あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

「168時間の奇跡」を読んで

2023-10-24 00:13:28 | 読書感想文



この本を知ったのはインスタグラムで紹介されていたからだ。
よく好きで見ているサイトがあって、その中にも見られるのが
野良猫野良犬の悲惨な姿の動画で
足蹴にして通り過ぎていく人もあれば
まるで居ないかのように無視する人の中で
そういう動物を保護する人がいる。


今はテレビでも、そういう番組があって
動物好きである我が家はよく見る番組のひとつでもあった。


作者新藤冬樹氏は確かまだ読んだことがないような気がする。
どんな小説家なのか、若いころから闇金融の世界で働いていたこともあって
その経歴を生かし裏社会の話や純愛小説などをも手掛けて
まさに裏と表を使い分けてる作家さんのようで
動物物なども手掛けて、興味をそそられる作家さんでもあった。


この「168時間の奇跡」は、保護犬施設を営んでいる主人公の話で
主人公には以前金融業で働いており
その関係でまだ小さい一匹の子犬を死なせてしまったことから始まる。


その事で金融業を辞めて、まるで罪滅ぼしのように
保護した犬の面倒を見て、新しい家族を探してあげる事。
飼い主に捨てられ、あるいは高齢のために飼えなくなったとか
人間にはいろんな事情があるだろうけど、その犠牲になるのはペットたちで
最後まで面倒を見れないなら飼うべきではないし
人間の都合で捨てられたペットたちは保健所に集められて
168時間後には殺処分されてしまう。


168時間、たったの7日間で何の罪のないペットたちが処分されてしまうのだ。


だから保護団体はそういう犬を引き取ったり、野良になった犬を保護したり
愛情を持って次の家庭が見つかるまでお世話をしている。
東日本大災害でも多くのペットたちが家族と離れて
棲む場所もなく野良犬となってしまったが
その多くは保護団体に保護されて新しい家族を元へと引き取られたという。


しかし、そんな犬だけではなく
保護施設で新しい家族と出会えないまま亡くなったり
譲渡会で引き取りたい人が本当に犬を幸せに出来るのか
とてもできそうもないと思われた人が意外とそうではなかったことなどなど…。


また、ペットショップで売れ残った犬などの末路は
悪徳ブリーダーに研究材料として売られたり
一つの檻の中に何匹もの犬が押し込まれて
傷ついたり死んだりしている犬は捨てられて
そんな悪徳ブリーダーとの闘いなども書かれた
思い付きの軽い気持ちでペットを飼う人間たちへ知ってほしい真実が書いてあった本だった。


昔…我が家のチョビが脱走してしまい
家から2~30分くらい離れた住宅地で保護された時
首輪に付けていた鑑札から自宅へと電話があったのは3日後くらいで
慌てて保健所に行って、今は抑留所にいると
1日2700円くらいだったか、3日分の金額支払い
抑留所に迎えに行ったことがあった。


コンクリートの犬舎だったが、中はきれいに掃除をされており
何匹かの犬が保護されていた。
多分檻が分かれているのは保護されてからの日数であろうか
キャンキャン騒がしい檻と段々と鳴かない檻へと移っていく。


一番端っこの犬は鳴きもせずにジッとしているだけで
きっと本能で分かるのかなあ…抑留所の人は
美味しい餌もあげてるんですけど食べないんですよって言葉が
心の奥底に残っている。


気を取り直してチョビを見つけて名前を呼んだ。
すると檻にへばりつく様に早く出してと言わんばかりに。
さっそく出してもらい車に乗せて帰って来たけど
あそこは二度と行きたくはないと思った。


保険所を通して保護された犬を引き取ることも出来る様なのだが
あの檻の順番を待つ様子を見たら
あの中から1匹だけを選ぶことなんかできないと思った。



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ライオンのおやつを読んで

2023-02-27 00:19:46 | 読書感想文

本当は別の本を目的に立ち寄った,最近新しくできた本屋さん
そこでドリンクを飲んだりとか、いろんなお菓子だとかも売られてて
新しいタイプの本屋さんだって、ずっと前に開店はしていたのだけど
先日初めて寄ってみた。

目的の本はなかったので、そのあたりをうろうろして
見つけたのが小川糸さんの本が思った以上並んでいて
すでに読んだものもあったし、エッセーみたいなのも
何冊も並んでいた中で、手に取った一冊は『ライオンのおやつ』だった。

 

だいたいからして、糸さんの言葉というか言い回しが好きで
言葉からこぼれ落ちる糸さん独特の繊細さとでもいうのだろうか。
言葉で情景が見える…そういうとこが好きな作家さんだった。

