あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ミツバチの面白い習性

2006-06-01 23:26:13 | トリビアな話
ミツバチは蜜を集めて巣に持って行くわけだが
同じ蜜でも花によって、甘いものと甘くないものとがあって
巣の留守番隊は集めてきた蜜を巣に貯蔵しておくのだが
シッカリ味見をして甘い蜜はすぐに受け取ってもらえるが
甘くない蜜は、後回しになってしまうらしい。

ミツバチもどうせ集めるのであれば甘いものをと思っているのだろうか…。

ミツバチは巣から、400m~800m以内に距離で集め
範囲内にレンゲ アカシアとかを重点的に植えると
レンゲとかアカシアとかの蜂蜜となる。


ただ、中にはちょうど蟻の何%かは、ニートの蟻がいるのと同じ様に
へそ曲がりなヤツもいて、いつもの行動範囲から離れているが
メッチャ美味しい蜜を持つ花があると
とんでもなく遠くへ、飛んで行って集めたりする者がいるらしい。

だからレンゲ100%の蜂蜜と表示されていても
何%かは他の花の蜜が混ざっている…と聞いた事がある。

それはそれで、行動範囲の中に蜜のある花がなくなった時に
オレさ、この間ここまで飛んで行ったっけ、んめぇ~蜜のある花を見っけたんだ。
とばかりに少し離れてはいるが、蜜のある花はここにもある事を知らせるのに役立ったりもする。

まぁ 訛って、そう言ったがどうかは定かではないが(笑)

ミツバチダンスをご存知だろうか?
ちょうどここに美味しい蜜があると知らせるかのように
ミツバチは蜜のある花の上で、仲間に知らせる為の飛び回る。
それは巣からの距離が近いと八の字に飛び回り
遠い距離になるほど円を描く飛び方をするらしい。

仲間のミツバチは、そのダンスを見て集まるのだが
メッチャ美味しい~~!!と思った花の所のミツバチのダンスは激しく
まぁ~~ それなりかなぁ~~と思うのは
ダンスもそれなりのようだ…自信がないのかもしれない(笑)

こうして調べてみると
試行錯誤を凝らして、より良い蜜を集めようとしているのだろうか…。
その苦労して集めた蜜を、人間が搾り取ってしまうのだから
ある意味、我々が丹精を込めて作った作物を
野ねずみが失敬してしまうのと同じ様なものかもしれない。

また、蜂蜜の種類は花の数だけあると言われて
アカシア・レンゲ・オレンジ・クローバー・ソバ…などがある。
ミカンなどの柑橘系の蜂蜜など、美味しそうで食べてみたい。

因みに、いろんな種類の蜜『百花蜜』というのもあり
様々な花が咲く場所で採取され、何種類もの花の蜜がブレンドされたもので
採取された場所と時期によって味・色・風味が若干違うようだ。


という事で、アカツメクサに止まったミツバチをUP





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恐怖の別腹

2006-01-28 23:52:35 | トリビアな話
よく使われる言葉で『別腹』があるが、本当に胃袋が別にあるのではない。
まぁ 当たり前の事なのだが…でも 別腹は実在する事を知っているだろうか?

満腹になるまで食事をした後にもかかわらず
甘い物は『別腹だから・・・』と食べられたという経験を持つ人は多いと思う。
別腹』とは、甘いものが他の食べ物とは別の胃袋?というイメージがありがちだが
別腹と呼ばれる現象は確かにある。

例えば、お腹がいっぱいで、食べ物の顔も見たくない…という程食べたとする。
胃の状態をX線でみると、胃の動きは遅く、それ以上食べ物が入るスペースはない。
しかし、美味しそうなケーキを見せた途端
胃が活発に動き始め、なんと胃に少しずつスペースが出来始める。
この胃のスペースこそが『別腹』の正体のようだ。

そもそも、デザートはヨーロッパの食習慣から始まったもので
炭水化物料理が少ない西洋のコース料理に出されていた。
炭水化物は満腹を感じさせ血糖値を上げる作用を持ち
食後に糖質の多いデザートを食べることで満腹感を得ている。

