あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

こづゆ

2005-12-31 23:57:21 | 日々雑事

2005年の日が暮れようとしている…夕日を捉えてみた。


何かと忙しい日を過ごして、ようやく自分の時間を持つことが出来た。

今日は郷土料理の、お祝い事などに良く使われる『こづゆ』を作る。

こづゆ』とは、会津地方で古くから作られきた、代表的な郷土食の一つで
村祭りや祝い日、或いは、冠婚葬祭のときには必ず膳につく習わしがある。

里芋、にんじん、しいたけ、きくらげ、糸こんにゃく、豆麩、ぎんなん、干し貝柱など
山の幸と海の幸とを上手に取り合わせた薄味仕立ての具沢山のお吸い物と思ってもらえば良い。





まず、里芋と人参は1センチ角くらいの大きさに切って、煮崩れしないように下茹でをする。
貝柱・干し椎茸・きくらげは、戻して、これも小さくカット…。
もちろん、貝柱や干し椎茸の戻し汁は捨てずに使う
そこに糸こんにゃくを食べやすい長さに切って、一緒に煮る。
味はしょう油で、ダシの素など必要ないくらいに貝柱と干し椎茸からうま味が出ている。
最後に、豆麩を入れて出来上がりだ。 ワラビを茹でたもので青味のアクセントをつけた。

こづゆは何杯でもお代わりしてよいという習わしがある。
昔から山間の地域で、新鮮な海産物など手に入らなかった先人の知恵なのだろう。

ご他聞にもれず、我が家でも大晦日に、大きな鍋にたっぷりと作って
お正月に食べることにしている…。


こんなふうに ブログに向かうことが日課のようになっている。
2005年は、いろんな出会いや別れがあり
嬉しいにつけ悲しいにつけ、たくさんの想いをここに書きとめて
日記でさえ三日坊主であった私だが、半年以上も続けられてきた。

一日 家族以外の誰とも話をしなかったような日が幾日あっただろうか。
介護に行き詰まり、何処にはけ口を求めて良いか分からずに
出口の見えないトンネルに居たような気がした時もあった。

そんな時、たくさんの励ましや慰めや…どんなに心強かった事だろう。
これからも、そんな出会いを大切にしていきたいと思う。

ここを読んでくださった方、コメントをいただいた方…皆さん ありがとうございました。
これからも、いろんな話をたくさんたくさん続けていこうと思っています。

来年もよろしくお願い致します。









昨夜の投稿後、鶴ヶ城へ初詣に行って来ました。
ライトアップされれて、とっても幻想的でキレイでした。

寒さの中で、初詣でおまいりする人は長蛇の列で
新しい年にたくさんの願いを込めて、一心にお参りをしていました。

2006年も良い年になりますように…そして世界中が平和で楽しく暮らせますように。






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今日は餅つきをした。

2005-12-30 23:57:31 | 日々雑事
今日は一日中良い天気のままで終わってしまうのかと思われたが
午後からは大粒の雪が降り始め、午前中とは打って変わった天気になってしまった。
夜にはすでに20cmは積もっていた…大晦日も雪片付けかな。


 
鴨が川で泳いでいる穏やかな昼近く…。

ここ2~3日、あまり調子が良くなかったばぁ~ちゃんだったが
何とか調子を取り戻し、予定にあったショートステイへと出かけ
大晦日と正月の三が日は、介護もお休みしてのんびりと過ごす予定だ。

今日は餅つきをした。

年末の12月29日は「苦を搗く」音韻から九日餅(くんちもち)と呼び
年の暮れの数日間のうちその日だけは餅を搗いたり購入を避ける風習があり
一方で二九を音韻からフク(福)と読み29日を迎える地域もあるようだ。

昔は臼や杵で何人もして餅つきをしたものだが、今は餅つき機という強力な味方がある。
だから一人ででも楽々と餅をつく事が出来る優れものだ。



臼の部分に一昼夜水に浸した餅米を入れて蒸かす。



蒸しあがり


私は餅よりも、この搗く前のおふかしが好きでいつも搗く前に取り分けておく。
ちょびっと、しょう油を垂らして食べたら…もう!! 美味しいの何のって^^;
初登場 マイ茶碗!



