あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

施設でのばぁちゃんのお部屋

2008-05-30 22:30:38 | 介護
また一週間が過ぎる…一日の時間は決まっているのに
どうして一週間、一ヶ月が、こんなにも早く過ぎてしまうんだろう…。
この間 ばぁちゃんの所へ行って来たばかりのような気がするのに。

思えば、施設にお願いをして、もう2ヶ月もとっくに過ぎてしまった。
初めの頃はまだ肌寒い日が幾日もあったが、心配されていた体調不良もなく
思いがけず順調な滑り出しで始まった ばぁちゃんの施設生活。
あれから季節は変わって、すでに小満も過ぎて初夏ともいえる季節になった。



私はといえば、プリンだとかゼリーだとか…
あ、ヨーグルトは朝食に出るようなので持っていかないが
最近はそこに水羊羹などが追加される様になり
一週間に一度は顔を出して来るようにしている。

中には預けっぱなしで顔も出さない家族もいると
施設では出来る限りお世話をするけど、家族のようなわけにはいかないって話だ。

まぁ 私の場合、帰りの寄り道なんかも楽しみだからだったりするのだけど。

先日 行った時にはお部屋が変わっていた。
いつも中部屋の一箇所だけにしか窓がなく、何となく薄暗いような部屋で
だからいつも蛍光灯が点いているのだが、ちょっと認知気味の入居者が消してしまう。
すると職員がまた点けて…と、最後には消さないでくださいね~と泣きを入れる始末(苦笑)
そんな…ベッドが3個ある部屋だった。

いつもの部屋の前に行くと、名前のプレートがないので
名前を探しながら歩いていると、職員さんがお部屋が変わったんですよ。
って案内してくれたのは、ベッドを斜めに立てかけると眼の前が窓になっていて
とっても明るい感じの部屋だった…。

相変らず面会へ行っても知らん顔のばぁちゃんだが
眼の前の窓越しに見える新緑の山々は、ばぁちゃんの実家に似ているねぇ~と
なんだか表情が出たような気がして…山菜採り好きだったもんね。
春になると秋になると…いつも山へ山菜だとかキノコ採りに行っていた。
そんな山を思い出せないかな~窓越しの山は。


目に青葉山ホトトギス初がつお…かな。


ちょっと見渡せば、いろんなお年寄りが生活している。
車椅子に乗ってオシボリをたたんで手伝いをしていたり
テレビを見たり、杖や手すりに掴って歩く人。
職員さんに手を引かれてトイレに行くのだろうか
部屋を出たり入ったり、すべてのお年寄りが思い出を背負って…。

誰にだって若い時はあったのだ。

この間に行った時には、あっちこっちに内出血の痕があった。
元気な左手でイタズラしちゃってるみたいで
充分に気をつけてるつもりなんですが申し訳ありません。って言ってたけど
今回はその痕もきれいになくなってたし、あと何ヶ月かこのままでいてくれればって思ってる。

自宅じゃないって事分かってるんだろうか。
チラっと私を見ては目をそらして…ホントごめんな。 ばぁちゃん。
今はのんびりと楽させてもらってるけど、それはばぁちゃんの犠牲のうえにあるんだよね。
もう少し…あと何ヶ月かな、また元のようにばぁちゃんとの生活に戻れるけど
すっかり楽を味わってしまった私に、前のように介護出来るかなぁ~^^;

ちょっと微妙なところなんだけど、頑張るからね!


という事で我が家に咲いた、雨に濡れたミヤコワスレの花をUP


ミヤコワスレ(都忘れ) 花言葉 望郷 しばしの憩い、尊い愛、別れ



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本日元気なpochiko農園

2008-05-28 23:15:13 | pochiko農園

季節も初夏と呼ばれるような陽気となり、ますます盛んなpochiko農園。
毎日草むしりや水撒きをしたり、セッセと夏野菜の手入れに余念がない。
っても、時々娘とランチへ行ったり孫太郎の子守りをさせられたり
ハタマタ、ばぁちゃんの施設へ行くこともあるし
ポチたんの怪我に気を揉んだり…と、けっこう忙しい日をすごしている。

