あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

畑に咲いた花たち。

2006-05-30 23:33:23 | pochiko農園

今日も爽やかな朝を迎えたが、午後からはうす曇がちで
トマトの桃太郎に、覆いを作ろうと一心不乱に骨組みを作っていた。
桃太郎は路地栽培には向かない種類のようだが
たぶんに皮が薄いせいだろうか? 雨に濡れると皮が破け易い。

仕上がりは後ほどお披露目って事にしたい。

そんな中、我がpochiko農園にも
次々に野菜の花たちが顔を出し始めてきた。


アスパラ


キウイ


なす


トマト


きゅうり


プリンスメロン


他にはUP済みのスナックエンドウカボチャ

そうそう、必需品のマリーゴールド


なすときゅうりとトマトの間に何本か植えた。

根の分泌物に防虫効果があり
マリーゴールドの強い香りがアブラムシを付きにくしてくれ
トマトやジャガイモ、マメ科などの生育を助けるとされている。


コンパニオンプランツ(混植向きの植物)と言われている。

特にアブラムシは黄色い色が好きなので、黄色のみのマリーゴールドにした。

ちなみに黄色が好きなアブラムシ
黄色い洗面器に水をはって、植物のそばに置いておくと
黄色めがけてアブラムシが洗面器の方に移動してくれるらしい話を見つけた(笑)

思わず黄色い洗面器はあったかな?と考えてしまった…。


そして畑に咲く毒花ふたつ



ポチコとコビスケ、カボチャやスイカの苗の周りで大暴れ!
危うく折られる寸前、こらー!! と怒る私の声も届いたか届かないのか…。

この花が一番の厄介者なのだ。

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ばぁ~ちゃんのイエローカード

2006-05-29 23:02:04 | 介護
この27日からショートステイに行っていたばぁ~ちゃんが
施設から熱が出たと電話があったのが昨日の夕方。
咳が出ているわけではなく、食欲もあるのに
熱が38℃台も出ているとの事。

29日お帰りなので、施設の方でもう少し様子を診ますが
何かあればすぐに連絡します…そういう事だった。

この場合、沈黙の熱は怖い…とにかく今日の帰りを待つ事にした。

3時5分ほど過ぎただろうか
帰ってきたばぁ~ちゃんは、心なしか疲れたような
そんな感じでぐったりとした様子。

ベッドに寝かせて熱を測れば37℃ちょい!
咳が出ているわけでもなく、熱で顔が赤いわけでもない。

いったいどうした事なのだろうか…そう思いオムツを取り替えたら
食事中の方がいらっしゃったならご勘弁を…。
おしっこの色が妙に赤い。

ひょっとしたら水分不足ではないのだろうか?
夕食に思いっきり水分を与えた。
お粥もいつもよりゆるめに、おかずもうす味にして
デザートは、いつもであったならプリン系をあげるのだが
今日は水分の多いゼリーを与えてみる。

いつもなら、5時半頃に夕食を取れば7時にはオムツにたっぷりとなのだが
今日は今だに何も出ていない…。
水分が体の中で満タンになるまでは出ないのかもしれない。

こういう事は前もあった。
熱が出るまでとまではいかないが、いつも通りに尿が出ない。
1~2食、水分をたっぷり与えるにつれ体調が戻ってくる事が間々ある。

どうしても寝たきりでいるといると、排尿がうまくいかず
排尿が少ないと体の毒素が溜まり
溜まった毒素が腎臓へと…腎盂炎を起こしやすい。

この10年の間に何度か経験済みなのだ。

だから…この熱は自分の意思をうまく伝えられない
ばぁ~ちゃんの体の危険信号なのではないかと思う。

そう ばぁ~ちゃんからのイエローカードなのだ。



という事で、今日の一枚



イエローカードに因んで、ミヤコかぼちゃの雄花をUPしてみた。


追記

たっぷりとオムツを汚して
今は熱もなく軽くいびきをかいて熟睡している。

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ブブライダルシーズン

2006-05-28 23:59:58 | 日々雑事
この5月から6月にかけてブライダルシーズンで
特に6月はジューンブライドと言われているように結婚ラッシュになるに違いないが
日本では梅雨に入る前に、ちょうど今頃の時期の結婚式が多いように思え
暑くもなく寒くもなく、この時期の結婚式が多いのも頷けるような気がする。

折りしも、今日のpochiko地方。
朝からの雨で、しかも昨日からの風も手伝ってか暴風雨状態だった。
そんな中、息子は会社の同僚の結婚式に呼ばれて
早々と仕度を整え、私に式場まで送ってもらう事を待っている。

