あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

夫農園、除草シート修復作業

2024-04-07 23:43:38 | 夫農園



夜明がずいぶん早くなった。
以前だったら、6時すぎないと明るくならなかったのに
今は5時半にはすでに明るくなって…だよね~
すでに四月も一週間近く経ってる。
もう雪が降ることはないだろうと思う。


最近は5時になると目が覚める。


明るくなるのを待って、この日夫農園へと自転車の後ろのカゴには
ハサミとダイオシートを縛るナイロン製の紐
カメラと携帯とペットボトルのお茶と。


夫農園に着くと、ちょっとうんざりする。
あの日見た、ダイオシートが剥がされ
しかも下地に敷いたブルーシートまで…。
この冬、今までにない強風のせいで見るも無残な有様になっている。
 
 
 
これ直さないわけにはいかないよね!!
 



さすがに手直ししない事にはすぐに雑草が蔓延り
除草剤散布か草刈り機の出動となると
シートの修復の方が楽かも…そう思って取り掛かる。


まずは剥がされたダイオシートを剥がしながら
下地のブルーシートを敷き直す。
一言で敷き直すとはいうけど
かなり大変で、剥がされていない部分の繋ぎを
反対側から手を差し込んで引っ張りこんでみたり
それでも何とかブルーシートだけは敷き直せる。
 
 
会津鉄道あかべえバージョン


その頃になると一番列車が通っていく。
この日はあかべえの赤い列車だった。


今度は剥がされて丸まったり吹っ飛んでるものもあったり
それを定位置に戻すのがまた一苦労でかなりの時間を要した。
この時期には午後になると風が出て来る。
この日もかなり強い風が吹いて
せっかく張ったのがまた飛ばされたりずれたりしながら
何とか修復を終えたのは午後も4時過ぎだった。
 
 
頑張れ私、もう少しだ。
 



今回はシートを止めるピンも使ったけど
このシートは元々薬用ニンジンを栽培していた時に使っていたもので
黒いナイロン製の紐が付いている。
シート止めのピンや他所のお宅のように
石を置いて止めるのも考えたが
重たい石を運んで…考えると寒気がするくらい
足首に負担がかかる。


そこで思いついたのが、シートを止めるピンと併用して
元々シートに付いたままの紐を利用して
シートとシートを縛って…結果で言えば
大きなシートに仕上げることにした。
 
時間はかかったけど、こんなふうに縛った。


シートとシートを繋いで縛るのも時間はかかったけど
草むしり用の椅子に腰かけて、一か所一か所地道な作業
それでも後々に事を考えると、その方が得策かも!
そう思って頑張る。


風も強く最後には細かいところは
また剥がされた時に修復としようと
とりあえず終わることにした。
正直疲れて面倒くさくなっちゃたんだよね(^_^;)
 
とりあえず終了~~
 
 
 
優しい色合いの枝垂れ桜の花びらに癒されて。
 
枝垂れ桜の蕾も紅く色付いて…。
 



まあ、これで当分は大丈夫かと思って
家に戻る帰り道、近所のお宅の枝垂れ桜
枝の先に花が開いて…きれいだなあ。
疲れがちょっと消し飛んだ気持ちになった。










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夫農園、こぼれ種スイカとサツマイモ

2023-09-21 23:33:51 | 夫農園
ずいぶん日が短くなった…暑さはあるけど
もう本格的な秋…どっぷりと秋真っただ中!!
 
 
稲刈りの終えた田んぼ


なかなか毎日夫農園の方に行く事が出来なくて
この間は収穫の終えた赤カボチャの蔓を手繰って来たが
やっぱり地植えは繁殖力旺盛だなあって、今更だけど気づく。
pochiko農園の吊り栽培の赤カボチャなんて目じゃなく
どこまでも張っていく茎にバカでかいカボチャがゴロゴロと!


