あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

まるこの初節句

2016-02-29 23:06:55 | ばあばの保育

春日和で日中暖房も要らないくらい暖かかった週末。
まるこの初節句として、よっちゃん実家のご両親をお招きして
ごく内輪のお祝いをした。

外にはまだ雪は残っているものの、部屋の中は春日和!

お雛様は今年の正月に、お雛様の展示会があったので
夫と二人見に行って、決めて来たお雛さまだった。
大きい七段飾りとか思ったけど、正直置く場所もなく
こぢんまりとしたケースに入った物に落ち着いた。

昔はひな人形の代わりに送られて来たのだろうか、お雛様の掛け軸

それでもどれにしようか、ケース入りとは言っても
まるこの為に、何年も飾るものだし
いろいろ迷って、江戸時代創業からの『久月』を選んだのは
メーカー品と言う名前だけでなく、お雛様の顔にほれ込んだからだった。

雛人形には、女の子が生まれてから大人になるまで厄災から守るという大切な役目があり
不幸の種や悪いことは雛人形に背負ってもらい
子どもが幸せに育ってほしいという親の願いから人形を飾るようになったらしい。

単なるお祭りとしてではなく
お七夜やお宮参りと同じく、女の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事のようだ。

うちうちのお祝いとは言っても、せっかく実家のご両親をお招きしたのだからと
前日に小豆を煮てもち米を研いでお赤飯の準備と
数日前にはオードブルを予約しておいたけど
今回初めてホットモットのオードブルを頼んだけど
スーパーのとは違って、なかなか内容の濃いオードブルで
次に何かあったら、また頼もうと思った。

お赤飯が蒸けたよ(^^)v

ここにあわあわドリンクがプラスされる( *´艸`)

他にはお刺身とサラダ、漬物とか豆カズノコだとか
お吸い物とか、あとは何はなくてもあわあわドリンク!!

昔は長女や次女の時は、自宅で親戚を呼んで盛大にお祝いしたもので
その時に呼ばれた親戚の方は、ご祝儀袋とケースに入った日本人形を持って来ていた。
だから、今もって物置には何体もの日本人形に箱が並んでいるので
その中で程度の良いものを飾ってみた。

じいじのお膝で新聞のチラシをグシャグシャにしているまるこ

掛け軸も昔はこういう掛け軸を送りお祝いしたのだろうか。
長持ちの下に大事にしまわれていたので
毎年、お雛様は出さずじまいだった時でも
掛け軸だけは出して床の間に下げておいた。

飲んで食べて、サクぼんは大はしゃぎで
まるこは何も分からずに飲んで寝て…(笑)そんな一日だった。


 

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家事えもん、時短コロッケ!揚げずに簡単コロッケ!…のつもりだったのに!

2016-02-27 22:30:30 | 食べ物 レシピなど

いつも見ているテレビ番組『あのニュースで得する人損する人』で
よく紹介される掛け算レシピだとか時短レシピが
至極簡単で作ってみようかって気持ちになる。
まあ、以前はカボチャでプリンは微妙だったけど…(^▽^;)

今回も作ってみたくなった、揚げずに時短コロッケ。

言い訳にするつもりではないけど、この時間帯は我が家の食事時間帯で
てんやわんや状態なので、あっちこっちしか見てないくせに
出来上がったものを見て作りたくなる。
今回おコロッケもそうだった。

ジャガイモをレンジでチンして、そこにミートボールを汁ごと入れて
潰して…そこにとろけるチーズを乗っけて
コーンフレークを袋に入れ、グシャグシャに崩し
ミートボールを混ぜたジャガイモとチーズの上にかけ焼く?
うろ覚えのレシピが頭にインプットされた。

ミートボールソースごとジャガイモとまぜまぜ!

その上にピザ用のとろけるチーズをたっぷりと!

おいおい、大事な所が抜けてる!!

