あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

始まりは、いつも突然に!

2006-09-29 23:18:00 | 日々雑事

こんなタイトルだと恋の始まりのようだが
我が家の場合は稲刈りの始まりなのだ。

昨日が夜勤明けでお休みで、今日は一日シッカリとお休みの夫
朝からどうしようか迷って、あちこちの田んぼを見て回っていたが
まだ早いかなぁ…そんなふうに言っていたので安心していたら
10時頃になって、突然稲刈りをやる。と言う。

まったく! 
前以って言ってくれれば、ばぁちゃんの世話や掃除・後片付けも
それなりにサッサと片付けてしまったものを…。

まぁ 毎年同じように、突然の稲刈り宣言ではあったのだが
周りで誰かが動き始めたので気が揉めるのも分かるので
とにかく急いで家の中の事を終わらせる事にした。

思い立った日にやらないと…それが兼業農家の辛いところで
まして我が家は交代勤務。
土日にって訳には行かないのは仕方ないかなぁ。。。
去年はちょうど息子の休みに当っていたので手伝ってもらえたが
今年はと…覚悟を決めねばなるまい!!

どうやらバカ暑くもならず、風もそよそよと良い塩梅に吹いている。
24日にもらって来た、省吾パワーの見せ所かと
刈り取った籾の袋を運ぶべく田んぼへと向かう…。

すでに刈り取って袋に詰まった籾が山と積まれている。



それを乾燥機に入れる。
軽トラックから、思いっきりお腹に力を入れて抱きかかえる様に持ち上げる。
毎日続けていたら腹筋がついて、お腹周りがスッキリするぞ!と。
淡い期待を抱いて、次から次へと籾の袋を空にしていく。

こうして乾燥機が一杯になる夕方まで頑張る。
次回は仕事の都合で来月になってしまうが、それも天気しだいで
その間に乾燥した籾を玄米にして、袋詰めして業者に手渡す。
と、こんな事が主な仕事で、一年のうちで一番キツイ…がしかし収益のある時期になる。

夕方、ばぁちゃんタイムにも何とか間に合い
乾燥機も満杯状態となり、夫は近所の友達と飲みに出かけた。
息子は金曜日とあってか、会社帰りにちょいと一杯…とのメールあり!

今夜の夕食はコンビニのお弁当にしてしまった…(^_^)v






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あれから…。

2006-09-28 23:58:45 | ペット
一日24時間そして一週間…一ヶ月が経つのは長い気がするが
一年振り返ってみれば、何と短い事だろう。
あれから一年が過ぎてしまったとは…。

我が家のチョビ。 子供達が小さい頃から我が家に居た愛犬だ。
大きくなって元の飼い主に疎まれて、我が家の子供になったチョビ。

いろんな事があった…。

我が家の子供となってから
まず体中を綺麗にする事始まり脱走事件や大病を患い大手術もした。
このブログを始めた頃は腫瘍が出来ていて、それでもあれから約半年頑張ってくれた。

去年のあの頃…18日に省吾のコンサートがあって
一泊して帰った日に、チョビは立てなくなってたんだっけ。
そうして短い間ではあったが介護の後
私の見守る中で眠るように旅立って行ったチョビ。

あれから季節は巡り…秋から冬へ春から夏へと、そうしてまたこの季節を迎えた。
チョビの代わりに寒さに震えながら痩せこけた猫だったがコビが拾われて
そうしてきかん気なヒメを迎えて…ポチコは相変わらずに尿道結石の薬を飲んでいるよ。

仲間が増えただけで何も変わってはいないのに
なんだか今でもチョビの姿が見えないのが不思議な気がする。
たまに通りすがりの子供に、ライオン犬はどこへ行ったの?って聞かれる。

今でも何かの折りにチョビを思い出す事がある。
悲しみはなくなってしまったけど、忘れていた棘のような…
チクッと痛む事がある。

奇しくも、省吾のコンサートがあったこの24日がチョビの亡くなった日で
考えてみれば、落としてしまったチケットが見つかった事や
高速道路初体験で無事帰って来れた事だとか
ただの偶然なのだろうかと…なんだかチョビが守ってくれたのかな。
そんなふうに思えて仕方がなかった。