ほとんど家に持ち帰り、畑に残った赤と緑のまだら模様の一応赤カボチャ2個ほど
それは放っておいて、カボチャの茎は除草用に張ったシートの上にまとめておいた。
そして、玉ねぎを植える予定地の、あちこちに顔を出してる
巨大化したスベリヒユを毟って畑の通路辺りに捨てる。


これで、しばらくは夫農園へ来なくても大丈夫かなって思っていたが
やっぱり2~3日様子を見ないと気になって仕方がない。
ホンの何日かの間に、玉ねぎ予定地には、小振りのスベリヒユが顔を出して
毟るほどでもないので、土日辺りに耕運機で耕やした方が良いかな。


この日、季節柄勢いが少しずつ後退していったこぼれ種のスイカの蔓と
今度は自分の番だと言うようにサツマイモの蔓が勢いづいて
世代交代かと、サツマイモの蔓返しをしながら
スイカの蔓を手繰ってしまおうと端の方から剪定ばさみで切っていった。
 
 
 
 
サツマイモとスイカがせめぎ合い。
 
 

あんなにもさもさと蔓延っていたスイカの蔓の下は
すでに、葉っぱや茎が堆肥状態になっていたが
それでも小さい実をあちこちにくっ付けたスイカの蔓はしぶとく
これでもかってくらいサツマイモの上に蔓延っていた。
 
最後の一塊が意外と重かった!
 
 
 
サツマイモ蔓返しをする。
 


スイカの茎を切って、蔓を引っ張って畑の隅に寄せ集める。
次々と…っと、中から熟しすぎて割れてしまったスイカ一個発見!
割れ目から腐り始めていたので、これも畑の隅へと…もう一個!
割れてが居なかったけど、あちこちが腐り始めて…もっと早く収穫すればよかったが
なんせ折り重なるように蔓や葉っぱに埋もれて
とてもじゃないけど見つけられなかった。
 
 
もう少し早く見つけていたら食べられたかも!!
 

それでもちょっと形がいびつになってる大きめのと
微妙に小さいのが一個…食べられそうな感じで
この2個で今年のスイカは食べ納めかなあ。
 
割ってみないと分からないけど食べられるといいなあ。



それでも9月も20日過ぎまで食べられていたとは
こぼれ種もバカには出来ないなと思った。
もうしばらく楽しめる夫農園のスイカ!
まる子が喜びそうだな。
 
夫農園、残るはサツマイモと長ネギで
空いた場所は暇を見て耕しておこうと思う。
 

あとは部分部分に蔓を切って行って、最後に固まり状態になったような
大物のスイカの蔓一群を引っ張って、やっとこ畑の隅へと運んだ。
こうしてみると、サツマイモの蔓もけっこうスイカの蔓の方まで侵略していて
スイカの蔓とサツマイモの蔓と、どっちもどっちでこの争いは引き分けってとこのようだ。






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こぼれ種の大玉スイカ

2023-09-03 00:29:17 | 夫農園
去年夫農園に作ったスイカ、苗を間違えたようで大玉スイカだった。
他の小玉スイカは美味しく食べたのだけど
小玉スイカに押されて大玉スイカはついぞ食べずじまいで
仕方なく畑の隅に重ねて処分したのだけど
次の年には、そのツケが回ってたくさんの種から
いっせいに芽を出して、除草剤のお世話になった。


しかし、その中で3本ほど大きくなってしまった苗があって
植えた長ネギとサツマイモの間!
けっこう幅はあったので、そう差しさわりはないだろうと
タカをくくっていたが、大玉スイカの繁殖力ったら生半可なものではなく
徐々に長ネギとサツマイモの陣地を脅かす存在となる。
 
この3本のスイカの苗から始まった!
 
 
徐々に育って急激に場所が狭まる。
 
 
小っちゃいスイカの赤ちゃん
 
 
どんどん蔓が伸びて…。
 
 
堀に落っこちてしまいそうで、急激に行き先を曲げる。

その頃にはソフトボール大の大玉スイカ
 

まるで、よくも去年は食べずに処分してくれたなと言わんばかりに!


それでも長ネギの方は蔓先を切って
サツマイモの方は少しでも大きく育つようにサツマイモの蔓を返して
大玉スイカの蔓が伸びられるように
しかも、お互いの陣地は守る様にと計らったつもりだったのに…。


そんな私の思いと裏腹に傍若無人に蔓を伸ばしていく大玉スイカ
なんで、こんなに蔓延っているのに…そういうのに限って病気にもならないときてる!
終いには長ネギの向こう側まで蔓は伸びて
蔓返ししたサツマイモの上を大玉スイカの蔓は張っていき
カボチャの場所まで到達するという…なんと恐ろしい!!
 
