あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

干し柿大福

2007-11-29 23:18:57 | 食べ物 レシピなど
元々 干し柿の類はあんまり好きではなかったのに
たくさん実った柿を、勿体無いと文句タラタラの我が夫。
自分は渋抜きした柿担当と決めてるらしく、干し柿なんぞ!って見向きもしない。

すっかり干し柿も出来上がったようで…。
干しておいた場所に収穫した白菜を積むので、干し柿…ちょっとジャマで
何とかしなくっちゃ~ 去年は食べずじまいで処分しちゃったから。

が、しかし!干し柿は乾燥させることにより、甘味が強く感じられるようになる…。
その甘さは砂糖の約1.5倍とも言われ、生の柿に比べて、ビタミンAが約3倍に!
粘膜の強化や風邪の予防、高血圧、脳卒中、二日酔いなどに効果的って事だし♪
捨てるなんて、なんと勿体無い事か。

そこで、作ってみた干し柿大福!
本当は干し柿羊羹かと思ったのだが、サツマイモで羊羹は作ったばっかだし。
大福じゃ、大福じゃ~~とばかり、和菓子作り。
ちょっとアイデア、次の日でも固くならない大福に挑戦!

干し柿を立て半分に切り込みを入れ、そこにアンコを詰め込んだ。
去年の年末に搗いた餅が冷凍庫の邪魔者に…肩身の狭い思いをしている切り餅。
自然解凍してお皿に上げてレンジでチン! 柔らかくなったらフライパンに移して
弱火で砂糖水を少しずつ混ぜて練りこむ…一心に練りこんだら荒熱を取って
アンコを詰め込んだ干し柿を包み込んだら出来上がり♪




正確には干し柿 3個に対して 、こしあん 60g 切り餅 200g
そこに柔らかくした餅に練り込む、砂糖 大さじ1水 100ccの割り合い。

ただ…ちょっと失敗しちゃった!

干し柿丸ごと使うと、とんでもなくデカイ大福になってしまって
サスガにこれじゃ~ 誰も食べてくれないだろうなぁ~~
仕方なく半分に切って、ちょっとお味見。

うん? なんと! 想像していたのとは違う味わい。
アンコと干し柿は相性が良いような気がする!
なんと表現したら良いのか…まぁ 食べてみない事にはね~^^;
お皿に半分カットの干し柿大福を黙って夫に差し出してみた。

…なかなかの好評だったが、次の日にも固くならないってだけで
やっぱり次の日の夕方には固くなり始めるので、残った分は焼いて食べた。


という事で、今日の一枚 八手(やつで)の花をUP!


ウゴキ科ヤツデ属の常緑低木で大きく裂けた葉が特徴。
「八」は、“数が多い”という意味から、「八手(やつで)」と命名され
なんと!大きい葉には、魔物を追い払う力があると考えられて
ビーズ手芸みたいだけど、じつは花に蜜を溜めている。





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新築への道 地盤調査

2007-11-27 11:58:07 | 新築への道
業者を決めるに当って、モデルルームを見るのもパンフや詳しい話を聞いたり
だいたい、こんな家を建てたいのだが…見積もりを出してもらう事も
重要な事だ、いくらくらいで建つのか…これが分からなくては
新築への道は一歩も進む事はできない。

その見積もりを出すのに、先日我が家の地盤調査をした。
これはかなり重要な事で、しっかりした地盤であれば問題はないが
スポンジ状の地盤にいくらシッカリした家を建てても何にもならないからだ。
米の美味しい所は泥地が多いとされ、家を建てるなら石ガラの土地とか…。
我が地区も、米は美味しい所なので宅地地盤としては如何なもんかと思っていた。

槍の先が螺旋状になっているものを機械を使って地面に刺していく。
機械自体がかなりの重さがあり、まずはその槍の先のようなものを地面に付き立て
そして、50キロ100キロと錘をつけ、どの位で回転をかけて沈んでいくか…。そのような調査をする。

    

こうして調べた地盤に見合った土台を作らないと
先々起こりうる地盤沈下などに対応できる家を築くことが出来ないからだ。
元々我が家は田んぼだった土地に、じいちゃんばぁちゃんが建てた家で
昔はそういう調査もなく、土地を均して建てたであろう我が家は
何度かの床下を含めたリフォームがあった。

