あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

幻の果物 ポポー

2013-09-30 22:14:10 | 食べ物 レシピなど

また今年もいただいた幻の果物とも呼ばれるポポー。
ヒメの散歩から帰って来ると、玄関の取っ手に一つのビニール袋。
あれ、どうしたのかと思っていると、私の名を呼ぶ声が
居ねえがったがら、そこさ提げといたぞ…って、なんとお隣さんのお父さん。
また今年もポポーが出来たから持って来てくれた。


携帯対比このくらいの大きさで形はマンゴーっぽい!

こうしていただく様になってから、今年で三年目だろうか。
とかく、このお父さん 珍しい物を作るのが好きで
以前はミニメロンとかいただいた事もあった。

で、そのポポーとはどんな果物なのか!

ちょっと南国系の香りを漂わせるねっとりとした
クリーミーな味とかいろいろは表現はあるみたいだけど
私的には熟れたバナナとマンゴーをミックスしたようなお味かと。
香りもわりと強くて、冷蔵庫に入れておくと
ポポーの香りに占領されてしまうのではないかと思うほどで
好き嫌いがありそうな果物かもしれない。


ポポーの木は、意外と小ぢんまりとしている…2メートルくらいかな?

ポポーはバンレイシ科に属する亜熱帯果実で
日本に入って来たのは明治中頃と言われ、その昔、関東以南で栽培が盛んだったようだ。
形はアケビに似ている事からアケビガキとも呼ばれていたらしいが
非常に傷みやすい果物なので、なかなか市場には出回らずに
こうしてご近所さんで栽培しているおかげで、食べられる希少価値の果物となっている。


たわわに実ってるポポーの実

何と言ってもビタミンCやミネラル、マグネシウム
鉄、銅、マンガンをはじめカリウム、カルシウム
リン、亜鉛などかなりの量が含まれているらしい。

ちょっとカタカナばっかりで分り難いけど
まあ、体には非常によろしい果物なのは間違いない様で
昔は日本中かなり広範囲の地方で栽培されていたらしい。

最初いただいた時に、珍しい果物だったけど美味しかったと言ったら
良かったら、もっと食ってくろと、その年に二回と
次の年も、毎年持って来てくれるようになった。


上手い具合にきれいにカット♪


いっただき…いや、すでにいただいてます^m^
種が大きめの柿の種みたい。


あっという間に完食、ごちでした♪

冷蔵庫で冷やして、上手く種に当たらないように半分にカット。
そしてスプーンですくって食べると、濃厚な南国特有の香りと味で
また今年も秋を感じさせるポポーの季節となったようだ。

お隣のお父さん、今年はパッションフルーツに挑戦のようで
生ったら、また味見させていただけるかしらね~
なんて、次の獲物を狙っている私(笑)


明日から10月、衣替えと共に残り少なくなって行くカレンダー。
イヌサフランの花が咲いた♪

 

 

 

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のんびりまったりと後半戦♪

2013-09-29 21:30:09 | 日々雑事

天高く馬肥ゆる秋…とか、そんなお天気の週末で
おかげで我が家の稲刈りも無事終了となる。
とは言っても、出荷が終わるまでは何かと忙しい日は続くのだけど
その辺りは忙しいのは夫だけという事で
私はゆっくりのpochiko農園での草むしりかな^^


どっぷりと秋の風景

稲刈り前半戦は、ちょっと泣きが入ったけど
後半戦は楽勝で、前日の金曜日に刈る田んぼの四隅を刈っておいた私。
次の日に天気加減で早く刈れる時は時間の短縮にもなる。
まあ、段取り八分に仕事二分ってとこかも(笑)

天気は上々、まさに稲刈り日和♪

夫が刈って、田んぼまわりの刈り残しの稲を刈ったら
あとは軽トラに籾が満タンになるのを待つばかり。

陽射しを避けて軽トラの陰になり、畦に腰を掛けて
ぼんやりと夫が刈るのを見て、足元の花を写真に撮ってみたり
そよ吹く風に…眠気を誘う、今度の田んぼは片道140メートル。
いや~ オレもよ、コンバインの上で眠たくなってしまったと夫。


田んぼの水たまりに卵を産みつけてる多くの合体トンボ! (あんまり良く見えないけど…^^;)