サツマイモの蔓返しをしてスイカの場所を広げてあげるのだけど。
 
 
スイカの大きさはバレーボール大くらいにまで育つ!
 
 
 
それでもとどまることを知らずに蔓を伸ばしていく


最初は小さな実がなって、そのうちにソフトボール大になって
それでも食べられるようになるとは思わなかったが
さすがにバレーボール大になると期待をしてしまう。
特にpochiko農園のスイカがダメになってしまったからか
食べられるようになるといいなあ。


そんな思いを、しかと受け取ったり!!と言わんばかりに
大玉スイカは成長を遂げ続ける。


ただお隣の畑にまで侵食するのはダメだから
それだけは、ちゃんと蔓を切ったりして防いでおいた。
まして、お隣の畑ではやっぱりこぼれ種の小玉スイカが全滅して
これ見よがしに、大玉スイカの蔓まで畑に不法侵入していたら
気分も悪かろうと気を使った。
 
サツマイモ…押されまくっております!!
 
終いにはサツマイモの上を這ってカボチャの所まで到達
サツマイモは土の中で、スイカは地上で
生育する場所は違うので、まあ 仲良くやってくれとしか言いようがない。
 
まだゴロゴロ。。。と生っている大玉スイカ


もしも、もしもだけど!
この大玉スイカが収穫出来たら、それで甘くておいしかったら
お隣りの畑の人におすそ分けしても良いかなって思っていた。


先日、むかい蔓も枯れて音もボコボコと弾けるような音だったし
大丈夫かなって思って収穫してきたスイカ、なんと8,6キロもあった。
お仏壇にお供えしてから、思い切って切ってみたら少しピンクっぽく
甘みも薄くて…ちょっと早かったのかなあ。


一応、収獲してみる。
スイカの収穫時期って難しいな。


それでも、その後収獲してみたスイカは、色も真っ赤っか!
これならばと冷蔵庫に入らない大きさの大玉スイカ
味見をしてみると、甘いけど小玉スイカの様な甘さには追い付いてないようで
大きいのは甘さが大味なのかなあ…。
 
それでもシャリシャリ感で多少甘みが薄くても食べられる私。
半面甘くてもシャリシャリ感のないスイカもある。
なんてたって、スイカはシャリシャリ感が命だもんね。
 
 
 
 
スイカはシャリシャリが命!!
 



ただ、さすがにあの大きさは…一軒のうちで食べるのは無理!!
だけど、甘みの薄いのはおすそ分けできないし…帯に短したすきに長しか。
ちゃんとした苗だったらもっと甘かったのだろうか?
こぼれ種だから、甘みが薄いのか?
苗…3本は多かったかなって、1本くらいで良かったのかも。


なんとか食べられそうな大玉スイカ!
pochiko農園のスイカはあんまり食べられなかった分
時期をずらして食べられそう。

捨てる神あれば拾う神ありって事かなあ。






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ジャガイモ掘り、とうやとカルビーポテトチップスのぽろしり

2023-07-28 00:43:56 | 夫農園
後片付けを終えて、何気に外の空気を吸いに
玄関先に出れば、空には満天の星と大きな半月が
明日もきっと猛暑なんだろうなって、気持ちだけ涼しさを感じる夜風に
今日も一日よく汗もかいたし朝ごはんの食器洗いとか
忙しかったなあ…って、ホッと一息つく。
 
夕焼けは美しく…。





毎日蒸し暑い日が続いて、カボチャとかキュウリの葉にうどん粉病が出たり
こういう湿度が高い時は病原菌も活発に活動する。
いちおう殺菌剤の消毒はしたけど…どうなる事かと!
そんな暑いさなかに、この辺りではジャガイモの収穫時期となる。


いつもだと、もう少し遅い時期なのだけど
夫農園に植えたジャガイモの茎もほとんど枯れて
暑さに生育も早かったのかもしれない。


四月のはじめ、とうやを3キロと今年初めての種芋
カルビーのポテトチップスに使われている『ぽろしり』という芋を
ホームセンターで半額になっていたので、物は試しとお持ち帰りをする。
袋の中には種芋が6個、種芋切らずに植えろと明記してあるのにも関わらず
よく見もせずに、しっかり半分に切って植えてしまった。
 



『ぽろしり』とはカルビーポテトが10年以上かけて開発したオリジナル品種で
でんぷん価が低めで、男爵やメークインと比べて糖分が少ないという特徴を持って
カルビーが長く使用している品種(トヨシロなど)よりも、病害虫に強い品種らしい。