そんな中で新緑を感じ、辺りの景色は初夏へと変貌を遂げようとしている。

本当に良い季節だねぇ ヒメとの散歩に
青空には高く低くヒバリのさえずる鳴き声が…何とも長閑さを感じる。
田植えも終って、若草色に染まった田んぼも目に優しいなぁ

そんなpochiko農園、最近 スズメが多くなったような気がする。
去年の今頃は、亡きコビがハバを利かせていたので
スズメらも、畑の中にまでは来なくて
電線あたりで、遠巻きにコビの姿を眺めてる…そんな風景だったのだが。


ジャガイモの土寄せも終ったし♪


カボチャの雌花は咲いたが雄花はまだかいな?


草むしりをしながら、そんな事を考えるとも考えないとも
あ~ この季節の陽射しの心地良い事!
耳にはすぐ脇で、大工さんの丸ノコの音だとか金槌の音だとか
そして流れるラジオの音だとか…よく歌謡曲が聞こえたりしている。



キュウリも小指くらいの大きさに…しかし早速アブラムシが…油断も隙もあったもんじゃない!


ピーマンもちっちゃな蕾をつけ初めて!



プチトマトは実をつけ始めた…。 
桃太郎! 接木の苗と普通の苗と発育比べをしたけれど
今のところは同じか…う~~ん! 普通の苗の方が少し勝ってるかも?


 
今年はサツマイモを植えないつもりでいた。 
しかし! 
オヤジな私さんのブログに触発されて作ってしまった!
だが、どうしても場所が捻出出来ずに肥料袋栽培を実践してみた。
ベニアズマとムラサキイモと各1本ずつ。『随時経過報告あり…かも^^;』


ちょっと前にはトラクターだとか田植え機だとか
そんな機械音に溢れていたのがウソのように…眼の前をアゲハが飛んでいったり
畦道にはシロツメクサとヨモギも随分大きくなってきたし
一年のうちで、今頃の季節が一番良いのかも知れないなぁ…。



という事で、我が家初採りのいちご~♪





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ポチたんの眉間に向こう傷!

2008-05-26 23:16:13 | ペット
今日は爽やかな、あと少しで5月も終ろうとしている…そんな平和な日に
朝っぱら早くから起されちゃって、眠いったらありゃしないのに。
夫が深夜の1時頃に帰って来て、そこで一杯引っ掛けて
今日あった出来事などを話している内に時間は2時近く
それから寝たもんで、朝っぱら6時に起されるのはキツイんですけど!

いつもはこの時間に、一度起きて新聞を読んで
それから8時半くらいまでひと眠りする夫なのだが
今日は突発な出来事があって、もうひと眠りどころではなくなってしまった。

だからぁ~ 一体何があったんだ?って話なんだけど!

我が家の長老ポチコが、いつの間にか眉間にバックリ向こう傷。
確か夜中には家にいたけど何にもなかったし
今、朝夫がポチコを見てキズついてるのを発見したのが6時で
空白の約4時間の間に、いったい何があったんだろうか?



車にぶつかったにしては他に怪我はなく
だいたい向こう傷バックリくらいにぶつかった衝撃なら
とっくの十日市に亡きコビの元へ行ってるはず…。

誰かにやられちゃったとか?
それにしてはシャイなポチたんの事
不用意に知らない人に至近距離まで近づくとは思えず
あんな向こう傷は、やっぱり猫同士のケンカかなぁ~

猫同士のケンカだったら引っ掻きキズか噛みキズが相場だが
以前 夫に聞いた事があったんだけど…夫の知人がイタチを捕まえるために
トラバサミって罠を仕掛けたところに、猫が掛かった事があって
その猫を罠から外そうとしたら、痛さの為か恐怖の為か
凄い暴れようで…その時に爪で長靴を切り裂かれた事があったって…。
そんな事を考えたら、無きにしも非ず!かなぁ。

ってか、猫の爪って怖ろしい!


