この間築10年目の点検があった時にシロアリ予防をしといたほうがいいと言われて
外装や屋根の塗り替えは後回しでも、シロアリの予防だけはしといたほうがいいかなあ
ここらは近くに朽ちたような木材があったりするので
予防に越したことはない…安全安心の為に!!
近年地球温暖化の影響でシロアリが急激に発生しているようで
近くにシロアリが生息していると
確実に家に入り込んで来る危険性が高い!
どんな家だって土台をやられちゃったらお終いだもんね!!
と言う事で、先日シロアリ予防施工を行われた。
床下に入り貫通金具や水抜き穴、配管周辺
他には基礎立ち上げや配管部などに薬剤を塗布したり散布したりする。
床下部分からは入れない玄関や勝手口は
目地の部分に穴をあけて直に防アリ薬剤を注入して
その後はモルタルで目地を補修しておくので全然目立たない。
使用薬剤(主成分ビフェントリン・ヒノキチオール)
コシコートEV(防アリ塗料・配管回りなど)
アリピレス乳剤(土壌処理用)
コシマックスBF20(木部処理用)
コシイグレネードMC(穿孔処理用)などなど
時間にして2時間から3時間で、なかなかお目にかかれないシロアリ予防施工
スマホで写真を撮らせてもらったり、ちょっと小うるさかったかも( *´艸`)
物置の床下から入る。 防塵対策を施してある。
使った薬剤の袋が置いてあった。
入れなかった場所は外側から
玄関先は一番シロアリが入り込みやすいのだそうだ。
ドリルで穴を開ける。
薬剤注入中!!
終わったりはちゃんと補修していく。
嫌な顔一つせずに、ひとつひとつ説明をしてくれて
細マッチョなお兄さん、キチンと後片付けをして
忘れ物はないか確認し、爽やかな笑顔で帰って行った。
家の周りにはシロアリが好みそうな木材はくっつけておかない事!!
これが一番らしい。
仮にどうしても置かなきゃならない場合などは
地面に接する所はプラスチックなどにするといいらしい。
こういう木材のエアコンカバーは良くないんだって!
切りっぱなしの切り株など…要は生きてる木材は構わないが
死んだ木材は白アリの巣窟と考えた方が良いようだ。
農家ってこういう切り株などの宝庫だもんね(^▽^;)
鉄筋の家だからって安心は出来ないのだそうだ。
特にコンクリート造りの住宅は、木造住宅に比べて床下に使用している材木が少ないので
タンスや畳や窓枠や幅木など、床上の材木を中心に被害を及ぼすのだそうで
鉄骨の家でもシロアリ対策は必要なようだ。
ともあれ、この施工で改めての10年は防アリ保障された。
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