きっと 頭の中は今日の披露宴の余興の事を占めているに違いない。

息子を乗せ、暴風雨の中ブライダル会館へと向かう車の中で
きっと…『生憎の雨ではありますが、雨降って地固まるとか申しまして…。
こういう挨拶をする親族はいるだろうなぁ~と思わず笑えた。

お呼ばれの会場は洒落たブライダルホールで
夜には青いイルミネーションのあるロマンチック的なところ。

その入り口の門の前には、今日の日の為の赤いハートのオブジェが…。
なかなか気が利いているわい!と、思ったら
息子を降ろした帰りに通った時には
赤いハートがこの強風雨為、落っこちてバラバラに割れていた…。

あらららら~~!! ブライダルコーデネーターの詰めの甘さだろうか
早く取り替えてあげれば良いのに…。

しかし 今の結婚式は年々個性的になって来ている。

神前や仏前は元より、今流行っているのは人前結婚式のようで
集まっていただいた招待客の前で永遠の愛を誓う。
もちろん仲人ではなく、司会者の進行によるものだ。
新郎新婦も何度かのお色直しで、形に拘らなく
若い二人の為の結婚式、そんな感じがするのが微笑ましい気がした。

昔の結婚式は本人の為というより、親族家同士の色が濃い結婚式と思え
親族の中に、こじんまりと友人と勤務先の社長と
長い親族や親関係の、欠伸の出るような祝辞に閉口したものだった。

ウエディングドレスを着てみたかったが
座敷形式で座布団に正座の会場では似合わないんだろうな(苦笑)

今の時代は、家同士の繋がりも大切だが
若い二人を重視したような披露宴に、羨ましさを感じながら
戻りたいけど戻れない、在りし日への甘酸っぱい想いが過ぎった。。



ブライダルブーケにも似たカシワバアジサイ



葉は切れ込みがあり、葉が柏に似ているのでこの名があり
長い花穂はとても豪華で、一般のアジサイにはない魅力を持っている。
とある園芸ショップで隠し撮りした一品。

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たんぽぽ…に独り言。

2006-05-27 22:02:27 | ひとりごと
今日も相変わらずに晴れてはいたが
風が強くて、植えた野菜が枯れてしまいそうなほど…。
洗濯物も吹っ飛ばされてしまう、pochiko的乾燥注意報発令!

こんな照り風は植えたばかりの種から蒔いて作った、まだか細いオクラの苗には
ちと、キツイかもしれない…出来上がった苗を買えば良かった。

この風が止んだら、雨になるのかなぁ…。
いつもの散歩の砂利道には砂埃が舞い上がって…そんな中。


路傍のタンポポ、粗い砂利を押し退けたように咲いたタンポポ。

タンポポには西洋タンポポ(帰化種)と日本タンポポ(在来種)とあり
昨今、何でもそうなのだが国産ものは外来ものに押され気味の傾向にあるようだ。
タンポポにしても然り…しかし どこが違うのだろうか?

私には同じ様に見えるので
大きくご立派そうなものを西洋タンポポだと思っていたが
総苞外片が反転するかしないかで見分けるらしい。
とすると、でかくてご立派なタンポポが在来種って事もありうる。

私がタンポポをタンポポらしいと思うのは
砂埃舞う砂利道の真ん中辺りで、人に踏みつけられ車に轢かれ
栄養分などあるのだろうかと思われるそんな場所にでも
ひしゃげた様に、それでいて小さくともしっかりと花を持ち
時期が来れば綿毛を精一杯に遠くへ遠くへと…。

そんな、生命力を酷使して咲いたようなタンポポがタンポポらしくはないだろうか。

いつの頃からタンポポは存在するのだろうか?
わからないけれど、かなり昔から存在していたよう気がする。

そんなタンポポは食用とされる事をご存知だろうか。
ヨーロッパでは食用タンポポがあり、健胃薬としても使われているようだ。

参考としてこちらをどうぞ!タンポポは食用植物 

根は炒ってタンポポコーヒーに、葉から根まで良く乾かしてお茶葉代わりに
タンポポコーヒーやお茶は苦いので健胃薬になる。
確かに体には良さそうだが、自分で作ってまでは…と思ってしまう。