雑草の穂に赤トンボ

しかし、ずっと畦に腰かけているのも退屈で
特に雑草の上だから、長くでっこついでっと、しっぺだがひゃっこぐなる?
あんまり長く尻をついていると、おしりが冷たくなるって事(笑)


ミゾソバの愛らしいピンク色♪


今日は稲刈りラッシュだった。

夫と二人で籾を乾燥機に入れて帰って来ると、コンバインの陰にカラス。
なんだ、人がいなくなったと思って、コンバインの下でなにやってんだべ?
と思った途端、カラスが何かを咥えて飛び立った。
夫と二人顔を見合わせて、カラスを良く見ると
咥えているのは野ネズミだった…しかも二回も!


田んぼのカラス

きっと、倒れた稲穂から籾を食べに来ていたのだろう。
でかしたカラス!!
夜に鳴くカラスは不気味でゴミ捨て場に群がるカラスは怖い。
でも田んぼで野ネズミを取るカラスは…親近感だな~~
何気に可愛く見えたから不思議^m^

途中 夫のタバコが切れて、コンビニに買いに行き
ついでにお茶とおにぎりを買い田んぼでランチ♪
まるでピクニック気分か…。
人間お腹が空くとしなくても良いケンカしたりするからね^^


天高くpochiko肥ゆる秋、ミルクたっぷりのアイスコーヒーがおいしい~~ 

その後、暇に任せて稲穂の間に見えるヒエを抜いてみたり
それにしても今年はイナゴが少ない様な気がする。
見かけるのはアマガエルで、イナゴ…イナゴどこへ行ってしまったのだろうか。


キュウリグサの花


秋風に揺らぐノコンギク


今年の稲刈りは終了となった♪
(因みに、この田んぼは1町田で、我が家の分は三分の一だけど^m^)

そんなこんなしているうちに終ってしまった稲刈りで
また諸々の仕事は残っているのだけど
とりあえず刈ってしまえば雨に降られても小屋で出来る仕事だし。
ほっとひと息出来た日だった。

 

 

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手間取った稲刈り

2013-09-25 23:10:17 | 日々雑事

先日の土曜日は待ちに待った稲刈りをしたのだけど
天気模様がイマイチで、決して曇りではなく…かと言って快晴でもなく
なんとなく気だるい様な蒸し暑い一日だった。

雨の予報はなかったので、前日に田んぼの角刈りをしておき
すぐに始められると、準備万端OKで出番を待つのだが
こういう風のない、何となくハッキリとした天気は
稲の穂に降りた露がなかなか消えてくれない。

露が消えるまでと、ゆっくりと時間を見計らって
コンバインで出掛けたのが10時は回っていた。
コンバインの中の籾が満タンになるまで行けばいいと
籾を入れる容器を積んだ軽トラックで
田んぼに着くと、すでに刈りはじめていた夫。

今年は一か所だけ早々と倒れていた所があり
そこはすでに堆肥状態で、刈って別に取り置き
田んぼに鋤き込んでしまうつもりだと夫。

どうせ刈っても、機械を詰まらせる原因ともなり
上手く刈り取れても、乾燥機に入れた時点で
ゴミとなって吹っ飛んでしまうだけ…今年はやられちゃった(~_~;)


下はぐっしょりと濡れて、すでに匂いは堆肥(~_~;)

全体的に倒れている所が多く、いくらデバイダーが付いてるとは言え
(因みにデバイダーとは=倒伏してる作物を刈取りする為の引起こし装置)
ハイスピードで稲刈りは無理かと、いつもよりゆっくりと刈り込んで行く。


倒れた稲穂でも立ちあげて刈り取れる優れもの!!

夫が刈っている間、私は畦の脇にある刈り残しを
稲刈り鎌で刈ったり、目立った雑草を抜いたりしているうちに
畑で使う藁をカットしないで残してあるので
それを束ねて立てて…今はこの仕事が一番嫌い!