真ん中あたりから、こんもりと盛り上がり…餅らしき顔が見え隠れする。



餅が中で踊っている。


出来上がり(^-^)



さてさて…大根おろしは以前たくさんおろして、冷凍しておいたものを解凍しておいた。
こういう物は一度にたくさん作って冷凍して置けるから助かる…。

あんもちと大根おろしの餅…それから納豆餅とか汁餅等考えていたが
あの あん餅のあんこ、昨夜ストーブに上げて置いたのをすっかり忘れていて
コゲはしなかったがカリカリになって、とてもあんこに出来る状態ではなく
こっそりと捨てた…内緒の話だ。

で、去年に枝豆を潰してずんだを作って置いたもので作った。
ほら 冷凍庫も整理しなくちゃ~とか何とか!



ちょっと大きなコンニャクのように見えるが間違いなく餅。

残りは、オヤジな私さんのブログを読んで真似て袋に入れてみた。
それまでは、片栗粉を使っていたのだが、辺りに散らばって掃除が大変だった。
どっちにせよ、ある程度固くなったら切ってしまうのだから
この方法は、なかなかのアイデアだと思った。

夕方から降り続いていた雪も、今はかなり積もってしまった。
明日の朝も雪片付け決定のようだ。

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手抜き夕食だった…。

2005-12-29 23:38:35 | 日々雑事

今日の天気を暗示するような朝焼け。


朝から良い天気で、この間まであんなに荒れ狂っていた雪が
まるで春先のように、いつしか 水が流れ出し雪も溶けて流れ去っていた川。

ちょうど 嵐の前の静けさのようで、明日辺りから、天気は崩れてくるらしい。


今日は、あまりの天気の良さに、我が家の姫様もお外デビュー。
初めて歩く雪の上だが、思ったより平気なのにはビックリ!!
まぁ ほんの5分くらいなものだったが、ちょっとへっぴり腰には笑えた。


初めての雪で眩しいんだろうな?


ちょっと コワゴワ…。



さて、前々から気になっていた大掃除に手をつける。

神棚と窓拭きは、夫の仕事と決まってお任せをしている。
毎年 10日近くも休みがあるので
退屈している人には、おあつらええ向きの仕事ではないかと思う。
こういう時に限って、いろんな雑用が入り込んでくるもので
急にケアマネージャーさんからの電話が入ったり、回覧板が回ってきたり…。

それでも とにかく目に付くところ重点に夕方までかかった。

夕方には疲れてしまい夕食を作りたくなかったので
コンビニ弁当で良いか、夫に聞いたら酒のツマミがあればOKとの事で思わずほくそ笑んだ…。
暗くなってコンビニへ出かけたが、思い立って近くのスーパーに変更。
夕方にスーパーへ行くと、見切り品が出ている!!
今晩は夫と二人きりなので、そういうので充分かなぁ~~(笑)

思ったとおり、お弁当・お寿司・お惣菜など等半額になっていた。
ちょっぴり贅沢な、それでいてささやかな主婦の節約。


主婦は、毎日誰かの為に食事を作り続けている。
ドライブとかピクニックとか、イベントで何処かへ出かける時にでさえ
外でのんびりとお弁当を食べる図、なんていうのは
主婦が朝早くから起きてお弁当を作ったり
いつもの家事よりも忙しい思いをしているからなのだ。

だから食事の支度をしなくて、おまけに後片付けまでしなくて良いのなら
スーパーの見切り品のお弁当でもご馳走なのだと思う。

それなのに、我が夫の人は何処かへ出かけた時など
帰りにファミレスとかで食べて行こう。と言うと、家で食べたいと言う。
家で食べれば、確かに自分は楽でくつろげると思うが
食事を作るのは誰なんだ!って言いたい。

と、まぁ 最後は愚痴になってしまったが
見切り品のお弁当と見切り品のお酒のツマミで
家事の手抜きが出来てとっても楽チンな夜であったと言うお話であった。
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大掃除

2005-12-28 23:58:21 | 日々雑事

今日も夕方まで晴れ渡り電線が邪魔だったが、ちょっとピンクっぽい彩雲らしき雲が出ていた。

彩雲とは、雲の暑さや雲と太陽との位置など条件が揃わないと見られず
雲は常に形を変えながら動いて、彩雲が現れてもその虹色の光は長く続かず
短い時間で消えてしまい、たまにしか見られない為に
古くから良いことの起こる前ぶれと言われている。