昔 大雪が降って家の脇の川に、除雪車によって捨てられた雪が
川を堰き止める形となり、上流からの水が溢れて床下浸水になった事があった。
床に軋みが出来部屋の一部がフカフカになった事があって
リフォームをするに当り床下を剥がしてみたら、なんと昔ながら?というか
デカイ石が土台代わりとなって、流れ込んだ水によって地盤が僅かながら沈下してた。

これじゃ~ 床部分が軋んでしまうのは当たり前の事だと実感。

そんないわれもあり、地盤調査をし頑丈な土台を作ってもらうための
新築への道、見積もり前の段階で最初の一歩に匹敵する大事な調査と言える。

結果として我が家の地盤は、やはり少し柔らかいようで
安全性、施工性、経済性を考慮し『高耐久・高耐震ベタ基礎』の施工が適切。
いわゆる地表面付近にやや不安な地盤が確認されている状態のようだ。

これで見積もり前一歩前進ってとこだが…まだまだ先は長い!



という事で、なんの関連はないが先日に見た夕焼けをUP!





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雪の会津路 大内宿

2007-11-25 23:54:40 | プチドライブ・地域の事
曇り雨の予報だった昨日は、思いがけずに良い天気だった。
この時期でも小春日和で良いんだろうか…それとも何か言葉があるのだろうか。
冬晴れ?冬の晴れわたった穏やかな日和で、小春よりも冷たい感じかなぁ~

昨日は会津へ観光の為に来ていた東京在住の友人ご夫婦を
大内宿と塔のへつりを案内するために、ばぁちゃんのショートステイの予約も取っておいた。
友人とは去年の春に新潟で会った以来で、私も再会出来るのを指折り数えて待っていた。

案じられていた天気もすこぶる快晴で、いったい誰の行いが良かったんだろ(笑)

という事で、市内のとあるホテルへとお迎えに行く。
そこからpochiko家に立ち寄り、ヒメさまファンの友人とヒメとご対面の後
いつもの通り国道コースではなく美里町コースへと…あの大内ダムの景観を友人に見せたい。
そんな思いで曲りくねった氷玉峠を通る事にした。

先日に降った雪はあちこちに残っており、遠く山々はさながら水墨画のように。
連休中日ではあったが、通る車も少なくゆっくりと初冬の景色を眺めながら
時おり日の差さない場所でアイスバーンや積雪の所を
慎重に、だがお喋りはシッカリって感じで一路大内宿へと!



相変らず素晴らしい天気で、大内ダムの満々の水も波ひとつない鏡のようで
ダムから遠く隠れ里のような大内宿を望む事が出来る。
そこで二人で記念撮影など…友人の旦那さんに撮っていただいた。


すみません…友人はともかく私めアップに耐えられる顔ではありませんので…^^;

車で約10分ほどか、ようやく初冬の大内宿へと到着。
思った通りすごい数の観光客で、反対の国道側から来た車の長蛇の列に
いつ駐車場に辿り着けるのだろうかと思えるくらいで
やっぱり大内ダムコースは正解だったと、ものの数分で駐車場へ入る事が出来た♪


さて、人ごみの中を重要伝統的建造物群保存地区である宿場町を堪能する。

友人の旦那さんは、この初冬の大内宿が甚くお気に召したようで
だが、ちょっと商魂逞しさに引いた部分もあったようだ。
もっと閑散とした静かな佇まいを想像していたようだが、軒並みの土産物品。
けっこう会津大内特有なもの以外のも多く、すっかり観光地だね~と
そういうものなんだと思う、有名観光地には良くある事で
観光客が多くなればなるほど、侘び錆びの世界とはかけ離れていくものなのかもしれない。


蕎麦粉を使った、まんじゅうの天ぷら。以前はなかったものだが新製品か?