重病に侵された孤独な主人公がホスピス、ライオンの家での生活で
生きることとは死んでいくこととはを題材にした本だけど
美しい風景と出会う人々と決して暗い話とはちょっと違う
そこが糸さんらしいとこなんだと思った。

ホスピスでの生活で一番欠かせないのがマドンナの存在と
他にも小さいころから飼いたかった前に亡くなられた方の飼い犬との出会い
ブドウを栽培してそれでワインを作っている青年だとか
瀬戸内の海に囲まれた島で風景も空気も美味しいところ。

そんなホスピスでの食事、そして週に一回おやつの日があって
そこでは自分にとって人生特別のおやつ、一人一人が申し込むのだが
ある人は仲の良くなかった母親との初めて作ってもらったものだったり
またある人は小さい頃の思い出のおやつだったりとか
外国で食べたお菓子だとか初めて父親の誕生日に作ったお菓子だとか
いつ自分の申し込んだオヤツが選ばれるのかは誰も知らない。

そんな中で
ひょっとしたら奇跡が起こるのではないかと思う瞬間があったりするのだけど
やっぱり主人公は何人かのホスピスの先住人を送って行く中で
不安やまだ生きていたいと思う気持ちなどが入り混じり
気持ちも乱れるのだけど…成るようにしかならない
生き物すべて自然に生かされてるのだと気付く。

やがて主人公はしだいに弱って痛みに苛まれ
モルヒネを使うようになると、眠っている時間と起きてる時間とが曖昧となり
読んでいる私でさえ、これは夢なのか現実なのかって分からない部分があった。
立ち上がることも出来なくなり夢と現実の狭間でうつうつとベッドに横たわっていた。

若くして事故で亡くなった両親の代わりに育ててくれた叔父を
お父さんと呼んで二人三脚の様な二人だけの生活をしていたが
お父さんの結婚とともに一人暮らしを始め
病気になった事ホスピスに入った事を言わなかった。

そんな主人公のもとにお父さんが主人公の妹を連れて面会に来てくれた。
初めて会った妹と懐かしいお父さんの顔と
もう立ち上がる力も残っていなかっただろうに
車いすに乗って思い出のブドウ畑でお父さんと妹に
あの美しい瀬戸内の風景を見せてあげる事が出来た。

その数日後に眠るように旅立った。
旅立つこと、すべての人がいつか訪れることを
暖かく優しく表現している。

最後の一章はお父さんの奥さんと妹と主人公がいる。
そんな雰囲気の夕食に好きだったプリンと
主人公の話をしている…思わず一気読みしてしまった。

私が最後に食べたい特別なおやつはなんだろう。
今のところ心に残っているおやつは思い浮かばない。
これから出てくるのだろうか、それとも忘れているだけなのか
分からないけど、何度でも読みかえしてみようと思った一冊だった。

 

 

 

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小川糸著『ペンギンと暮らす』を読んで

2010-05-26 23:39:55 | 読書感想文
朝からシトシトの雨で、今日はなんにも出来なかった。
孫太郎はお休みで買物とお昼寝と、夕方からはヒメのお散歩と
普段時間に追われるような生活をしているので
なんだかバチが当たらないだろうかなどと考えてしまったり。



雨の日は雨の日なりに、いろんなしなきゃならない事はあるのだけど
どうも気が緩んでしまったようで、読書などに親しむ日と決めた。

以前『食堂かたつむり』を読んで、すっかり小川糸さんファンとなってしまい
先日本屋さんで見つけた『ペンギンと暮らす』を早速買った。
今度はどんなワクワク感をもたらしてくれるのか、ページをめくる。

日記形式となっていて、一気に読まなくても話は通じるのが嬉しい。

ペンギンとは小川糸さんの旦那さまで水谷公生氏の事で
夫を人間以外のものに例えるのは、どうやら家庭円満の秘訣かもしれない。
さすが糸さん…確かに優しげな風貌に、少し頭部が寂しげになった水谷氏は
やっぱりペンギンかなぁ~(笑)

だけど昔浜田省吾のバックバンドをしていた時代のDVDを見た事があるけど
かなりのイケメンだった水谷氏、今は…うふふ、年代を感じさせるというものかな。

ミヤコワスレの花

ちなみに我が家の夫だったら…なんなんだろう?
考えてみる…ゴリラ?にしては迫力がなくなったし…なかなか思いつかないが
夫と検索してみると…かなり危険だが、妻で検索すると微笑ましい(笑)
なにかな?と思われる方は、一度検索してみるのも良いかも…(+_+)

