THE 虎舞流の『ロード』という曲の一節で、私の好きな曲だ。
いつもいつも浜省だけを聞いているのではない。
そう、ちょうど一年前の今日、とあるコンビニで
今日のように小春日和な日ではなく、冷たい小雨の降る夜だった。
夕食も始まるかと思われる時間に鳴った一本の電話。
それは息子からで、猫を拾ったとの話。
飼っても言いかと言われて、一応家長である夫に電話を託した。
息子と息子の彼女、そして彼女の姉夫婦の手前返事に窮すると
お母さん聞けと、電話が私に戻ってきてしまった。
(ったぐ! 面倒な事は、すぐに私に押し付ける!)
取りあえず雨も降っている事だし連れてくるようにと
それが我が家の一員となってしまったコビだ。
一年前のコビ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_r.gif)
あれから一年が経ってしまったとは早いものだ。
風邪を引いたと病院へ行き
年頃になったと大事な○○を取られてしまったが
相変わらずにパワフルなコビ。
捨てられていた時は、どの位経っていたのか想像もつかないが
我が家に来て一年、猫の年齢換算法で調べたら二十歳の若者だった。
不思議な事に、最初弱々しかったコビも
暫くすると昔から住み着いていたように我がもの顔で家中を闊歩
ストーブの前や夫の座椅子の席はコビに追い払われてしまったポチコ。
小さい時から柴のヒメと遊び半兄弟のような生活を送る。
だから今になっても散歩へ行くヒメの後を
燻くさい顔で追いかけてくる、それはヒメの体が倍以上になっても続いている。
普段の仮の姿は、情けないような眠たげな弱々しさを強調している。
なかなかの役者やのう~~!!コビ。
が、ひとたび獲物を見つけるや否や豹変する。
召し取った獲物は数知れず、ネズミから始まりセミやカエル…またはムクドリ
コウモリやモグラなど、我々が普段眼にする事もない獲物もあった。
ヒメについて散歩の時に、数羽のカラスにまで立ち向かっていくヤツだ。
何と言っても一番なのはヘビとの格闘『龍虎の戦い』で
もちろん虎のコビスケの大勝利だった。。。
この間は一時間の間にネズミを2匹。
その度に私にホウキで追いかけられ
しかたなしなし獲物を咥えて外に出て行く。
そんな毎日にドタバタ劇を繰り返し
これからもお騒がせpochiko家のロードをばく進していくのだろうな。
相変わらず私に目クソ鼻クソを取ってもらっているのだが…。
という事でコビ極めつけの写真をUP!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/79/b1c62e02351b43bde64e176a17896afe.jpg)
何処へでも潜り込みたいコビスケ…息子のジャンバーの袖口に潜り込んで恍惚~~~!!!