と、気を取り直して一軒のお店で食事をすることにした。
大内宿のお蕎麦と言えば、ネギ蕎麦というほど有名になってしまったが
そういうネギ蕎麦を取り扱ってるお店ばかりではなく
蕎麦打ちの実演をしながらの所や…まぁ お店によっていろんな特徴があるわけで
私達は蕎麦打ち実演のお店へと入った。

土産物品売り場とお蕎麦を食べる場所が一緒なので
外から入る風の冷たさに、3人して暖かいお蕎麦を注文し
実演の蕎麦打ちを見ながらいろんな話を聞いた。



蕎麦打ちは蕎麦うちだが、由来としては蕎麦打ち(蕎麦ぶち)から来てるようで
私達のすぐ脇では練って寝かした蕎麦をバンバンと派手な音を出していた。
あ~~ 確かに蕎麦打ち(ぶち)だなぁ~ 打つなどと生易しいものではなく
昔はこうやって打った(ぶった)と、そうしてリズミカルに蕎麦を切る音を耳にして
打たれたお蕎麦は腰があって美味しかった。

大内宿を後にして、次なる目的地初冬の塔のへつりと
そこを見学し、帰り道飯盛山白虎隊由来の洞窟とお墓を見学して
当日宿泊の地東山温泉へと送っていった。

ひょんな所で知り合った友人だが、思いのほかウマの合う友人で
お会い出来たのは新潟と2回目だが、まるで旧知の友人のように
いろんな話をすることが出来た。
友人の旦那さんも定年を前にしての、いわゆる卒業旅行的な会津観光で
充分に楽しんでもらえただろうか…そして、またいつか会える事があるのだろうか。
そんな思いで、思いっきり楽しい一日を過ごして来た。


という事で、今日の一枚 初冬の大内宿をUP!



急な階段を登って高台にある写真スポットへと。 
普通に観光に来たら、この景色は見られなかったかも…って気に入ってもらえたのが嬉しかった。

かよちゃん 楽しい思い出をありがとう! またいつか絶対に会おうね!!



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腕まくらバトル!

2007-11-23 23:31:51 | ペット
この間とても寒い夜にブログも投稿したし、もう寝ようかと思ったら
何となく私の膝元に寝ていたコビと目が合ってしまったので
一緒に寝る?って聞いたら、うん 一緒に寝る。って言うんで
抱っこして、あ~ やっぱり猫って暖かいな~とぬくぬくぬく感を満喫してた。

こういうのが猫の醍醐味かなぁ!

しばらくすると、下からトントンと階段を上がってくる足音が聞こえたかと思うと
耳元でニャンと鳴き声…その鳴き声の主は、なんとしゅう嬢。
いつもは布団には入らずに私の枕元に座って、あちこちに体をこすり付けて
後はフイっと息子の部屋に行ってしまうのに、その晩に限って布団に入りたがる。

コビがいるけど一緒に寝る?って、布団を持ち上げたら
布団の中で腕まくらで寝てたコビが、突然に唸った。
フゥー!じゃなくって、ウウウーーって、まるで獣みたい。
そんな鳴き方をした事がなかったから、ちょっとビックリしてしまった。

まぁ 確かにペットでも獣には違いないんだけど
あんなに博愛主義で、外から帰って来るしゅう嬢やポチコの世話を
かいがいしく舐めまわして反対に嫌がられるくらいシツコクしてるのに
珍しいなぁ~~と思った。

ポチコの時はそんな事なくって、二匹一緒に腕まくらしてたけど
でも腕が痺れちゃうんだよね~ 意外と猫の頭は軽そうで重い…^^;
ひょっとしたら、ここはオレ様の場所だぁ~!って怒りの唸り声だったのか
それとも私を独り占めしたかったのか、あまりの剣幕にしゅう嬢はすごすご退散。



コビのくつろぐ場所はコタツ布団の上に決まってる。


ポチコはストーブ占領、後姿の方がハッキリ存在感あり。


あたしだけ、ちょっと離れた猫ベッドかい!って、しゅう嬢 写真に落書きしちゃった(笑)


ばっかだなぁ~ コビったら、コビは可愛い。
でも同じくらい、しゅう嬢やポチコだって可愛い。
愛はね、三等分になるんじゃないんだよ…あっ ヒメもいるから四等分か
愛ってば増えるんだよ…四匹居たら愛は四倍になるの。


まぁ たまには、こんな珍しいスリーショットの時もあるんだけどね。

それは人もペットも同じ事が言えると思ってる。
愛の形こそ違え、やっぱり愛は分割されるのではなく
際限なく増えてくもんじゃないのかなぁ~ 分かったか。 コビ!