しかし そんなに簡単に、彩雲の写真は撮れるはずないか…。

同じ青空でも、夏や春、または秋の青空とは何処となく違い
空気の冷たさ中に、研ぎ澄まされたような凛とした趣があるようだ。


今日は28日、今年も残すところ後3日に迫った…。
さすがに 本腰を入れて大掃除に取り組まなくてはと思うのだが
いっこうに身体が動かないこの頃。

何から始めれば良いものやら…主婦とすればやっぱりキッチンからかなぁ~?
ガスレンジ・換気扇、冷蔵庫の整理や戸棚の中の賞味期限切れの物とか
そう思いながら、寒さや雪のせいにしてコタツから出られないでいる…。

今はハウスクリーニング業なるものがあるとか?

ハウスクリーニングには大きな区別として
家事代行型と呼ばれる比較的軽微な清掃作業を行なうタイプと
それぞれ箇所を絞った徹底的なクリーニングを施す専門型とに分かれているようだ。

家事代行型では女性スタッフがメインに従事し、日常的に行なう清掃を流れ作業で
お客様宅のお掃除道具のみで執り行うのもこのタイプだが、道具類の持込での清掃従事もある。
まぁ 家政婦さんを必要な時だけ頼むといった感覚だと思ってもらえれば良いらしい。

専門性を持たせたスポット清掃型では、作業自体の大変さから男性スタッフがメインとなり
お客様宅の清掃を行なう事が多く、一歩踏み込んだクリーニングが売りのようだ。

揚げ物や炒め物で毎日使うレンジフードやガスコンロの油汚れはたまる一方で
時間がたつほど、汚れは落ちにくくなる。
毎日のお掃除は欠かさずやっていても、バスルームのカビや窓ガラスそれからサッシ部分等など
目に付かない箇所が強者なのだと思う。

頼めばお金もかかるし、知らない人にキッチンに入られるのもなぁ~

もちろん 仕事だから気にはしないだろうが、こっちが気になってしまう。
介護でヘルパーさんを頼めば楽だ…と、よく言われるが
雑然としたキッチンではイヤだろうな~~と。
知らない人が入ってくるのなら、キレイにしておかなければ…と考えると
頼むのも気が引けてしまう私だ。
聞いてみると、けっこう そういう人は多いらしい。

しかし そんな事をコタツに入りながら調べても仕方がない(自嘲)

取りあえず、昨晩 必死の思いで書き上げた年賀状を投函したので良し!としよう。
そんな言い訳をしながら、今日も一日終わってしまった。


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集金

2005-12-27 23:25:14 | 日々雑事


朝から良い天気で、今日は温かい一日になるだろうと思っていたが
昼寝から目覚めたら、すでに雪に逆戻りになっていた。
夜には止んでしまったが、寒さがぶり返してきたようだ…。


最近 腹の立つことってなかったが、今日の夕方はちょっとムカついてしまった

福島県の新聞は2社の地方紙があって、我が家は、そのうちの1社の地方紙を購読している。
その新聞社の毎月の集金は、何年も前からpochiko地区は24日に来ていた。
この24日にも集金に来たようだが、ちょうど買い物にでも行っていた時だったのか
ポストに、いつもの新聞収納袋(サービス品)が差し込んであった。

夕方にでも、また来るのかと思っていたら来なくて、次の日も次の日も来なかったが
今日27日の夕方、夕食の支度の忙しい時間帯に集金に来た。
いつも来ていた集金の人が辞めたので、ここ何ヶ月か新しい人が来ていた。

まぁ それはそれでかまわないのだが、2905円の集金に対して
3000円を差し出したら仏頂面で『5円ないの?』って言うわけで
私が、あいにく5円がなかった事を告げると『じゃ~ 10円は?』と言う。

5円くらいまけろ!とは言わないが、集金に来るのならば
端が出るのは分かっている事なのだ! つり銭は用意して来るべきなのではないか?
仮に用意してきたつり銭が無くなってしまったのなら
申し訳ありませんが、つり銭を切らしてしまいましたので
5円か10円でも良いですので、お願いできないでしょうか』私ならこう言う。

まさか こんなに丁寧に言えとは言わないが集金係とは言え
お客様の前に立ったら会社の顔ではないか。
それを仏頂面で5円出せの10円出せのって!!
そのうえ、今月は遅かったですね?って言ったら
ここだけ集金に歩いてるわけじゃないから!って、おいおい。。。

確かに、この地区だけを集金に歩いてるわけじゃないかもしれないが
ちょっと 違うんじゃないんだろうか?