暑いし腰は痛いしで…くたびっちゃ(~_~;)

藁がイガイガするし、曲がって束ねて立てて…単調な上に腰が痛む。
暑いし風もなかったし、時々休んで畦に腰を掛けて
夫が刈っている所をボーーーーっと眺める。


可愛らしいイボクサの花に癒されながら…♪

今まで稲刈りで一番嫌いな仕事は、刈った籾の袋を運ぶ仕事だったけど
今はコンバインから軽トラックに積んだ容器に入れて
そこから直に乾燥機に入れるようになったので
すごく楽チンになった分、この藁を束ねるのが一番嫌な仕事となった。


満タンに積まれた籾を運ぶ


直に乾燥機へと!…ほ~んと楽にはなったが。

特に今年はたくさん藁を取ったようで、延々と続く藁に少々うんざり気味な私。
来年は藁ロールがいいな~ ロールで5個もあったら
小さいpochiko農園は充分に間に合うもの…買ったってしちゃもんだんだべ!
ついに弱音を吐く…それでも刈り終るまでには立ててしまった(^^)v


次の日は籾摺り作業で一日。

そんなこんなで三枚の田んぼのうち、一番大きい一枚だけ終了。
次の日は朝から風があって、稲刈り日和だったけど
いったん籾すりをしないと、乾燥機には籾が満タンで使えずに
一日中籾すり作業…巷では会津祭りと浮かれ気分だけど
農家では収穫時期だから仕方ないんだよね~(~_~;)

次回稲刈りは今度の土日かな…。


という事で、この日の夜明け前の磐梯山をUP!

 

 


 

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今年の茗荷はデカかった!

2013-09-21 22:06:32 | 日々雑事

秋晴れとはいえ、夏日を思わせるほどの好天だった。
そろそろ稲刈り時期か、お休みだった夫は稲刈りの準備に
コンバインの整備点検だとか、乾燥機のタンクも灯油満タンにしてもらい
小屋の中の掃除…などなど、忙しく動いていたのは夫だけ(笑)


コンバインも出番を待つのみとなる。


軽トラックが中まで入れるように片付け完了!

小屋の脇には乾燥機から出るゴミなどを排出するパイプがあり
そこには茗荷がたくさん生えている。


茗荷の花、白くて清楚な感じ。

そのパイプの設置をしていた夫が、茗荷の花が咲いてるのがあるので
早く収穫しないと、乾燥機からのゴミで採れなくなるぞ!っと
さっそく行ってみると、ゴミの出る辺りは肥しっ気があるのか
大きい茗荷が続々と顔を出して、中には花の咲いてるものまであった。

ザルを持って、赤ちゃんの手の様なモミジの形をした茗荷
茎をかき分けて…土の中からドでかいミミズ@@;
それだけ土が肥えてるんだろうな~


茗荷もデカけりゃミミズもデカイ…焦ったミミズが逃げてゆく!

ザルにてんこ盛り、まだまだ採れるけど
また後ほどってことで…しかし、こんなにはいっぺんに食べ切れない。
私の姉が好きなので、電話をして取りに来てもらう事にした。
さっそくやって来て、炒めて食べると美味しいのだと喜んでで持ち帰った。


収穫した茗荷


小さいのがよくスーパーで見られるサイズ

自宅用にと取り置きしておいた茗荷で
生姜、長ネギと茗荷をみじん切りにして、削り節…ダシの素少々
そして麺つゆで味をつけた、万能薬味を作り置きする事にした。

茗荷…若い時は梅漬けと同レベルで
世に中になくても困らない食材のひとつだったが
年と共に茗荷の美味しさに目覚めてしまったようで
このpochiko特製の万能薬実があれば、ご飯にかけても
去年は蒸しナスに掛けて食べたりしていた。
はたまた、そうめんの薬味に…そのままお酒のつまみにも美味しいって夫。

これを作ると、すぐになくなってしまうので
暇を見つけて、たくさん作っておこうと思った。

こんなで、一日何となく過ごしてしまったが
いよいよ明日は稲刈り開始、天気も上々のようで
まずは大きめの田んぼ一枚で…よっしゃ、がんばっぺ!!


という事で、刈り入れを待つ夕暮れの風景をUP!

 

 

 

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天高くハヤトウリ肥ゆる秋!!