はてさて…いったいどうしたもんか?

さっそく病院へ連れて行かなくちゃ!と夫に言えば
臆病者のポチたん、以前何度も尿道結石の手術経験済み。
だから、大の病院嫌いで…連れて行こうものなら大暴れしていたので
そんなんで返って傷口を痛めたら可哀想じゃないか!と。

確かに臆病者で、病院の診察台に上げられた途端
足の肉球にビッシリと大汗をかくポチコ。

今んとこは何気にキズも乾いて来てるようだし
化膿でもしてくるようであれば病院へ…
それまで少し様子をみたら如何なもんかと提案する夫。
確かに動物は人間よりか治癒能力が高いしなぁ~その能力に期待するしかないかな。

まったく ポチたん、御年12歳
人間にしたら、とっくに団塊の世代は過ぎているのに血気盛んだなぁ~
あの顔に眉間にバックリと向こう傷がプラスされたら…(~_~;)


という事で、ポチたんには何の関連も無いオドリコソウをUP!


珍しいヒメオドリコソウもあったもんだと思っていたら…。 
【オドリコソウ(踊子草)】なんですって!
花の形が,笠をかぶった踊り子の姿を思わせることから名付けられたようだ。




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いも床のお漬物♪

2008-05-24 23:38:41 | 食べ物 レシピなど
ちょっと食べ物ネタが続いてしまったが、この間テレビで放送された…いも床。
何と地元会津が名産だったなんて、テレビで見るまで知らなかった私。
じゃが芋で漬物を漬ける?って感があって、どうもピンと来なかったのだが
会津の郷土料理となると作ってみたくなるのが心情ってもんで!
作ってみると、思いがけなく美味しい事が分かった。

人気のいも床は『ぴかりん村』の『いもころりん』として
会津若松市北会津町の農家ら35人で作っている企業組合で
畑で栽培したものの規格外で捨てるジャガイモを持ち寄り
数年前から生産を始めたそうだ。

ジャガイモを蒸して、砂糖と塩を混ぜただけのシンプルなもので
見た目はぬか床に似ているが、こうじ菌独特の酸っぱさがなく混ぜなくても腐らない。
福島県の代表的な漬け物『三五八(さごはち)漬け』だったが
北会津地域では三五八漬けに用いる麹が高価で手に入らなかった時に
家庭によくあるじゃがいもを代わりに使ったのが始まりのようだ。

という事で、いも床作りに挑戦!!

作り方は超簡単で、じゃが芋を茹でて潰して熱いうちに塩と砂糖をお好みに!
ビニール袋に入れて、塩と砂糖がよく混ぜ合わさるように…モミモミ。
そこにキュウリやナスなど漬ける野菜を入れて、冷蔵庫で寝かせたら出来上がり。
ぬか床のように毎日かきまぜる必要もなく、面倒臭がりの私にはピッタリの漬物床だ。
冷蔵庫で保存すれば一年くらいは使えるらしい。





漬けあがったらお好みで、そのまま食べても良し洗い流しても良し
保存料や余分なものが入っていない、塩と砂糖だけというシンプルさがポイントかな(*^^)b

さっそく出来上がったので食べてみました~♪



アッサリしているのに、ただの塩漬けとは違う…何とも良いお味。
今回はキュウリを使ったが、今度はカブや人参など他の野菜でも試してみようと思う。
今去年のじゃが芋が、まだ残ってるって方や新じゃがの小芋なんかで試してみるのもアリかと。
ちょっと目からウロコのいも床でした。



という事でタニウツギの花をUP♪


タニウツギ-谷空木 スイカズラ科タニウツギ属で別名をベニウツギとも言われる。 
北海道西部から本州の中国地方までの主に日本海側から脊梁山地に生育する落葉性の低木で
名前の通り、谷沿いの二次林などに多い。




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4年目の正直 イチジク♪

2008-05-22 23:47:23 | 植物
たぶん四年目だと思うけど、最初はホームセンターの園芸コーナーで
見切り品で売っていた無花果の苗を購入したのは。
元々 イチジクは好きで、でもスーパーで売っているイチジクの高い事ったら。
好きとは言ってもコンポートにしたりジャムにして食べるほどのものでもなく
生色で何個か食べたらそれで満足するのだけど…。

