たくさん実った柿を、勿体無いと文句タラタラの我が夫。
自分は渋抜きした柿担当と決めてるらしく、干し柿なんぞ!って見向きもしない。
すっかり干し柿も出来上がったようで…。
干しておいた場所に収穫した白菜を積むので、干し柿…ちょっとジャマで
何とかしなくっちゃ~ 去年は食べずじまいで処分しちゃったから。
が、しかし!干し柿は乾燥させることにより、甘味が強く感じられるようになる…。
その甘さは砂糖の約1.5倍とも言われ、生の柿に比べて、ビタミンAが約3倍に!
粘膜の強化や風邪の予防、高血圧、脳卒中、二日酔いなどに効果的って事だし♪
捨てるなんて、なんと勿体無い事か。
そこで、作ってみた干し柿大福!
本当は干し柿羊羹かと思ったのだが、サツマイモで羊羹は作ったばっかだし。
大福じゃ、大福じゃ~~とばかり、和菓子作り。
ちょっとアイデア、次の日でも固くならない大福に挑戦!
干し柿を立て半分に切り込みを入れ、そこにアンコを詰め込んだ。
去年の年末に搗いた餅が冷凍庫の邪魔者に…肩身の狭い思いをしている切り餅。
自然解凍してお皿に上げてレンジでチン! 柔らかくなったらフライパンに移して
弱火で砂糖水を少しずつ混ぜて練りこむ…一心に練りこんだら荒熱を取って
アンコを詰め込んだ干し柿を包み込んだら出来上がり♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/69/9af02a2e6b9c23cb1e26e1e239142fb4.jpg)
正確には干し柿 3個に対して 、こしあん 60g 切り餅 200g
そこに柔らかくした餅に練り込む、砂糖 大さじ1水 100ccの割り合い。
ただ…ちょっと失敗しちゃった!
干し柿丸ごと使うと、とんでもなくデカイ大福になってしまって
サスガにこれじゃ~ 誰も食べてくれないだろうなぁ~~
仕方なく半分に切って、ちょっとお味見。
うん? なんと! 想像していたのとは違う味わい。
アンコと干し柿は相性が良いような気がする!
なんと表現したら良いのか…まぁ 食べてみない事にはね~^^;
お皿に半分カットの干し柿大福を黙って夫に差し出してみた。
…なかなかの好評だったが、次の日にも固くならないってだけで
やっぱり次の日の夕方には固くなり始めるので、残った分は焼いて食べた。
という事で、今日の一枚 八手(やつで)の花をUP!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/9d/012958abfd25ad48206d82c8888fbfd9.jpg)
ウゴキ科ヤツデ属の常緑低木で大きく裂けた葉が特徴。
「八」は、“数が多い”という意味から、「八手(やつで)」と命名され
なんと!大きい葉には、魔物を追い払う力があると考えられて
ビーズ手芸みたいだけど、じつは花に蜜を溜めている。