あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

秋の兆し

2005-08-31 14:41:21 | 植物
  
         白のシュウメイ菊

ば~ちゃんが好きな花のひとつなのだが
実はアネモネの一種で、およそ菊とは名ばかりの花だと思う。
ちなみに、秋明菊と書き。花言葉は「薄れゆく愛」…ちょっと微妙な花言葉だ。

今朝起きた時は咲いていなかったシュウメイ菊
それが、8時頃にはすでに咲いていた、今年一番の秋の兆しかな。

朝晩も涼しくなって、半袖のパジャマでは肌寒いくらいの今日この頃。
家の前のポチコ農園も秋の色が濃くなって来て
ひとつひとつが実を結び始めている。
     
      鉢植えのキウイ           ツルムラサキ          

鉢植えのキウイも、真夏の日差しに枯れそうになったが
毎日 水遣りは欠かさなかった、おかげで今年初めて実をつけれくれた。
ツルムラサキも今年初めて作ってみたが
意外と癖がなく家族にも好評だった野菜で、ぜひ 来年も作ろうとと思っている。
良く見ると、やはり蕾の様な花があり奥の黒い物は種ではないかと思う。

ヤーコンは今年で作り始めて3回目の収穫予定。
最初の年は根が少し膨らんだ位で収穫には及ばず
去年はかなりの収穫で、知り合いに分けて上げられる程の出来だった。
果たして今年はどうなのだろう…。
里芋と同じで土の中なので、皆目見当もつかない。

     
      ヤーコン                    里芋


こんなふうにして、目新しいものを少しずつ作ってみるのが好きだ。
そして、収穫を迎える秋の今頃の季節も好きな季節で
実を結ぶ…それ自体が次の年に繫いで行く力のようなものを感じる。


  

最後は早々と実を結ぶ準備中の赤とんぼ。
ば~ちゃんの部屋に入り込み、網戸にしがみついていた。
決定的瞬間とばかり、急いで撮ったので少々ボケてしまったのだが
本当のところは、あまりのラブラブ度に思わず手元が狂ってしまったのかもしれない。
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ウエストがない…。

2005-08-30 00:01:23 | ひとりごと


分かっていた事なのだが、私にはウエストがない。
お風呂に入ったときにつくづく思った。
確かに昔はあったはずなのだが…。

10年前・20年くらい前は子供に手がかかっていて気づかなかった…。
相次ぐ出産で、ウエストなんか、あろうはずがなく
しかも、その後は子育てで忙しくて考えている暇がなかった。

では! その前だったら?
あったようななかったような…記憶が定かではない。

と、言う事は私のウエストのない体には年季が入っていると言う事なのだろうか?

お腹は大事な臓器が詰まっている。
それを守っているのが脂肪層で、そのせいか私お腹はいたって丈夫だ。
勿体ないと、少々痛んだものを食べてもお腹を壊したためしがなく
これも 脂肪層が守っているからだとうそぶく。

転んだりしても、表面上は傷つくかもしれないが
内臓のショックは少ないはずだと思い込んでる。

だけど…。

私のこの丈夫な体は、脂肪層がなくても丈夫なはずだ。
なくなっても、なんの支障はない。
ところが、なかなかなくなってはくれない…。

食事の時は、一口30回のそしゃくと思っているのだが
丈夫の源である胃袋が待ってられないとばかりに食べ物を引っ張り込む。
ご飯を食べるのが早いのは、何をやっても早いのだと屁理屈をつけてはみても
早めし食いは、絶対に豚の元なのだ。

そう思って気をつけてはいるのだが、一向に効果のほどは見られない。

年を重ねるごとに新陳代謝能力は衰える。
ちょっとやそっとの節食では、たっぷりと付いてしまった脂肪は
取り払われるはずはないのだが
リバウンドのないように、ストレスを感じない程度に
少しずつ減らしていくしかないのだろう。

はぁ… 

それにしてもいつになったら、私のウエストは顔を出してくれるのだろう。
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縮毛矯正

2005-08-27 20:44:58 | 日々雑事


昨日から、ば~ちゃんがショートステイへ出かけたので
思い切って美容室へ行ってきた。
カットだけならば、ば~ちゃんが居ても短い時間なので何時でも行けるのだが
縮毛矯正をしようと思っていたので、前もって美容室に予約を入れておいた。

元々 私の髪の毛はくせ毛なので、汗をかいたり雨に濡れたりすると
収集がつかないくらい、思い思いにピンピン跳ね回るお転婆な髪の毛なのだ。
小さな頃から、この いわゆるテンパーが嫌で仕方なかった。
まず 長く伸ばすと下へ行くほどボリュームアップしてしまい
短ければ短いなりに、収まりがつかない。
いつも車に乗っていて窓を開けて、風になびく髪の毛に憧れている。