空を見上げて…いつまでも忘れる事はないからね、チョビありがとう
ちょっとキザだったかな~ "r(^^;) ポリポリ


<<今日の一枚>>



庭先にようやく咲き始めた朝露に濡れた小菊の花。




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浜省ライブレポートin新潟 Ⅱ

2006-09-27 23:27:00 | 浜田省吾
まぁ いろいろとアクシデントはあったものの
何とか無事のチケットを見つける事が出来、ホッとしたとたんお腹が空いた。
なんと言っても『腹が減っては戦は出来ぬ』状態で
私らは新潟県民会館の向かいである建物で食事をする事にした。

食事を終えて新潟県民会館へ戻ると時刻は2時半頃であろうか
省吾が楽屋入りをするを待つ…俗に言う『入り待ち』って事だ。
ほんの目の前、5~6メートルくらい先で
一台のワゴン車が来たかと思うと、省吾が車から降りて
入り口を取り囲むように待っていたファンに対して、お辞儀をして手を振ってくれる。

ステージの省吾とは違う素の省吾に触れたような気がした。

コンサート開始の時間までに、買い求めたツアーグッズを車に置いて
それでもまだ時間はたっぷりあった。
所在無さげに歩いていると、県民会館の脇の方には
芝生が敷き詰めてあり、あちこちに植え込まれた木々が良い塩梅に影を作って
今日の暑い日差を遮っていてくれている…。

そのなかのベンチに腰掛、隣にはギターケース。
ジーパンにチェックのシャツとサングラスの、一見省吾風の若者が
ギターを弾きながら省吾の曲を歌っていた。
いつしか歌声に誘われるようにライブを待つ人が一人二人と集まってくる。
もちろん、私もその中の一人だったのは言うまでもない。


省吾そっくりさんの写真も撮ったのだがアップは差し控える事にする。

こんなふうに、各自好きな所に集まりくつろいでいる。


彼はオバサンである私のリクエストにも快く歌ってくれて
ファン意識と言うのか、年代は関係ないのかもしれない…と、勝手に解釈した(笑)
本当にギターも歌も上手で、けっこうファンの間では有名な人らしい。
開園時間が迫るまで、何十曲歌ってくれただろうか…。
時間になるとギターをしまって列に並んだ。

こういうのがライブの待ち時間の良いとこなのかもしれない…。

まぁ コンサートの内容を詳しく書きたいところなのだが
残念ながらコンサートは走り出したばかりなので
これからの人たちの為に省略したいと思う。

とにかく素晴らしいライブであった事は言うまでもなく
筆舌に尽くし難いってとこだろうか。

こうしてライブは終わりを告げたのだが、三年来のペンパルさんや
いつもコメントをくださるかよちゃん(なかなかステキな方でした。)とも会えて
同じ地元の浜友さん、新しくお知り合いになれた方々
なんと言ってもチケットを取ってくれた浜友さん…感謝です!

省吾のライブはとっても魅力的だ。
がしかし、ライブと同じくらいいろんな友人と出会え
こうして喜びを分かち合えると言う事は何にも代え難い事だと思う。

この場所に集まった人も、みんな何かしらの重さを背負って人生を生きている。
人間生きて行くうえでは楽しい事ばっかりではなかったはずだ。
苦しい事や悲しい事、悔しかった事などもあった事だろう。
好きなアーティストの好きな音楽で、ひと時の心の安らぎを求めて来たのかもしれない。

大きな声を思いっきり出して…これは必ずやってくれる省吾。
頭の中を空っぽにして、ひたすら大きな声を出す。
すると不思議な事に、心の奥の淀みだとかわだかまりのようなものがスッキリとなくなる。
ちょうど感動映画を見て、思いっきり涙した後のように晴れ晴れとしてくる。





こうしてアクシデントだらけではあったが、省吾と仲間達と楽しいひと時を分かち合うことが出来た。

たくさんの元気をもらって来た!
明日からまた頑張れる…それで良いのだと思った。








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浜省ライブレポートin新潟

2006-09-26 22:00:12 | 浜田省吾


朝から素晴らしい天気で、いかにも省吾のコンサート日和だった。
新潟まで約100キロ、高速道路初体験の私にとって
ちょっと自信はなかったが、取りあえず行けば何とかなる!
そんな気持ちで、当日を迎える。

若松インター8時半、日曜日のわりには朝の時間だったせいか
思ったよりスムーズに高速道路に乗る事ができた。
去年の仙台コンサートで買った省吾グッズのサングラスをかけて
思わず胸は踊り…一路新潟へと。

しかし…慣れない事はするものではないと、この時ほど痛切に思った事はなかった!
かけていたサングラスの存在をすっかり忘れ去っていた。
その忘れていたままトンネルへ突入!