2013-09-20 22:45:37 | 日々雑事

去年はヘチマを作ってみた、またその前の年はゴーヤ?
これは毎年作っているけど、、後は何作ったっけ? 
すっかり忘れてしまうくらい、ハウスのパイプを利用して何かしら作っている。


青いお空に赤トンボ♪

春の時期に売ってる苗によって作るものを決める適当な私^^;
今年はハヤトウリがあったので、それを植えてみた。

そもそもハヤトウリとは、 メキシコ 中南米が原産地で
ツル性の雌雄異株、熱帯では多年性、温帯では宿根性らしい。
果実だけでなく、若葉・根も食べられ、全草を飼料に
根からでん粉、茎から繊維まで作られるのだそうだ。


8月初めのハヤトウリ

なんだ、まるっきり捨てるとこないじゃん♪

この辺りでも作っているお宅はあるけど
ハヤトウリは酒粕で漬ける奈良漬けしか思い当たらなかったが
浅漬けでも良いかなと思い、調べてみると炒めても食べられるって。
確かにハヤトウリは別名センナリウリ(千成瓜)って言われるくらいだから
炒めたら、瓜系の食感かもしれなく、ちょっと楽しみ♪


8月末のハヤトウリ


真夏日にはカエルも避難していた。


蔓はまるでバネの如く!

ハヤトウリは各種ビタミンやミネラルをバランスよく含まれ
他にもカリウムも含まれていているので
高血圧予防や、利尿促進便秘改善に効果があるらしい。


ハヤトウリの雌花…すでに実が付いている。


ハヤトウリの雄花


小指の爪大の実が生ってる^^

春先はちんまりと、ハウスのパイプにしがみ付いているようなものだったけど
メキシコ 中南米が原産地なだけに、夏の頃から著しい発育を見せる。

今じゃ、バケモノの如く…いったいどこまで成長してくんだか。
あんまり伸び過ぎて、ハウスのパイプを掴み切れなくて
下へとぶら下がり状態になっているが
もしも、これがグリーンカーテンだったら効果絶大だよね。
ただし、重さで落っこちちゃうかもしれないけど(笑)

花は白くて小さくて可愛い!
雄花と雌花があり、雌花はすでに花の下に小さいハヤトウリ。
数限りなく咲いているのだが、何個生るのか想像もつかないくらいで
生った実が全て大きくなったらと思うと怖い気がする(~_~;)


という事で、謎の宇宙侵略者みたいに蔓延るハヤトウリをUP!

 

 

 

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しぶとい雑草!

2013-09-19 20:58:08 | pochiko農園

好天が続いて、おろ抜きをして大根を一本立ちさせたし
しっかりと消毒もやった…あとはタマネギの苗に追肥するくらいで
ようやくのんびりと草むしりをする事が出来るってもんで^m^


今朝の風景

ここのとこの雨とこの陽気と、pochiko農園の野菜たちも生き生きだけど
それに輪をかけた生き生き者は雑草たちで
手に負えなくなったら除草剤を掛けるのだけど
効果が出るまでには、根っこの方から復活しちゃうものがあったりで
いっその事根こそぎ毟ってしまった方がきれいになる。

雑草には毎年の流行りがあるようで、去年なんかはスベリヒユだった
ハコベの時もあったし、ドクダミの時もある。
カタバミなんかは毎年のお馴染みさんではあるのだが。


カタバミの花


つゆ草もけっこうハバをきかせている。


トキワハゼかな? 

カタバミは毟りやすいのだけど種をと飛ばすので
ちょっと始末は悪いが除草剤には負ける。

まあ、たいがいの雑草は、この間散布した除草剤で枯れるのだけど
効果のない輩がいたんだよね(~_~;)
除草剤を散布した時には、申し訳程度に
ちょっとチリチリになったと見せかけて
実はぜんぜん堪えてないヤツ!!


真ん中の雑草は除草剤で枯れているのに…。

いったい何という雑草なんだ!!
そう思って調べてみたのだけど、一向に見つからずに
花の形とか畑の雑草などなど、いろいろ検索を掛けても見つからない。

もう、いいや…諦めて、草掻きでザクザクと掻いたり毟ったり…。
おっ、一生懸命に草むしりか、と声を掛けてくれた近所のオジちゃん。
そうだ、この人なら長老…ったら失礼かな(笑)


通路だとか…。


ハウス近辺にもビッシリ!

