あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

大寒のころ

2025-01-19 23:43:21 | ひとりごと
家の中から朝の風景


一度降ったドカ雪は、すっかり根雪となってしまったが
その後は少し降っても、特に除雪しなきゃなんないってほどは降らず
うっすらと積もるくらいで日中に晴れて暖かい日差しとなるのが
最近の陽気となっている。


さすがにこれで雪が降らないってことはないだろうとは思うのだけど
大寒のころ、ちょっと嬉しい晴れ間となっていた。


今年の大寒は1月20なんだそうな。
大寒」は1年を24等分した二十四節気の最後の暦にあたり
次の暦は最初の暦にあたる「立春」となる。


これから立春までが一年のうちに一番寒い季節となるのだけど
今朝の寒さもなかなかなもんで、窓から外を見ると
あちこちに白い雪の花が見られた。
 
いつも夫が元気だったころには庭の金木犀は
適度に剪定されて縄でグルッと縛ってあって
雪の重みで形が崩れてしまうなんて事なかったのに…。
 
 
庭の松の葉っぱも白く凍えている。
 
南天の赤い実はヒヨドリに食べられてしまい
白い実だけが残っている、美味しくないんだろうか?
 

さすがに朝の内は外に出る気にもなれなかったが
10時くらいになると暖かい日差しに
風もなく…暫くぶりに外に出てみる。
凍えたような景色とは裏腹に
特に防寒着を着こまなくてもほんのりと暖かさを感じ
カメラを持って凍えた景色をカメラに収める。

30分ほどうろうろと家の周りを歩き回り
人っ子一人誰も歩いて無くて
私の後を追いかけてきた野生のバニラが
ふてぶてしくも道路の真ん中で首辺りをシャカシャカと
そんなとこにいると車に轢かれるぞと
声をかけたけど裏の家の方に走って行ってしまった。
 

なあ~にやってんだか!
 
 
お向かいのバラの花も凍ってしまっている。
 
 
在りし日ヒメとの散歩コースだった農道
 
 
一面の雪景色
 
 
 
農道には雪の華
 
 
まるで白い花が咲いてるみたい。
 
 
遠くに磐梯山


そんなことを思いながら、あちこちの凍えを
カメラに収めてみたり、なんだかすっきりとした気持になれた。
引きこもってばっかりいなくて、たまには幼児もないのに
外に出てみるにも悪くもないもんだなと感じた。
 
 
 
 
 
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2025年の年が明けた。

2025-01-01 23:52:31 | ひとりごと
雪景色の磐梯山
 
木守り柿
柿の収穫が終わった木に残しておく柿の実
柿の木への感謝と来年も実がなるように
そして野鳥やその他の動物たちの為に…そんな意味合いがある。
 
 
大晦日の朝日の出
 
 
 
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
 

思いがけなく年末年始と晴れ間が見える日で
たぶん明日も晴れ間が見えるに違いない夕暮れとなった。
年末遅くまでバタバタと、それでも毎年恒例となった『こづゆ』は
私が作っていたけど、そろそろ嫁様に作ってもらおうかなんて
だけどお勤めしているうちは無理かもしれないなあ。
そんなことを考えて、作ったこづゆを浜通りに住む二女の所へと
ついでにお年玉を忍ばせて送った。
 
 



夕方に浜田省吾を通してのペンパルさん
いわゆる浜友さんから今年も誕生日のプレゼントが届いた。
いつも広島のお菓子だとかあったかグッズ
柴ワンコのヌイグルミとか、孫たちとわくわくして広げる。
 
 

猫好きな私の為に、肉球のお菓子と猫缶のチョコ
そして芋けんぴ…めっちゃ美味しいんだよね。
柴ワンコのヌイグルミと肉球模様のふかふかスリッパ
ピンクの豚さん、毎年ありがとうございます。
 
誕生日が近い私と嫁様にバースディケーキ

夜は鍋で家族でぽかぽか温まりながら
マリオブラザーズとか逃走中を見ながら
嫁様はまる子と紅白歌合戦を私の部屋で見ている。
私といえばスマホゲームとかYouTubeを見たり
テレビも見るともなく見てるような感じで
2024年最後の夜は更けていった。