 

それでも順調に育ち、先日のジャガイモ掘りの日を迎える。
とは言っても、日中の暑い中はやめて
その代わり朝早くに起きて涼しいうちに掘ることにした。


とうやが3列半で残りの半分が『ぽろしり』。
 



ひんやりとした朝は気持ちがいい!
草むしり用の椅子をもって、畝に鍬を入れていく。
デ、デカい!! 今までも大きいジャガイモはあったが
こんな軒並みデカいジャガイモは初めての事で
雨とこの陽気にがっちりと肥料を消化して育ったジャガイモだけど大きすぎる。
 
 
 
 
お馴染み畑の害虫ネキリムシ
成虫はヤガ(夜蛾)
 
こんな不気味な虫もいるよ!
黄色っぽいのでオオミスジコウガイビルと思われ
ナメクジを捕食とする。
ヒルと名前は付いているがプラナリアなどに仲間で
無害だが見た目が悪いので不快害虫とされる。
 
 



中には急激な生育に間に合わずに割れたものがあったり
強い雨に土が崩れ、ジャガイモが顔を出して青くなったのもあった。
そして、いつもの年よりは腐ったものが少し多めで
もう少し早く掘っても良かったのかなと思った。
 
雨のあとの暑さに急激に育ったからかジャガイモが割れているものがあった。
 
 
日に当たって青くなってしまったジャガイモ
青い部分は毒だけど、皮を厚く剥いて可食部が白ければ大丈夫!!
 
 
とにかくデカい!!今年のジャガイモ。


ジャガイモ掘りに朝仕事に2日間かかって
1日目の朝仕事に半分と2日目の朝仕事に掘り終える
車にコンテナを積んで1日目はコンテナに2箱2日目はコンテナに二箱と半分
収穫の方はまずまずといったところであろうか。
 
 
2日目の収獲コンテナに2箱とぽろしり半分
 
 
車庫の中でしばらく乾かして、土を落として暗い場所に保存
 
 
このぽろしりでポテトチップス作ってみたいなあ。
 
 
ジャガイモの収獲終了!!


今年の大きな収穫もの、灼熱のジャガイモ掘りは無事に終えることとなった。
ジャガイモの跡地は来年の玉ねぎを植えようかと思案中!






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危うし夫農園のジャガイモ

2023-06-07 23:31:42 | 夫農園
夕暮れの磐梯山…この日も一日暑かった!
 
 


今年四月過ぎて夫農園に植えたジャガイモは
順調に一回目の芽欠きと追肥そして軽くの土寄せと
無事に済んで、先日二回目の追肥と土寄せを終えたばかりだった。
その二回目の土寄せの時に、ちょっと気づいたのだけど
何か所か葉っぱの先っちょが少し枯れたようなのが何枚か。
 
 
ジャガイモの葉にナミテントウ虫発見!!
ナミテントウ虫は肉食なので植物に付いたアブラムシ等を食べてくれる益虫!
ニジュウヤホシテントウムシ、いわゆるテントウムシダマシは
植物の葉っぱを食べてしまう、植物にとっては害虫となる。
 
 
葉っぱの裏側に何か食べられたような痕
 
 
あちこちに見られた部分的に枯れた葉
 

特に大したことはないだろうと思っていたのだけど
どうも気になってスマホで写真を撮って、ジャガイモ・葉の枯れで検索してみたら
多分だけど、なんとモザイク病?なんだろうか!


ジャガイモのモザイク病とは ウイルスが原因の病気で、モザイク状のまだら模様が葉に現れ
収穫期を迎えていないのにもかかわらず葉が黄色くなったり、縮れている葉があったりし
アブラムシ類等の害虫によって媒介される。


疫病はカビによる病気で株に泥や土が跳ね上がってしまうことで感染し
症状は葉や茎に茶色っぽい病斑があらわれ、それがどんどん広がっていくというもので
どちらも微妙に違うような気もするし当てはまるような気もする。


モザイク病は薬剤の効果がなく菌を媒介するアブラムシ等の防除をする事が出来ることくらいで
疫病だったら薬剤の効果も見られるかも。
 

ちょっとでも枯れの目立った葉は取って離れた場所に捨てた。

ともあれ、先日花を摘みに行ったときに摘み終えてから
部分的に枯れたような葉っぱは取り除いて来たけど
今のとこは茎の方には何の異常も見られない。
その後一日置いて、ジャガイモの様子を見に行くと
取り残し位の枯れた葉っぱが見られたけど大々的に広がってる風はなく
いったいこの葉の枯れはなんなんだ??