なんともあのプチプチ感がたまらない♪

その買って来た小さな苗木を鉢植えにして家の中に置いた。
一年が過ぎて、ちょっと大きくなったので庭へ移そうかと思ったのだが
夫曰く! イチジクとかザクロなどは屋敷内に植えるもんじゃないとのたまう。
どうもイチジクの切り口だとか、ザクロの割れ目だとかが
良くないものを連想してしまうからのようで…。

思い悩んで、車庫の裏と塀の間に植える事にした。


こんなふうに車庫と塀の間に、窮屈そうに生茂ってきたイチジクの木。

そして二年目には、どんどん気が大きくなって、三年目に一個だけ実がついた。
いよいよ自分の家で採れたイチジクが食べられるとワクワクしていたが
どういうわけか…親指大になったところでポトリと落っこちてしまった。
受粉しなかったんだろうなぁ~ ちょっと残念に思っていたが

今年! 実がついた!


だいぶ大きくなってきたイチジクの実…もう大丈夫そうだ♪

しかも一個だけじゃなく、十何個か! むふふ~~^m^
今度こそ四年目の正直、とうとう見切り品で買った苗が実を結んだようだ♪

イチジクは「小麦よりも古く、人類最古の栽培食物ではないか」といわれるくらい昔からあって
古代エジプトの壁画にもブドウとともに描かれてたり
さらには旧約聖書にも数多く登場する歴史ある果物なんですって!

なんと言っても効能がすごい!!
高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、便秘改善などなど…。
また、切断部から出てくる白い液体にもタンパク質分解酵素は含まれていて
昔からイボ取りなどの民間療法に使われていたようだ。



という事で、タンポポと戯れるヒメさまをUP♪


キャンキャンとはしゃぎまわって、ちっともジッとしていない!




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白い鳥スイミー

2008-05-20 23:42:02 | 野鳥
何時の頃だったか…たぶん それは去年の春辺りからだったと記憶している。
雀の群れに混じった、ちょっとリーダー的存在の一羽の白い鳥。 
その鳥を私はスイミーと名づけていつか写真に撮ってやろうと思っていた。

「スイミー 小さなかしこいさかなのはなし」という本があって 
確か子供が小学生の低学年の頃の読んだ本か教科書か
定かではないけど、私自身も好きでお話だった。
オランダ出身の絵本作家レオ・レオニ 作の名作絵本で
他の仲間と違い一匹だけ真っ黒な小魚・スイミーが、
仲間たちと協力し合って 自分の何十倍もの大きさの魚に立ち向かう勇気と友情の物語。

そんな絵本で白い鳥スイミーと勝手に命名していたのだが
いつも茶色い雀の真ん中にいる白い鳥スイミーはとてもすばしっこくて
なんと言う鳥なのか気になって仕方がなかった。



野鳥なんだろうか、それとも飼い鳥だったのか。
よく都会ではペットだったセキセイインコが逃げ出し
群れを成して野生化してるって話も聞いた事がある。
何十羽もの色とりどりのセキセイインコが電線に止まってる様子を
テレビのニュースかなにかで見たような気がする。

飼われていた小鳥は逃げ出してしまったら戻り方も分からずに
餌も自分で見付ける事も出来ないし、大きな鳥に狙われでもしたら…。
生き延びて野生化するなんて事は千に一つも難しい話ではないかと思うのだが
ひょっとしたら白い鳥スイミーは、そんな千に一つの小鳥だったのかもしれないと
ヒメとの散歩で見かける姿に、ちょっとばかり感動なんかを覚えたりしていた。

ところが最近、白い鳥スイミーが我が家の庭に出没している。
いつもの群れの雀達は居なく一羽だけで梨に止まってみたり
庭の片隅を歩いてみたり…あの雀の群れたちは何処へ行ってしまったのだろうか。
心なしか寂しさを感じさせる白い鳥スイミー…上手い具合に写真に撮る事ができた。