以前の人と比べるのは酷というものかもしれないが
24日の集金と決めたら、留守でも夜に再度来てくれたりしていた
しかも 声も身体も大きかったが嫌な顔ひとつした事がなかった…。
真似をしろとは言わないが、せめて仏頂面は止めて欲しいと思う。

文句を言おうと思ったが止めた。
こんな事で年末に腹を立てていたくはない…終わり良ければ全て良しだ。

ただ 来年は絶対に新聞社を変えてやろうと思った。
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またまた食べ物ネタ、冬至かぼちゃ水羊羹を作る。

2005-12-26 23:55:51 | 食べ物 レシピなど


今日は一日中寒さも厳しく雪も朝のうちは吹雪状態だった。
それでもおさまっては来たが、すぐに手がかじかんでしまうくらい寒く
何処にも出かけたくないような日だった。
昨日 年賀状をプリントしていたら黒のインクがなくなってしまい
それがないと、年賀状作りは続行できない。

しかたなく近くの元大型電気店(K)に行ったが
品切れ状態…。ったく~! 何のための大型店かとブツクサ文句を言って
市内外れにある大型店へ行かなければダメなのかと思ったが
ちょっと立ち寄った、いつものスーパー内のカメラ店で見つけた。

冬至かぼちゃ水羊羹と関連のない出だしになってしまったが
今日は、いつまでも残っている冬至かぼちゃで水羊羹を作ってみた。

かぼちゃは、緑黄色野菜でカロチンやビタミンB1、B2、C、カルシウム
鉄分などをバランスよく含み、特にベータカロチンをたくさん含んでおり
体内でビタミンAに変わり、体の抵抗力を高め老化を促進する活性酸素を除去してくれる。
捨ててしまうわたの部分には果肉の5倍のベータカロチンが含まれているため、
煮物などにするときは、なるべくわたも一緒に料理した方が良く
ビタミン源の少ない冬にはすすんで食べたい野菜のひとつである。

それで、どういう訳かいつも思うのだが
我が家の面々何かを作った時にハマると馬鹿みたいに食べる。
そのつもりで馬鹿みたいに作ると、突然にスイッチが切れたように食べなくなってしまう。
冬至かぼちゃにしてもしたり!! 最初は美味しい美味しいと食べていたが
ピタッと食べなくなってしまい、一人で腹の中に納めてしまうのも癪なので
寒天づくしシリーズ! 冬至かぼちゃ水羊羹を思い立つ。

まぁ 作りすぎてしまった感じはあるのだが…。

大き目のかぼちゃは、ちょっと潰して細かくして、買ってきた小豆の缶詰一缶を足した。
水でトロトロ状態にのばし、寒天4㌘一袋を入れ煮立てて
今度は少し多めになったので重箱に入れて固めた。
以前に栗ご飯を作った時のむき栗が一袋あったのを思い出し
後から、その栗を詰め込む…行き当たりばったりな私だ。



少し寒天が足りないかと思ったが、あんまり固くなるのもどうかと思い
一袋だけにしたが、どうなることやら!! 後は冷やすのみ。


冬至かぼちゃの時より量は増えてしまったが食べてくれるだろうか?

私が買いものへいく時に、血糖値が高いくせにチョコレートをねだる夫。
同じ甘いものであれば、冬至かぼちゃ水羊羹の方が体の為になるはず!
チョコレートと言ったら、コイツを夫の前にデン!!と置いてやろうと思う。


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姫 お腹を壊す。

2005-12-25 23:48:19 | ペット
いったい どうしたんだろう?

何か悪いものでも食べちゃったのか…と言っても家の中だし。
それともストレスだろうか?
姫はいくら遊ばせても遊び足りない様子だったから。
それとも風邪かインフルエンザか!