ホワイトソースがあったのだ!
水切りした豆腐1丁(300g)をジップロックにいれ
牛乳(大さじ4)、塩コショウ(少々)、コンソメ(大さじ1)を加え
手で揉む…これがなくって
単にミートボールmixジャガイモで、そこにとろけるチーズと
思いっきり別物じゃん(◎_◎;)

次女がいた時にも、たー君が来た時も作ったけど
ごめんな~~作り方適当だったよ。

正しいレシピはこちらを!  揚げないサクサクコロッケ

それでも美味しかった揚げないコロッケ。
グラタン皿に作ってオーブンではなくて、オーブントースターを使ったので
電子レンジでチーズがとろけるまでチンして
砕いたコーンフレークをバラバラと
オーブントースターで焦げ目をつけただけだけの
まがいものコロッケだったが、あのコーンフレーク侮れず!!
かなり美味しかった。

レンジで熱々チーズがとろとろ…。

砕いたコーンフレークは焦げやすいので要注意(^_^)b

こういうのってスコップコロッケって言うらしく
スプーンですくって食べる事から名付けられたようだが
普通のスコップコロッケはパン粉をキツネ色になるまで炒ったり
玉ねぎや挽肉を炒めたりと、丸めて揚げないだけで
けっこう手はかかっているみたいで
ミートボールが玉ねぎや挽肉の代わりで
かなりの時短になり、炒めなくても良い色合いのコーンフレーク!

スプーンですくって、とろ~~りとろけるチーズと
ミートボール味の熱々のジャガイモとコーンフレークの
三位一体のおいしさったら~~ん!
豆腐のホワイトソースがなくっても許せる美味しさだった。

スプーンですくって召し上がれ♪

ちなみに、残った肉じゃがでも作ってみたけど
これが好評で、普通の肉じゃがよりか美味しいって!
なんだか家事えもんさんのコロッケとは違うものだったけど
みんな喜んで食べてくれたから良し!!としよう( *´艸`)

家事えもんさ~~ん、ごめんなさい

 

 

 

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喜多方の酒蔵元を見学してくる。

2016-02-25 23:23:01 | プチドライブ・地域の事

ちょっと喜多方市にお雛様を見に行っただけで
思いがけなくも三部作になってしまったが、ここが最後に回った場所で
あべ食堂でお腹も満腹状態で、家にお土産の毒りんごサブレーも買った。
後は帰るだけなのだが、通りの酒蔵元が見学無料とあったので立ち寄ってみる事にした。

入口のノレンは少々くたびれかけてはいたけど
なかなか酒蔵が観れるなんて事は少ないので
思い切って入ってみた。

っていうか、夫がトイレ!!というので
貸してもらう事も念頭にはあった( *´艸`)

清川酒造店、1631年(寛永8年)の創業以来370余年酒造り一筋の歴史を誇り
澄んだ空気と豊かな水に恵まれ、品質第一の酒造りを続けてきたようだ。
また、全国的に見ても希な女性杜氏の酒造りも注目を集めており
酒蔵見学は無料。試飲も可…とあった。

この奥が酒蔵となっている。

入口はちょっと薄暗くひんやりとした空気が
底冷えさえ覚えるようではあったが、酒蔵とはそういう所なのだろう。
以前…とは言っても何年も前の事になるのだが
この酒蔵の近くのも酒蔵元があって
そこでちょっとコンサートのようなものがあり
蔵の中のコンサートに惹かれて出掛けた際に
酒蔵の見学も出来たので…その時以来の事だった。

 

まあ、その場所とはずいぶん趣が違ってはいたけど
たぶん、もうここでは見学のみで、お酒は造られていないのだろうと思われる。
埃で良く見えないビニールがかかった木製の器具があったり
大きなタンクが何個か立ち並んでいたりと
昔は忙しく動き回っていたのだろう名残が妙に寂しい気がした。

大きなタンクには『夏子の海』の絵が貼られて
ここも女性の杜氏さんがいたからのようで
私にしたら『夏子の酒』よりも、八重の桜題材の漫画を描いた松尾しおり先生の
会津の酒蔵が題材とされた『永遠のはじめ』が思い起こされる。

小作農の娘「登和」は会津一の酒屋、佐倉酒造の跡取り息子「創」と結婚をする。
戦争の厳しさ「創」との恋を描いた、蔵を守るため強く生きる女「登和」のグランドロマン。

以前行った松尾しおり先生の漫画教室見学  ぽちっと!!