なんだかお笑い番組が多くて、ちょっと飽き飽きで
つい茶の間のコタツでうたた寝をして
3時くらいに目が覚めてベッドへと移動して
目が覚めたのは6時くらいだけど
着替えて茶の間のコタツへ移動して
何となくテレビを付けて、また二度寝しちゃって
新年の日の出は見逃してしまった。


みんなが起きるのが遅くて元旦蕎麦は9時半くらいで
お昼は食べなくても良いくらいの時間帯だった。
のんびりとどこかへ出かけてみようかなんて
そんな話も出たけど、なんとなくぐだぐだと寝正月になってしまった。


まあ、そんな年があっても良いんじゃないかと
3時くらいになって宮総代のメンバーである息子が
お賽銭を取り出して保管しておかなくてはならないので
天気も良いし初詣代わりに一緒に行くかと声を掛けられて
今年年女だし行ってみるかと孫たちと一緒に出掛けてきた。
とは言っても目と鼻の先だし。
 
 



地区の神社に初詣したのなんていつ以来の事か
いつも夫がいた時には、柳津へ行っていたので
地元は行かずじまいだった罰当たりな私だった。


お賽銭を入れて手を合わせて
自分と家族の健康を祈った。


夜はお寿司とピザとか焼き鳥とか
嫁様と息子といろいろ用意をして…そんなに食べきれなかったけど
みんなでワイワイと…元旦の夜も更けていった。


考えてみれば、夫が入退院を繰り返したり
胃ろうになったり、もう家庭では介護は無理な状態になったのが
70過ぎくらいで、ばあちゃんだって寝たきりになったのは
同じくらいの年だった…そんな事を考えながら
ゆっくりと風呂に入って、自分の年と夫とばあちゃんの年と
同じくらいになったんだなって、だからこそ健康に過ごしたいなって思った。
 
 
 
初日の出ならず初日の入り
 



いつまでも元気で孫の世話をしたり
畑で作物作りを楽しんだり、好きなことをしていたいなと
血圧の薬とコレステロールの薬としっかりと飲んで
医者のいう事を聞いて、ちょっとおかしいなと思う事があったら
すぐに診てもらう定期的に病院へ行ったり
健康についていろいろと考えるようになった。


鏡に映った顔を見ると、しっかりとお婆ちゃんの顔になったなと
いつも化粧なんかもしたことが無く、夏場は日差しで日に焼けて
シワも目立つけど、体と気持ちは健康でいたいものだと
そんなことを考えた、新しい年の初めだった。


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歳月人を待たず…というか

2024-12-16 00:18:51 | ひとりごと
夜明前の風景 ーキッチンの窓からー


もう外の仕事は、雪が降ったり晴れていても風が冷たかったりで
pochiko農園、まだいろんな事をやり残した感はあるのだけど
あとは来年へと、今年は諦めようと思う。


春先に足が痛くて今年の農作業は無理かもって思っていたけど
いつも行ってる整形外科の医者が痛み止めの薬を替えてくれて
何となく今まで飲んでいた痛み止めよりも
錠剤の痛み止めと、それでも痛い時様にと座薬の痛み止めも出してもらい
効果が見られるような気がして、思っていたよりも動ける事が出来た。
 
 
ずっと続く一本道
 
よくヒメと散歩に行ったお稲荷様
 
雪を眺める野生のバニラ
 
まだ痛み止めの注射は打ちたくない。
だって、人の話によれば、その整形外科の先生の痛み止めの注射って
すごく痛いんだって…と、聞いてからブルブル…(;'∀')
痛かったら無理しないで休んでますと言い切る臆病な私。


痛み止めの注射って個人差があるんでしょ?
痛い思いをして2~3日くらいしか効果が無かったら
でも人によっては、けっこう長く効果がある人もいるわけで。


考えてみたら、同世代の友達なんかは
何回も入院したのだとか、手術をしたとかあるけど
思い返してみれば入院したのなんてお産の時くらいで
あとはコロナに感染したときに保険が下りたくらい。


