしたカボチャにベーコンをパラパラと
その上にマヨネーズとピザ用のチーズをかけ
食べる前にチンして…お子様向きかな(^▽^;)


反面暑さの後に雨が降ったりで、ジャガイモを掘った後を耕しておいたのに
ちょっと見ない合間にスベリヒユで真っ青に私の顔も青くなる。
さっそく除草剤を振って枯れてきたところをミニ耕運機で耕したが
暑さで半ば熱中症を感じながら、その日は後は何も出来ずに休んでしまった。
 
しばらく見ない間にスベリヒユだらけ!!
除草剤をかける。
 
除草剤の効果が現れた頃にミニ耕運機で耕す。

pochiko農園もタマネギとかその他諸々の収穫を終え空いた場所に雑草が
こっちも除草剤をかけて枯れたところでミニ耕運機で耕して
秋冬用の野菜を植え付ける準備に入る。
 
一回ではきれいにならずに…。
 
2回目で何とか畑らしくなる。
 
その後、ここに白菜とキャベツ
ブロッコリーの苗を植えるマルチを張る予定。
 


一日一日があっという間に過ぎて、まだ来ない明日の事を考えて
クヨクヨしてたって仕方がなくて、成るようにしかならないんだし
出来る事から今を一つずつクリアしていこうと思う。


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夫再度入院となる!

2021-08-23 23:43:51 | 介護


季節は夏から秋へと、暑さぶり返し的なとこもあるけど
時々雨が降ったりで、なかなか土が乾かないとこだとか
例えば猫が蝉を捕まえて家中蝉で暴れまくったりだとか
いろんな時の流れの中、静かに秋が目に前に…。
シュウメイギクのつぼみが膨らみ始めた。
 

昼間は暑くても朝の時間帯は爽やかさが感じられて
それは真夏の時とは少し違う…やっぱりお盆が過ぎれば
違うものなのだと思う。


先日の事だった。


夫が退院して通常生活に戻ったように思えた。
大変だ大変だと思いながらも、なんとなく一日のリズムみたいなものが
出来上がってきたように思えたのに。


この日退院後初めての診察日で、同じく綜合病院の診察が終わったら
今度はかかり付けの病院へ行って診察してもらう事になっていた。
予約を取っていたにもかかわらず、けっこう混んでて
車椅子の夫は窮屈そうにお尻が痛いとか言ってた。
 
 



それでも何とかかかり付け医のとこまで介護タクシーで着いて
やっぱり、かかり付け医だなあって、ちゃんと待っていてくれ
すぐに診察してもらえて…異常なしだったのに。


午前中に二か所の病院で診察は、ちょっと強行軍だったかなと
家に帰ってすぐにお昼ご飯の支度をする。
いつも寝てる事の多い午前中だったのに
この日は介護タクシーに乗ったりで
疲れてもいたけどお腹もすいてたんだよね…きっと。


お昼も夕食も完食して、いつもどおりだったのに
夜寝る前に体温を測ったのは9時で
38度6分!


つい何時間か前には病院での診察で
異常なしだったのに…なんで??って!
だけど、このままではダメだって事。
慌てて救急車を呼んで
先日まで入院していた病院の救急病棟へと駆けこんだ。
 



作ったお昼ご飯を次々と口に運ぶ夫に
もう少しゆっくりと食べないと咽るよって
何度か注意をしてスプーンの手を止めさせたけど
やっぱり誤嚥したみたい。


今のとこ、そんなに重症ってほどでもないので
家に戻って薬を服用しても大丈夫だし
入院しても、どっちでもいいと言われたけど
なんだか食事させるのが恐くて
完全い治るまで入院させてほしいと
当直の医師にお願いをした。


誤嚥かあ…私があげれば良かったのだけど
自分で食べられるものを自分で食べるのは
なんというか食べる人の特権みたいな気がして
そこまで手を出すのはどうかと思っていた。
 



私も一度だけ次女出産の時産後の具合がイマイチで
一日だけ動けない時があって、その時看護師さんに食べさせてもらったけど
思うような食事が出来ずに半分も食べられなかった時があって
自分で食べられるのであれば自分で食べるのが一番良いんじゃないかって
その行動まで取り上げてしまうのはいかがなもんかと!