と、話はかなり横道にそれてしまったけど
店の奥から一人の老人が出て来て、試飲を進められ
昔 王選手…今はそう言わないよな(;´`)
王監督?でいいのか、安倍首相が来店された事など説明してくださり
今は表のお店で熟成酒の在庫や
他所の蔵元で造りをしているお酒を少し扱っているらしい。

たくさんの賞や盾などが使われなくなった釜やタンクに飾られていたが
観光を目的とした酒蔵とは違い素朴さ…とでも言った方が良いのか
寂れた感じを払拭するのは難しいかな…。

我が家の近くにも蔵元があるけど、普段、お酒類は飲まないせいか
なかなか中に入ってまでは見学出来ないでいたけど
こういう機会に、中に入って見学出来た事はちょっと為になったような気がした。

 


 

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喜多方ラーメンと毒りんごサブレー

2016-02-23 23:20:32 | 食べ物 レシピなど

旧嶋新商店三十八間蔵のお雛様を堪能して外に出ると
天気予報通り小雨がパラつき始めていた。
時間もい昼を回って一時近くになっていたので
せっかくの喜多方市、ラーメンを食べず持て何を食う!!

筋向いの小路へと入って行くと
毒りんごサブレで一世を風靡した??山口菓子店があり
そこでもラーメンは食べられるにだが、その向かい側にはあべ食堂が!
どっちにしようか…人が並んでいる方に並びたがる?
そういうもんかもしれないと、あべ食堂の軒下で待つ事にした。

通りから路地裏へと…。

あべ食堂でラーメンを食べる。

それでも20分くらいは待ったか
ようやく入る事が出来、注文は醤油ラーメンの大盛り( *´艸`)
っていうか、このお店には醤油ラーメンしか置いてなくて
せいぜいチャーシューメンくらいで、後はご飯ものと言うか
かつ丼とかの丼物でラーメンを食べるなら選択の余地なしって事のようだ。

ラーメンは、味噌ラーメンとかタンメンとかはなく
ひたすら醤油ラーメン系一本のみ!!

やがて目の前に運ばれて来たラーメンの大盛りは
ひょっとして注文聞き間違えたか??って思う食らいチャーシューが多い。
大丈夫だよな~普通のラーメンの大盛りだよなと食べ始める。

ラーメンではなく中華そばってとこがナイス!

普通のと大盛りのとは150円の差があるけど
それでチャーシューも多めなのかもしれない。

夫はすぐに胡椒をかける派で、私はまずスープを一口
そして麺へと…私好みの気持ち固めの茹であがりの麺で
縮れた麺に絡みつく豚骨系っぽいスープが、気持ち濃い目でコッテリ系かな。
なかなか美味しい!!

ラーメンを三分の一くらい食べ
今度はおもむろに胡椒を掛けて
スープと麺にピリ辛のパンチを利かせると
また一味違うような気がする。

残り三分の一になった頃に、今度は酢を入れる。

その、酢を入れるのは、ずっと以前に次女に聞いた事があって
うっそ!!と思いながらも入れてみたら
なにやらさっぱり感があって、血糖値の急上昇を抑えて
継続的に摂取すると内臓脂肪も低下するって…。
カロリーの高いラーメンデもダイエット効果とか?

って、ラーメンの大盛りを食べてダイエットもへったくれもないもんだが
酢によってスープの味に深みが増すような気がして
酸っぱさもあまり感じられないんだよね。

ラーメンに酢を入れるには邪道なのか??
とある有名ラーメン店では酢を入れて怒られたって話しを聞いた事があるけど
このお店には食卓瓶どころか、普通に大きい瓶に入った酢が置いてあるって事は
ラーメンに酢を入れるのはOKだとみなした。

コショウ缶と共に酢の大びん。

まあ、そんなこんなで大盛りのラーメンを完食してお腹いっぱい♪

あべ食堂を出て、今度は向かいの山口製菓店へと
お土産として『毒りんごサブレー』を買い…次なるお店へと!

有名人の色紙がたくさん飾られている。

パンも普通のものが50円と格安!!

ちなみに毒りんごサブレーは普通のサブレにりんごジャムが挟まっているだけなのだが
そのネーミングでテレビなどに紹介されていたためかけっこう観光客が入っていた。

おうちにお土産と毒りんごサブレー

詳しくは関連記事で!  毒を食らわば…毒りんごサブレーを!!