という事で今日の一枚 木守柿


柿の実を全て採らずに残しておく『木守柿』…来年もよく実りますように! 
そんな意味で残しておくんだけど、ホントは鳥たちへのお裾分けなのかもしれないね♪






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ぶ、ぶっとい!! ∑(=゜ω゜=;)

2007-11-21 23:45:00 | pochiko農園

やっぱり 天気予報ってのは当たるもんで
午後から霙交じりの雨…夕方には本格的に降ってきた雪。
夫のタイヤ交換は終わったけど、息子は今度の土曜に交換するって
帰り道は大丈夫なんだろうか…そんな事を心配しなくちゃならない日だった。

良かった…昨日の晴れの間に大根抜きをして。
昨日の天気は本当に暖かで、あちこちでも漬物用にか
大根を積み込んだ軽トラックが右往左往していた。
うちも抜かなくちゃ~とは思っていたのだが
なんだかコタツとストーブにエラク好かれてしまったようで
どうにも離れられない仲になってるこの頃。

昨日はちょっと気合を入れてみた!

天気も上々、洗濯物も気持良さそうに日向ぼっこか?
そんな昼下がりに、入れた気合が失くならないうちにと、一本一本と引っこ抜いていく。
去年の大根は、そこそこ…っていうか正直小振りだった。
が、しかぁ~~し!一体何なんだ? この大きさって言うか太さは!
私の足には敵わないだろうが…けっこう近いものがある。



前にどっさりと入れ込んだ籾殻の効果が出て来たのだろうか?
それとも耕す毎に入れる鶏糞効果か…それにしてもバカデカイ大根は!!
超重量級4キロ、長さ葉っぱから根っこの先までスコップと同じで
太さ31センチ…一回じゃ食べ切れんわ@@;





一生懸命に抜いていくと汗ばんでくるほどで
それでも久々の肉体労働は、鈍った体に心地良い!
やっぱり 体を動かしてお腹を空かせてって自然体が一番だなぁ~

そんな事を思いながら、取りあえず三分の二ほど抜いて冬季保存の為に土に埋めた。
残りはいつでも使えるように、後日小屋に保存するようにした。


お馴染み変形大根も何本かあった。

大根の効能はこちら ポチッと!!


掘りたての大根の美味しさはシンプルに…。



という事で、今年最後の紅葉かな^^;








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『ホームレス中学生』を読んで。

2007-11-19 23:52:16 | ひとりごと
最近すっかり活字離れしてて、こうして本を買うって珍しい事であって
しかも安い単行本などではなく、ちゃんとした厚い表紙のは
いつ買ったのが最後だったかなんて記憶の端っこにも引っかかってないくらい。
そんな私が買ってまで読んでみたいと思った『ホームレス中学生』


お笑いコンビ麒麟の田村君の出した本だ。

小5の時癌で母親を亡くし、13歳の時に借金で自宅を差し押さえられ
父親が『これからはおのおのに頑張って生きてください。…解散!』
と、突然の“家族解散”を宣言された田村君…その後公園で寝泊りするホームレス生活へと
兄姉とバラバラになり、とある公園を住処とし、ダンボールを食べ
ウンコの神様と呼ばれた…麒麟・田村君の1ヶ月近くの公園生活。
そんなエピソードを中心に、中学生から壮絶な人生だった田村君の自叙伝なのだ。

まず思ったのは、なんてヒドイ父親なんだ!って事。
いくら生活が苦しいとは言え、小学生の子供が一人で生きていけるのだろうか。
児童福祉施設で預かってもらう事は考えなかったのだろうか。
もっと いろいろと父親に対してはあるが
それにもまして非常事態にあるにも関わらず、なんと逞しい少年だったのか
こんなにも子供の心って柔軟なんだろうか…たとえ一ヶ月くらいだったとしてもだ。

味の向こう側って…少ないご飯をよく噛んでいると甘い米の味がする。
だが、もっと一生懸命に噛んでると、だんだん味がしなくなるのだそうだ。
もっと一生懸命に噛んでいると一瞬だけ米の味が蘇る…それが味の向こう側というらしい。
こうして味の向こう側を食事のたびに追及してきた生活だった。

田村少年が大人になって、お笑い芸人として身を立てられるまでには
いろんな人たちが、田村君を応援し支えてきたからだと思うのだが
理解ある教師と出合った事や友人のご両親、そしてそれを取り巻く人々。

隣は何をする人ぞ…的な、他人は関係ないみたいな風潮がある昨今。
自分の子供と子供の友人まで一緒くたに面倒を見るって
近所のおっちゃんおばちゃんような、悪い事をしたら他所の子でも叱る。
そんな良い時代の大人が回りにいたんろうなぁ~と思う。

私だったら出来ただろうか考えた…ご飯くらいは食べさせるかもしれないけど
自分の家で預かるなんて事は出来ないだろうなぁ~

もっとたくさんの事を感じたのだが、どうも小学生の頃から
この読書感想文ってのが苦手で、なかなか上手くまとまらないでいる。
だけど、思わず笑える…ちょっとジンとくる『ホームレス中学生』
13歳だった田村少年の悲しくも笑えるエピソード満載で
本人にとっては笑い事ではなかったと思うが、なかなか考えさせられた一冊だった。


という事で、今朝の朝焼けをUP!


