あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

野ネズミに味見された里芋

2023-06-27 23:57:56 | pochiko農園


夫農園のジャガイモもそんなに心配することでもなかったようで
なんとか収穫まで頑張ってくれるだろうと期待して
ジャガイモの脇の長ネギとサツマイモの間だけ
先日除草剤を散布するのを忘れてしまったらしく
細かい雑草がみっしりと!
 
 
 
 



何回も除草剤は使いたくないので耕運機で鋤き込んでしまう事にしたが
なんと真ん中辺りにスイカの苗が…小玉かな、それとも大玉のブラックボールか
分からないけど、けっこう育ってしまっているのでダメ元でそのままにしておくことにした。
果たしてどうなるか…。






pochiko農園の里芋の話だけど、今年は途中でマルチを剥がすことにした。
なぜかと言えば、育った里芋の小芋や根っこに食い込んで
剥がすのがけっこう大変な作業となっていた。
 

地区の人に俺は途中から剥がすことにしたと
掘るときマルチのきれっぱしが挟まらなくて楽だという。
なるほどと!良いことは真似をしようじゃないかと
私もそこそこ育ってきた里芋のマルチを剥がすことにした。


だからかってわけではないのだけど、里芋の何本か
なんだか丸まっている新しい葉っぱが枯れ始める…え~~病気?
何なんだろう、先日他の野菜たちの消毒をしたときに
ちゃんと里芋もやったよなあ…いったいどうしたのか里芋。


そう思って何気にちょっと引っ張ってみると…なんとスポっと抜ける。
なんだなんだ!!里芋が腐ってしまったのだろうかと思って
よくよく見れば…野ネズミの奴、里芋を食ってしまっていた。
そしてそこには穴がぽっかりと。
 
里芋の皮だけ残ってる!
 
中には小芋が出てき始めたものもあったり…
 
何本も。


今まで里芋はネズミに食べられたことなかったんだけど
よく見るとあっちもこっちも引っ張るとスポっと抜ける。
とりあえず野ネズミの穴を潰して、モグラが入ってこれないようにした。
 
 
移動した半分堆肥状態になった藁ロールの跡も
 
朝早くににゃあたが子ネズミを成敗したところだけど
何も家の中ですることもあるまいに…胴体と泣き別れの頭の野ネズミ
 
もう一匹はスイカ畑の藁の上で仰向けに。
この二匹だけでも居なくなると随分と被害は少なくなると思う。
我が家のニャンズにひと仕事してもらった。
 
良い土に成ればなるほどミミズが多い
ミミズの多いとこの土は栄養が豊富で野菜作りにはもってこいの土なのだが
そのミミズが大好物かどうかは知らないけどモグラが穴を掘る。
そのモグラの通ったトンネル利用して野ネズミが通り野菜にあり付けるって寸法で
肥やしたっぷりの土を取るかモグラとネズミ付きだけど
それともミミズもいないような土を取るのか…これは野菜作りの
一生の課題なのかもしれない。


はて、どうしたもんか。


近くにある藁ロールの場所を移動して
藁はハウスないの玉ねぎの収獲した後に散らすことに。
長かった里芋の畝を、欠けたところに植えて長さを詰める。
他にモグラ穴はないかと雑草を毟りながら
良く調べて、耕運機で里芋の周りを耕して
二回目は耕しながら畝を立てる。
少し早いかもしれないけど追肥を施し里芋の周りに土を寄せた。
 
 
 
 
 



用水路からたっぷりと水を入れたいところがけど
少し早いような気がし…雨の予報も出ているので
もう少し経過観察をと、今のところ野ネズミの新しい被害はないようだが
まだまだ安心は出来かね…ネズミとの飽くなき戦いは続いている。
 
 
 
 
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pochiko農園ダメ元野菜たち

2023-06-22 00:46:23 | ダメ元栽培
夫農園のすぐ脇をトロッコ列車が通り過ぎていく。

なんだかバタバタと日にちだけが過ぎて
先日は孫たちの空手の発表会を見に行って
この頃の夏日にうんざりしながら
夫の月命日にはお花を買って…毎日朝にはお線香を手向け
気が付けば何か月も経ってしまったようだけど
まだ3か月しか経っていない。
 