あ、気付いたのだが以前サブレと模様が変わって
サブレサブレーっぽい模様ではなくビスケットみたいな模様に代わっていた(◎_◎;)

 

 

 

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行ってみたかった喜多方市『ひなの蔵めぐり』

2016-02-21 22:37:02 | プチドライブ・地域の事

昨日は思いがけずに息子一家が友達の家に遊びに行くというので
ぽっかりと時間の空いたじいとばあ。
たまには二人でどこかへ出かけて来たら?と言われて
私には行きたい場所があった。

喜多方市で行われている『ひなの蔵めぐり』が開催されて
市内を散策しながら参加店に展示されているお雛様を見て歩く事で
特にふれあい通りの旧嶋新商店三十八間蔵には
『ひなミュージアム』が設置され、たくさんおのお雛様が見られるそうだ。

夫にそこ行こうって誘ったのだけど
腰が重くて行きたがらなくて…なにもったいぶってんだか!!
別に一緒に行かなくってもいいし!とは思ったけど
いいからいいから、家の中にばっかりいたらボケると
半分脅して一緒に行く事にしたけど、やっぱり 一人で行けばよかったかな…( *´艸`)

この日は曇天で午後から雨になるという。
そんな予報の曇り空を会津若松市内まで貫通した縦貫道路で喜多方市内入り。
はてさて、このふれあい通りっちゃどこにあるのか?
どうも喜多方市ってのは道が分かり難い。
とりあえずリオンドール(地元スーパー)まで行ったら分かるかと思ったけど
その通りに出るまでが容易じゃなくって、それでもなんとか辿り着いた。

思った通りその通りがメインストリートで
車はそのままリオンドールの駐車場に停めて
目の前に喜多方ラーメン神社が目について
そこでメインの旧嶋新商店三十八間蔵の場所を聞く事にした。

割り箸をイメージした鳥居型モニュメントで
喜多方ラーメンの起源や歴史的な背景、麺やスープのおいしさの秘密などが展示され
喜多方市内全域のラーメン店を紹介するパネルコーナーや
ラーメン丼を御神体に見立てた御仮屋(おかりや)などもあり
特設の大きなラーメン丼の中に入って記念撮影することも出来るらしい。

中に入って行くと祠があった。

思いがけなくも、旧嶋新商店三十八間蔵はラーメン神社から
歩いても数分の所にある事が分かった。
八百屋さんの脇の道を入ると、長く連なったような蔵が見える。
なるほど…これが旧嶋新商店三十八間蔵と言われるのが分かったような気がした。

三十八間蔵とは、明治時代創業の荒物を扱う商店
嶋新商店を営んでいた長嶋家の店舗蔵から敷地奥へと連なる蔵で
店舗蔵、座敷蔵と母屋、そして4棟の商品蔵と続く建物は三十八間の長さがあり
そこから三十八間蔵との通称されている。

軒下には昔懐かしいソリや杵や臼、唐箕などが見られた。

砂利道を歩いて思わず入口を通り過ぎてしまったようで
中から声をかけてくださり、薄暗い蔵の中へと入って行った。

中に入った途端、思わず足が止まった!!
薄暗い中裸電球だろうか、その光に浮かび上がった無数の吊るし雛と
中央に明治時代のお雛様と思われる年代が並んで
それを取り囲むようにたくさんのお雛様が…500体ほどとか聞いていたけど
不気味さを伴った壮観さとでも言おうか、思わず見入ってしまった。

すごい数の吊るし雛で、昔の着物などで作られたらしい。

中にはいろいろと説明してくださる方がおられて
明治や大正時代のお雛様の話だとか
三人官女の一人は眉毛がないのは既婚者だからなのだとか
普段聞けないような話をたくさんしてくれ
ストーブの上の鍋から甘酒を振る舞ってくださった。

昔でもケース入りのもあったようだ

思わず圧倒される!!

蔵の中央の階段をも利用して飾られている。

お雛様の着せ替え人形らしいもののようだ。

付随していた人形

昔の箪笥には本当に着物などが入っていたのには驚きだった。

昔懐かしい甘酒を飲みながら、たくさんのお雛様をジックリと見せていただいて
帰る時には手作りの楊枝入れをいただいて来た。

ずっと以前から行ってみたかった旧嶋新商店三十八間蔵の
蔵の中という特殊な…と言うか、古いお雛様にとっては
おあつらえ向きの展示場なのかもしれなく
一種独特な雰囲気を味わって来た。

 

 

 

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一足お先に春を感じた日

2016-02-19 22:30:46 | pochiko農園

まだ2月も20日からまりだというのに、この暖かさは春以外の何物でもない。
朝は霜が降りて歩くたびにシャリシャリと乾いた音を立てているけど
陽射しが見え始めると、あっという間に融けてしまう。
そんなここ数日の事!

