日の出前の磐梯山風景
随分と陽が短くなって来たものだと、朝起きるのが遅くなった。
っていうか、夏の頃と同じように目覚めても
特に雨っぷりの日なんか外はまだ薄暗く
肌に感じる涼しさは一時期とは違い
晴れた日には湿度の低い気持ち良さを感じる。
そんな時、秋なんだなって思い
酷暑の夏は延々と続くわけではなく
四季の移り変わりは、ちゃんと公平に訪れるものなのだなって
それでも夏最後のあがきのように蒸し暑かったりする日はあるけど
そんなpochiko農園も夏から秋へと
夏の間これでもかってくらい次々と生ったキュウリも
この頃になると不格好なものが出て来たり
収獲もずいぶん減った…そろそろ撤退時かな。
ハサミを持って蔓を短く切りながらハウスに寄りかかる様に立てた
キュウリの棚を解体していく。
なんで細かく切っていくかと言えば
土の中に鋤きこみやすいようにで
小さい耕運機では、長いまんまの蔓じゃロータリーに絡まって
それを取りながらでは時間がかかってしょうがない。
なるべく絡まないようにと。
土に鋤き込んで一冬置いたら有機質の入った土になるんじゃないか
出た蔓や葉っぱも畑の栄養と再利用と言うか、そんな感じ。
最初のキュウリは終わったけど、すでに2弾めのキュウリが
少しだけだが収穫出来るようになって来た。
第2弾のキュウリ
今年苗を失敗してリベンジした金山風カボチャも
葉も落ち茎もあちこち枯れて来はじめて
カボチャの茎もコルク状になり
そろそろ収穫時かなと…去年のように
アーチ型の棚に赤いカボチャがいくつも下がってる
そんなようには生らなかった。
2個お嫁に出したけど
数もずっと少なかった。
植える時期が遅かったのか
それともカボチャには連作障害はないと言われているけど
僅かながらはあるのだろうか?
気候のせいか…いろいろ調べてはみたけど
結局これって原因は分からなく
去年はビギナーズラックだったのかと
そういう結果に落ち着いた。
まあ、あんまり収穫出来すぎても困ってしまうのだけど
そんな事を思いながら全て収穫して
やっぱり金山風赤カボチャの蔓も細かく切った。
使ったアーチ型の棚はそのままにしておいた。
里芋は期待が持てそう!
この月中には白菜の苗を作るべくポットに種を蒔いて
210日過ぎたら大根の種を蒔いても良くなって
そうそう、玉ねぎの苗も作らなきゃ
白菜を植える場所にマルチを張ったり
まだまだ忙しい日は続いて
夏の暑さが懐かしく感じる頃には
pochiko農園はすっかり秋模様となる。
なんとなく物悲しいような夕暮れ
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