話は脇道にそれてしまったが、そのペンギンと暮らすを読んで
有名なアーティストだったり作家や作詞家…などなど
我々一般人から見れば、特殊な生活をしていると思いがちだが
ところが、そんな様子は全然見当たらなく
ごく普通の夫婦二人の生活を、ごく普通に生きているのは
かえって新鮮さを感じる。

去年から発泡スチロールの箱で栽培中のクレソンの花

タコヘッドという章があって、どういう事かと読み進めてみれば
糸さんはペンギンである夫、タコの頭が好きだと思っていた。
タコの頭は足の部分よりも格安で…我が家も時として買う事があるが
ある日魚屋さんから買って来たタコの頭。

実はペンギンさんは、タコの足は高いので遠慮してたらしく
糸さんの思い違いからペンギンはタコの頭が好きだと思い込んでいたようだ。
来年はタコの足で酢ダコを作ってあげようと思ったって話。
そんな事からも分る様に、ほんわか~とした雰囲気の
天然とも思える女性としても可愛らしさを感じた。

ようやくトマトの花も咲き始めて来た。

のんびりと散歩をしてみたり、送られて来た山菜の事だとか
我々と同じような生活をおくり、その中でもキラリと光るなにか違うものを持っている。
それは感性かな…。

そんな…いわば癒し系の一冊ではないかと思った。


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『ねこタクシー』を読んで

2010-04-28 23:22:41 | 読書感想文
最近、買い物へ行ったついでに本屋さんへ寄る事が多くなった。

今までに読んだ本はテレビとかで紹介されたもので
それでも読んでみたいと思って買った本だったけど
何か面白そうな本はないかと、物色するのも楽しみとなっている。


今回は上下と二冊なので、さすがにハードカバーは買えずに文庫本にした^^; 

そんな中で見つけた『ねこタクシー』は、猫好きの私に大いなる興味を持たせた。
というのは、猫だけではなく映画化決定とされた出演者が
お笑いのカンニング竹山さんだったからだ。

以前は特に好きでも嫌いでもなかった竹山さんだが
相方さんの病気で長期休業に陥った時に
カンニングは相方あってのカンニングであって
療養中の相方さんへと出演料の半分を渡してたって話に
男気があるというか相方思いというか…残念ながら相方さんは亡くなられてしまったが
ピン芸人となってもカンニングの名前を外さない、一本筋の通った人だと
最近はいろんな番組に顔を出して、好きな芸人さんになっている。

「実際のアサヒタクシーではドラマのような営業は行っておりません」
ちなみに番組の最後には、こんな断りが出るらしい。

タクシーに同乗する人に癒しを与えて、思いがけない人との繋がりがあったり
人はどこかしらで繋がっているものだと、いろんな事情があって
徐々に家庭や家庭に受け入れられていき順風満帆とも思えたねこタクシー。

我が家の御子神さん style="line-height:160%;">我が家の御子神さん style="line-height:160%;">という事で、今朝に一瞬だけ見えた虹をUP♪




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『介護うつ』を読んで

2010-04-14 22:43:02 | 読書感想文
思いがけずに朝から霙になり霙から雪へと…4月ももう半ばなのに
ようやく咲いた梅の花も霙の滴に寒そうに縮こまっているような一日だった。


まさか…もはや雪は降るまいと思っていたのに…。


目の前の山にはうっすらと雪化粧、これが4月14日の写真とは信じられない。


そう、雪や霙こそなかったものの、こんな寒い雨の降る日だったのだろうなぁ。
元アイドルでタレントの清水由貴子さんが父親の墓前で自らの命を絶ったのは。
介護をしていた母親も一緒に…の、つもりだったようだが
幸か不幸か母親は軽い肺炎を起こしただけで死には至らなかった。
そんな清水由貴子さんの妹さんが書いた『介護うつ』という本を
一度読んでみたいと思っていた。

近くの本屋さんでは見つけられずに
以前ちょっと離れた本屋さんへ行った時に見つけたのだが
なかなか読む暇がなく、それでも時間を見つけては少しずつ読み進めていた。



妹さんから見た、お姉ちゃんである由貴子さん。
早くに父親を亡くし病弱だった母親と妹の支えになって
いつの間にか名前ではなく、みんなのお姉ちゃんとなってしまった。
そんな由貴子さんは長女なるがゆえに頑張りすぎてしまったのか
これも生真面目さや責任感の強さからでもあったようだ。

タレント業を休んで、時には好きな絵手紙に癒されながらの介護生活。

本誌には生前の由貴子さんの介護生活などが書かれていて
ディケアとの連絡帳には、実にたくさんの連絡事項として
母親を気遣い、施設への労いの言葉などが綴られており
本当に真剣に母親を気遣いながらの生活ぶりが記載されていた。