毎度毎度同じような磐梯山の風景だが、少しだけ雪が薄くなったような気がする。

庭先にツグミ発見!!…冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が
夏季になると聞こえなくなる…口をつぐんでいると考えられた事に
由来する名前のようだ。

暖かさに誘われるようにpochiko農園を見まわって
今年はどこにジャガイモを植えようかとか
ここは何を植えたらいいのか…なんて
畑を見ながら考えるのも、なかなか楽しい。

早春のpochiko農園

サンダル履きでは底に土がくっ付いて
このまま玄関へ入ったら、お掃除係りの夫が煩かろうと
長靴に履き替えて、pochiko農園の中を歩いてみる。

この場所にジャガイモを作ろうかと思案中!

白菜と大根が植えられていた所にはアブラナ系じゃない作物をと!

予定していたジャガイモの植地は、ちょっと狭いかと
残った苺の苗を植えておいたのを
今から植え替えしてどうなるのか分からないけど
鍬を持ち出して、マルチを張った苺の脇に移動してみた。

サクぼんが好きな苺、たくさん収穫できるといいな^^

収穫し終えたブロッコリーの株を引き抜いて
一か所に集めて、土が乾いたら豆トラで耕せるようにとか
珍しく2月中だってのに、pochiko農園でひと遊び出来た。

ブロッコリーの茎や固くなってしまった蕪だとかを処分!

それでもまだ食べられそうな人参が何本か。

お友だちに聞いて秋遅くに種を蒔いてみたスナップエンドウとか絹さやだとか
ホームセンターでくれるカゴに新聞紙を敷いて土を入れて
そこに種を蒔いたら、ひと冬そのまんまで畑に置くのだそうだ。

似たようなものだが絹さやとスナップエンドウ

去年の秋に、直に畑に蒔いた種よりも消えてしまったりとか
野ネズミに食べられてしまったりだとかがないそうで
私も真似をして蒔いてみた…まだ小さめだけど
春彼岸でも終えたら植えられそう。

毎年、春早く直に畑に蒔いていたけど
今年はこに苗を使って、いつもより早く収穫出来そうな気がする。

ポチコ藁荷の前でうつらうつらと日向ぼっこ…長閑だなあ

あ~ なんだか春の息吹きが体中駆け巡っていくような
気持ちいいなあ~~ やっぱり土に親しむって
エネルギッシュになるというか生き生きしてくるというか
体の中に溜まったものが、すっと消えて軽くなったような気がする。
ホンの3~40分ほどの事なのに…とにかく気持ちのいい日だったが
まだまだ油断できないpochiko地方!

 

 

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メダカも金魚も無事に冬越え

2016-02-17 22:40:57 | 日々雑事

随分春らしくなったが、時として雪がチラついたり
まだ安定した春を待つ…とまではいかないようだ。
今朝もかなり雪が舞ったけど、積もることもなくすぐに消えてしまった。

春を思わせた日、庭の隅に埋めておいたヒヤシンスが顔を出していた。

庭のプルーンの木にモズを発見したのもこの日だった。

 

先日の春を思わせる陽気の日に
思い切って小屋の奥から冬眠中のメダカと和金を出す事にした。
メダカの越冬は何度かやった事あったけど
和金は初めての事で…メダカよりは強いだろうから大丈夫だろうとは思っていた。

でも今年は暖冬だったので、たまに覗いてみると
サッと隠れるメダカが見えたので
動き回っているなら餌をあげたようが良いんじゃないか?って
何度か少しだけ餌をあげてみたりもしたけど…どうんだろ?

小屋の奥の薄暗い場所から台車ごと引っ張り出して
日の当たるな所で蓋を取ってみると
入れた藁のせいか、水はまっ茶色!

浮かべておいた藁はとったもののまっ茶色の水に不安…(~_~;)

藁をそっと引き上げて、まっ茶色の水に目を凝らしてみれば
微かにうごめく小さいメダカ…ほっ、今年も大丈夫だったみたい^^

う~~ん、今度は和金か。
この和金は去年川の水が干上がった時に
水たまりの中でバシャバシャやっていた7匹の和金だった。

詳しくはこちら  ぽちっと!!