なにかしら一生懸命にやってると
余計な事考えなくてもいい。
 
 
 
孫たちの空手発表会、今年は白帯から黄色帯になったサクぼんとまる子
チビたんはもう少し先かな。
 



一日一日の過ぎるのは目まぐるしいのだけど
思ったよりものろのろと過ぎていくものなのだと
もう3か月と思ったけどまだ3か月なんだよね。
 
 


農作業は朝仕事に、夫農園のジャガイモの様子を見に行ったり
相変わらず枯れた葉っぱは見受けられるけど
爆発的ってほどでもなく、このまま過ぎてくれたらいいのだけど。
細かい雑草が生えて除草剤を撒こうか、それとも耕運機で鋤き込んでしまおうか。
 

夫農園ジャガイモ畑

pochiko農園の方はナスやキュウリは収穫できる様になって
トウモロコシはも一回くらい追肥したほうが良いのか
トマトと今年は坊ちゃんカボチャも空中栽培にしてみた。
これからの野菜たちに埋められていく。

トマトは脇芽を根出しして植えた!
今年はたくさん食べられそう。
 
トウモロコシとか春菊と人参とか…。

空中栽培の坊ちゃんカボチャ
 
ナスもキュウリも順調に育っている。


そんな中ダメ元で育てていた我が家のキュウリなどなど
キュウリなんかは種屋さんから接ぎ木の苗を買って植えたばっかりなのに
次の朝に霜にやられ、新しい苗を買い直して植えたが
霜にやられた苗…捨てるには忍びなく
何となく復活しそうに思えて、そのままポットに入れて
オクラの苗とかトマトの脇芽を挿したのとかと一緒に水をあげていた。


そのうちに枯れたようになってしまったキュウリに脇芽が出て
徐々に成長しつつあるのに、甚く感激してしまった私。
6本のうち4本が復活を果たし
先日めでたく畑の片隅に植える事が出来た。
 
ダメ元のキュウリ畑に移してみる。
 
 
敷き藁を敷いて…。コンパニオンプランツの長ネギと一緒に
 



元々接ぎ木の苗だったから強かったのか
それともキュウリの持つ生命力の勝利なのか
諦めずに世話をし続けて良かった。


だから、ダメかもって思ったものでも
直ぐに捨てずにとりあえず世話をしてみる。


ナスなんかも2本だけ、さすがにこれはダメだろうと思ったけど
なんとかヒョロヒョロながらも頑張っている。
先日はそれも畑に植え替えてみた…ダメ元承知で。
 

ナスもとりあえず植えてみる。
食べられるようになったら拍手ご喝采!!

オクラの苗も買ったのもあったけど
今年はうちでも苗を作って、しっかり育ったものとロクに葉っぱもつかずにじまいの物と
畑に定植するときに、すぐに枯れてしまうだろうなって思ったけど
ダメ元で植えて置いたら、相変わらず小さいけどそれでも着々と育ちつつある。
 
オクラの苗ダメ元承知で植える。
 
枝豆は出たばっかりの本葉をカット!
 
すぐに脇芽が出る。
 
 
バカに背が高くならず、こぢんまりとだけど2本分の収獲がある。
 




こうやって手をかけてもダメなものもあるけど
ひょっとして助かったら儲けもんだし愛着がわいてしまう。


 
 
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不作の玉ねぎと猫とカラスと

2023-06-14 23:56:33 | 日々雑事
夜明け前の磐梯山


特に関連性のない話だけど…。

先日の事、出来の良くなかった玉ねぎの収獲をしてしまおうと
お隣の畑で家族で玉ねぎの収穫をしているのを見て、そう決めた!
今年はどういうわけか、お隣の畑や少し離れた所に植えられている玉ねぎ
軒並み病気にやられて、早々とトウが立ったり腐ってしまったものだとか
これも天候のせいなのか、我が家の玉ねぎは腐りはしなかったものの
途中で成長が止まってしまったような玉ねぎが多く…いったい何なんだろうなと?