文鳥にしてはクチバシの形が違うような、十姉妹にしては大きいような。
白いセキセイインコ?…やっぱり違うみたいで、なんと言う鳥なんだろうか? 
もしかしたら、アルビノのスズメだとか、だが良く見ると体つきが違うような気もして…。

アルビノとは先天性白皮症といい、皮膚の中のメラニン色素が無いれっきとした病気で
これは生物界に広く出て、色んな生き物がこのアルビノ体質で生まれてくることがあるらしい。
よくニュース等で報道されている「白い生き物」はほとんどコレに当たるようだ。


調べたが結局分からずじまいで、飼い鳥だったにしては鋭い面持ちのスイミー。
今度我が家の十姉妹の餌でも撒いてみようかと…。

っていうか、白い鳥スイミーって何者なんだろう??

ただ魚のスイミーと違うのは、自然界での白は目立つので天敵に狙われやすい。
確かに白い生き物が長く生存する確立は低いという。
ラッキーバードなのにね…。


という事で白いハルジオンの花をUP!





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鯛の中の鯛 鯛めし♪ 

2008-05-18 23:59:30 | 食べ物 レシピなど
ようやく田植えも終って、ホッとひと息…今日はのんびりと過ごした。
上棟式も終ったし、これで少しは静かな生活を送れるに違いないと…ハタッ!と思いついた。
あ~~ 残り物がぁ~ 上棟式の時のお膳が…食べ切れなくてすぐに食べたくない食材。
鯛の塩焼きとか鯉のうま煮…冷凍庫に突っ込んだままだった^^;
何とかしなくっちゃ~ 鯛の塩焼きって、正直あんまり美味しくないんだよね!
しかも食べる時は冷めちゃってるから、妙にパサパサしてたり。

そこで思いついたのが『鯛めし~~~♪』鯛めしがあるじゃないの!



さっそく米を2合研いで、そこに鯛を丸ごと入れる。
たいしたデカイ鯛じゃないので、その辺は楽勝で炊飯器に入った。
塩焼きなので尾びれや背びれにシッカリとついた塩。
その辺を考えて醤油を入れてスイッチをポン♪

その間に『鯉のうま煮の利用法』を検索したけど
なかなか良いアイデアが出て来ない…見つけたのは鯉のうま煮ご飯…って^^;
ひつまぶしみたいにして食べるんだってさ! ちょっと微妙かなぁ~小骨も多いし。



そんな事をしているうちに炊き上がった鯛めし!
炊飯器の蓋を開けると…何とも良い香り。
炊飯器から鯛を取り出し身を解し小骨もちゃんと見て…。

むふふ~~ 鯛の中の鯛を発見!!



鯛の中の鯛とは、鯛の前ビレの奥にある骨の事で、小さな鯛のような形をしてる。 
七福神でも商売繁盛の神さまである恵比寿さまが肩に鯛を担いでいる事から
この小さな鯛の骨は大変縁起の良いものとして、財布に入れて置くと金運があがるらしいよ♪


ほぐした鯛を炊飯ジャーに戻して、も一回炊飯ポン!
これが何とも上品なお味でとっても美味しかった。
2合の鯛めしは夫と二人で一食分で平らげてしまった(*^^)v





今まで貰いものの鯛に、捨てるには勿体無くて…かと言って誰も食べずに
結局は私のお腹に、なんだかモソモソパサパサで美味しくないと文句を言いながらだったが
今度っからは絶対に鯛めしだよね~(^-^)


という事で、この間回り道した場所で見つけた~♪


ヒメシャクナゲ!! かな?と思うんだけど…。


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遅ればせながら母の日があった!