わっ! トンネルの中真っ暗ジャン!

しかも高速道路でこんなに暗いのに、なんで他の車は高速で走れるのか
不思議で仕方なかった…が、私はマジで怖く帰りは一般道路を走ろうと思った。
それでもトンネルふたつくらいはドキドキで、前方を穴の開くほど見ながら運転したが
本当に私は間抜け者でボケかましだ!

目の前のサングラスに気づかないくらい緊張してたって事なのか
途中で気づいてすぐに外したら眩しいくらいの明るさであった。
もちろんトンネルの中も充分に明るかった…( ̄□ ̄;)ガーン


それでも気を取り直して新潟新潟へと…。

新潟中央インターを降りて、友人が手配しておいてくれた駐車場へ着いたのは
10時半、およそ2時間のプチドライブと言うよりは本格的なドライブタイムだ。
会場まで5分と言う駐車場からカバンとチケットを持って
先に着いてるであろう友人へと思いは先走る。
確かに会場へ着けば先日より宿泊済みの友人は来ていたのだが…。

アクシデント勃発!!!!

友人と久しぶりの出会いに話の花を咲かせていたが
何気にカバンに入れたチケットを確認して…チケットがない~!!!

確かに間違いなく、首からさげるタイプのパスケースに入れて
まだ首にかけるのは早いかとカバンに入れておいたはずなのに…。
車の中に置き忘れたのかもしれないと駐車場へ戻ったが
あるはずもなく、途中スタンドとかで聞きながら会場へ戻ったが
見つからなかった。。。。。

会場の隣に陸上競技場があって、そこでは『なでしこジャパン』が来ていた。
そこのチケット売り場でも聞いてみたが届いてなく
それでも係員さんが親切に事務所の方へも聞いてくれた。
その係員を待ってる間に奥の方を覗いたら
なでしこジャパン』の面々だろうか?
ひょっとしたら…澤選手らしき人の練習風景を垣間見る事ができた。

うん? チケットの安否も分からないのにノー天気な私だ!

結局その陸上会議場では、チケットの入ったパスケースは届いてはなくて
後から追いついてきた友人と一緒に、見つからなかったら帰るよ。。とか話しながら
会場へと戻る道すがら………あった。

あったよ~~! 
道路の隅っこに黒いパスケースに入ったまま落っこちてた。

友人と二人で歩道の真ん中で大きな声で叫んでしまったが
通りすがりの人は、さぞかし驚いた事だろうと思うと
冷汗が出てくる思いだった…今頃になってだが。

後日、事の顛末を娘話したら
そういう騒ぎは周りの人にすごく迷惑をかける事であって
もし見つからなくて、一人だけコンサートも観ないで帰る事になったら
一緒の友達だって、心から楽しめないところだったんだよ!!
と、強いお叱りを受けてしまった。

挙句の果てに、大事なチケットはパンツの中にでもしまって置きなさい!!
とも言われてしまった。。。―( T _ T )→ サクッ

まぁ そんなとこで
とりあえず、無事コンサートを観る事が出来た!というお粗末なお話。



コンサートの機材などを運ぶ、おなじみのロゴ入りのトレーラー。

次回後半へと乞うご期待!  To be continued...




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息子の幼馴染

2006-09-23 23:45:20 | 日々雑事

秋分の日の今日、朝から暑いくらいの天気だが
風もあってか爽やかな一日であった。

また今日は『会津まつり』2日目で、先人感謝祭、会津藩公行列が催される。
まぁ これが『会津まつり』のメインイベントって言うところだろうか!
今年は俳優の千葉真一さんの参加されると聞いている。

しかしあの人混みを考えると、どうしても足が遠のいてしまって
小さな子供でもいれば、白虎行列や馬にまたがる武将などを見せたいと思うのだが
そんな子供もいないし、家でゆっくりとくつろぐ事にした。
行列の様子はテレビでも見れることだし…。

今日は朝から息子の幼馴染であるYちゃんが来ていた。
小さい頃からの付き合いなので
いつまでもYちゃんではどうかと思うのだが
息子などはすでに苗字で呼んでいる。

親ばっかりだろうか…。
24歳にもなった大の大人を、ちゃんづけで呼ぶのは(笑)

そのYちゃんは、たしか仙台の方だったかの大学へ進学したが
いろいろと悩んだ末に家業である農家を継ぐために戻ってきて
田んぼやリンゴ園だとか、多くの農地を精力的にこなし
たくさんの免許や資格を取得して頑張っている。