だから収穫もそこそこに終わってしまい
小粒と小さめなものと普通サイズのものと…それでお終い!!
しかもコンテナに半分くらいずつで、いまだかってない不作の今年の玉ねぎ。
 
 
SS~Sサイズ
 
S~Мサイズ
 
普通サイズ…吊り下げようと茎をつけたが
このまま消費してしまおうと思う。

まあ、なきゃないでスーパー畑に行けばいつでも売ってるし。


とそんな感じで玉ねぎの収穫を終え
玉ねぎの根っことか茎や葉っぱ等々畑に鋤き込むべく
次の作物の為苦土石灰粒タイプのを撒いて耕運機で耕した。
 

次の野菜を植えるべく、耕して少し休ませておく

そこでちょっと一息!と午後からは農作業はお休みとし
家の中でのんびりと…と何やら庭がうるさいと、
カラスの話にへと繋がる。
 

我が家の近くには神社があって多くの杉の木が植えられていて
春の杉花粉が飛ぶ頃は、神社の杉の木から黄色い煙のように飛んでいく。
花粉症の人だったら、あの様子を見ただけで花粉症重症化するかもしれない。
そんな杉の木の多い神社には、多数の野鳥の巣があるようで
ヒヨドリとかカワラヒワだとか…その中にカラスの巣もあって
数多くはないのだけど、近くにはいつも3~4羽のカラスがいる。
 
 



その3~4羽というのは家族のようで、今年は二羽の雛と両親のカラスで
けっこう体が大きくなっても大きな口を開けて
親に餌をねだる姿が見られる。
まあ、特にいたずらとかしなくちゃ可愛いっちゃ可愛いとも思える。


カラスって家族愛とか夫婦愛が強い鳥で
相方とかが殺されたりすると、執念深く攻撃をしてくるらしい。
まして雛なんかにちょっかいとか出したりしたら大騒ぎで…。


その大騒ぎが我が家の庭先で起こった。
何だか知らないけど家の中で、ひっくり返ってテレビを見ていたら
ギャーギャーとうるさい! なにがあったのかと庭を見ると
ハウスの所に何羽か止まって、庭の枯れたプルーンの木には
一羽のカラスとノリスケが!
 


影の方にはにゃあたが二匹の猫はカラスを狙っておった。
なんと命知らずな! カラスと猫はどっちが強いのか??
鋭い爪をもつ猫か、宙を飛んでくちばしで突く攻撃をするカラスか。
小さい赤ちゃん猫だったらカラスが優勢で
よく捨て猫の子猫がカラスにやられたって話…聞いたことがあった。
 
 
威嚇してギャーギャー!!
 
 
 
戻ってみたり行ってみたり…悠然とノリスケ
 
 
とにかく大きな鳴き声で威嚇してうるさい
 


大きくなった猫はどうなのか、とか思って二匹の名前を呼んだら
意外とヨワカスにゃあたが先に入ってきたが
ノリは悠然とカラスから離れようとしない。
やめなよ、ノリスケ…前いたコビでさえカラスは諦めたのだよ。


あまりの剣幕にさすがのノリも諦めて家に入ってきた。
雛がいる必死の防御を果たしたカラスの勝ちかなあ。
ということで、一件落着と相成った。










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危うし夫農園のジャガイモ

2023-06-07 23:31:42 | 夫農園
夕暮れの磐梯山…この日も一日暑かった!
 