2008-05-16 23:38:20 | 日々雑事
上棟式の準備で忙しい中、母の日なんてすっかり忘れていて
たぶん 我が家の子供達も忘れてるんだろうと…まぁ 仕方ないかと。
自分たちの生活で一杯一杯なんだもん! 負け惜しみかな^^;

当日に長女が孫太郎の写真入のありがとうメール。
これはかなり嬉しいぞ♪
そして息子が日曜日にサッカーの試合だったからと
帰りに立ち寄りシャワーを使いご飯を食べてくって。
ま、まぁ これも一緒に住んでないので、ひとつの親孝行なんか?

そして次女、いつも金がないとピーピーして
買い物があると、お母さん一緒に買い物とか行かない?
こんなメールがあると、食材やら雑貨などが品切れ状態か。
一緒に買わせてしまうチャッカリとした娘。

ったくなぁ~ そろいも揃って、巷じゃカーネーションだとか
食事に連れて行ってもらったとか…けっこう母を泣かせる話がブログ界にチラホラと。
でも、元気で生活して…これが何よりの親孝行だべ…そんなふうに思っていた。

思いがけず上棟式の前の日に、立ち寄った次女の手には
造花のカーネーションが入った紙袋が。

はい おかあさんどうぞ!って、なぁ~に 嬉しがらせちゃってさ!

袋の中には箱が入ってて、開ける手のもどかしさに
中には、こじゃれたスニーカーが入っていた。
パンプスとか思ったけど、ほら お母さんさぁ~ あんまりオシャレってしないから
ヒメの散歩へ行く時にでも履いてもらおうと思ってさ…って。
まったく、いつもお金がないって騒いでるくせに
そんなプレゼントなんて…でも嬉しいよ(^-^)



安物のスニーカーってさ、底の部分が薄いから偏平足の私が履くと
砂利道の石っころが、直接ないはずの土踏まずにビンビン来てしまう。
けっこう痛いもんで…アスファルトの上を歩きたいんだけど
ヒメが歩きたいのは砂利道で…世の中ままならないなぁ~と思っていた。

孫太郎の写真入のありがとうメールも然り
母の日に私に夕食を作らせる事だって
金もないのにスニーカーを買ってくれるのも
みんなみんな、私に取っては同じ様に嬉しい事で
金額じゃないんだよね! 要は気持ちなんだと思うなぁ(^-^)


という事で、代かきの終った田んぼに青空が写っていた。


曇ったり晴れたり…そんな不安定な天気だったが 
夕方には思いがけずに日が差して…思わず溜め息が出そうなくらいの景色だった。



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ようやく漕ぎつけた上棟式。

2008-05-14 23:38:57 | 新築への道
前日から始まっていて、素晴らしい好天に恵まれ
すでに一階部分は終ってしまって、本日は二階部分を上げたらお終いで
いよいよ 上棟式の運びとなる。

予報ではあまり良くないとされていた天気も、無事に終わる間でには持つのか持たないのか?

朝7時に集まった工事関係者、ミーティングの後に8時開始。
前日と同じく大きなクレーン車が動き始めると、ヒメの恐怖の一日が始まる。
全身ガタガタを体を震わせて、夫が心配して様子を見に行くと
抱っこしてしまい離れようとはしない…。
考えてみりゃ、ニャンコズと違って、こんなに怖い思いをしても
新しいお家に住めるわけじゃなく…ちょっと可哀想なのだが。



前日が一階部分と当日は二階部分、最初からユニットバスとか
ウォークインクローゼットなんかも設置てしまうようで
かなり大掛かりな仕事なのに、ただ黙々と決められた仕事をこなしていく。
同じ工務店の決まった大工さんだけが集まって行なわれる棟上は
仕事内容に熟知している大工さんばかりなので、無駄なくスムーズに着々と進行。





午後の二時を過ぎると早々とお祝い客が仮住まいへ集まり始め
狭い隠れ家はごった返し状態…我が家の孫太郎君は早々に二階へと退散^^;
そしてようやく4時近くに上棟式が始まった。

上棟式には夫と息子、そして大工さんの棟梁と工務店側の責任者と…私は傍観者となる。
女人禁制の上棟式の謂れとしては、五色の旗と真ん中にある箱には女の神様が奉られているので
女子に参加にヤキモチを妬くのだそうな…やっぱり家に関するだけあってか
ヤキモチはいけないんだろうなぁ~と妙に納得かな??