いつも行っている動物病院へ連れて行った。

キャリーに入れられると殺されそうな声を出す。
車で訳5分、その間中ヒンヒン言って、まったくチョビに似て臆病な姫様だ。
病院へ着くと、いつもの優しいアハトさん。
注:アハト Animal Health Technicianの略した言葉で、いわゆる動物の看護婦さん。

今日はどうしました…って、下痢しているんですけど。の問答に、すぐに診察室に入ることが出来た。
獣医師のT先生。 ちょっと仏頂面で強面なのだが、腕だけはピカイチだと思っている。

チョビの時、子宮蓄膿症で子宮から卵巣まで緊急に全摘してしまわなければ
生命が危ぶまれる事態だった時の手術の腕は、さながらブラックジャックのようで
すでに老犬の部類に入っていたチョビは麻酔の時間との競争で
別室で待機していても手術の様子は見る事が出来たのだが
縫合する時の手さばきには、思わずホレボレする程の手際の良さだった。

そこに どんな汚いペットであろうと、どんなひどい状態のペットであろうと
嫌な顔ひとつ見せずに優しい笑顔のアハトさん。
最強の動物病院だと私は思っている!

そうそう それで姫様。

お尻に体温計 ギャ~~~~ン!!と私の腕の中に顔を突っ込む。
次に聴診器でよく調べて、便を採取し顕微鏡で調べた。

あのですね…。 な・なんだ?
食べすぎです!!  食べすぎ~~?


確かに上から見るとお腹がポッコリ…。

食べすぎかぁ…そう言えば以前娘が言ってたっけ。
この家のペットで痩せてるのっていないね!って。
確かになぁ~ ポチコにしたってあの通りだし
コビスケは来た時の倍ではきかないくらいになってしまったし

私自身を初めとして、夫も息子も間違いなく痩せてはいない。
娘二人はお年頃のせいか、スマートさを保ってはいるが
ちょっと 油断をすると太ってしまうと怒られた事もあった。

とにかく、整腸剤の注射を打ってもらい粉薬5日分。
その日の夜は絶食で、次の日からのエサも控えめに!と言うキツイお達しだ。
夜にエサを与えないで遊ばせていると、悲しげな声をあげてエサをねだる。
夕食を食べているとジッと見つめて、食べたい攻撃ビームがっ…。

内緒だけど、ほんの少しだけあげちゃった…(≧∇≦)



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クリスマス・イヴ

2005-12-24 23:32:55 | ひとりごと

今日は思いがけずに雪にはならず穏やかな日を過ごせた。


川のある風景 


今夜は24日、クリスマス・イヴ。
きっと どの家庭でも家族が集まり、ささやかなご馳走とクリスマスケーキ
そして何時か来るであろうサンタクロースを待ちわびている幼子の笑顔。
何処にでもあるようなシーンが脳裏を過ぎる。


今夜のイヴは誰も居ない,、寂しいようなワクワクするようなクリスマス・イヴ


夫は今夜に限って夜勤であったし、子供達は各自友達と楽しい夜を共有している。
悲しいとか寂しいとかは、あまり感じる事はなくなってしまったが
遠い昔、子供達の小さかった頃を思い出している。


子供達は何日も前からサンタさんに手紙を書いて
玩具のクリスマスツリーの飾り付けに目を輝かせている。
親は子供の為に内緒でプレゼントを買い、見つからないように細心の注意を払う。
そういう日は少し早めの夕食で、何かしらのご馳走に
そしてメインイベントのクリスマスケーキ。


チョコの家や砂糖菓子のサンタ、子供達の笑顔をろうそくの火が照らし出している。
そうしているうちに待ちきれなくなった誰かが鐘の音が聞こえると言うと
子供達は一斉に玄関へと我先へと駆けつける…。
何かしら誰のものとも分からずに好き勝手な、赤と緑のリボンの付いた箱を抱えて戻ってくる…。


確かにサンタクロースは存在していたあの日。そんなクリスマスのあった事を思い出していた。


隣では年寄りの微かな寝息の聞こえる静かな夜に、特に面白いテレビもなく
一人の夜は長い…CDを聴きながら、ば~ちゃんのお粥を作り置きし桃缶の寒天も作った。
そして 何年か作らなかったクリスマスケーキを作りチョコの家も飾ってみた。





何か一人で食べるのはもったいない様な気がして
コタツの上にしばらく飾っておいたが冷蔵庫へしまい込み
明日の晩にでも食べようかと思った…静かなクリスマス・イヴ。


浜田省吾のセンチメンタルクリスマスが流れる…。


忘れかけていた愛しいぬくもり 君をこの手に抱きしめて取り戻せた気がする
どうか せめてひと夜だけの安らぎ運んでおくれ…Sentimental Christmas

冷たい風に襟を立て家路を急ぐ人 酔い潰れてひとり誰かの名を呼ぶ人
どうか 世界中の人に安らぎ運んでおくれ…Sentimental Christmas
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一日中雪