とりあえず殺菌剤と殺虫剤の薬剤を作り
ベンレート水和剤とダコニール水和剤を混合して散布することにした。



果たしてこれで収まるのかどうか…夫農園のジャガイモ!


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ジャガイモ追肥と二回目の土寄せ、そしてスイカに防風ネットを張る。

2023-05-27 23:36:51 | 夫農園
 
 
周りの田んぼもすっかり緑となり、寒くもなく暑くもなく
夜の窓を開ければ星空にひんやりとした風が心地よく
カエルの鳴き声がとても長閑に感じる、今頃が一番好きな季節だ。

遠く白と青のコントラストの飯豊連峰と
緑に染まりつつある田んぼには、水見の人影が見え
そういえば夫も良く田んぼの水見は一日たりとも欠かさなかった。
私が朝起きてpochiko農園を見回すのが日課のように
夫も同じ気持ちだったんだなって…今更ながらだけど。


そういう他愛ない事が最近よく思い出させる…。
 
はてさて、pochiko農園では
トマトやナス、キュウリなどだいたいの苗ものは植え終え
この日は夫農園に植えたジャガイモの二回目の追肥と土寄せをした。


あんまり労力を使いたくないので、畝の幅も気持ち広めにして
耕運機を入れて畝を立てる要領でジャガイモに土を寄せ
その後田んぼ用の代掻きで、去年里芋の土寄せで
すごく楽だったのに味を占めジャガイモも代掻きで土を根元に寄せる。
 
 
耕運機で畑の隅までバックで行って
狭い場所でUターンしなくても良いように
前進のみで土を寄せる。
 
 
土も柔らかくなって、あとで代掻き棒で土を寄せやすい。
 
代掻き棒は鍬で土を上げるよりもずっと楽に出来た。
 
ついでに細かい雑草が生え始めた他の場所も耕す。
 
ジャガイモとうやの花が咲き始める。


二回目の土寄せはたっぷりと
育ったジャガイモが土から顔を出さないように
日が当たったジャガイモは青く変色してしまい
ジャガイモの青い部分には「ソラニン」や「チャコニン」という有毒物質が多く含まれ
この部分を食べてしまうと、食中毒を起こす可能性があり要注意!
でも青い部分を残さず取り除けば食べられる…とある。
 
 
夫農園と除草シートの境目には
種を蒔いて作った赤カボチャの苗を植える。
 

カボチャの苗をペットボトル利用のポットを被せる。



何かしら植えておかないと、すぐに雑草だらけになってしまう夫農園。

 

今年のスイカはpochiko農園へと持って来て
紅小玉だ3個と種の少ない種類の小玉と
楕円形の小玉スイカと計5本植えたけど
ここんとこの肌寒さと強風とで、育ちが良くないような気がして
スイカの周りには防風ネットを張ったのだけど
それでも強風にあおられることがあって
5本の苗全部上手く育ってくれたらいいなあ。
 
 
風で飛ばされ行方不明になっていたポット無事発見!!
 
 



なかなか思惑通りにはいかないのが野菜作り。
何年たっても天候にも左右されたり諸々で
毎年同じようにってわけにはいかずに
そこが野菜作りの難しいところなんだろうなって思ったりする。




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蔓さえ手繰っちゃえば、あとは楽なサツマイモの収穫

2022-10-06 00:33:18 | 夫農園
ただ今、稲刈り真っ最中のpochiko地方
コンバインで稲を刈って、その後にすぐに藁ロール
あっと言う間に終わってしまう。


春先に植えたサツマイモ、種類はシルクスイートと紅はるか
ホントは紅はるかだけのつもりだったのに
ひょんな手違いで植える事になった新種なんだって!
でもまああ、どっちもベニアズマと安納芋の中間くらいのようで
大した違いはあるまいと作付けする事にしたサツマイモ!