思いがけずの雪景色で\(◎o◎)/!してしまった。



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新築への道!

2007-11-17 23:55:11 | 新築への道
以前も書いた事があったが、我が家は築40年余りで
トイレは昔ながらのボットン便所だし、家屋本体に至っては
最初建てた時から倍くらいの大きさにリフォームもしてある。

って事は、微妙に家全体に狂いが生じていて、閉まらなくなってしまった襖や
サッシの網戸なども、いくら直してもすぐに外れやすくなってたり
台風の度に風向きによって雨漏りの心配するのも疲れてしまった事だし
しかも その雨漏りの位置と言うのが、ばぁちゃんの部屋ときてる。
とにかく不便この上ない生活を強いられてきた。

そのうえ何とも心細い通し柱に一階天井と二階がデンと乗っかってる。
いわゆるお神楽状態っぽく…ちょっと大きな地震があったらひとたまりもない。
何度もリフォームって言うのも、新築以上にお金がかかり
それならば思い切ってと言うのが事の始まりとなった。

決して息子の結婚が決まっただとか、そういう類の事ではないので
安心と言うか心配と言うか…全然不用であります! \_(▼▼*)ココ重要♪

元々 新築の話は、何年か前からそういう話が浮いたり沈んだりしていて
ようやく最近になって、夫の定年前には何とかしなくちゃ…って話。
実際 時間のある時は、あっちこっちのモデルルームを渡り歩いたり
いろんな建築業者のカタログや話を聞いて、お願いする業者の品定めもしていた。

そうそう、お願いする建築業者の担当者との相性も重要だと思っている。
だってその担当者を通して、家を作り始める前から受け渡し後と
それから何年かはケアをしてもらわなくちゃならない問題もあるからだ。
何でも言える、または言ってくれるような人だと良いなぁ~と思う。

実際に新築となれば、いろんな問題が山積み状態で
建売住宅のように手持ち資金と建物の相性がバッチリであれば、即OKというわけにはいかない。
土地の事にしても仮住まいや、ばぁちゃんの事…軍資金も増やしておきたい…云々。
数え上げたら、頭が痛くなって新築を止めてしまいたくなるほどだ。

それでも一度走り出したら終着駅に着くまで途中下車は許されない。
取りあえず、目星をつけた建築業者のモデルルームへ行ってみようと言う次第。
まだほとんど白紙状態だが、カテゴリーを作り新築への道を、おいおい更新していこうと思う。


という事で今日の一枚!


家の前の川に今年もやって来た…鴨一家ご一行様! この中に以前 コビの餌食になり損ねた鴨はいるのだろうか??
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も、ものには限度ってもんが…The ピーマン

2007-11-15 23:22:34 | 食べ物 レシピなど
まったく…まぁ 元々農家の人っては家にあるものだから、って感覚か。
それとも作り過ぎちゃって、捨てるのには忍びないか…って事か。
そういや いつだっけか、どこかでキャベツが豊作で
出荷貧乏っていうか、収穫せずにトラクターで耕してしまってるニュースを見たっけ。

出荷をしても梱包代やら運賃なんかを考えると赤字だって
でも収穫せずに耕してしまう農家の人の心情は辛いものがあるはず。
私も野菜作りをしている端くれなので、その気持を考えるとなぁ…。

と、まぁ それはさておき、我が夫の姉さま。
姉さま宅ではピーマンを作って出荷している。

つい先日 我が家で収穫したキウイを持って行ったところ。
ピーマン持ってけ…って、姉さまの旦那さん。
わぁ~ ヤッタ! 我が家のピーマンの収穫時はとっくの十日市に終わってしまって
スーパーには売っているが、特に買ってまで…と思っていた。

