うっすら雪化粧の磐梯山
来年のための野菜
茎立菜と先日蒔いたスナップエンドウの芽が出た!
こういうようで
地面に接した外葉の中肋部に淡褐色の小さな斑点を生じ
次第に病斑が大きくなって黄褐色となり
数センチの楕円やいびつな形の大きな病斑になり
枯れてしまうらしい。
多湿な土壌で被害が多いので排水を良くする、とか
石灰による土壌酸度の矯正など行うなどして防ぐようだ。
なので
なるべく多く外側の葉を剥いての収獲にちょっと時間はかかったが
バカでかい物は少なく、ちょうどいい大きさ?
そんな感じで今年の白菜の収獲となった。
2~3個ほど先に収穫していたので、全部で35個くらいか。
春先まで残って、さすがに腐り始めた白菜の処分にひと仕事だったから
いつもの年よりもずっと少なくした。
二輪車に収穫した白菜を積んで、小屋の前に並べて
何日か干したら、新聞紙に包んで車庫の奥の
凍みないような場所に長期保存となる。
さて…虫だらけのキャベツ、なるべく殺虫剤の力を借りたくなくて
ブロッコリーと同じように手作業で青虫を潰していたが
ブロッコリーはまだ捕獲しやすいのだけど
キャベツは巻き始めた葉の内側に潜ってしまうので
取り残しが多く、あっという間にボロボロのキャベツとなってしまった。
白菜にも虫が…サナギ化した青虫とネキリムシ
特にネキリムシは白菜の奥まで入って食べつくす!
特にヨトウムシは日差しを避けて葉の裏側などに隠れるので
なかなか見つけにくいが、モンシロチョウの青虫は
暖かくなってくると葉の外側に出て来るので
比較的捕獲しやすい。
あと始末が悪いのはネキリムシで
ヨトウムシもそうだけど、潜って行って巻いた白菜やキャベツの中に入り
芯から食べてしまうので芯を食べられると、それ以上大きくならなかったり
なかなかの弊害が多い。
ボロボロのキャベツ、そんなヨトウムシが食い散らかしたキャベツは
収穫するのは諦めて、虫を探し出しながら
見つけたら駆除して使えないキャベツを細かく切り刻み畑に撒いた。
む・無残な…キャベツ!
今年の作物は虫害や病気に感染することが多かったようで
バカみたいに灼熱地獄になったかと思うと激しい雨と
今年は本当に作り難い年だったと思った。
まあ、こういう年もあるのだろうけど、来年は順調に育てることが出来たらいいなあ。
その後大根の収獲した後と白菜の収獲した後を
ミニ耕運機で耕すことにしたのは昨日の事
本当はもう一日くらい晴れた日が続くようであれば
一日延ばしにしようかと思ったけど
ここ最近の天気は目まぐるしく変わることがあるので
昨日の晴れた日の午後に、思い切って耕してしまった。
白菜とキャベツの葉っぱなど刻んで畑に撒いた。
先日抜いた大根畑をミニ耕運機で耕す。
残りはブロッコリーだけとなる。
けっこうたくさんの葉っぱがあったので
全部きれいには土の中には入り切れなかったのだけど
少しでも土の混じっていたら来年の春までには何とかなるかなと
pochiko農園の仕事が徐々に終わっていく。
初冬の夕暮れは早い…。