おめは意外と丈夫なのなあ~~って友達。
いつまでも入院とかすることなく
元気で年を重ねていきたいなあ。


なんか考えてみたら、血圧は少し高くて、コレステロールの薬一日半錠
後は痛み止めとか湿布薬だとか
そっか、そこそこ丈夫なんだなって思った。


今から、来年はあれをしてみたいとか、これをやってみたいとか
家で孫たちがアマプラとかゲームでテレビを占領してる時
YouTubeでいろいろ検索をしたりして農作業の構想を練ってる。


孫たち送り迎えだとか、具合が悪くなると病院へ連れて行ったり
そろそろ年末の大掃除も始めなくっちゃと思う割には
なかなか手が付けられなかったりと、金魚やメダカも冬じまいして
いっつも平日は夕食の支度で、何を作ろうかと頭を悩ましている。
 
金魚とメダカは車庫の奥に冬越し
 
 
サクぼんを病院へ連れて行ったとき
夕食の支度の時間がなくて作った丸美屋の麻婆豆腐甘口
孫たちが好きで、ご飯にかけて麻婆丼にする。
 
 
 
あとは納豆オムレツ
ピザ用のチーズを混ぜた納豆を卵で包んだ
超簡単だけど孫たちが好きな一品
この上にケチャップをかけるんだよ。
急いで作ったから不格好だけどねw
 
 
お返しにお饅頭とお煎餅を持っていったら
また返り討ちに合ってしまった。
自転車の後ろのカゴに詰め込まれたリンゴ(;'∀')


自分の好きなものと若い者の好きなもの
孫たちが喜ぶものとか平行線をどこでドッキングさせたらいいんだろ?
スーパーに行って悩んでしまう。
同じような献立の繰り返しになってしまったり
それでもブログを通して、いろんな方の献立を見ては
自分も作ってみようかとか、けっこう参考にさせてもらったりして
一日があっという間に終わってしまう。


一日が30時間とか40時間くらいあったらいいのにな。
そんな風に思いながら、また一日があっという間に終わって行く。
 
 
 
すっかり雪山になった磐梯山










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なんとなく秋

2024-09-12 23:40:54 | ひとりごと
随分日が短くなったなと思うこの頃
朝も5時ではちょっと薄暗く感じる時がある。
夕方は気が付くと外はすでに暗くなってしまっていたり
いくら残暑が厳しくても秋は秋なんだなって感じる。
 
 



朝の磐梯山は、最近はあまりクッキリも見えずに
シルエットだけの時が多いような気がする。
天辺に雲がかかっていたり…それはそれで美しいなとは思うのだけど。


すでに夏野菜は終わってしまい
秋冬用の野菜たちに畑は埋められていく。
 
 



ここんとこロクな雨が降らずに
すっかり乾ききってる畑にしぶとく根を張っている雑草たちと
草むしりをしたり、大きくなりすぎてしまったナスを処分したり
こぼれ種から芽を出したスイカが
堆肥枠の中に植え替えたら、赤ちゃんの頭くらい大きくなってみたり…。
 
 

赤くなるかな?食べられるようになるかな?

pochiko農園と食料品の買い出しに
近くのスーパーに行くくらいの行動範囲で
頭を悩ますのは夜の献立の事!
子供用と若い者用と年寄り向きのものと
ずっと夕食つくりをしていると似たような献立になってみたり
なんか大人も子供も年寄りも、みんなが好きそうな安くて量があって
そんな上手い食材があるはずもなく。
 
 
 
にらの花
 
 


近くの畑では同じような年代のご夫婦が
朝仕事、私が起きて畑に出るころ
すでに収穫を終えて二人並んで歩いて行く姿を見て
なんとなくいいなあ~~って思ってしまう。
 
いつもすぐ足元にいるノリスケ
 
枝豆の葉っぱから顔を出すバニ嬢
 
猫と磐梯山の風景
 


寂しいとか、そんなんじゃなく
私は私で一人で草むしりをしながら
そばに来る猫の相手をしながら、朝のわずかな清々しさを味わって
それはそれで満足しているのだけど。




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思い描いていたこと

2024-03-06 01:04:25 | ひとりごと
梢に一羽のスズメ
 
 
分かってはいたのだけど
この春日和の後には、その後一週間ほど天気が崩れ
雨か雪か…そういう天気予報で
でも朝起きて、まだ薄暗くてもすぐにカーテンを開ける。


このところ年のせいか早く目覚める。


農作業なんかも出来ないって分かっているのに
大人しく布団の中で二度寝とかすればいいのに
そう思うのに目が覚めて寝ていられない。


春日和のあとは外は雪景色だった。
キッチンの窓から見える他所んちの畑は
すでに真っ白で…さすがに天気予報の正確さに驚かされる。
 
 