どこかで出来合いのタンポポコーヒーを見つけたなら
飲んでみるかもしれないが…面倒臭がりの私だ。


今年初採りの苺


すべて私の口に収まった…。



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ストーカー猫・コビ 【ズッコケ三匹組・番外編】

2006-05-25 23:28:27 | ペット
朝晩、私か夫かヒメの散歩をしているのだが、その散歩にオマケがついてくる。
そのオマケとは他ならぬコビスケ…。

私の場合だと、だいたい2キロは歩くのだが
後ろから着かず離れずで、トボトボとついて来る。

するとヒメがコビの存在が気になって気になって、どうしても落ち着いてくれない。



コビ…家で待ってなさい。』って言うのだけれども
いう事が分かるのか分からないのか…少し離れてついて来る。

この間の散歩の時は、見知らぬおじいさんに
犬と猫が一緒に散歩するなんて初めて見たと珍しがられた。
確かにあまり見かけないが
なんせヒメとコビは、小さい頃から同じ部屋で遊びまわっていた仲だ。

だけど、最近はヒメはコビの3倍はある。

一緒に散歩したくて近づいてくるコビに
じゃらけるつもりなのであろうが、所詮犬は犬、猫は猫。
傍に近寄ってヒメの鼻のあたりを舐めてあげるコビに対して
ヒメの愛情表現?は、コビを揉みくちゃにしてしまう事なのだ。



 マウスオン


しかし 引っくり返されようが噛み付かれようが、されるがままのコビスケ。
ヒメも本気で噛み付いてない事はわかるのだが
あの荒っぱしさでは、コビも痛いだろうに逃げもしない。


同じくらいの年なのだが、犬は猫より精神的に子供なのだろうか?
まったくヤンチャと言うかお転婆と言うか…干乾びたカエルを咥えて離さない^^;



してやったり!と言いたげな、この満足気な顔…。


相変わらず今日も、帰れと言っても着かず離れずヒメの後を着いてくる。
そんなにヒメが好きなのだろうか…。



 マウスオン
ヨレヨレ状態のコビ…だからついて来るなって言うのに!


そんなドタバタ散歩の帰り道、相変わらずの夕焼けがキレイだった。





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結局、超プチ!『なよたけの碑』

2006-05-24 23:45:14 | プチドライブ・地域の事
朝から天気が良くて、風も爽やかな一日だった。

ばぁ~ちゃんはディサービスへ行き、久しぶりに誰もいない水曜日。
プチドライブへとは思ったが、家の前のpochiko農園を見回ったり
すでに納付書が届いていた税金を払い込みに行ったりで
思いがけず時間を取ってしまい、どこへも出かけずじまいだった。

近くのスーパーで買い物へ行く途中
何気に回り道をしたら、懐かしい場所を見かけて
プチドライブではない…強いて言えば超プチってところだろうか?

なんだ、結局ドライブはしてしまったという事だった…みたい(笑)

確か小学校低学年で、遠足だったか課外授業だったか定かではないが
市内の外れにある善龍寺で、家老西郷頼母の妻千重子の辞世を刻 んだ『なよたけの碑』だ。
なよ竹の風にまかする身ながらも たわまぬふしはありとこそきけ
会津の悲劇の歴史はまさにこの西郷家はじめ会津藩の婦女子の姿にあるという事だ。

昔ながらの石段を登ると、独特な建物が見える。
竜宮門または竜宮作りと呼ばれる珍しい建物で、市指定文化財とされている。

確かに竜宮城を思い起こさせる、類をみない様式の建物だ。

何十年、足を運ばなかっただろうか?
あの日あの時に行った時と変わらずにと言うより
新しくなったような気さえして…。


石段の両脇には鬱蒼とした木が生えて、風にザワザワと揺れて
フッと自分が小学生の頃に戻ったような気がした…。

嫋竹・・・しなやかな竹の意味で、か細い竹ではあるが
風に吹かれても、雨に叩きつけられても
また雪の重みにも耐えるしなやかな強さ持つ嫋竹。

この強さを見習いたいと思った…。





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あっちもこっちも痛いとこばっかり!!

2006-05-23 23:47:30 | ひとりごと
まったく私の慌て者ぶりには、自分でも呆れてしまうくらいで
ついさっきは、足の小指を思いっきりぶっつけて
小さな血豆を作ってしまった…。

痛いのなんのって、しばらくは息が出来ないくらいで
その次は、なんだかむかっ腹がたって、八つ当たりしたくなってしまう!

いつも落ち着きがないからだと言われる私。

ついこの間も、半分しか開けてなかった戸に、思いっきり肩をぶっつけてしまった。
戸が半分しか開いてないのなんて、見たら分かる事なのに
注意力散漫とでも言うのだろうか?