そう思っての事だったのだけど…良くなかったのかな。


悪い方に転んじゃったみたいで
なんだか夫に悪い事しちゃったかなあって
後悔ばかりが先に立って…退院して来ても
食事させるのが怖いような気がしている。
 



なかなか介護って奥が深いというか
一人一人で状態も違うし
長年ばあちゃんの介護をして来たので
楽勝だなんて軽く見ていた自分のバカさ加減に後悔している。


介護される人100人いれば100通りの介護があるのだと
分かっていたはずなのに…なかなか難しい。


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吊り下げ式奥会津金山カボチャを真似て…そろそろ収穫時期かな?

2021-08-15 00:49:54 | pochiko農園
奥会津金山町のブランド商品である赤カボチャは地這い栽培ではなく
品質向上の為に吊り下げ式で栽培している珍しい栽培法で
カボチャ全体に太陽の光が当たるように、カロテンの含有量が増え
甘くおいしいカボチャになるように栽培している。


それを真似てみたくて始めた去年食べた金山カボチャから種を取り
この春に苗を作ってpochiko農園へ植え付けしてみた。
ある程度大きく育って来たらパイプとネットを使って
ハウスの支柱にトンネル型のアーチを作って
毎日毎日たのしみに育てて来た。
 
すごい勢いで大きい葉っぱが茂っていく。
 

カボチャの実も大きくなるがクリーム色。

やがて実を付け徐々に育って行くのだけど
どうもあのオレンジ色のカボチャにならなくて
最初はオレンジ色でも徐々に色が薄れて
やっぱり同じようには出来ないのかと半ば諦めていたけど
また徐々に色付き始めてしっかりとオレンジ色の赤カボチャ!
 
でも徐々に色付いてきた。
 
中には白っぽいまんまのもあったけど…しょうがないよね!
 

形もよく、これからますます色づいて来る。

葉もドンドン茂ってあっと言う間にトンネルを覆い尽くしてしまう勢いで
次々と最初は白いけど実が付き始め、想像通りの赤い大きなカボチャが
トンネルの網の下にぶら下がってる!
 
わーい、赤カボチャのトンネル!!
 

そうそう、これが見たかった!!


地面にそままつるを伸ばしていく地這い栽培より収穫量は減るけど
別に売るわけではないので、金山カボチャっぽくなったら
それで十分の満足なわけで、いつみても嬉しくなってしまう。
 
緑の葉っぱに可愛いオレンジ色のカボチャ♪
 
 



先日の風の強い日に一個おっこちたのがあって
収獲には早いのかどうか?
よく分からないけど日当たりの良い軒下に置いてみたけど…。


最近下の葉から枯れ始めて…そろそろ収穫時期なのかな?
カボチャはツルのとこがコルク化してからの収穫だと思っていたけど
収獲のタイミングは?
 
葉っぱもずいぶん枯れて来て、そろそろ収穫かなぁ(o^―^o)
 

とっても楽しみ気分で栽培者の特権だよね!!

もう少し待ってみようかどうしようか?
期待と不安が入り混じってワクワクドキドキ…。






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新たなる介護生活

2021-08-10 00:31:19 | 介護
また暑い一日が始まる!
 
肺炎で入院した夫が先日退院する事になった。
しかし、度重なる入院生活で足の筋力は失われて
歩くのには自力は無理な状態となってしまった。

一応病棟でもリハビリのようなものはしてくれるのだけど
無理強いはせずに…何といっても病気を治すのが先決の病棟だから
リハビリはリハビリ専門の科があるわけで
本人がやりたくないと言えば、せいぜい車いすで
その辺りの散歩程度に終わってしまうようだ。
 
院内のドトールで小休止!
 