やっぱりまっ茶色の水の中で…おぉ~ 元気に泳いでいた!!
気のせいか少し大きく育っているみたいで
元気に泳いでいる姿が嬉しかった。

別な発泡スチロールの箱に移し替えたメダカと和金

かなりの数生き残っていたメダカ。

和金七匹もとっても元気♪

ついでに蓮の鉢のメダカはどうなのか?

安心してください!泥の中でちゃんと生きてますよ。( *´艸`)

きれいな水を汲んで移し替えて、餌も少しだけパラパラと
なのに、また寒さぶり返しで次の朝には
発泡スチロールの中には厚い氷が張ってて
慌てて割ったけど、出すの少し早かったかしら…(~_~;)

水道からのしずくで氷柱のようになった寒さ逆戻り!!

 

 

 

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侮れない塩麹ささみカツ

2016-02-15 22:39:44 | 食べ物 レシピなど

まだ次女が家にいる時、婿殿のたー君が自作のお弁当を持ってきた。
お肉の中でも鶏肉の胸肉とかささ身が好きって
希少価値ではないかな?たー君の嗜好性(笑)

なんでも小学生の頃に給食で出ていたのを思い出して作ったのだとか!
すごいな浜通りの給食、こちらの給食ではそんなの出た事なかったような気がする。
と、そんなたー君のお弁当に触発されたわけではないのだけど
鶏ささ身が特売だったので買って冷凍してたっけと思いだして
ささ身カツを作ってみる事にした。

次女に見せようと急きょ作って来た…らしい、たー君弁当!

ただ胸肉とかささ身ってパサパサして
確かにカロリーは少ないけど…あんまり美味しいとは言い難い!
だから調べてみると胸肉orささ身を柔らかく
しっとりと食べられる方法がけっこう出ている。

解凍した特売品のささ身

そぎ切りにするとか片栗粉をまぶす
はたまた水、または塩水に浸けるというのもあって
考えてみたら人間の体だって塩分を取り過ぎると
水分を吸収して浮腫んだりするけど…あれと同じようなものかも??

そこで気に入ったのが塩麹に浸けるというのがあって
さっそくそれで作ってみようと、まずはささ身の筋を取る事から始まる。
これって意外と面倒でヘタすると身までくっ付いてしまったりなのだが
そこは頼みの綱のクックパッド様!!

割り箸を割らずに筋を挟んで引っ張る…おぉ!!なんと画期的な事か!!
面白いように筋が取れて行く。考えた人すごい!!!

割り箸を使って、いとも簡単に筋がとれる。

今度は塩麹…以前は作っていたけど
最近はめっきり使うこともなく作らなくなってしまったので
スーパーで売っているものを使い、水を入れて薄めにし
そこに筋を取ったささ身を浸けてしばらく置いた。

買い置きの塩麹

ちょっと、水で薄めてささ身を浸けておいた。

しばらく置いたささ身、塩麹はくっ付いたまんまで
もう一押し、念には念を入れて片栗粉をまぶし
そこに水溶き小麦粉とパン粉で衣をつけて
後は揚げるだけ…上手く柔らかくなったかな~~?

あんまり火を通し過ぎるのも良くないかな?
かと言って生でもなあ~そんな事を思いながら
揚げる音が軽くなって来たので、良し!!と出来上がり。

なんだか、ちょっと大き目だったけど、一人二枚ずつ。
あ、そっか一つのささ身は半分にして揚げればよかったのか!
とは思ったけど大きい事は良い事だ(笑)

てんこ盛りのささみカツ

塩麹に浸けて水分と僅かながらの塩分を取り込み
酵素の力と、もう一押しの片栗粉と
すっかり柔らかく出来上がったささみカツ
パクッと一齧り…メッチャ柔らか!美味しい~♪
今更ながら、侮れんな塩麹。

ボリューム満点、柔らかでうまうま(*´▽`*) 冷めても柔らかかった。

 

 

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絵ろうそく祭り開始前の鶴ヶ城

2016-02-13 23:04:09 | 日々雑事

この11日は建国記念日で、サクぼんや息子もお休みとあり
朝早くから大騒ぎの我が家だった。
2歳ともなると体力持て余しで、10時頃から早めのお昼寝をしたので
午前中はなんとか持ったけど…問題は午後で
天気も良いしどこかへ行こうかという話になり
よっちゃんと風邪気味のまるこは家でお留守で
夫は夕方にはヒメの散歩があったりストーブに灯油を入れてお風呂の掃除云々…。
中々忙しいので息子と私とサクぼんとで鶴ヶ城へ行ってみる事にした。

家ん中で段ボールの箱に入って大暴れのサクぼん

という事でイザ鶴ヶ城へと!!