こんな雪から雨になったりで何もできないので
3月3日のお雛様も終わった事だし
早々に仕舞ってしまおうと、玩具部屋と化した
省吾さまグッズの置いてある部屋へと
出すときも大変だったけどしまう時も大変だった。


3月3日の次の日は私の結婚記念日で
あと一年ほどで金婚式を迎えるはずなのに
それを待たずして旅立ってしまった夫。


昔むか~し、朝早くから体中グルグル巻きにされた
花嫁衣装に出来上がった私はまるで姫だるま。
追われるような1日に、ようやく一息ついたのは
ホテルの一室であった。


次の日には京都へと、覚えているのは外国人が多かったことと
帰りの新幹線で茹で卵を夫の額で割ったら
烈火の如く怒られた事…なにもそんなに怒らなくてもさ~
その時に夫って意外と気が短い人だったんだなって
初めて気が付いたこと。


あれから本当にいろんな事があった。


このブログでも何度か書いたけど
いっつも出掛けるとケンカばっかりで
お外ご飯していこうと言えば、うちで食べると
誰が用意するんじゃい!!って思ったこと
それでも一生懸命に働いて兼業農家だったから
休みもろくに休まずに農作業をしていたこと。


育児介護なんては女の仕事だと
男は外で働いて金を稼いで来る…そんな昔気質な夫だった。
だけど一度だけ長女の夜泣きの時長時間あやしても泣き止まず
思わず布団の上に投げ出したら
夫は黙って抱っこしてくれたこと。
ばあちゃんの介護でにっちもさっちも行かなくなった時
黙って愚痴を聞いて、手を抜けと…そのために病院があったり
在宅支援の相談員さんがいるんだと言ってくれたこと。


本当に数えるくらいしか手を貸してくれなかったけど
ずるいよな…今 そういう事がくっきりと思い出される。


もうすぐ、あれから一年。


まだ一年か、もう一年なのか
ハッキリと分かったことは、夫はもうどこを探しても
いなくなってしまったんだって事。
自由さと寂しさと、どっちもどっちだけど
私の思い描いていた老後とはかなり脇道に逸れてしまった。



コメント欄は閉じさせていただいています。


 
 
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2月最後の日

2024-03-01 22:38:26 | ひとりごと
今年はうるう年で2月29日まであった。
4年に一度の事で、ついこの日に生まれた人は
4年経たないと戸籍上の年は進めないのかって思ってしまうが
うるう年の誕生日の人は公的機関では2月28日に誕生日として扱われるらしい。
余計な心配はご無用ってとこなんだね。
 
珍しく雲がかかった2月最後の日の磐梯山
 
 
晴れていたのでツグミがきれいに撮れた。
 



このうるう年である2月最後の日は
会津では晴れだったが、風はやっぱり強かったけど
家の南側は筋向いの家の為か
風よけになって、ストーブを消しても
寒く感じられずに、実に気持ちのいい日となった。


最近我が家のバニラ嬢、お外デビューを果たし
すぐに外に出たくてうずうずしている。
ハーネスを着けない自由なお散歩は
彼女にとってすご~く魅力的だったようだ。
 
 
ハーネスつきのお散歩は都会の猫か。
田舎の猫は足の裏まっくろ(^_^;)
 
 
 
 
庭を縦横無尽に駆け回る
 
心配そうににゃあた兄さん
 
ノリスケ兄さんも目の届く範囲にいるよ。
 
家に入る前に、心配そうに振り返る
過保護なにゃあた兄さん!