四隅に餅を置いて(角餅という)塩と米とお神酒で清め槌打をした後に
例の内職で作った5円玉と50円玉と餅と、夫と息子と棟梁で撒いた。
恥ずかしかったが気持ち良かった~♪と息子。



ご近所親戚大工さん方々、それ相応に撒き銭と餅は拾えたようで
上棟式も恙なく終了後、大工さんたちはお祝いの席には入る事もなく
謝礼の商品券を渡して解散となる。

昔であれば、棟梁や大工さんにご祝儀を渡して、お祝いの席に入ってもらう。
そういうものだったが、今は…というか、この工務店ではそういう決まりのようで
棟上時のお茶やお菓子、昼のお弁当などはすべて工務店側で手配し
施主側としては、そうしてください。との工務店からの指示に
大工さんが帰る時に、いくらかの商品券を渡しただけで済んだ。

そして宴会が始まり、工務店担当者の挨拶と施主である夫の挨拶。
親戚を代表しての乾杯の音頭と共に祝い歌などが飛び交い
親戚もご近所も一緒になって楽しんでもらえたようで
最後の客が帰る頃は夜も10時になろうとしていた。

それでも子供達が後片付けを手伝ってくれて、本当に助った。
夫は酔い潰れてしまったが、それだけ気を使って神経をすり減らしたんだろうなぁと。

長々と書き込んでしまったが、新築への道…これからも続く。


という事でメインの餅撒き&撒き銭をUP!






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思いついて…左下り観音

2008-05-12 23:24:00 | プチドライブ・地域の事
あれは…どのくらい昔かといえば四半世紀以上も前の事で
当時同じ頃に結婚したお嫁さんが何人か集まって会津めぐりという仲間を作り
会津三十三観音をお参りに行くという…まぁ いわば仲間作りのようなもので
その時に行った三十三観音参りのひとつで左下り観音というのが
ばぁちゃんの施設に行った帰りの回り道沿いにあるのを思い出し
相変らずの寄り道回り道は…先日の事。

左下りは岩に聳えて懸造り いつも絶えせぬ峯の松風 とあるように
切り立った山の中腹に建てられた観音堂で、なかなか見応えのある景色ではないかと。

詳しい説明はこちら   ポチッと!! 

道路から約1キロほど奥まったところで
車で700メートル地点まで登れるのは有り難かった。
その地点まで急な坂を、私を乗せたkei君はようやくって感じで辿り着き
駐車場だろうか広まってる場所に車を停め、そこから徒歩で歩く事数分。

 

その駐車場には夫婦杉が出迎えて、そこから急な道を登っていくのだが
どうやら普段の運動不足が祟ったのか、息切れを止める事も出来ずに
それでも一気に切り立った岩と溶け合ったような左下り観音に着いた。






山の中腹を流れる風は心地良く、見渡す風景は遙か遠くまで望め
左下り観音からカメラを片手に何枚かの写真を撮ったが
高い所が苦手な私には、とても観音堂から手を放す事は出来ずにいた。



ただ残念だったのは、日本人の悪いクセで落書き! 
世界文化遺産だろうが何だろうが、至る所に落書きはある。
悲しい事だなぁ~ これさえなかったなら…。

ふと足元に野草を見つけ、そよ吹く風に花びらを揺らして
ぜんまいだろうか? 山菜に詳しければ取ってくるのに…(苦笑)

 
チゴユリ(ユリ科)                よく分からないが山菜だと思うのだが?

 
蕾なので花の名前知らず。                シャガ(アヤメ科)


当時こんな坂道を登って行ったんだろうか…すっかり記憶は欠落してて
まだ馴染めない同じ様なお嫁さん同士と一緒にって楽しかったんだろうか?
今なら考えてしまうんだけど、その頃はいっぱいいっぱいだったに違いないと
すっかりオバサンと化した今では、当時の気持ちは忘れてしまったようだ。


という事で左下り観音堂をUP!





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