おぉ!! すでに中テレ君マーク(福島中央テレビ局)の中継車が来ている。

最初は大人しく歩いていたサクぼんだが

本領発揮で雪の積もっているところを選んで歩き回る(;'∀')

この日から幽玄の世界、会津絵ろうそく祭りが開催される。
本当は夜に行った方が良いのだけど、2歳児には夜のお出掛けはどうかな?
まだ鼻水が止まらないでいるサクぼん。

会津絵ろうそく祭り、詳しくはこちら  ぽちっと!!

夜じゃなくたって雰囲気が味わえれば十分だもんね。
本格的な夜のお出かけは、もう少し大きくなって
保育園や幼稚園が作る行灯製作に参加できるようになってからかな。

思ったより人出があり、そこへお店を出す車だったり
灯篭を並べるボランティアさんなどで、けっこうごった返しだった。
むろん観光客の姿も多かった。

雪吊りされた松の木が美しい…う~ん、も少し雪が欲しいところだけど。

通路には和紙の灯篭が設置されている。

まあまあ、ちっともジッとしていないサクぼんを相手に手を焼きながら
とは言っても、ほとんどが息子が世話をしていたのだけど
だって、サクぼんにとって、この日は「とと」がいるのだから
ばあばになんぞ、くっ付くわけがない(;^ω^)

なもんで私はカメラ係りに甘んじていた。

次々と並べられていく灯篭と、本丸中央広場には
たぶん天守閣から見たら、何かしらの文字になっているであろう
プラスチックの灯篭が並べ終えていた。

プラスチック製の灯篭にもひとつずつ明かりが灯されるよ。

夜になったらなんという文字が浮かび上がるのだろう?

絵ろうそく祭りの看板設置中! Mayumiさんの旦那さん、お疲れ様^^

会場に並べられていた参加者の描いた絵ろうそく

通りには起き上がりこぼし型の灯篭が並べられている。

夕方薄暗くなる頃には、ここに絵ろうそくが灯される。

夕陽を浴びながら着々と準備が進められている。
たくさんの係員さんたちお疲れ様です。

会津若松市の汚水升の蓋発見!! 松の木と磐梯山が特徴かな^^

夕方ではあったが日は射して風も凪いでいて
まだ青空の見える時間帯だった。
白い壁に赤い瓦の鶴ヶ城が、雪吊りされた松の木がとてもきれいで
あっちこっちちょろちょろ歩き回るサクぼんを追いかけながら
鶴ヶ城近辺散策を楽しんできた。

 

という事で、逆光の鶴ヶ城をUP!

 

 

 

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いい日旅立ち、次女が帰る日

2016-02-10 23:54:01 | ばあばの保育

この日に限って、外はうっすらと雪が積もり
仏壇にお供えしておいた萎びてしまった冬ミカンを
野鳥の為にと庭のプルーンの木に挿しておいたのが
モノクロームにミカン色が目立つ…そこだけ別物のようだった。

この日次女はユッキーとたー君と帰って行った。

思えば…次女がお産の為に会津へ帰って来たのが11月も半ばで
12月に無事出産、そして一か月健診も終えて
待ち焦がれている旦那さんの元へと帰って行く日になった。
一週間前の土日に来てって
使わない衣類だとかお祝いの品物だとかを
先に車一台分を持ち帰ったたー君。

確かに3カ月近くもいると荷物も多くなるよな…。
いつの間にか居るのが当たり前に様な気になっていた私。

帰る日のユッキー、少しデコッパチ気味なとこがかわいい。

お手ても赤ちゃんらしくふっくらと…。

いつだったか…一人で独立して生活してみたいと言い出したのが22の時で
心配ではあったが、同じ市内のことで
それでも風邪を引て熱があってロクすっぽ食べてないってメールがあった時に
夜のコンビニですぐに食べられるものと、冷えピタだとか
いろいろ買い込んで行ったことが思い出される。

その後浜通りへと行く事になって
どんな所に住むのかも見ておきたかったし
夫と息子と3人で引っ越しの荷物を運んで行った事。
あの時も一人夕方のアパートに残して帰って来る時
向かう夕陽の眩しさに思わず、さすけねえべか…大丈夫だべか
そんな思いに目頭が熱くなったっけ。