そろそろ収穫の時期かなって思っていたとこに
地区の人、うちなんかもう半分くらい掘って食べてるよって!
その言葉に、うちも掘っちゃおうって夫農園に植えたサツマイモ


しかし、しかしながら厄介なのはサツマイモの蔓で
掘る分だけ蔓を手繰っても捗らないぞと
一挙に蔓手繰っちゃえと、朝仕事朝仕事で
蔓を手繰って来たけど、なかなか減るものではなく
面倒くさいなあ…サツマイモの蔓!
 
 
 
 



それでもマルチから出ているサツマイモの茎から蔓を切って
思い切ってエイッとばかりに引っ張ったり
切ったりしながら、それでも最初は畑に鋤き込もうと
細かく切っていたのだけど、そのうちに面倒くさくなって
何か所か蔓の山を作ってきれいにはがし終える。
 
蔓の山

ここまで来たらサツマイモ掘りの8分通り終わったようなもんだと
一本ずつマルチを剥がして、いよいよサツマイモ掘るぞ!!
 
黒いマルチを剥がすと丸まるに太ったナメクジ(~_~;)


茎をつかんでグイッと引っ張る。
茎に繋がった赤いまるっちいバナナみたいに
土の中かがゾゾゾッとサツマイモ
中には茎から取れて土の中に残ってしまうのもあるけど
掘って掘って、途中で折れないように引っこ抜く。
 
 
 



掘れたサツマイモ、畝の上に並べて…わっ、鼠穴!!
 
 

やっぱりなあ…胴体をガッツリと齧ってある

やな予感がして鼠穴の近くにあるサツマイモ
掘ってみると、やっぱりやられていた~
作った人よりも先に味見するなんて
なんて太い野ネズミなんだ!


ゆるせな~~~い!!


2本目も3本目も何本かずつ味見されていて
結局10本ほどのサツマイモが被害に遭っていた。
 
 

サツマイモ掘り終了!

土手側の出来が一番良かったようで
ネズミに味見されたのも1本だけだったし
2列目3列目は、途中で枯れてしまった茎もあって
最初に掘った畝よりも収穫は少なかったように思える。
 

野ネズミに被害に遭ったものだけ別にして
あとはコンテナに入れて家に持ち帰った。
 



サツマイモは日ってすぐに食べるよりも
2週間位泥付きのまま天日に当てて干すと
甘味が増すのだが、あんまり日に当て過ぎても良くないらしく
私は半日陰で干す事にした。
保存は寒さで腐ってきてしまうし、温かすぎても発芽してしまうので
良く干して1本ずつ新聞紙に包み
段ボールの箱に入れて家の中勝手口の隅に重ねて置く。


今年の収穫、これだけあればあちこちにお裾分けできるし
サツマイモ好きなまる子が思う存分に食べられるに違いない!



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夫農園除草シート手直し作業

2022-10-03 00:11:03 | 夫農園
 
金木犀の香しい香りがあちこちで漂っている。
とても香しい香りで、涼しさが感じられるようにならないと
金木犀の花は咲かないらしいんだよね。
 
この花の香りがする頃に殊更秋を感じる…。

 
 
今年の春に夫農園の使い切れない部分に除草シート作業を施した。
畑って使ってないとすぐに雑草で荒れ放題になる。
一度荒らしたら、元通りにするのに
かなりの手間暇がかかる…ので
かなり広い夫農園、除草シートを買ってじゃ
けっこう金額がかかる。


そこで、家にあるもので使わなくなってしまったもの
薬用人参に使っていた黒いシートやブルーシートなどなど
黒いシートは網になっているので、それ一枚だと網目から雑草が蔓延る。
だから下地にビニールのシートを敷くと良いと教わり
ありったけのブルーシートだとかいろんな種類のシートを敷いて
なんとか除草作業を終えた。


しかし強風だとか台風だとかの影響で
南側の外れの方がものの見事に剥がされてしまって
雑草が蔓延ってしまっていた。
 
見えにくいがこんな感じ!