コロナ渦の為に付き添いや面会も出来ずに
看護師さんに様子を聞くくらいで、果たしてどんな様子なのか。
病状も良くなって、そろそろ退院出来ますと言われても
心から喜べるものでもなく、ただ戸惑いだけが先に立った。
 
院内のソーシャルワーカーさんと夫の様子を見に行ったのだけど
さすがにこのままで退院と言ったって無理!!
すでに自力で立つ事は難しく、若い人ならリハビリ科で
がっつりリハビリでもしたら大丈夫なんだろうけど
高齢で元々足腰の弱っていた夫には
普通の生活を望む事は無理のようだった。

在宅介護のケアマネージャーさんの計らいで
急きょ介護用のベッドと車椅子のレンタルをして
この先たぶん夫はベッド上の生活をやむなくなる様だった。
 
それでも車椅子の乗れば、楽しみにしていたディサービスにも行ける。
ただみんなと一緒に食卓を囲む事は出来ないかもしれないけど
代わる代わる孫たちが顔を出して
お休みの時はじいじのお部屋で遊んでいたり
まあ、ケンカをしたりもするのだけど、そういう日常は味わえるわけで…。
 
そんなわけで先週の金曜日に無事退院して
なんとか数日が過ぎて、まだリズムみたいなものは出来てはいないけど
昔取った杵柄とでも言おうか、なんとかなるべって思っていたのは
少々甘かったかなと思う事もある。
 
何といってもビックリしたのは食生活の事で
度重なる入院で足の筋力が衰えるばかりでなく
元々何年か前の脳梗塞の時に口に麻痺が少し出たせいもあって
しゃべる事も分からない事も多かったけど
なんとか生活には支障なかった。
 
でも今回のように肺炎ともなると誤嚥性肺炎のリスクが高く
ミキサー食にされていたようだった。
だから退院に当たってもミキサー食にしてくださいと
病院の栄養士さんからキツク言い渡される事となった。
 
夫の場合、お粥はこの量からスプーンで2つすくい取った感じだそうだ。
それで270? 280グラムなんだと!
 
あたしは…ばあちゃんの時と同じようにお粥と
せいぜい舌で潰せば食べられるくらいの煮物とか
そんなふうに思っていたのだけど、何に対してもとろみをつけて
お粥とオカズは必ずミキサーにかけてくださいと言われる。
 
赤ちゃんの初期の離乳食だと思ってもらった方が良いですって!
 
ふぅ~~ん、出来るのか。
この面倒くさがり屋の私に?
いちいち一食分をミキサーにかけるだと!!

病院だとそういう患者さんがたくさんおられるだろうから
当たり前に作るのだろうけど…一人分ってミキサーにかける?
そして洗って仕舞って…そんなことしていたら他の事何もできない!!
って、こういう状態の夫がいて
他の事をしようとする事が間違いなのだろうか?
 
いろいろ考える。
 
いちいちミキサーを使わなくても出来るミキサー食はないものかと!
あるんだよね~やっぱり私と同じように考えたりする人!!
おろし器なんかを使うのも一手あり!
でも私がこれこれ~~って思ったのはすり鉢で
ちょっとお椀よりも少し大きめな小さいすり鉢が
お誂え向きに小さいすりこぎ棒もあるし!
これを使ってカボチャの煮物をすり鉢で潰してゴリゴリしてみる。
 
一番使えそうなすり鉢
 
おろし器はどうかな?まだ使った事はない。
 
ダイソーで見つけた手もみジューサー、いずれ使ってみようかと。

そこに牛乳を入れてトロミの粉を少しパラパラと
同じように魚は缶詰を使ってミキサーにかけてくださいと言われていたので
すり鉢に入れ粗く潰してからゴリゴリとすっていく
なかなかの出来栄えだなと自画自賛!!
 