少しでも母親が不快を感じないようにと、寝る間を惜しんでの介護は
元気そうに見えていても、気付かない所で少しずつ由貴子さんの心を蝕んでいったのか。
細く長くとは、どのくらいの細さなのか…個人的に差があり
先の見えない介護生活に、いつの間にかうつへと拍車がかかって行ったのかもしれない。



介護は孤立してしまったら、誰にでもうつに陥る要素がある。
幸いな事に、私には弱音や愚痴を受け止めてくれる家族やケアマネージャーさん
また定期的に訪問してくれる民生委員さんなどがいて
時にはプチドライブだとか畑で遊んだりブログでの交流や
好きな省吾の曲やコンサートで癒されたりがあって
まだまだ頑張れる余裕があるのは、ひとえに吐き出せる場所を持っているからだと思う。

介護うつの割合は、高齢になるほど高くなると言われている。
軽度なうつを含めると、かなり確率で
本人が気付かない場合も考えると
介護している誰もがうつに陥る危険性があると言う事だ。

我慢強いとか愚痴を言わないだとか、親だから当たり前だとかの言葉
そんなものはクソ喰らえだ!!(すみません 言葉が悪くて…^^;)
生真面目な由貴子さんには、そこそこにとか…まぁ 良いかとか
性格上出来なかった結果なのかもしれない。

あの優しげな清水由貴子さんの笑顔が浮かんだ。
厚生省の調査によると、在宅介護者の4人に1人が軽い鬱状態にあり
さらに介護者の年齢が50歳前後の場合、約2割の人が「死にたい」と考える状態にあるそうだ。

生活の100%を介護に費やさずに、せめて半分…いや30%くらいかな。
そんな感じで続けて行こうと、この本を読んで私は思った。



という事で、霙に濡れた…咲いたばかりの梅の花をUP




 

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『食堂かたつむり』を読んで

2010-02-11 22:34:00 | 読書感想文
今日も雨から夜には雪がチラチラと、外を見れば5センチくらいは積もっただろうか。
一進一退というか、三歩進んで二歩下がる…状態のようだ。

いつも時間がなくて映画を見る事が出来ない私だったので
この6日から上映されてる『食堂かたつむり』も、当然諦めに似た気持ちでいた。
ある日買物に行ったスーパーで売られていた単行本の『食堂かたつむり』。

Fairlifeのメンバーとして有名だったからだ。
 
主題歌の『旅せよ若人』は原作の小川さんが春嵐として作詞、浜田省吾さんが作曲。
メーンボーカルをポルノグラフィティ岡野さんが務め、浜田省吾さんもコーラスで曲に参加。

「旅せよ若人」 初回生産限定版特典映像 Fairlife 岡野昭仁 浜田省吾





プリムラ…かな。

作詞家としての春嵐さんと作家としての小川糸さんとを比べて
どんな文章を書くのだろうか…そんな思いでページをめくった。

恋人に裏切られた主人公が、言葉を失い故郷へ戻り
好きな料理を生かして食堂を始めるところから始まる物語で
美しさと悲しさと温かさと…それにも増して作者本人の料理に対する知識の深さ。
主人公の作る料理によって起こる不思議な出来事や
どんでん返しがあったり、かなり面白く一気に読ませられてしまった。

そして主人公を取り巻く多くに人々。
いろんな人生をいろんな風に生きていく事の悲しさや切なさ…
食べる人の事を思い理解して、その人に見合う料理を作る事は
食べる者を幸せへと導いてくれる。


エンジェルラベンダー 花言葉 期待、不信、疑惑、沈黙、豊香繊細、優美…。

動物は生命維持のために食事をするが、人間はそこにプラス味わう楽しさがある。
料理の最大の調味料は愛だと…そんな話を聞いた事があるが
あながち間違いではないと、食堂かたつむりを読んで理解した。

本は活字は読む者の想像力を増長させてくれる。

本を読みながら、私の頭の中では林の中にポツンと小ぢんまりとした食堂かたつむり。
中に入るとホッとするような…まるで隠れ家のような店内には
素朴だが温かみのあるイスとテーブルに、それに似合った手作りのテーブルクロス。
その奥にはキッチンがあって、良い香りと温かい湯気が漂い
食材を吟味する主人公の姿が、クルクルと忙しそうに
だが、顔は楽しげに料理をする事を心から楽しんでいる。

そんな食堂かたつむり…私にはどんな料理を出してくれるのだろう。



と言う事で、先日見切り品で買った雪割草をUP!


雪割草『 波の音 』 花言葉は忍耐、内緒、優雅、はにかみやなど…。


 

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