その代わりにオス陣は、少し離れたところで
お嬢のバニラから目を離さない。
まったく家来の様な存在と化してる。


ふと足元に目をやると
2月最後の日に初めて開きかけたクロッカスの花を見つけた。
 
 
今年初めてのクロッカス
 
一面オオイヌノフグリ


足元には続々と水仙やチューリップの葉先が顔を出して
顔を出していたヒヤシンスを覗くと蕾が…。
好きなホトケノザやオオイヌノフグリ今日は上手く撮れた。
わが家の近辺にはヒメオドリコソウが多く群生しているが
このホトケノザは、なかなか見られなくて
夫農園の近くに生えていたのをお持ち帰りしたものだった。
 
ホトケノザ
サンガイクサ(三階草)、ホトケノツヅレ(仏の綴れ)とも呼ばれ
科名はシソ科オドリコソウ属で
葉の形が仏様の台座(蓮座)のように見えるというのが名前の由来


お友達にはわざわざ雑草をお持ち帰りする事もあるまいにって
言われちゃったけど、この紫蘇の花にも似た
濃いピンク色の花は、ちょっと見蘭にも似てる。


3月初日の朝は霙模様で、せっかくのクロッカスも
霙に濡れて花は槍のように細く寒さを耐え忍んでいるようで
当分はぐずついた様な日が続くらしい。

花をぎゅっと縮こませて寒さに耐えてるようだ。
 
 
霜に当たって黒くなってしまったブロッコリーに
雨のしずくに濡れた花が咲いてる。
 
 
カメラを持って、ほんの短い春日和
また明日からは雨か雪になるという
まさに春に3日の晴れはなしって言うじゃない。
冬と春とのせめぎ合いってのが最近の天気なんだね。
 
 
 
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この3連休に思いを寄せて

2023-11-04 00:23:38 | ひとりごと
すっかり朝起きられなくなってしまったこの頃
目が覚めても、外は暗いし…もうひと眠りなんて思っているうちに
時間がアッと言うまに過ぎてしまっていたり。
そういう時には朝食後小一時間くらい畑に出てみたりする。
 
 
霧の朝シジュウカラを見た!
 
 
カラスの親子か?
 
 
遠くサクぼんが友達と歩いている…。


急いでしなくちゃならない事もずっと少なくなって
晴れた日には、のんびりと日向ぼっこがてらに
気持ちのいい天気で、脇にはノリスケ。


先日は茎立菜の定植を終えて
あと蒔きものはスナップエンドウだけくらいか。
それも3日連休の初日に蒔くって決めていたので
畝だけを立てておいて、スナップエンドウの種を蒔いた。
 
 
今年は直に畑に蒔いた。
 
 
ひとつの穴に5粒、多いとは思ったけど種が余っていたから。
 
 
隣が茎立菜定植後、ようやく元気が出てきた。
 
 
ハウスの傍には
まだ残しておいダメ元で植えた霜に当たったナス
 
 
まだまだ元気で実もいくつか付いて
 
花もけっこう咲いているので
もうちょっと頑張ってもらおうかな。
 
 
白菜とブロッコリーは青虫との攻防戦真っ最中!
 


この3日連休の間、晴れて行楽日和ではあったが
我が家はまる子が2日の夜から熱が出て、上がったり下がってみたり
喉の痛みはあるもののインフルエンザの疑いも払拭できずに
土曜日にかかり付けの小児科へ診察に行くことにした。


土曜日は息子が会社で仕事があったり
まる子が熱が出なかったらチビたんと嫁様と
インフルエンザの予防接種受けて来る予定でもあったのに。


サクぼんのスキーのスポ小の顔合わせがあったり
地産地消まつりがあるので行ってみようって話にもなっていたけど
まる子の体調が良くない時に行っても仕方がないし
3連休最後の日曜日には空手に大会がある。


息子と嫁様とサクぼんとチビたんと4人で大会に行って
私とまる子はお留守番で家から応援を送る予定。
 
夏の猛暑に枯れた孔雀草
切ったところから新しく花が咲いてる!
 