すり鉢は使ってすぐに洗えば、すぐに別なものにも使える。
日本人すごいな!! 文明の利器だわ!!
多数の櫛目を付けたすり鉢は日本の備前焼に始まったらしい。
 
他にもダイソーの手もみジューサーなんてものもあって
それも手に入れてみたので、いずれ試してみようと思っている。
何でもやってみようと思えば何とかなるものだと
まだまだ、いろいろ問題はあるのだけど
取りあえず、これで食事は何とかなる。
 
ミキサー食食べられるものにも限りがあるみたいだけど
反面考えてみたら要はすり潰せば何でも食べられるって事かもって
トマトなんかも細かく切ってすり潰してとろみをつけたらイケる。
スイカはマッシャ―で潰してジュースにしとろみをつける。
 
いわしの缶詰
 
こんなのがすり鉢で見事なミキサー食へと。
 
カボチャにしても然り
 
なんでもありだな。
 
記念すべき一食目
 
トマトもすり鉢でとろみをつけて。
 
なんて考えたミキサー食だけど
正直、また介護のカテゴリーを使うようになるとは夢にも思わなかった。
近所にすむ高齢のご夫婦を見かけるたびに
あんなふうに老後を過ごしたかったって思ってしまうけど
こればっかりはないものねだりってヤツだよね。
新たなる介護生活第2章の幕開けとなった。
 
 
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思いがけずに冬木沢参り

2021-08-02 00:44:33 | 日々雑事
すっかり頭になかった…今日は8月1日になったんだ。
日にちも気が付かないくらい、毎日何かしらあって
金曜日の日はケアマネさんと介護用品のレンタル会社の方が来て
どんなものを揃えたらいいのかって打ち合わせ。


今朝は早朝より夫農園の草刈りをして
家に戻ってくると冬木沢に行って来たんだってお向かいの人。
そっか今日は8月1日だったんだって、ようやく気が付いた。


会津の高野山、冬木沢参り…毎年夫と行っていた。
ばあちゃんや亡くなった長女と…あの子はよく道に迷う子だったから
必ずお迎えに行ってあげなくちゃって思っていた。
日々の雑事ですっかり忘れていた。
 
この日も暑い一日だった

月曜日にでも一人で行って来ようかと思っていたけど
暑かった割には風があったので、子供たちも退屈しているから
みんなで行って来ようかって息子。
今年の冬木沢参りは一人の寂しいものになるかと思っていたけど
意外にも賑やかな参拝となってしまった。


出掛けるのはお昼に近い時間になってしまったけど
風もあるしと…思ったより暑かったのだけど
毎年冬木沢参りの頃は暑い日が続くので
特に初日は早朝から行く人が多い。


車が駐車場近くになった頃、サクぼんとチビたんが寝てしまったので
八葉寺の近くで嫁様とまる子と女性陣3人で先にお参りして来る事となった。
暑い…それでも木陰に入ると思ったよりの涼しさに
汗が一瞬喉も乾いたような錯覚に陥る。
 
冬木沢参り 八葉寺
 
手を清めて…みんなちゃんと順番を守って!
 
山の方に向かう道、さくぼんが好きな昆虫がいっぱいいそう

門を通ってお供えする高野槙の枝を買って
奥の院へとを登り切ると大きな高炉があって
そこからは絶えずお線香の煙で
その奥の院には高野がもりもりと供えられて
そこでお参りをして本堂へと戻ってくる頃に
サクぼんとチビたんと息子と合流。

奥の縁の前には大きな香炉
 
 
 

息子達がお参りしてる間木陰のベンチで
ひと休みして一時になると真言宗のお坊さんが集まり
特別供養の読経が行われる。
その読経の間たくさんの人が手を合わせて行く。
 
本堂
 
真言宗のお坊さんが集まって来る。
 


いつもその時間に居る事がなかったので
初めての体験で蝉しぐれの中延々と聞こえる読経の声
お参りをされるみなさんは大切な人を思い
手を合わせ首を下げる…冬木沢参りならではの光景なんだろうなって
何だかそこに居る自分まで厳かな気持ちになれてしまう。

かき氷に夢中なまる子とチビたん。
 
お饅頭を買って帰った。

今年は夫がまた入院中で、、もう夫と行く事は出来ないだろうけど
思いがけなくも孫たちと一緒の、賑やかな冬木沢参りとなった。


 
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