今回は一年弱、縮毛矯正をしなかったので、かなりクルクルになっていた。

髪に薬品を塗り、30分温められる。
それから 洗い流して乾かしたら、何か泡の出る薬品を髪の毛にたっぷりと染込ませ
今度はアイロンで真っ直ぐにくせをつけたら、また洗い流す…。
時間にして2時間半、猛烈な眠気と戦いながらの時間だった。

それでも ここの美容師さんは、同級生の奥さんであり
うるさい位に話しかける事がないけど、飽きない程度に話しかけてくれる。
話ベタの私にとっては居心地の良い美容室だ。

コンサートまで一ヶ月を切ったし
この辺りで縮毛矯正をしておかないと間に合わなくなるのではないかと思い
かけた一週間くらいはペタンコの髪型なので返っておかしくなってしまうのが常だ。

以前 かけた時などは、夫に言われた言葉に少なからず傷ついた。
『なんだ~~ かまやつひろし、見てえだ…』
しかも 今回は『ちょっと 長めの、和田あき子だ!』
私は、ムッシュかい! あっこ姉さんかい…。

ガーーーン!!・・・・・・・・・・・ 何とでも言えば良い!!

一週間ほど過ぎたら、ほどよくふっくらとしたカッコイイ髪型になる…はずだ。
たぶん…きっと… なってもらわなければ!! と思っている。
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下手の横好き

2005-08-25 23:04:37 | 植物
いつの頃からだろう…。
観葉植物など、興味の欠片もなかったはずなのに。

たぶん ば~ちゃんが寝たきりになって、部屋の中が少し殺伐としている感じがして
マイナスイオンを出すと言われているサンスベリアを置いたのが最初ではなかったかと思う。


  
サンスベリアとアンガールズのアボガド

初代サンスベリアは今年の寒さに凍みて全滅してしまい
新しくホームセンターで2株298円で求め、最近新しい株が出た。
しかも その鉢の隅に、セントポーリアを葉挿ししてみた。
あのアンガールズのようだったアボガドも、もう少しで天井に届いてしまう。

ずぼらな私が、少しくらい水やりを忘れても
急激に枯れる事がなく私と相性が良かったのかもしれない。
育て始めると、俄然 興味が湧いてくると言うもので
次に買い求めたのは、たしか…ゴムの木ではなかったかと思う。
最初18センチほどの苗木を育てた。
それが大きくなって、人に聞いて『取り木』で増やした。


    
このゴムの木は取り木を増やしたもので、もう一本取り木中。


買い物へ出かけると買い、ホームセンターで見切り品を見つけたり
けっこう 楽しいものだ。




   
復活したパキラと挿し木したパキラ

パキラもどんどん大きくなるので剪定をした方が良いのだが
一度丸坊主にまでしたパキラでも、すぐに復活!!
剪定した分は捨てれば良いものを
勿体ないとばかりに挿し木をしたら写真の通りになってしまった。



   
100円で買った斑入りベンジャミンと鉢植えを待っている予備軍

斑入りのベンジャミンは珍しいのだが、これも見切り品だ
形を整えて、残りは足元に挿し木する。
これがまた困ってしまうくらい増えてしまったりするのだろう。
そう思うと何とも複雑な気持ちだ、すでに置くとこがなくなってしまっている。
後は、鉢植えを待っている予備軍なのだ。

見切り品は、失敗する事もあるが
自分の手で生き返らせた時は、してやったり!!と思う。

その他に、やはり一鉢100円になってしまったセントポーリア、赤・白・紫の三姉妹。
あっちこっち欠けてしまったが、伸びるのを止めないミリオンバンブーの束。
種から蒔いて、人差し指くらいの太さになったサボテン。
息子が持ち込んだハバネロの葉っぱにはすぐにアブラムシが着くけど
その都度指で潰せるようになってしまったのには自分でも驚いている。
まだまだ…似たようなのが、ゴチャゴチャと置いてある。

お部屋にグリーンは涼しげで良いが、あり過ぎても暑苦しいと言うのが分かった。
しかも 下手の横好きなだけあってか、微妙に恰好がついていないのには笑ってしまった。
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白虎隊の日