相変わらずに夏には猛暑の毎日
そんなメチャクチャ暑い時に
補修作業なんてやりたくもなく
取りあえず除草剤だけ散布はしておいた。


最近になって少し涼しさを感じるようになって
早くなんとかしなくちゃと思ってはいたのだけど
ようやく先日着手して、なんとか補修する事が出来た。


風に煽られた部分だけ、ビニールシートや黒いダイオシートを
きれいに剥がして除草剤を散布しておいたのだが
中には枯れない雑草もあったりで、そういう雑草を刈り取り
剥がしておいたブルーシートを敷き直した。
 
 
 
 
 



シート押さえのピンって意外と高くって
ちょっとくらい短くっても数を多く使ったらいいんじゃないかと
ダイソーから6本で100円のを何袋か
あとはプラスチックだけどシート止めも何袋か
それで細かく仮止めして、黒のダイオシートを重ねて敷いて
仮止めのピンをはずして、ビニールシートとダイオシートを
一緒に止める事にした。
 
 
 



しかも細かく!!


風で煽られそうな南西側にはより細かく止めて
スイカに使っていたダイオシートも足りない分に足して
あと少し…後少しなのだけど、黒のダイオシートが無くなってしまい
僅かの範囲だったので、そのままビニールのシートだけにしておいた。
 
手前の方にもシート2枚分除草作業を施した。
 

除草シート手直し作業終了!!

完璧ではないけど、これで一安心。
 

土手のミゾソバの花

除草作業、本当に大変な仕事だけど
使わない畑だとか作り切れない畑があるって事は
手間暇がかかるけど、地区でもそういう除草対策をしている畑が増えつつある。


 
コメント欄は閉じさせていただいています。
 
 
 
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失敗続きの今年のスイカ!!

2022-09-15 00:11:08 | 夫農園
朝晩の気温差が出て来た秋を感じさせる頃
相変わらずに昼間は真夏日で、でも朝の涼しさはまさに秋を思わせる。
 

そろそろ夫農園のスイカも何とかしなきゃなって!
実のところ、四方八方に網を張ったはいいが
勢いづいた蔓が網を乗り越えてどこまでも蔓延って
失敗したなって…周りの網を下に下げておいた。
 
これが第一の失敗!
 



それで事は済んだと思っていたが
なんとデカいスイカ…確かに小玉スイカの苗を買ったつもりだったのに
大玉のスイカが混ざっていたようで
小玉スイカの成長と大玉スイカの成長は
比べ物にならないくらい大玉スイカのが強いようで
見渡す限り黒い大きなダイナマイトがゴロゴロと畑中。
 
第二の失敗は大玉スイカの苗が混ざっていた事!
 
 
無理ですってこんなバカでかいの!!


そんな中で申し訳なさげに小玉スイカが
それでも負けじと精一杯蔓を張って実を付けてくれたが
大玉スイカ…売れないんだよね(;´∀`)


いや、もちろん売るって言ったって
お金を貰うつもりなど微塵にもなく
ただ貰ってもらえたらそれでいいのだけど
冷蔵庫に入らないしって人気ないんだよね。


小玉スイカもこの毎日の真夏日に
ちょっと何かに当たったりしたらパリンと割れる。
それでも我が家でも十分に食べられて
あちこちお裾分けを出来たけど
問題は黒い大玉スイカ…おっきいのなんて私では持てないくらい。
 
 
大玉よりも小玉は甘いような気がする。

中にはすでに腐りはじめたものもけっこうあって
もういい…最初っからなかったと思おう!


と言う事で、朝仕事朝仕事に代わりの網を外して
蔓が絡まっていたりで、もう使えないと手繰ってしまう事にしたが
網を縛っていた紐を外したり、手には網を丸めて…っと
掌にチクット痛みを感じて、何かと思ったらジョロウグモ!!
ジョロウグモも網と一緒に握ってしまった@@;
 
 
 
隣が空き家なので
畑と境の垣根にジョロウグモがい~~っぱい!!


ギャッと手を振り払って、蜘蛛はスタコラサッサとどこかへ姿をくらまして
ジョロウグモって毒とかないよね??
傷も痛みもなかったけど、それでもなんだか心配で
スマホでググってみたらJSTX-3という興奮性神経の伝達物質である
グルタミン酸を阻害する性質の毒が微量だがあるらしいが
特に人体には影響はないと言う事であった。


気持ち悪いのとホッとしたのと
まあ、気を取り直して網を片づけて農竹を抜き取る。
邪魔ものをなくしてからスイカの蔓をきれいに取り去って
残るは黒い爆弾のような大玉スイカ。
 
 
 
このまま畑で腐らすしかない…(~_~;)

一個一個持って、すでに腐ってしまったものと分けて
畑の端に並べて行く。
これがけっこうの重労働で
それでも何とか畑にある大玉スイカを全て撤去。


その後、敷いておいた黒いシートを剥がして
敷いておいた藁をあちこちに散らし
思い切って耕してしまおうと、家事をしなくても良い土日2日使って決行!!