 
庭の小菊も咲き始めて…さっそく仏壇に飾った。


天気も暑いくらいの時もあるけど
それでも時おりの風の心地よさに
過ごしやすい季節になった。

あちこちお出掛けの3連休も、この時季だと紅葉狩りかなあ。
夫とよく行った下郷町の観音沼なんか見ごろだろうなって思うけど
まあ、いつでも行けるし…特にどうしてもってわけでもなく
何年か前はあんなにプチドライブに出かけていたのに
そんな気にもなれずに…pochiko農園を徘徊するのが
たまらなく愛おしい時間なんてね。
 
白いシュウメイギクが花盛り!


すっかり出不精になってしまったなあ。


 
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季節は流れて

2023-05-11 01:00:23 | ひとりごと
あれからずいぶん日数が経ってしまい、季節は早春から春へと
あの日あの時に見た開き始めた梅の花も、今では小さい実がたくさんついて
目の前に見る山々には濃淡の緑に包まれ、磐梯山でさえ頂にわずかながらの雪
何にも変わらないいつもと同じような季節の流れに、なんだか戸惑いを感じる。
 
4月の末ころに撮ったのだけど
積雪ももう少しでなくなってしまいそう。
 
真夏でも消えない飯豊連峰の雪


相変わらずいつも通りの生活に流される様に
気が付けば田んぼに水が入る季節になった。


きっと、あっという間に耕やかされた田んぼには水が入って
田植え前の鏡の様な…、そこに夕日が映って
そんな風景が好きだった。
ヒメと散歩がてらにその好きな風景をカメラに収めた。
あんな季節は戻ってはこないのだろうと思うと
ちょっと寂しい気がする。
 

ちいさいチューリップが花開いた。

ヒメと夫は虹の橋で出会えたのだろうか。


元気だったヒメと青いツナギの作業服を着た夫が
私の好きな風景の中で散歩している姿を想像してみる。


このゴールデンウィークには、山形県の遊園地の行った息子一家
サクぼんが買ってきてくれたお土産は
黒地にオシャレな模様の入った指輪で
じいじにもって、二個買ってきてくれ
じいじの分は祭壇に飾った。
 
曇天だったけど保育園のこいのぼり


嫁様は会社から帰ってくるとただいまって声をかけ
みんながみんな何らかの形で心の中に残っているんだろうなって思ったりする。
コロナ渦のために入院生活と老健生活と
ろくに面会も出来ずに転院するときとか老健に入居するときとか
ホンの何回か…いっつも傍にいて介護したりとかの
お世話をすることがなかったので未だにピンと来なくて…。


それでも元気で生活をして、孫たちの送迎だとか
pochiko農園の仕事も順調に進んで
少しずつ普通の生活に戻り始めて
遺影だけになってしまったけど、いつも変わらずに笑いかけてくれる夫
きっと、みんな仲良く協力し合って生きていくのを見守ってくれているのだろうって
私と言えば、毎朝お線香を手向けて独り言が習慣になってしまったみたい。


長々とお休みしていたブログの方も、訪問くださった皆様に感謝しながら
ボチボチ動きだそうと思います。
これからもよろしくお願いいたします。




コメント欄は閉じさせていただいています。



 
 
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この日梅の花が咲き始めた。

2023-04-04 00:12:02 | ひとりごと

その日はとても春らんまんって感じの暖かさで
遠く飯豊連峰の真夏でも消えない雪の白さと空の青さの
コントラストが美しく、磐梯山の雪はかなり消え始めるという
あまりにも対照的で、春の強い日差しは町中の屋根屋根に反射して
キラキラと…きれいだなって。

何度か来ていた夫の施設からの電話で
今度の抗生剤の効果はあったのかなって…何度か熱が出るたびに
いつ何があってもおかしくない状態だとは言われていたけど
いつも乗り切ってくれていた夫。

今回は力尽きてしまった…そんな感じで電話をもらって
すぐに高台にある施設へと向かったけど、夫は待ってくれることもなく
たった一人で穏やかな…たぶん苦しむこともなかっただろうと思われる顔で
ベッドに横たわっていた。