物知りなので、この雑草の事知ってるかもと
この雑草ばっかり除草剤利かないんだけど…と言ったら
んだべな、田んぼの雑草だものって、田んぼの雑草だとぉ~~@@;
pochikoは田んぼさ出ねえがら分んねがったんだべな~と
笑われてしまった。


気合いを入れてきれいサッパリと毟った。


草むしりのカゴにふたつ分あった。

そっか、どうりで畑の除草剤で検索したって分んなかったわけだ。
田んぼの雑草で検索したら、一発で見つかった。
アゼナ(畦菜)種子繁殖する広葉一年生雑草で
湿性のある田の「あぜ(畔)」などに生えるので名付けられたようだ。
って事は、今年のpochiko農園は田んぼの畦の如くって事?
はぁぁぁ…ひたすら毟るか!


花は楚々としているが、なかなか強か!

田んぼの雑草だから、普通の除草剤が利くはずもなく
水田用の除草剤じゃないと効果がないんだねえ…(-_-;)
当たり前だけど。

 


 

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大根のおろ抜きと消毒

2013-09-18 23:43:13 | pochiko農園

雨の後のpochiko農園の野菜たちもグンと急成長が見える。
先日の台風一過から、ここんとこしばらくは晴れマークが続くようだ。


遠く磐梯山もクッキリと秋の風景に…。

台風の雨の後に、野菜たちに初めての消毒をする。
病害虫の発生が多いのは高温多雨、または低温多雨の時で
日照不足や風通しの悪い時、排水不良の時とか
諸々の悪条件が重なり、うどんこ病、炭そ病、さび病などの防止などなど。

雨の後には、どうしても病害虫が発生しやすいんだよね。

ともあれ、消毒の前に、まずはマルチに蒔いた大根のおろ抜きで
おろ抜いたものは、もったいないので食べる為に
農薬の残留性を考えて、おろ抜きが終ってからにした。

一つ穴に4個ずつの種を蒔いたが、全部ぞっくりと芽が出て言うのもあれば
一本しか育たなかったものは、そのままで
育ちの良くないものや形の悪いものなどを選んで
素生の良さそうな大根だけを残す…っても、この段階じゃ見極められないけどね^m^


おろ抜かれて一本立ちになった大根


てんこ盛りの大根の葉

マルチ二本分のおろ抜きの大根がザルに山盛りになったので
これは茹でて、夕食のおかずの一品となった。


大根の葉と豚肉&油揚げの炒めもの

さて、一本立ちになった大根は、何とも頼りなさげだけど
太い大根になる為のワンステップかな^^
おろ抜かれた大根の分まで大きく育ってくれ!
でも、あまり大きくなくても良さそうだけど…って、どっちなんだ!!(笑)

前回使った軽くて簡単なマイ噴霧器で、10リットリも作ったら間に合うだろうと
調合バケツにオルトランとベンレート水和剤を混ぜて一緒に散布すべく
まあ、殺菌剤と殺虫剤の混合には賛否両論があり
別々にすべきなのだろうけど、今までに薬害はなかった。

まだ、大根は良しとしても、白菜やブロッコリーキャベツの上には
モンシロチョウがヒラヒラ~で、歯を見ると青虫君!
やっぱり散布するなら、一緒にやっちゃわなくちゃね。


消毒を終えた白菜


こんなに大きくなった!

この時期モンシロチョウは、どこから匂いを嗅ぎつけてくるのか
葉物を作っている宿命なのか…絶対に共存は無理!!
ヒメの散歩コースに畑のあるお宅では
ばあちゃんが虫取り網でモンシロチョウ捕獲していたけど
虫取り網って子供が使うものだけじゃないみたい(笑)

いや、笑い事じゃなくてホント!!


にっくきモンシロチョウ


タテハチョウはどうなんだろ?

それだけモンシロチョウの青虫君には手を焼いている。
あ、タテハチョウはキャベツを食べるんだろか??

 

 

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台風一過の朝

2013-09-17 22:32:28 | ひとりごと

あんなに豪雨だった昨日とは打って変わって
朝からピーカンの爽やかな一日の始まりだった。
ヒメとの散歩も半袖では肌寒いほどで、薄い長袖を羽織って出掛ける。

いつもの散歩道は雨のせいで、あちこちに残っている水たまり。
そこに朝日がキラキラと、塗れたススキを始め
野の植物たちの生き生きとした光景は
これで本格的な秋を迎えたって感じだった。


倒れてしまった稲穂の向こう側には小さく磐梯山

見渡す田んぼは強力だった雨の勢いに
すっかり腰折れ状態で、倒れ潰れてしまった稲穂には
稲刈りの時苦労するだろうな~(・_・;)
我が家の田んぼも同じようなものだろうと
そこまで行く気になれずに、まっすぐにいつものお稲荷様へと。