足の太ももにも、どこかにぶつけたであろう青痣がある。

夫に言わせれば、体が場所を取ってるからだと!
確かになぁ~~ 幅が広いとぶつかる確立も高い…うん?

この間は草むしりをしていて、草むしり用の椅子があるのだが
ちゃんと、お尻の下になくて思いっきり後ろにコケてしまった。
誰にも見られてなかったから良いようなもの
通りすがりの人でもいたら、マンガみたいなコケ方に笑われてしまったに違いない!

それにしても、小指の爪が痛い…。

しかも このところ朝晩のヒメの散歩と畑をいろいろと歩き回っている。
私の足は偏平足なのだが、歩き過ぎるとないはずの土踏まずが痛くなってしまう。
ないはずの土踏まずが痛くなるって、思わず笑ってしまいそうだが
娘に言わせれば、土踏まずは体の一番大事なツボがある所なのだそうだ。

よく揉み解しておきなさい!と言われて
足の裏に貼る、樹液シート?
一晩貼ると足の裏から毒素が出て、シートが黒くなるもの。

確かに次の朝には黒ずんでいたが
足の裏がベトベトになってしまい気持ちが悪い
一回こっきりで止めてしまった…って、それじゃダメじゃん^^;


おまけに最近は肩凝りも覚え始め
若い頃には肩凝りなんてなかったのになぁ…。
いくら気持ちだけ若くても駄目なのか。

今日と明日はさなぶり休み、夕方からの雨に
シップを肩に貼って、今日は一日ゆっくりと過ごした。

しかも 明日は、ばぁちゃんのディサービスで
夫も昼勤で誰もいない貴重な私だけのお休み。

久しぶりにプチドライブでもしてこようか? 思案中。


忙しさに紛れて、気がつけば杜若の花が咲いていた。
杜若…ジャーマンアイリスとは異なるものなのだろうか?


杜若(カキツバタ)昔、花の汁で布を染めたので
書き付け花』となり、だんだん 『かきつばた』に変化していったらしい。
燕子花』とも書くようだ…日本の言葉は趣がある。


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今日は小満

2006-05-21 22:36:24 | 日々雑事

暦の上では今日、5月21日は小満(しょうまん)と言われる。
小満とは秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心すると言う意味で
農耕を糧としていた昔、農作物の収穫の出来は死活問題であり
その為、麦などに穂がつくと『今のところは順調だ、よかった』と
満足したことから小満と言う名前がついたようだ。




さすがに、小満だけあってか暑くもなく寒くもなくと言える一日で
朝食後後片付けを後回しにして、ゆっくりとヒメと朝のお散歩をすれば
遠く見える磐梯山には、頂上付近に微かに残っている雪と
そこから、ず~~っと西に視線を流せば、何連峰と言うのだろうか?
翳んだ様な雪が、まだ尾根一帯にうっすらと描いたように残っていた。





こういう景色を見るのが好きで、忙しい中ヒメの散歩をするのかもしれない。
すっかりとうす緑色に変わってしまった水田と濃淡の緑に変わった山々と
舐めていくように薫る風が流れて、タンポポの綿毛を吹き飛ばしていく。



道端にはタンポポが綿毛に変わり
風で飛んで行ってしまうと、今度はシロツメクサに変わりつつある。




畑のさやえんどうだろうか? スナックエンドウだろうか?
春先に撒いた種が、ほとんど野ネズミに食べられてしまい
残った種をまとめて植えて置いたら花が咲き始めるほどになったが
果たしてどっちの花なのだろうか…神のみぞ知る。






庭先のテッセンや鈴蘭が、今年も涼しげな色合いの花をみせてくれた。

今日はあちこちの家でも田植えは終わってしまったのだろうか?
いつも聞こえる機械の音ひとつ聞こえずに、静かにのんびりと過ごせた一日だった。



小満の日の夕暮れ…ヒメと散歩の帰り道。



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昨日の朝は4時だった!!