2005-08-24 00:54:38 | プチドライブ・地域の事

8月23日 白虎隊の日というのは初めて知った。

戊辰戦争で会津藩の白虎隊20人の隊員が、城下の飯盛山で自刃(じしん)した日である。
白虎隊は16歳から17歳までの少年で編成されていて
町に火の手が上がったのを落城と思い自刃してしまったのだが
鶴ヶ城が降伏により開城したのは1か月後のことなのだ。




飯盛山から望んだ城下町・会津若松市


自刀した白虎隊の中で、一人は息のあるうち助けられ手厚い介護を受けたが者がいた。
飯沼貞吉と言い、その後の逃避行についてはあまり知られてないらしい。

白虎隊のお墓は会津若松市内の外れで自刀した飯盛山にある。
また 近くには 白虎隊記念館などもあり
けっこうな観光地になっている。

しかし まだ年輪もいかぬ、思春期であった少年達が戦いに疲れ果てて
やっと辿り着いた飯盛山から、鶴ヶ城が燃え落ちた…と思い込み
自刀していった様を想うだけで胸の詰まる思いだ。

主君を思い、小さな頃から武士の心得として
「什の掟」を学び実行してきた。


会津藩の子どもたちへの教育の指針は
「論語」や「什の掟」、「日新館童子訓」
「幼年者心得之廉書(こころえのかどがき)」などにあったといわれている。

「什とは」
什とは、日新館入学前の6歳から9歳までの子どもたちが
各地区ごとに作ったグループのことで、そのグループ内の規則を什の掟と呼んだ。


1.年長者の言うことに背いてはなりなせぬ
2.年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
3.虚言を言うことはなりませぬ
4.卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
5.弱い者をいぢめてはなりませぬ
6.戸外で物を食べてはなりませぬ
7.戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ

そして最後に『ならぬ事はならぬ事です』と締めくくってある言葉は有名だ。

今の時代にそっくりあてはめる事は出来ないけど
今 必要なこともたくさんあげられていると思った。

今日の…いや すでに昨日となってしまったが
改めて地元である、まだ少年の純粋さを持った彼らの悲しい最期を
忘れてはいけない事なのだと思う。
朝のうちは大雨でどうなる事かと思ったが
全体的に曇りで少し蒸し暑さも和らいだ今日に
飯盛山の19のお墓に、彼らの死を悼むお線香の煙が充満していたに違いない。
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神経痛じゃなかった!!

2005-08-22 20:04:10 | 健康


だいぶ前から股関節の外側が痛くて、立ったり座ったりが辛かった。
あんまり 痛いだの何だのって、口にするものだから
早く医者に行って来い!!と言われて
この一ヶ月くらい前に、近くの整形外科へ行ったところ神経痛との宣告。

あぁ~~ もう 神経痛を患う年になってしまったかと
内心 ガックリきていた。
医者にもらった薬とシップを貼っていたが
一時期は、確かに良くなったと思っていたのだが
1週間くらい前から、また 痛みがぶり返していた。

まして 今日は午後から雨の予報。

午前中のうちに、細かい雑草でビッシリになってしまった畑に
気をもんで、除草剤を散布したりしたものだから
痛くて昼寝をしていても辛いくらいだった。

そんなに痛いんだったら、別の病院へ行って診てもらえ!と
ブツクサ言っている私に業を煮やしたのか
そう言って夕方からの仕事に出かけてしまった夫。

仕方なく、最近出来たばかりの大きい整形外科へ行ってみた。
けっこう 待っている人は居たのだが
家に寝たきりの年寄りがいるので時間までに診て貰えるかどうか聞いたら
すぐに診察してもらえた… これも介護の役得かな?

問診をしてレントゲンを撮って、結局 神経痛とは違って
股関節を動かす潤滑油となる袋があるそうなのだが
そこが炎症を起こしているとの事だった。

リハビリが有効なのだそうだが、時間のない私に
痛み止めの飲み薬と胃薬。
そこに湯上りに患部に塗ってマッサージをしてくださいと塗り薬とシップ。
会計を済ませて、薬局から薬をもらって帰り着いたが1時間かからなかった。

一箇所で診てもらって、症状が緩和されない時は
別の所で診て貰うのも一手だと思った。

それにしても…年を重ねるごとに
あちこちに、ガタが来る事を実感させられた。
だけど、ば~ちゃんのように目に見えない所が悪くなるよりもマシと言うものだ。
ガタが来るのは命に別状ないからだ。

今晩はゆっくりと風呂に入って、しっかりとマッサージをしよう。

まだまだ動けなくなるのは早すぎる
これから ひと花もふた花も咲かそうと思っているのに…(笑)
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不協和音