今日は秋分の日。

今日が終われば、そろそろ稲刈りに入るようで
二日間稲刈りをしたら一日は籾摺りなどがあり
のんびりゆっくり出来るのはもうお終いかな~~と
暖かい秋日和の中、我が家の息子とバイクをいじっている。

中学まで同じ部活で、高校からはお互いに別々の進路があり
違う道を歩いているのだが不思議と仲が良い。
幼馴染とはそういうものなのだろう。

そういえば、中学の部活の試合の時は
Yちゃんのお母さんと、よく試合の応援へ行ったものだった。
お母さん似のYちゃんは、とても爽やかな好青年に思える。

大人になっても年老いても会えばいつも出合った時のままで
我が家から遠くに見えるYちゃん家までの一本道。
お互いの家に向かって出掛けると
ちょうど道の真ん中辺りで手を取り合って喜んでる。
そんな二人の姿が脳裏を過ぎった。

<<今日の一枚、秋日和に咲くオキザリスの花。>>




オキザリス 花言葉は輝く心

カタバミ科の秋植え球根草で原産地は熱帯から亜熱帯・暖地。
花期は十~四月、花の色はピンク・黄・白など。
別名は、別名『はなかたばみ(花酢漿草)
葉がクローバーに似ているおなじみの雑草『かたばみ』の仲間だ。


★*♪。☆*★*♪。☆*★*♪。☆★*♪。☆*★*♪。☆*★*♪。☆★*♪。☆*★*♪


明日は約一年ぶりに、浜田省吾さんのコンサートで新潟まで行ってきます。
ここにコメントをくださってる、かよちゃんとも初めて出会う事が出来
また新潟に住むチケットを取ってくださった、浜友さんと久しぶりの再会を楽しんできます。

たぶん、朝早くから出掛け深夜帰宅と言う強行軍で
不良主婦を満喫してくるつもりですのでブログはお休みいたします。

目一杯盛り上がり楽しんできます(^_^)v



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介護保険更新時会議

2006-09-22 23:24:31 | 介護

堅苦しいタイトルになってしまったが
我が家のばぁちゃんは要介護5で
状態も安定している事から2年毎の更新決定となる。

その為には少しでもより良い介護をという趣旨で
要は介護保険の更新の際に、次の更新時までにどのような介護をしていくか
ケアマネージャーさんと介護用品をレンタルしてもらっている業者
他にはディサービスとショートステイの責任者と話し合う事だ。

時刻1時半、定刻通り集合した後、さっそく本題に入る。

一番の問題点は食事と麻痺腕の内出血などの怪我の件で
最近はなくなったが、以前は麻痺腕の怪我が頻繁にあった。
何度かの話し合いでだいぶ注意してくれるようにはなったが
さらにより良い介護を…という事だ。

まず、麻痺腕の内出血の原因が把握出来ていない事だ。
それを回避するには、移動時に麻痺腕を固定したらどうか…という意見が出る。
三角巾で固定するとか、移動時に本人と介護人との体の間に
麻痺腕を挟むようにするとか、いろんな意見がでたが
試験的にバスタオルを利用した体と腕を固定するものを考える事にした。





次には食事の件で、施設での食事状態。
最近は食べてくれない事はなくなったが
一回の食事時間が家に居る時の倍以上時間がかかる。

原因として嗜好の問題か、それとも食事時の体位の問題か
いつも食事時に食べているもの…。
主菜ではなく、例えば海苔の佃煮だとかツナ入りの味噌だとか
そういうもので自宅と同じような雰囲気を感じてもらおうと案がでる。

他にも2~3問題事項はあったが、主としてはこんなところだ。
こうして介護に携わるものが一緒に話し合い
どうしたら快適な介護生活を送らせてあげる事が出来るかを
話し合うという事は、とても有意義な事だ。

介護する者一人の力だけで頑張るのではなく
ケアマネージャーや施設と三位一体となって介護をする事。
これが本来の介護保険制度なのではないかと思った。

という事で…<<今日の一枚>>


碧く…あくまでも碧い空を自由に飛び舞うトンビだろうか…。



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いよいよ…。

2006-09-21 23:19:54 | 日々雑事
静かな秋の昼下がり…そろそろ遠くの方で動き始める音がする。
稲刈りを前にして機械の整備に余念がない。
我が家もその中の一軒だが…。