夫と二人一人暮らしの女性が犯罪に遭う事件があると
心配で心配でしかたなかった。

東日本大震災があって、帰って来たくても帰れない状態になって
心配で心配で…そんな時、長女一家が次女を迎えに行ってくれた事もあった。
その後しばらく家で生活をしていたけど
落ち着いたころに、やっぱり浜通りへと戻って行った次女。
すでに生活の拠点は浜通りになっていたんだねえ。

晴れだったけど風が冷たかったあの日

縁あって浜通りに嫁いで待望の赤ちゃん誕生!
その前の年に辛い事があったけど
頑張って乗り越えての里帰り出産となった。

3カ月近くも一緒に居るなんてことは22前の時以来だから
ずいぶん離れて暮らしてはいたのだけど
思い出されるよ…一緒に買い物をしたり
体重を増やせないって、よく一緒に散歩をしたり
そうそう、検診の時のランチも楽しかった。

毎日がとても楽しかった。

いよいよ…帰る前になってたー君と二人で
今までの生活費に充ててくださいってお金を寄越したけど
親が娘の面倒を見るのは当たり前の事で
受け取っておくわけにはいかないって
ユッキーの為に使ってくれたらそれでいい。

頭上では電線に寒雀

その代わりにステキな柄のクッションとワンコの飾り物と
密かに仕込まれていた商品券とか
ありがたくいただいて大切に使わせてもらうからね。
ありがとうの言葉をもらったけど、私の方こそありがとうだよ。

産まれた時から世話をさせてもらって
お風呂も入れて、母乳が間に合ってるのかどうか
泣いてばっかりいる時に、ミルク足そうかどうか迷ってたけど
頑張ってもう少し頑張ってみてって励ましてみたりと
意地が強かったんだね頑張り通して間に合うようになり
一か月健診の時には、母乳だけで身長も体重もしっかり増えてたって
褒められたじゃん…良かったね!

ある意味赤ちゃんと母親の戦いなのかもしれないと思った。
良かった本当に良かった。

泣くな…こっちまで涙が出て来るって!
年寄りになって涙もろくなってるって言うのにさ。

確かに浜通りに帰ったら、今までみたいに私が手伝ってあげるわけにはいかずに
随分心細い思いもするかもしれないけど
でも頑張って乗り越えた分母親としての自信につながるのだと思うよ。
寂しいとか帰したくないとか、そういうのって
子離れ親離れしなくっちゃ、もうユッキーの母親なんだからさ。

向こうにはたー君やあちらの家族も待ってる。
あの家の生活が自分の選んだ道なのだから
母親の私としては、向こうに帰ってもしっかりと頑張るんだよって
背中をドンと押してあげるのが役目だと思っている。

そりゃ、私も寂しいけど自分の事ばっかり考えてちゃね。
あちらの家族も次女とユッキーが帰って来るのを心待ちにしているから
自分の帰るべき場所へと帰って行くだけの事。
そんな話をして二人で泣いたっけね。

次女へ…家から見える夕暮れの風景だよ。

帰る日には泣くまいって決めてたのにまた泣いてしまった。
車が見えなくなるまで見送って、さあ、もう泣かないぞと
帰りしなに渡された一通の手紙を開けると
お父さんとお母さんの娘で良かったって
たくさんの思いと、今度いわきへ来る時にでも使ってって
またお金を忍ばせて…もう!!!
いわきへ行くくらいのお金ならなんぼでもあるわ!!と
また泣いてしまった涙もろい私。

何よりの言葉だったよ…私こそ次女が娘で良かったって思うよ。
早くから親元を離れて、見知らぬ土地で苦労をして来ただろうに
しっかりとした大人になって良いお母さんになったって
ちょっと誇りに思っっちゃった私…身びいきかな。

その手紙とお金はそっとばあちゃんの眠る仏壇へと…。

暖かくなって、陽が伸びて…そしたら
夫と二人で浜通りへとユッキーの顔を見に行くからね。
あ、わりいわりい…たー君の顔も見に行くから!
それまで無理をしないで体に気を付けて
浜通りにどっしりと根を下ろして頑張っている姿が見らるのを楽しみにして
私も会津の地で頑張らなくっちゃ!!

 


 

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