2005-08-20 15:27:59 | ひとりごと
今日も蒸し暑く相変わらずに残暑が厳しい。 

折りしも息子が先輩の結婚式に呼ばれていて
つい先ほどまで、ぶつくさ言いながら着慣れないスーツと格闘していた。
暑がり屋の息子にはそれだけで大汗もので
それでも、何とか恰好になった様子だが、もひとつ 決まっていない。

今の時間 また少し翳っては来たが、ひと雨あるのだろうか…。

そんな事を思っている私の耳には
耳鳴りのような蝉時雨と夜通し鳴いても鳴き足りないような鈴虫の声。
一方は夏の風物詩、片や秋の風物詩が一緒くたになって
この蒸し暑さの中、お互いがお互いに張り合うように
まだ我々の季節だと、もう 私たちの季節なのよと不協和音を奏でている。

  
蜘蛛の巣に引っかかってしまった蝉

どっちでも良いから、少し静かにはしていただけないだろうか。
これでは昼寝も出来ないというもの。

それにしても
あの時の鈴虫は写真に撮っても何処にいるか分からないほどだったが


  


今はしっかりと存在感のある黒く透明な羽を擦り合わせて
煮干やナスを食み、粉の鈴虫の餌を舐めように食す。
鈴虫は動物性たんぱく質がないと共食いをしてしまう虫で
煮干を入れたものなら、長い触角で探り当てるとしがみつく様に食べる。

  


しかも その鈴虫の上前をはねる輩もいる。
私の傍で餌をあげるのを見ていたポチコが
ケースの中に顔を入れたかと思うと煮干をくわえて逃げた。


また そんな事を思っているうちに、昨日と同じような時刻に夕立。

蝉時雨に鈴虫時雨の不協和音は静かになってしまい
今度は激しい雨音と雷の音 これは不協和音とは言えないなぁ…。

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炭酸飲料水

2005-08-19 14:38:06 | 介護
さっきまで 蒸し暑いと思っていたが、つい 今しがた夕立になり雷まで鳴っている。
そう言えば、この辺りでは雷の事を“ライ様”って言ってた事を思い出した。
この暑さの中の夕立には炭酸飲料の突き抜けた感じがあって気持ちが良いのだが
実際は、お茶系で炭酸飲料はあまり飲まない私だ。

その炭酸飲料と言えば思い出すのが、ば~ちゃんの持病の事で
昔から年に1~2度、背中から肩にかけて痛みが走ることがあり
その時に炭酸飲料を飲んで、2~3回ゲップを出せば治ると信じていた時期があった。

そんな事で治るのであれば、世の中医者はいらない…と言う家人の話など耳を貸すものではなかった。

その年は、年に1~2度だった痛みがいつもの年より多く
渋るば~ちゃんを無理やりに病院へ行かせた。
結局 2箇所の病院を渡り歩いた結果としては『胆石』だった。
一方の病院は、即 手術を促し、片や別の病院では様子を見て…という結果で
もちろん 選んだのは後者の病院だった事は言うまでもない。
普段 丈夫だった為か自分の健康に過信し極度の医者嫌いな、ば~ちゃんだった。

そうこうしているうちに、脳梗塞で倒れてしまい
胆石の事など すっかり記憶の奥底に押しやられてしまっていた。

あれは、在宅で介護し始めてから2~3年経った頃ではなかったかと思うが
その日に限って食欲がなく熱も少しながら…微熱くらいではなかっただろうか。
どうしても食べてくれずに息遣いまでが荒くなってしまったので
主治医に電話をして様子を話したところ、肺炎の疑いが無きにしも非ずとの事で早急に病院へ行く事になった。

何と言っても年寄りの病気で、一番に疑うのは肺炎がNO1らしい…。

救急病院に着いて、いろいろな検査をしたが原因が分からず
担当医が困惑した結果、ひょっとしたら…と、お腹にエコーを当てた。
結果は胆石です。 しかも かなり危ない状態で一刻も争いますので手術をしますが
全身麻酔をしますので、もしかしたら脳梗塞の症状が進んで
今よりもっと状態が悪化するかもしれません…どうしますか。

どうしますか…と言われても手術をしなかったら
この先 待っているものは… 選択肢がないのではないかと思った。
しかし 寄りによって、何もこんな寝たきりになってから発症する事もあるまいに
しかも大手術をする事になるなんて… 私がそう思うのは無理からぬ事ではないと思う。