物々交換か、渡りに船ジャン♪と喜んだのは現物を見るまでの事で…


な、な、なにぃ~~~ スーパーのカゴ大のバスケットに約満タン
いくらなんでも…ものには限度っちゅうもんがぁ~ 姉さま!
そう言ったら、姉さまの旦那さん曰く
他にもみんなこのくらいくれてるんだ^^ って事も無げに…。
なんか太っ腹だなぁ~ 確かに腹回りは太いけど(笑)

只今我が家は、ばぁちゃんを入れても夫と息子…そしてこの私。
た、食べ切れませぬ~~と訴えたところ、ピーマンは冷凍できるからって
取りあえず、娘んとこと近所におすそ分けし何十個かは千切りにして冷凍した。


ポイントとして、冷凍のまま調理するのをお勧め♪

しかし ピーマンっては、よく頭が空っぽな人にピーマン頭って常套句だが
早速効能などを調べてみたら…なかなか侮れるものではない!

ピーマンはビタミン豊富な野菜で、1個におよそ80mgのビタミンCが含まれている。
これはレモンと同等かそれ以上! ビタミンCはメラニン色素を分解する働きもあり
加熱に弱いビタミンCだがピーマンに含まれているビタミンCは熱にも強い!
また、ピーマンに含まれるビタミンAは、油で調理することで吸収率がアップ♪
ピーマンの肉詰めや、炒め物など、肉料理は栄養価が高まる調理法なのだ。

コレステロールが血管に付着するのを防ぎ、体外に排出するのを助ける働きがあり
ビタミンPが毛細血管の壁を丈夫にしてくれるので、高血圧、動脈硬化などの病気など
またこれからの時期、風邪の予防にも効果大など云々…。
わ~~い 優れものだ!ピーマンさまさまだ




このピーマンの肉詰めの中身は豆腐も入れてヘルシーにしてみた…
ちょっとコゲコゲもあったけど^^;



そして、我が家も豚肉とピーマンの炒め物とピーマンの肉詰めでかなり消費した。
ピーマンの肉詰めは冷凍保存も出来るしね♪
だけど…出るゲップまでピーマン臭ぁ~~~


という事で…意味もなくヒメ様をUP!


だって、なんだか可愛かったんだもん



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臨死体験か? はたまたタダの夢か?

2007-11-13 23:29:54 | Mysterious story

飯豊山はすっかり雪景色となっていた。

私がいつもデートする介護友の話なんだけど
最近音沙汰がないので心配していたら、またもや入院したって聞いて
まったく、若い時は私と同じ様な体格で病気知らずだったのが
何度かの入院と手術と…いったいあの元気さ何処へ行ってしまったんだろうか?
数々の武勇伝の持ち主なのに。

因みにその武勇伝のひとつ。
まだ独身時代、共通の友人がストーカー(昔はそんな言葉はなかったが^^;)
そのストーカー行為に困ってたところ、なんとそのストーカーの前に仁王立ち!
いい加減にしないと警察呼ぶよ!と一括して説教を始めた。
まぁ~ったく、大人しいストーカーだったから良かったものの
下手したら逆上されてトンでもないことになっていた。

と、そんな事を思い煩っていたところに、その友人から電話があった。
今日は友人のばぁちゃんがディサービスへ行ったからって…とっくに退院してたんかい!
以前他の友人と一緒にプチオフ会の予定だったが、入院したって聞いてお流れになっていたのに
まぁ とにかく声だけでも以前のように元気そうで良かった。

聞けば、飲んでた薬が合わなかったのかどうか?、吐き気眩暈云々
自力で歩けなくなって旦那さんに病院へ連れて行ってもらっんだけど
すぐさま意識不明に陥ってしまったそうだ。

その間、夢うつつに二日間、ここは妙に覚えている!とかで
カーテン越しに死神に見据えられてたと、動物とも人間ともつかないような格好だったらしく
それが怖くなって逃げ出したところにはお花畑があって
(やっぱり ああいう所にはお花畑があるんだねぇ~ 思い込みなのか?)
綺麗だなぁ~と見るとはなしに呆然としていると
女の赤ちゃんに、こっちへ来いというように引っ張られたので
引っ張られた方へ行ったら目が覚めた…って話。

みんなには夢をみたんだべ…って言われたけど夢ではない!とのたもう。
と言うのは、次男の奥さんが妊娠していて、最近分かった事なのだが
どうもそのお腹の子は女の子らしいという関連があった。