 


今年四月過ぎて夫農園に植えたジャガイモは
順調に一回目の芽欠きと追肥そして軽くの土寄せと
無事に済んで、先日二回目の追肥と土寄せを終えたばかりだった。
その二回目の土寄せの時に、ちょっと気づいたのだけど
何か所か葉っぱの先っちょが少し枯れたようなのが何枚か。
 
 
ジャガイモの葉にナミテントウ虫発見!!
ナミテントウ虫は肉食なので植物に付いたアブラムシ等を食べてくれる益虫!
ニジュウヤホシテントウムシ、いわゆるテントウムシダマシは
植物の葉っぱを食べてしまう、植物にとっては害虫となる。
 
 
葉っぱの裏側に何か食べられたような痕
 
 
あちこちに見られた部分的に枯れた葉
 

特に大したことはないだろうと思っていたのだけど
どうも気になってスマホで写真を撮って、ジャガイモ・葉の枯れで検索してみたら
多分だけど、なんとモザイク病?なんだろうか!


ジャガイモのモザイク病とは ウイルスが原因の病気で、モザイク状のまだら模様が葉に現れ
収穫期を迎えていないのにもかかわらず葉が黄色くなったり、縮れている葉があったりし
アブラムシ類等の害虫によって媒介される。


疫病はカビによる病気で株に泥や土が跳ね上がってしまうことで感染し
症状は葉や茎に茶色っぽい病斑があらわれ、それがどんどん広がっていくというもので
どちらも微妙に違うような気もするし当てはまるような気もする。


モザイク病は薬剤の効果がなく菌を媒介するアブラムシ等の防除をする事が出来ることくらいで
疫病だったら薬剤の効果も見られるかも。
 

ちょっとでも枯れの目立った葉は取って離れた場所に捨てた。

ともあれ、先日花を摘みに行ったときに摘み終えてから
部分的に枯れたような葉っぱは取り除いて来たけど
今のとこは茎の方には何の異常も見られない。
その後一日置いて、ジャガイモの様子を見に行くと
取り残し位の枯れた葉っぱが見られたけど大々的に広がってる風はなく
いったいこの葉の枯れはなんなんだ??


とりあえず殺菌剤と殺虫剤の薬剤を作り
ベンレート水和剤とダコニール水和剤を混合して散布することにした。



果たしてこれで収まるのかどうか…夫農園のジャガイモ!


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pochiko農園花の道

2023-06-01 22:40:31 | 植物
夕方の田植の終えた田んぼ
 
 
 
pochiko農園隣の作られなくなった畑で遊ぶ子ザルたち
 
 
 
 
 


少し高めの農道から1メートルほど下にあるpochiko農園の
その農道には、いつの間にかいろんな花が咲くようになった。
農道からの入口付近からの一角には
ついこの間まで咲いていた水仙は葉っぱだけになってしまったが
今度は白い小さな花が群生し初めて、なんという花なのか?
調べてみたら、どうやらオルレアのようで
人参の葉のようで…風に揺らぐ様は楚々として美しい。
 

花言葉は可憐な心、静寂、細やかな愛情
 
何年か前までは見る事のなかった花で
どこからか飛んで来たのか?
それとも野鳥の落とした糞に混ざっていたのか
風に飛ばされたし
今となっては知る由もないけど
こぼれ種で増えるようで、手入れなんかしていないのに
どんどんと侵食していくが、まとまって咲いても
あちこちにポツンポツンと咲いても、緑に反射するような白い小さな花は美しい。
 

白い花が空と白い雲にとけ込んでいる。

その隣にはニゲラの花で、最初は青だけだったのに
いつのまにかピンクとか紫、白っぽい花まで増えて
ドレスのフリルの様な、とても愛らしい花だが
これもこぼれ種で増えるようで、所かまわずに顔を見せる。
 
 
 
 


農道からpochiko農園へと斜めの広い土手に
いろんな色のニゲラが所狭しと蔓延っている。


また別の一角では真っ赤なひなげしが
次々と咲き始め、その少し先にはカモミールの群生が
夕方とか朝早くに見ると、小さいロケット弾のようで
ちょっと好きな花でもある…香りもいいし。
 
 
 
 


ほおずきの花も咲き始め、たかだか10メートルあるかないかの間に
いろんな花が咲いて、おかげでスギナが目立たずに
とってもきれいな花の道。


 
 
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