いつものお稲荷様

砂利道とアスファルトの十字路の真ん中で
誰かが立ち止まって体操をしている。
ここまで歩いて来て、ちょっとひと休みか?
そう思ったのだが、かなり離れて車いすを押して来るばあちゃんが居て
そのばあちゃんを待っていたようだ。


ラジオ体操をしているじいちゃん

挨拶を交わして通り過ぎて、振り返ってみると
二人は仲よく歩いて帰って行く途中で
足の不自由そうなばあちゃんのリハビリのお付き合いかな。
こんなふうに年を重ねたいものだと
仲良さげな後ろ姿が微笑ましかった…。


足の不自由なばあちゃんを待ってたんだね^^


仲よく帰って行く後ろ姿…ほのぼの~


ネコジャラシが朝日にキラキラ…。

な~んか、朝から良いもの見ちゃった気分♪
ひんやりとした乾いた空気、こんな日を待っていたよ。

ヒメもテクテク歩いては草むらに鼻を突っ込んで
秋特有の涼しい朝を満喫しているのか…陽射しは少しずつ強さを増して
だけど、散歩の帰りに背中に当たる陽射しが
こんなにも暖かい事が嬉しいって…。

そろそろ刈入れ時となるpochiko地方。

 

 

 

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地区の秋祭り 今年は!!

2013-09-16 22:01:22 | 日々雑事

大型の強い台風も、夕方には福島県を通り過ぎて行ったようだったが
昼間の間はかなりの強風と豪雨で
テレビではその被害の様子を映し出している。

災害に遭われた方のお見舞い申し上げます。

 

先日は地区の秋祭りが開催されたが、この台風が来る前で
この日、迫りつつある台風の影響か、蒸し暑い日だったが
夕方に孫太郎一家が来て、一緒にお祭り会場である、地区内にあるお寺へと
まだ会津磐梯山踊りは始まってはいないものの
スピーカーから聞こえるお囃子が一層の賑やかさを醸し出していた。


夕方のお祭り会場

時間的に少し遅かったからか、お店のクジが気に入ったものがなかったようで
金魚すくいも残り数匹で、ならばと水ふうせん釣りの挑戦した孫太郎
一回50円という、地区子供会のお店ならではの価格かな^^


水ふうせん釣り、一回50円^^

結局 50円で3個の水ふうせんをGETした孫太郎は
焼き鳥とチョコバナナ、そしてミニピザとかを食べて
眠くなって来たようで、早々に帰って行った。

お祭りだからって、特別な一日ではなく
お休みだった夫とのんびりと過ごし
どこかへ行こうかなんて、そんな話もしたけど
なんだか出掛けるきっかけを逃してしまったようで
何をするってわけでもなく過ごしたが
たまには、こういう無駄な一日も悪くはないかなと…。

それでも夜には空クジなしの抽選会があるので
夕食も終えて後片付けも済ませて、自転車でお祭り会場へ。
軽トラック持ってった方がいいべか?
大物が当たって持ってこれないと困っからよ~~などと
毎年同じようなセリフだけど、いつも片手でも楽に持てる
恒例の末等!インスタントラーメンのチャルメラばっかりだった。


夜の会津磐梯山踊り 

それでも、ちょっとはお祭り気分を味わおうかと
抽選会開始30分ほど前に会場に着いて
お囃子の会津磐梯山に合わせて踊るを見ていると
なんだべ、見でいねえで踊っせ~と声をかけられる^^;


あっちこっち携帯で写真を撮りながら、ゆっくりとぐるっと一回り。


早くからの出店で疲れちゃったかな、お店の人^m^

お囃子のリズムが早くなって来ると、そろそろ踊りの終盤となり
歌う方の声も大きくなって、それにつれて踊る人も増え
ようやく終了…と共に、児童館前に当選番号の掲示板が立つと
人が群がって行く。

私もその中に入り、まずは末等から見て行く。
ないな、んじゃ次は…おっ、ここもないぞ♪
まさか一等って事はないよな~ あは、やっぱりなかった(^^ゞ

んじゃ、二等か…あ、あったーーーーー@@;
思わずの嬉しさに、前に居た近所のオジちゃんの肩を揺さぶってしまった^m^
毎年、洗剤一箱か、インスタントラーメンばっかりだったので
突然の二等賞に舞い上がってしまった私^^;


景品交換に群がる人々

人混みの中を当選番号の用紙と景品の交換に
もらって来た真四角の箱…むふふ♪ 何が入ってんだべな~
ワクワクで、ほろったり(落したり)しないうちにと直行便で帰宅。

風呂上がりに外でタバコを吸いながら待っていた夫に
今年は大物だった~~!!
軽トラックで行くどいがった!!…という私に
ウソこけ!と冷淡な夫。


立派に二等賞~~♪


IH対応のケトルGET!!