2006-05-20 21:03:41 | ペット

だから、寝るときにはコビスケとポチコは茶の間に置いて来る。
深夜に熟睡している彼らを、起さないようにと
抜き足差し足。。。怪しげに、そ~~っと2階へ行く。

良かった! 成功だ!!
あ奴等、気づかずに寝ている…。

本当は二匹を抱っこして、一緒に布団で寝てたいのだが
右手と左手と一匹ずつ腕枕して
両方から聞こえるゴロゴロ。。。とハモるのが猫好きに取って
なんとも言えない至福の時なのだが…。

それでも朝には2階までやってきて無理やり起しに来る。

最近の奴等と来たら、まず耳元で囁くように鳴く。
ポチコの場合『ム~ ム~
猫のようにニャ~ンとは鳴けず、お年を召したせいであろうか?
コビスケの場合は甲高い声で、しかも押し付けがましく鳴く。
二ャーーーーー!!!』って感じ(これは囁くではないレベルだ。)

それで起きないとみると舐める攻撃!
手や顔を舐める…猫の舌は犬と違って生半可なもんじゃなく
ゾ~~リ ゾ~リ…』って感じで、まるで皮膚が剥がされそうな気がする。

考えてみたら、猫の祖先は山猫だとか…。
獲物を捕ったら、あの舌で皮を剥いで食べるのだ。
ハッキリ言って痛い…そこまで来ると大概は目が覚めて起きる。
そこで起きないと、コビスケ終いには噛みつく…。

目覚まし時計は要らないから良かったね♪と思われだろうが
これが何と、朝の4時! いくらなんでも早すぎるのではないかと思う。
寝たのが1時近くだと4時に起されたのでは堪ったもんじゃない!

仕方なく起きて餌をあげて取りあえず外に出す。
それから1時間半くらい寝てしまう…こんな生活、絶対に間違ってるって思うけど
すっかり日課となってしまって、睡眠不足は冬に外に出たくなくなるまで続くのだろうか?

しかも 朝早くからしっかり外で遊んで
泥だらけの足で家へ入って来るし、土足状態無法地帯の我が家。
朝ご飯を食べたら、それから朝寝するし…。
つい誘われて一緒に朝寝してしまう事もあったかなかったか(^^ゞ


お願いだから、お願いだから…。


早朝はこんなふうに眠ってて欲しい!!

はぁ。。。猫って良いなぁ~ やりたい放題だもん!



今日の一枚、あたちはお利口ちゃんでちゅ… by姫




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歌詠み

2006-05-18 23:12:52 | 日々雑事
今日は近所で夕方からの『歌詠み』を頼まれた。
五時からの使いで、時間的に困ってしまうのだが
これも近所の付き合いだからしかたがないと思いながらも
こんな時に限って、夫は夕方からの仕事で
息子は、このところ仕事が忙しくて帰りは深夜近くになるんだものなぁ…。

まぁ 動かないから良いものの
ばぁ~ちゃんには、今日は少しだけ我慢してもらう事になった。

会津では『歌詠み』と言ってお葬式や納骨までの七日毎や
お法事などの前日に、決まっている何人かが集まり『歌詠み』をする。

会津には三十三観音の霊場があり、
そのひとつひとつに場所に因んだ歌がある。
それを三十五日か四十九日の納骨の日までの七日毎に歌を詠み
亡くなった者の魂を浄土へ送る役目を果たしている。

独特の節回しで、三十三の寺と番外とされる合わせて三十八の歌がある。
それを全部詠み終えると三十分近くかかってしまうものだ。
真面目に聞けば、まことに有難い歌なのだが
ともすれば、つい眠気に誘われてしまうような節回しで
ちょっと不謹慎ながらも、居眠りをしてしまった事数ある私だ。

また昔から、会津巡り仲間というものがあり
近年結婚したお嫁さん同士が何人か集まって
三十三観音巡りをして、その都度歌を詠ってくるのだ。
そうして出かけた仲間は一生涯の付き合いとなり
たぶん…来たばかりのお嫁さんの仲間作りも兼ねているのではないだろうか。

そういう仲間は『おかんのこ』(お観の子…観音様の子と言う意味ではないかと?)
と呼ばれ、時折り集まっては歌詠みをしたり、温泉へ一泊で出かけたりもしていた。
なかなか出かける事の出来ない昔のお嫁さんの息抜きに使われていたのかもしれない…。

今の若いお嫁さんには考えられない事かもしれない。

こうして若いお嫁さんは先輩のお嫁さんに、そのまた先輩のお嫁さんは大先輩からへと
詠み繋がれていくのだろうが、昨今お葬式も斎場を使う家が多くなり
だんだんと簡素化されて、しまいには廃れてしまうのだろうか…。

楽になったような寂しいような…複雑ではあるのだが。



☆彡  ★彡  ☆彡  ★彡☆彡  ★彡  ☆彡  ★彡☆彡  ★彡  ☆彡  ★彡


蕾だった牡丹が、この天気で見事花開いた。





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