その別腹が定番化してしまうと
日々の食事量は増え続け、太りやすい体質になってしまうと言う。
別腹を使わずに、デザートを食べられるようにしたいものだが

この事を調べて、まさに自分の食生活をまざまざと見せ付けられた。

おなかの空いているときは買い物に行かない。
目に見えるところに食べ物を置かない。
早食いは肥満の元。

そういう事をよく知っているはずなのに
植木等さんではないが、わかっちゃいるけどやめられない…状態だ。

う~~ん!! 考えを変えねば…。

ところが夕方にもらったお土産の“ゆべし
この時間だから、別腹ではない!と思うのだが一応写真に撮る。




ちゃんと撮っただけで、ラップをかけて電子レンジへと仕舞った。
冷蔵庫ではないところがやる気を表している。

どんなやる気か! 明日の昼間に食べる事にした。

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2005-11-10 23:10:02 | トリビアな話


ちょっと面白い話しを聞いたので調べてみた。

童話ではアリは働き者でキリギリスは怠け者と相場が決まっている。
「アリとキリギリス」の話しで、冬にお腹の空かしたキリギリスに食べ物を分け与える話しは
どうやら日本のオリジナルのようで、寒さで死んだキリギリスをアリが食べてしまうという事だ。
大部分の「アリ」は雑食性で、植物の蜜や動物の体液を吸ったり、肉を外口腔で消化して吸っている。

で、働き者の代名詞であるアリの仕事と言えば
「女王アリや卵をなめてきれいにする」とか「エサ取りをする」などの仕事があるわけなのだが
その中の約二割のアリが働いていない事が分かった。
北海道大大学院の長谷川英祐助手(進化生物学)らが確認したそうだ。
そのアリは何をしているかと言えば
「自分の体をなめている」「何もせず移動している」だけでずっと働かないで
自分のエサさえほかのアリからもらっている。

つまり人間界で言えば、今の言葉でニートという事になる。

さらに、働くアリの中にもよく働くアリと普通に働くアリがいて、
働かないアリ、普通に働くアリ、よく働くアリの比率は2:6:2になるそうだ。

そして、よく働くアリだけを抽出して集団をつくると
よく働くアリ100%になるかと思えばさにあらず、ちゃんと2:6:2の比率になる。
また、働かないアリの集団を抽出しても、全員働かないかといえば、
やはり2:6:2の比率になるのだという。
働かないアリは寄生するだけの存在とも考えられるが、
働かないことでコロニーに何らかの貢献をしている可能性もあるのではないだろうか?

因みに15~34歳の独身若年層のうち仕事をせず、学生でもなく、
職業訓練もしていない無業者をニートという…。
ニートが02年の推計で84万7000人いることが分かった。

それにしても、働き者のアリに働かないアリがいるとは…トリビアだった。
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半押し

2005-09-13 23:29:14 | トリビアな話
トリビアな話と言うほどの事ではないと思うのだが
まぁ ちょっと詳しい人には当たり前の事だと言うかもしれない…。
でも 私のとっては大いにトリビアな話だった。

ブログを始めてからデジカメを頻繁に使うようになって
最初は何の考えもなく、ただ パチパチ撮っていただけだったが
他の投稿者の写真がキレイに撮れている事に
きっと デジカメが精巧で高価な物に違いないと思っていた。

だけど、すみすさんのブログを拝見して、デジカメの取り扱い方の投稿を読んで
どうしてキレイな写真が撮れるのかわかったような気がした。

半押し!!

これがキレイな写真を撮る秘訣だったのかと今さらながら思った。
ちょっと 出遅れてしまったような気分だ。
もちろん半押しだけでなく、いろいろな機能があって
デジカメの能力を最大限に引き出してやれば
もっと もっと、うなるほどの写真が撮れる! はずだ。

宝の持ち腐れとはこの事だと思った。



上が依然撮っていたシュウメイキク
下が半押しで撮ったシュウメイキク



ハッキリさがクッキリと違う。 



クレマチスにしてもそうだ。

 

こうして比べてみると、普通にシャッターを切った写真とは雲泥の差だ。
少しでも素材の魅力を引き出してやらねば、被写体も可哀相と言うものだと思った。

恐るべし半押し! これからは、まず半押しが一押し!!

それをマスターしたら、次の段階かな。
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