手術も胆嚢に溜まってしまった膿が破裂し始めていた事がわかり
時間の問題だったと思うと身震いがした。

それにしても、胆石の痛みはかなり強いものと聞いている。
どうして気づいてあげられなかったのだろうと自分を責めたが
医師の話によれば、重度の脳梗塞なので痛みにはかなり鈍感になっていたはず
しかも話すことも出来なく、自分の状態を告げる術がなかった事。
普通 そういう場合は気づかずに手遅れになってしまう…など
慰められたのかどうか、それでも 助かってよかった。

心からそう思った…。

心配されていた、脳梗塞の症状も悪化することなく、反対に意識がハッキリとしたような気さえし
ひょっとしたら全身麻酔のショックが良い方向に向いたのかもしれないと思ってしまう
自分に都合の良い解釈をしている私だった。

それも 食事は看護士さんからは食べてくれずに
毎日食事時に病院まで通い続けなければならない、おまけ付ではあったのだが…。

今 激しい夕立もすっかり止んで、少し涼しくなった午後。
あの炭酸のスッキリさで、思い出してしまった胆石顛末記で
小瓶に入った赤っぽいメノウにも似た胆石を眺めて
何か作ったら面白いだろうか?などと考えてしまった、ふとどきな私だった。

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トマトジュースを作る。

2005-08-18 14:05:35 | 食べ物 レシピなど
今年もトマトがダブついてきたのでトマトジュースを作った。

トマトも最初の頃は食べてくれるが
この暑さで次々と赤くなって食べきれなくなってくる。
さらに最近までの雨で痛みも激しく
早く食べないと食べられなくなってしまうと気を揉んでいるのは
製作者である私だけなのだ。

さすがに畑で究極の味を3個も4個も口にすると
夕食にまでは食べたくなくなってしまうと言うものだ。

雨に打たれて割れてしまったトマトや完熟のトマトを収穫し
ヘタを取り、アバウトにザクザク切って鍋に入れて、コトコト…と煮込む。
水は入れなくてもトマトから出る果汁(菜汁というべきだろうか? トマトは?)
まず こげる事はない。

そうして よく煮出したトマトをザルでこした簡単なものだが
思いっきり潰したり、裏ごししたりして実まで入れる。



市販のトマトジュースは酸っぱい、かと思えば食塩も入っているのだが
pochiko特製のトマトジュースは何も入っていなく甘い。
考えてみれば、食べても甘いトマトを丸ごとで
水が入っているわけでもなく、当たり前の事で自然の甘さだ。

甘いトマトジュースというのも、なかなか…おつなもので
しかも これでもかって言うほど果肉まで入っている。




よくいうトマトピューレに近いかもしれない。

お昼時間に食欲のない時や湯上りなどに冷やしたものを一気に飲む。
リコピンがいっぱいで健康と共にダイエットにも効果ありかも!

これが最近のpochiko的健康法だと思っている。

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今日は次女と一日遊んで来た。

2005-08-17 21:47:18 | ひとりごと

             夕方のひまわり

昨日 ショートステイから帰ったばかりのば~ちゃんには悪いが
今日はディサービスの日で、とんぼ返りのような感じで
またいつものホームへ逆戻りになってしまった。
ば~ちゃんにしては昨日と今日は、忙しい日となってしまったが
まぁ そういう事もあるだろうと、ホームへ送り出した。

早々に家事を済ませ、今日の為に朝食を抜いて
まずはファミレスでモーニングを取る。
夏休みではあったが、お盆も終わり仕事が始まった時期でもあり
きっと お盆の間中、かなりこき使われた主婦のささやかな復讐心からなのか
ファミレスの中は、主婦同士が目立ったのには笑えた。

ゆっくりとモーニングメニューを前に
娘の友達の事や私は夫への愚痴など
かなりのストレス解消になった事は間違いなかった。
一時間のうえも話し込んで、隣接する携帯ショップへと向かい
最近 通話がどうも雑音が入るので、新しい物をと物色してみた。

今使っているのがmovaなのでFOMAにしたい等と話したが
結局 まだ高額なので、もう少し様子を見ることにした。
それでも 諦めきれずに、近くの大型電気店を覗いたが
覗いただけでも充分に楽しめた。

いずれにせよ 主婦の買い物なんてものは
自分の物を買おうとして出かけるのだが
実際には、子供のものだったりとか、夫の下着だったりとか…。
自分の物は後回しになってしまうことの方が多い。

それでも 娘と二人、女同士の話が出来るようになり
家の事や夫への愚痴や不平不満を気持ちの良いくらいに吸収してくれた。
今の私にはそれだけで充分で
つくづく大人になった次女をしげしげと見ていたら
何 人の顔見てんのよ!と言われてしまった。

こういうのが平凡な幸せというものなのかと実感した日だった。
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