家に入ってさっそく開けてみるとIHヒーター対応のケトルだった。
ずいぶん前にミキサーを当てた以来かな^^
二等賞にしてはショボイっちゃショボイのだけど
一戸当たり1000円の寄付金に、タオルが一枚付きなので
そんなに高いもんはあげられないよな~^m^

それでも、2005年にミキサーを当てた以来だから
実に8年もの間、洗剤とチャルメラに甘んじていた我が家だったからね。(^^)v

 

 

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朝鮮人参の天ぷら

2013-09-15 20:51:24 | 食べ物 レシピなど

我が地区は会津で朝鮮人参を作っている数少ない地域で
この時期になると朝鮮人参の掘り取りなどが行われたり
また苗の欠けた場所への補植などが始まる。

その補植や移植用に、畝に筋蒔きで苗を仕付けてあるのだが
その中には形の良くないものだとか、傷が付いてしまったりだとか
とにかく素生の良い物を選んで補植するので
苗としてはチトどうかな?と思われるものは省かれる。


遠く実った稲穂の間に見える黒いシートが朝鮮人参の畑

その省かれた苗を天ぷらにして食すのは
稀に天ザルなどの天ぷらに見られるお店もあるかもしれないが
普段は食べられない、この時期ならではの一品で
会津の隠された食材というところであろうか。

我が家でも朝鮮人参を昔栽培していたのだが
圃場整備の為だとか、また ばあちゃんの介護などもあり
すでに栽培を止めてしまったのは、十数年も前の事だった。


まだ我が家にもあった、補植用の器具

二股になっているもので苗を取り
棒状やヘラになっているもので、苗を植えるのだけど
斜めにザクっと差し込んで、苗が曲がらないように真っすぐに植えこむ。
これがなかなか難しかった…。

朝鮮人参の効能  こちらをポチっと!! 

当時は、補植用の苗で、よく天ぷらにして食べていたけど
朝鮮人参を作らなくなってから食べていなかった。

先日の事、朝鮮人参の生産をしているお友達のお宅へ
用事があって行った時に、ちょうど朝鮮人参の選別をしていて
止せばいいのに、まったく思うよりも先に出た言葉!
天ぷらにしたらうまいべな~って…あわわわ!!

くれ!って言ってる様なものジャン!!(~_~;)

そしたら、クズのとこだけど、持って行って天ぷらにしっせ、と
うわっ、そんなつもりで言ったんじゃないんだけど~って
んじゃ、どんなつもりだとツッコミたくなるくらいで
いいよ~ そんな高価なものもらえないってば!!


いただいちゃった朝鮮人参天ぷら用!


太さはマーカーよりも、ちょっと細い

と、こんなふうにご辞退したのだけど、いいからいいからって…(~_~;)
クズのとこでも買ったら高価なもので
我が家でも作っていたから良く分る。
…なのにもらって来ちゃった^^;

さっそく天ぷらにと、気持ち薄めに天ぷら粉を溶いて
ちょっと太めなのは半分にカットし、天ぷらにする。
朝鮮人参の香りがけっこうキツイ、揚げ過ぎないように
かと言って生でもないようにと、次々と揚げて行く。

こういうものは数多く食べるものではなく
生薬感覚でいただくのがよろしいかと、一度に3本くらいかな。
ほろ苦く朝鮮人参特有の甘苦いような香りと
口にすると芋の様なホクホク感。


抹茶塩もいいけど、ここはひとつシンプルに塩!

この朝鮮人参の天ぷらは
二年ものくらいが太さも苦味もちょうど良い感じで
それよりも大きくなったら…食べた事はないけど
苦味が強くなって、食べ難いのではないかな~と思う。


 

 

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