耕運機は息子に畑まで持って行ってもらって
私は自転車で、置いて行った耕運機でスイカ畑を耕すけど
一回では藁が土に入らずに縦横と縦と3回耕して
ようやく畑らしい畑になった。
 
 
 
 


来年のスイカはまた家の前に持って来て
ここにはカボチャかなあ…あまり手のかからないものにしようと思った。
夫農園あとはサツマイモの収獲でお終いとなる。



次の日も暑くなりそうな夕焼け
 
 
 
 
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策に溺れた夫農園のスイカ

2022-08-04 00:20:53 | 夫農園
今年のスイカはサツマイモと共に夫農園に植え付けをした。
夫農園はpochiko農園と違って、近くに空き家があるだけで
多分、スイカを作ったらカラスにやられてしまうだろうと
周りにパイプを立てて、下の部分は風除けの網と
その周りと上にも網を張った。
 
 
 


つまり網ですべてを囲んでみたって事で
これならカラスも入って来れないだろうと
一人ほくそ笑んでいたのだが、トンだ伏兵がおった!


あっと、その前に夫農園に植えたスイカは全部小玉スイカで
皮が硬い黒い皮のスイカ、去年美味しかった楕円形のスイカ
もう一種類は普通の紅小玉スイカの3種類植えた。


順調に成長しているはずだったのだが、6本のスイカのうち
2本だけあまり成長が見られないので
良く調べてみたら茎が割れていたつる割れ病にかかっていた。
 
 



つる割病とは、植物の葉が黄化して萎れ
茎の根元に近い部分が割れてしまう病気で
キュウリやスイカなどのウリ科作物、サツマイモなどの根から感染するらしい。


はて、どうしたもんかと…とりあえず殺菌剤の消毒をしようと
殺菌剤ダコニール1000倍でツルの割れている苗を重点的に消毒をし
他の苗にも念の為に消毒をしておいた。


まあ、最悪ダメになっても仕方がないと半ば諦めていたが
なんという!!植物の持つ力強さとでも言おうか
割れたツルを補うように脇ツルが出て
終いにはどの苗がツル割れで育ってなかったかが分からないくらいになった。
 



これで一安心だと周り囲むように天井まで網で完全武装完成と
楽観していたのだが…この辺りで事件勃発!!


スイカとサツマイモを区切るように植えておいたトウモロコシ
そろそろ収穫かと夫農園へ行ってみたら…やられていた!!
ちょうど食べごろのトウモロコシが何者かに食べられていた!!
カラスの仕業ではない、カラスが入って来れるはずがないし
カラスが突いたのとはあきらかに違って獣、獣害だな~
 
 
 


そういえば地区の友達が娘に送ってあげようと作ったトウモロコシ
ハクビシンにやられちゃったって悔しそうに話ししていたっけ!
今までpochiko農園でハクビシン被害はなかったので
すっかり油断していた…残されたトウモロコシ
何本かを収穫しただけで終わってしまった。


時は過ぎ…順調に育っているスイカ。


もう足の踏み場もないくらい鬱蒼と茂って
い、いや、茂り過ぎのような気がしないでもなく
あっと言う間に、青い防風網を乗り越えて
もう網の中ミチミチ状態になって…これじゃ、スイカの収穫どころか
どのくらいで食べられるかなんて見られもしない!
 
 
 
ビックリしたのだが、実はこのスイカの隣に
小さいスイカが土の中に埋まっていた(@_@;)
 

うわっ、ツルが這い上がって来てる!!

確かにカラスには目をつけられないだろうけど
作った自分でさえ中に入れないくらいに…どうしよう(~_~;)
仕方なく青い防風網の紐を切って、下にずり下げて
スイカのツルを開放する事にした。
 
 
 
 
 


これがまた手間のかかることったら!
まさに良かれと思ってした事が足を引っ張る事になるなんて
自分の策に溺れるとはこの事だよなあ…失敗失敗!
外せるだけ外して、あとは放っておくしかなさそうだよね…はぁぁぁぁ。



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