2005-12-23 23:58:17 | 日々雑事
夜から降り続いた雪は止む事もなく降り続き、何処を見ても雪で覆い尽くされている。
休日ではあったが交代勤務には休みはあってないようなものなので
夜勤明けを待っていたら、身動きの取れない状態になりそうだ…という事で
早々に起きて雪かきを始めたのは、朝の7時。




体を温めて、フード付のジャケットと軍手をかけて外に出ると
新聞配達の足跡だけが点々と付いてるのみで
30㌢以上はあるだろうか? 一面の雪。
しかも 家の前はブルが通ったせいで、腰のあたりまで雪の壁が出来ていた。

そのうえ、雪を捨てる川には水が流れていないときてる!

何人かの友人から、大丈夫かのメールが来た。
その中の一人は新潟の人で、自分の方が大変なのに心配してくれている。
そう言えば、この友人は新潟で地震があった時でさえも
自分は電車の中に缶詰状態の時なのに、pochikoさんの方は大丈夫かと…。
まったく 自分の方が大変なのに! だけど嬉しかった。


ひと通り、雪片づけが終わって買い物へ出たら
道路は地吹雪状態で、何処から田んぼか道路か区別がつかなく
そんな道路状況なのに、突然脇道から出てきた黒い乗用車が目の前で一回転して停まった。
スピードこそ出していなかったので、ぶつかるとは思わなかったが肝を冷やした…。
もうちょっと頭を使って運転しなければ、命が幾つあっても足りゃ~しない!!
そんな無謀運転の巻き添えにだけはされたくない…。

午後には50㌢くらいまで積もったようで
息子が出かけると言うので、息子の車救出大作戦活動を手伝う。

 
目的の車までなかなか辿り着けない。 


   
初登場! 息子の後姿。顔が写らなければと承諾済み。



ようやく脱出成功!!


今日はお楽しみのお昼寝も出来なかった…ちょっとお疲れ!
それでも夜の時間は主婦の楽しみの時間であり、眠い目を擦りながら起きている。
この時間 キッチンの窓から外を覗いたら
雪明りの中しんしんと降り続けていたはずの雪もいつしか止んでいた。

きっと 明日も一日雪になりそうだ…。
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今日のワンコ

2005-12-22 23:00:55 | 思い出
冬至を迎えた今日は、朝からの雪で時に吹雪いたりしていた。
一年のうちで一番昼間の短い日で、これからは少しずつ日が長くなっていくことだろう。
春に向かって一歩一歩、歩いてゆけば良いだけの事だ…。


誰もいない雪の公園は寂しい…。

    


今朝のテレビで見た『今日のワンコ』に思わずチョビの面影を見てしまった。
犬種も全然違うのだが、そこはかとなくチョビの顔だった。
あの夏の暑い日に、夫と娘に丸刈りにされた、在りし日のチョビの顔そのものだった。


いつもは、姫やコビスケに追われる様な生活に
チョビの存在は、私の脳裏の片隅に追いやられてしまっていた筈なのに
未だに何かのおりにつけ思い出してしまう。

悲しみの痛みはなくなってしまったというのに
どうしてだか、心の奥底に忘れ去られた棘として時折り痛み出す。

こんな雪の日は、小屋の中に居れば良いものを
外に出ていて、吹きすさぶ雪に目を細めていたチョビ。
いつも積もった雪に鼻を突っ込んでいたチョビ。
寒さにはどんな寒さでも強く暑いのが苦手だった。

チョビ また会いたいなぁ…。

きっと 虹の橋で同じような仲間達と遊んでいるには違いないと思うのだが
まだ3ヶ月ほどしか経ってないのが、遠い昔になってしまったような気がする。

もうすぐクリスマス 虹の橋のサイトで知った虹の橋のクリスマス

チョビの大好きな雪の中で、仲間達とのクリスマスソングが聞こえるだろうか?
暖かい雪の舞う中を、時を知らせる鐘の音と天使の羽音と
そしてペット達が残してきた、大切な誰かを愛する限りない想い。

虹の橋のたもとで
愛する誰かを待ち続ける彼らの年に一度のクリスマスがもうすぐやってくる。
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