何かの因縁ってあるんだねぇ~~ まだまだ寿命ではなかったって事だよと友人に言った。

実際に体験した者でないと分からない事かもしれない。
友人の事も本当は願望入りの夢だったのかもしれない。
だが…世の中には科学で解明出来ない事が多々ある。

1+2=3ではなく、そこにプラスαが付くのが世の中の出来事だと思う。
それが夢だったのか現実だったのかは知る由はないけど
今また元気でお年寄りの介護に精を出してる…って
そんな事が出来るようになったのは事実で
私にとっては大切な友人をなくさずに済んだのは嬉しい事だ。

さぁ~て、とあるデパート同期プチオフ会の仕切り直しをしなくちゃ♪


今日の一枚 磐梯山にようやく初冠雪





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しゅう嬢の事

2007-11-11 23:56:03 | ペット
昔 しゅう嬢は三姉妹の捨て猫だった。
しかも三匹とも、すべて真っ白で例え三つ子…いや、三つ猫か。
元々は三つ猫同じ家で飼われていたのだが、当時しゅう嬢だけになっていた。
元飼い主の家には、しゅう嬢の他に何匹かの猫が居て
なんと言うか…人間も猫もそうだと思うんだけど
相性ってもんがあるんだよね。


部屋の片隅の日のあたる場所を見つけて身じろぎもせずに…。


どういうわけか、元飼い主の相方としゅう嬢の相性は最悪であり
完全室内飼いの元飼い主宅では、お互いストレス満載な環境だった。
ちょくちょく遊びに行ってた私は、しゅう嬢とは懇意な仲で
我が家にはポチコビコンビがいるけど、アヤツ等なら大丈夫と踏んで我が家の一員となった。

しゅう嬢のお腹には無残な傷跡がある。


猫のお腹は、骨や筋肉で守られていないからダメージを受けやすいらしい。  
だから、よっぽど気を許した人じゃないとお腹を見せないんだって!
だけどフワフワして思わず顔を埋めたくなってしまう。



それは元飼い主が、三姉妹だったしゅう嬢たちの為に避妊手術をしたのだが
避妊手術って、けっこう高額で三姉妹一緒となると少しでも安い所をと思うのは当たり前の事で
財政貧困の折、探した一軒の動物病院は我が市内の病院で
チラシなんかも出していてやり手な感じの病院だった。

今は潰れてしまってなくなってしまったが最悪の病院で
手術後傷跡を舐めるので、何か腹帯のようなものはないかと元飼い主は聞いたのだが
そんなものはないと、ならエリザベスカーラーでもしようか…という話だったが
一匹ならいざ知らず、三姉妹なもんだからお互い舐めあっちゃって
やっぱり傷口が開いたりして、だから我が家の行きつけの病院にすれば良かったのに。

結局 我が家行きつけの動物病院で診てもらったら
なんと傷口を縫合していたのは金属の糸で、今はそんな糸で縫合する所なんてないと言われた。
しかも縫合した傷口は引き攣ってたし…三姉妹共縫合のし直しをしたのだが
しゅう嬢が一番酷く、現在でもおっぱいの一箇所がよじれてしまった様になっている。

そういう患ペットは、しゅう嬢姉妹だけではなく他にも多数居たらしく
けっこう派手に宣伝をしていたのだが、段々と寂れて今は閉院してしまった。
何でもそうだけど、誠意をもって…医は仁術なりって言うジャン!
動物病院も増えて来てるご時勢だもん、少しでも良い病院へと流れて行くのは当たり前だよね。

そんなしゅう嬢、我が家の子になって数ヶ月。
完全室内飼いで、赤ちゃんのような肉球だったのがしっかりと逞しく
ピンクだった肉球も、なんだかシッコリと硬さを増して小汚くなってしまった。
相変らずポチコとは一線を置いてはいるが、それでもケンカはしなくなった。
お互い気づかずって言うか、分かってるけど…まぁ いいや!って感じの距離で
たまにだけど、コビを挟んで三匹一緒に寝てる時もあったりして…思わず笑みがこぼれる。

今日のしゅう嬢…最近ストーブ独り占め♪


すっかり外がお気に入りの、しゅう嬢。
目の前には外で遊んできた時の雑草の種があちこちに…しゅう アンタだよ!



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