今日休みだった夫は、朝から小屋の中とか
外は脱穀した時に出る籾殻をためて置くところ。
はたまた、コンバインを動かしながら最後の点検をしている。


この音を聞くと、いよいよ稲刈りが始まるのかと思う。

実際は今月の末辺りを予定しているのだが
なんせ、兼業農家は休みの時にでもやっておかなくちゃ
イザって時に間に合わなくなってしまう。
秋は天気が命なのだから(笑)

今日も秋晴れの少し暑いが、不思議と風は爽やかな
そんな一日を過ごした。

このところ台風の影響か、雨は降らずじまいではあったが
スッキリとした青空を望む事が出来なかったが
今日の秋空は、ここ最近の中で一番の秋空かなぁ…。

それにしても。。。

あ~~あ、稲刈りは大変だな。
刈る人は楽で良いんだけど、籾を運ぶ人は重労働なのだよ!
また腕が太くなるのかな…しかもお腹が空くから
ご飯もガッチリと食べてしまうし。

うちも溜まった籾を直接に乾燥機に入れられるコンバインが欲しいな…と言ったら
ダイエットと思って頑張ってくれ!って、どこか違いはしないか…?
それでも農家の収入だけでは、新しい機械と追いかけっこしていたら
機械貧乏になってしまう事は一目瞭然だもの。

まぁ せいぜい溜め込んでおいた脂肪を燃焼する事にするとしよう。
決意新たに。。。!!



今日の一枚。
雲ひとつなかった空はただの青…という事で関連は無いが!


枝についたまま、腐ってしまった梨の実に集まってくる虫を食べようと
ジッと待つ続けるうちに梨の色に変わりつつある…カエル。

すみません…腐った果物アップで 





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オニタビラコ

2006-09-18 23:48:33 | 介護
敬老の日の今日は、台風の影響の為か妙に蒸し暑く風が生暖かい一日で
交代勤務である夫は仕事で、息子も友達と出かけて
何時もと同じような日を過ごした。

地域によっては今日に敬老会が催されている所もあったが
私の市は先週に行われて、出席できなかったばぁちゃんには
満81歳以上になった敬老祝金をいただいた。

特に何処へ行けるわけでもないばぁちゃんには
この敬老に日に何をお祝いしてあげたら良いのかと考え
買い物へ行った時に、いつも食べている夕食の時のデザートに
ちょっと豪華版のプリンを買って食べさせる事にした。


一個は私が食べようかと思ったが、明日あげる事にした^^;

残った祝金は、オムツでも買おうか
それとも10年使った床ずれ防止セットを新調しようか…。

昔 元気であった時この時期には
菊の花をたくさん作っていて、秋の彼岸に向けて
愛用の自転車に束ねた菊の花を売って歩いていた。

何時も買っていただいていたお得意様には
仏壇に飾ってくれと、お茶を飲みながら故人の話をしたりして
まさか、この日から一週間にも満たないうちに
自分が長い寝たきり生活を送るとは、露にも思っていなかったに違いない。

あれから、がむしゃらに働かなくても良くはなったが
出掛けるとすれば、いつものディサービスやショートステイのみで
本当だったら、この年まで花を作って売り歩いて
好きな歌謡曲を聴きながら、時代劇のテレビに興じていた…きっと。

静かに窓の方を向きながら、ラジオから流れる音楽を聞くともなしに
何を考えているのだろうかと思うときがある。

そんな事を思いながら、夕方にヒメとの散歩で見かけたオニタビラコの花。
雑草ながら、優しいクリーム色の菊にも似た花で
フッと、ばぁちゃんと重なった…。

まぁ こんなに可憐ではないのだが(笑)




タビラコ(田平子)』冬の間、田や畑の地面にぴったりはりついている様子からで
オニタビラコ』は、大きいので『オニ』と名前がついたオニタビラコ。
ちなみに、コオニタビラコという種類もあるが
春の七草のホトケノザのことなので、七草がゆに使われる。






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あかまんま

2006-09-17 23:58:18 | 植物
ちょっと肌寒いような曇りがちな今日。
いつも行くヒメとの散歩道で見つけた『あかまんま』の花。
本来の名前は、イヌタデ(犬蓼)と言う。
紅紫色の細かい花が集まり長さ10センチ程の穂となって
花には花弁はなく、五枚の赤い萼片があるだけで赤飯にみたてて名づけられた。



ちなみに白いあかまんまがあるが、それはオオイヌタデというらしい。
あかまんま』が赤飯なら、さしずめ白いオオイヌタデは銀シャリかな(笑)

犬蓼の蓼は『蓼(たで)食う虫も好き好き』という言葉があるが
蓼の葉が辛い為に言われるようだが
刺身のツマにもなると言われるヤナギタデと違い
辛みがなく役に立たないという意味らしい…。

犬蓼の犬は、犬ではなく『否ぬ』と言う意味だとは
あの可愛らしい赤い花なのに、ちょっと可哀想な気がする。
花言葉は『あなたのために役立ちたい…。』なのに否ぬものとは…!