ちょっと声を掛けたら今にも目を覚ましそうな
おそるおそる頬に手を当ててみたけど、まだ温かくて
とても旅立ってしまっただなんて信じられずに
とめどなく涙があふれるかなと思ったけど、そうでもなく
胸が張り裂けるほどの悲しみに苛まれるかと思ったけど
なんだか実感がわかずに、あっという間に…気が付けば
夫は小さい箱に納まってしまった。

それでも家族で決めた遺影は満面の笑顔で
息子夫婦に結婚記念日にもらった花束と夫婦湯飲みのプレゼント
よっぽど嬉しかったんだろうなって…この笑顔を毎日見れるんだったら
なんだか頑張れるかな…。

普段は孫たちとバタバタして気が紛れているけど
一人になると、妙に胸にぽっかりと穴が開いた、そこから
ため息がこほれていく。

遺影を目の前にしても何も考えることもなく
ただただ見つめるだけど、ぼーっとした時間を過ごしてしまったり
ちょっと疲れやすくなったようで…元気なのに疲れる。

虚脱感というか、それでもまだ夫はあの高台の施設の一室に
未だに横たわっているような気がしてならない。

あまりにも突然でまだ受け入れられない部分があるのかもしれないと
もう少しゆっくりと時間をかけて、ブログの方はお休みしたほうが良いのかなって
そんなふうに思った。

 

在りし日の庭木の剪定をして一服している夫
息子とあくびをするポチコと…一緒に。

 

 

コメント欄は閉じさせていただきます。

 

 

 

 

 

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いかにも春めいて

2023-02-18 00:19:09 | ひとりごと
キッチンから外を眺めるにゃあた

いかにも春めいた…そんな日だった。
朝は放射冷却現象のためかムチャクチャ寒かった。
玄関前のタイヤの跡が凍っていてゴミ出しに行くときに
滑って転びそうになった。


家族が会社や学校へ出かけた後
ゆっくりと朝ご飯が最近の私。


少しずつ明るさを増し、日差しが凍てついた空気を優しく包むような
そんな暖かさ…まだ2月だけど春を感じさせる日だった。
 
早春の磐梯山だけど、まだ雪化粧が濃いようだ。

午前中銀行へ行ったりと用事があって出掛けて
帰ってきてから、あんまり暖かい日差しに
久しぶりにカメラを持ってpochiko農園に。


まだ雪で押しつぶされたまんまの玉ねぎとか
茎立菜や春キャベツなどなど、これからこの暖かさが続いたら
頭をもたげてくるのだと思うと妙に愛おしい。
真冬に緑の恩恵に預かったブロッコリーも
もう終わりだなあ。
 
 
スナップエンドウの苗
 
 



立てかけていた農竹が強風で倒れてしまっていたり
庭のヒヤシンスが顔をのぞかせていたり
冬と春との狭間みたいなものだろうか。
 
 
ヒヤシンスと水仙が顔を出し始める。
 
 


それでも日差しを浴びて外に出るのは気持ちが良いもので
この間晴れた日にちびっ子たちが家の周りや
pochiko農園の周りとか、走り回っていたせいか
玄関の中も入り口も泥だらけで
すぐに掃除しようと思ったところに悪天候で
寒くてズルこいていたけど、今日はバケツに水を汲んで
履物を外に出して玄関の中をデッキブラシでゴシゴシで洗い流し
内も外もきれいにした。


玄関開けっ放しにして乾かして、それでも寒くはなかった。
こんな日が続けばいいのに…のりにゃんコンビも庭の見回りかな。
 
 
ノリにゃんコンビも日向ぼっこ
 



家の中ではクモマグサだとかセントポーリアだとか
日差しに溶けそうに咲いて…。
 
 



夕方子供クラブと保育園へとお迎えに行くのに
車のライトを点けなくてもいいなんて
途中家の近くになったらサクぼんとチビたんが
歩いて帰るって泥だらけの農道を走って家に帰ったけど
また玄関泥だらけになるんだろうなあ。
 
 
 
早春の夕暮れ
 
 
雲のかかったこんな磐梯山も好きだったりする。

このまま大人しく春になるわけではないのは分かっているけど
こういう日が少しずつ多くなってくるのは嬉しくて
磐梯山もいつもより美しく見えた日だった。






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