タチアオイの花が天辺まで来ると梅雨は明けるってよく言われるけど
まだまだ梅雨空は続くそうな会津。
でもそんな合間にも時おり梅雨明けを思わせるような日があったりするが
なかなか長続きしないのだよね。
先日もそろそろジャガイモを掘ってしまいたいのだけど
雨が続いて実行に移す事が出来ずにいた。
お向かいのお宅は良い時に掘ってしまったと
上手い具合に梅雨の合間のサッサと掘ってしまったのを見て
あ~~ 私のあの日に掘れば良かったって
時すでに遅し!! 次の日から雨続きになってしまった。
この24日、天気予報じゃ午後から雨の予報だけど
朝仕事から掘ったら何とかなりそうだと
いつもより気持ち早めの起床で
外の出たら、とても午後から雨の予報とは思えない晴れ!
自転車に鍬と草むしり用の椅子を積み込んで
夫農園へと!
いかにも暑くなりそうな夜明け!
覚悟はしていたけど…雑草に埋め尽されてるジャガイモ!
特に何と言う雑草だか分かんないけど
すぐに大きくなって木化しちゃうような雑草がビッシリで
夫が長ネギの土寄せに行った時に、ついでだからってあらかた抜いたぞって言ったけど
はぁぁぁぁ…ダメじゃん!!!!!
抜いた雑草は運び出してくれよ!
どこがジャガイモでどこが雑草??
調べたけど分からなかった!
よく見るはずの雑草なんだけどなあ~~?
通路に置いたまんまだから、この梅雨の天気にまた根っこが生えて
しっかり復活してるし(~_~;)
ちゃんと面倒くさがらずにやってくれよ夫!!
分かってはいたけど…結局は面倒くさがりなんだ。
ため息をつきつき、通路に復活してる名前も知らない雑草を
片付けながら…それ先にしなきゃ芋も掘れん!と
取りあえず雑草から片づける。
何とかむしってジャガイモを掘るー
最初は黄爵(とうや)から!
なんとかジャガイモの畝が見えて来たけど
茎だけを見ると、今年の収穫はあんまり」期待できないかもって
いつもの年よりも茎はほとんど枯れてしまっていた。
まあ、仕方がないかと鍬でジャガイモを掘り始める。
最初はとうやから。
果肉が黄色く、気品のある味わいであることから、「黄爵(とうや)」と呼ばれて
デンプン質は男爵に比べてやや低いものの、芽が浅く、丸いのが特徴で
皮向きがしやすく、煮崩れしにくいじゃがいもで
男爵とキタアカリの良いとこどりのジャガイモって感じだけど
男爵とかキタアカリから比べると気持ち収獲量が少ないかなあ~と思える。
順調に掘り進めて行く
朝仕事にとうやを掘ってしまい、朝食後一休みをして
今度はメークインを掘るべく夫農園へと。
その頃になるとジメっとした蒸し暑さに閉口しながら
黙々とジャガイモを掘る。
後で集めやすいように、なるべく場所を決めて何か所かに集めていく。
今年は何だか根切り虫が多くって何匹も潰した。
根切り虫ってさ、蛾の幼虫なんだぜ(~_~;)
ここで幼虫のうちに見逃してしまったら
後作として植える白菜の苗がやられてしまう!
見つけては長靴で潰してジャガイモを掘る。
根切り虫~~~!!
じゃがいもを掘ってる傍をトロッコ列車が走って行く。
メークインは今年はそんなに暴れたようなものは少なかったが
そうか病になっていたのがあった。
そうか病は特にジャガイモに起こりやすい病気で
芋の表面にかさぶたのようなブツブツができる病気でなのだが
皮をむけば普通のジャガイモと同じように普通に食べられる。
ただ見た目が悪くなるため商品としては取り扱えない様だ。
まあ、皮を剥けば食べられるのであれば良いだろうと
残りのメークインも掘り終える。
最後には畝の半分くらい余ってしまったので
家にあったキタアカリを5~6コ植えてみたけど
どうだろ? まあ、オマケみたいなもんだし
そこそこ収穫があった。
ようやく掘り終える頃に夫がコンテナを持って
何か所かに集めて置いたジャガイモを積みこみ
軽トラックで運んでくれた。
雑草とジャガイモがスッカラカンになった夫農園
車庫の奥玉ねぎを広げて置いた場所にジャガイモを広げて
何日か乾かしてから、再びコンテナに積み込み
冷暗所へと保存する事になる。
今年はいつもの年よりも収獲量が少なかったみたい。
茎葉っぱがしっかりしてるジャガイモは収穫が見込まれるけど
早々に茎も葉っぱも枯れてしまった今年…来年は挽回しなくっちゃ!!
と思うジャガイモの収穫は朝仕事と午前11時くらいで終わる事ができ
そして天気予報通り、その日の午後からは雨となり
滑り込みセーフ!!のジャガイモ掘りだった。
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