誰しも思い出があると思うが、子供の頃にしたおままごと。
おかっぱ頭で、プラスチックのピンクの茶碗、そこに盛られた『あかまんま
冬仕事に織られたムシロに座って、お客様として迎えたお友達。

あぜ道の端っこで咲いていた『あかまんま』の花。

懐かしく手折って花瓶に挿そうかと思ったけれど
雑草に埋もれるように咲いているからこそ
あの赤は映えるのではないかと…諦めた。



あかまんま、あかまんま…遠い日の思い出の中に揺れている…。




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タダの石鹸

2006-09-16 23:58:30 | 日々雑事
今日私のブログに、通りすがりの方ではあるが興味深いコメントをいただいた。
この間私が投稿した『9800円のミシン』についてだが

事の仔細がわかるURLまでいただいた。 ここをポチッと!


そこを見れば、まさに私の時の対応とほとんど同じでとても参考になった。
ミシンに限らず、コメントにあるように寄付と称して訪問…。
大概がどこどこの大学生と首から証明書のようなカードをぶらさげて
各家庭を回っていろんな品物を売りつける。

私はそういう類のものを買った事はないが、一度恐い思いをした事があった。
その時はキズバンか布巾だったかは定かではないが
そういう寄付は地区を通してしていますので要りません。』と断ると
あなたは恵まれない子供達に対してどう思ってるのか!』と詰め寄られてしまったのだ。
さすがにオバちゃんの私でも恐くなってしまい
誰もいなかったのだが、2階に夫がいるから聞いてくると
大きな声で夫を呼んだ。

途端にきびすを返して逃げ出すように去っていったが
あんなに恐い思いをしたのは、たぶん初めてではなかっただろうか!

そうそう…この間のミシンの話の時、石鹸の話もあったので
今回はこの話も書き込もうと思う。

電話があって、石鹸無料試供品があると言う。
その石鹸は素晴らしい石鹸で、どういうわけだか痩せるらしい。
それだけでも充分に怪しいと思うのだが、試供品の言葉に魅せられて
使ってみようと思い立つ。(なんせ、ただだって事だったし…。)

よくよく考えてみれば、痩せる石鹸なんて眉唾ものだ!

即日石鹸は届けられたが…が! 商品説明しますと。
タダでもらうのだから、説明くらいは仕方ないと思ったのがマズかった。
同じ手に引っかかってしまった!

そういう販売員は話術が巧みで、何気に訛りを交えて
この訛ってるって言うのは、つい信用してしまう…要注意だ。
いつの間にか話は矯正下着の話にすり替わっていたのに気がつかなかった。

極めつけは試着させられる!
ついつい、相手の巧みな話術に断れなくなってしまう。

お客様は、お腹周りのお肉が柔らかくいらんだもの
この下着を着けたら、すぐに効果が表れるよ~…と!
ダイエットの薬なんか飲んだらダメだよ~って、飲んでないってのに。
お産の後に体を締め付けて体型を戻すべした~
それと同じだって言われれば、なるほどなるほどと引き込まれ

結局総額48万円矯正下着セット!

危うく契約書にサインさせられそうになり、とにかく明日まで待ってくれと頑張る。
次の日早々に置いていった名刺に書いてあった電話番号に電話して断る。
あの石鹸はそのまま置いて行ったが、全然使わずじまいで何処かへ行ってしまった。

何処かの場所を借りてプレゼントを次々とくれて、最後は高価な品物を売ったり
車で来て棚卸し品だとか返品商品・展示品だとかで
ガソリン代やちょっとした小遣いになればと、わけの分からない商品を
驚くほどの安値で押し売りして歩く輩もいる。

巷にはいろんな悪徳商法で騙してやろう! そういう業者が多いという事だ。

という事でお口直しに…今日の一枚。


雨に濡れたアスパラの赤い実


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