King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

自分と向き合う3K

2013年05月21日 10時09分31秒 | ジョギング
日曜恒例の15K走復活を狙って久々に走ったコースでしたが、19日
は途中から歩いてしまいました。

そして、昨日改めて同じコースを走り完走しました。

目標としては、この15Kのコースを85分くらいで走ることです。

あまり難しいことではありません。

今までも何度も走っているコースです。

昨日は丁度90分で走り切りました。

タイムは不満ですが、前日走りをやめて歩いた反省とリベンジは
出来たと一定の達成感はあります。

コースをざっと紹介すると、自宅からウニクスまで走り、陸橋の
手押し信号を渡り、最初の十字路を右折して国道と鉄道の間の道を
ずっと消防署のところまで走り、消防署に突き当たって左折して
線路を渡り、突き当り右折、斉戸橋の手前を龍石寺の方に下り、
旧秩父橋を渡ります。

渡って右に行き、次の信号を鋭角に戻り、そのまま巴川大橋まで
走り、橋を渡って影森中学から、国道と線路を渡り、突き当たって左折、
自宅に戻ります。

日曜日は秩父橋を渡ったあたりから雨が降りだし、気持ちが萎えたことと、
腹痛が出て、このまま走ったら下痢しそうだと感じ、尾田蒔中学辺りで
トイレの心配をして、札所21番を過ぎて公園橋の手前の坂で歩きに
なってしまいました。

結局、そのまま歩いて桜橋まで下り、橋を渡って自宅まで歩きました。

時間にしてそれでも90分は超えていました。

明けて昨日、やはりこれはやり直しておこうと同じコースに挑みました。

雨が降ってきたくらいでやめてしまった自分に喝を入れ
この失敗をなかったことにするには早い時期のリベンジしかありません。

同じようにどんよりと曇った重たい空の中、やっと暗くなった梅雨前の
空はひょっとしたらまた雨かもしれないという不安定な雲行きです。

それでも今回は雨でもやめないと心に決めやり直しのため、まったく
不安も恐れもなく走りだしました。

前の日の歩き出した辺りまではまるっきり何も考えずに、夜になっても
車の往来が多い道を行きました。

川向うは秩父橋から鋭角ターンまでの細い道以外歩道がありますので
車が通行しても概ね影響ありません。

冬の間は車さえ少なく人気も全くない夜道となります。

公園橋を中心に歩きのグループとか走っている人も現れるのですが、
昨日は公園橋から桜橋の下りを集団で歩道を歩いているグループが
いて車道に出て抜くしかありませんでした。

ここは昨年転倒してひざ下から大流血した現場です。

やなところで道を塞がれたなと思いつつ縁石ブロックを越えました。

抜いて直ぐ歩道に戻る縁石の切れ目がなくて少し焦りましたが、
戻るとちょっとした解放感が襲ってきました。

もはやこれから先自分を邪魔するものはいないという解放感です。
それと同時に、後は自分のうちに戻るだけという軽い勝利感も
湧いてくるのです。

ですが、この坂を下るとあと桜橋から巴川大橋までは歩道もなく暗く
道が狭くなり、さらに坂道となるのです。

坂道を軽快にスピードに乗って下り、あと少しという気分とともに
この坂道を登り切れば後は直線を帰るようなものです。

この坂道下りの高揚感と解放感に乗っていかに軽快な気分を維持して
最後の難所を乗り切るかこのコースの肝です。

巴川大橋を渡るととあと23分ラストスパートで一気に駆け抜け
この時のスピードが90分か85分かになる差だというのが今までの
実績です。

そして、この巴川大橋までの距離はいつも毎日走っている距離12Kです。
たったの3Kですがこれが結構体にダメージとして筋肉痛やらひざ痛だとか
次の日まで残るあちこちの不具合を呼び起こします。

そして最後の3Kを走るときには一番スピードが出ているのですが、この
スピードを維持して走り切るためにずっとこれは自分との対決なんだと
考えています。

90分を切るにはこのまま走り切るしかないと苦しくても膝が痛くても
ペースを落とさず走り切ることこそが今まで長く走ってきた価値がでると
思い、90分を越えてしまったら意味がないと今までの長い道のりを
思いやったりします。

そして、この最後のスパートが自分との一騎打ちなんだと自分にいつも
勝ち続けることこそが目的なんだ言い聞かせます。

そんな意識が沸き起こることが毎日単調に12K週六日走るだけでは
駄目で週一に長い距離を走ることの大事さを感じます。
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海外ドラマ補填

2013年05月20日 10時41分27秒 | 日々のこと
昔、追跡者やローンレンジャー、ボナンザ、奥さまは魔女など
海外ドラマを好きでよく見ていました。

ER、LOST、24などその流れでずっとファンでした。

しかし、最近はTVでは普通にそういう海外ドラマが見られなくなり、
有料チャンネルやレンタルビデオにおされられてしまっている感じが
します。

さらに、ネットの配信とか今まで普通にテレビでやっていた連続ものも
突如有料配信とかお金をかけないとみられない感じになってきていて
普通にテレビでやるのはごく少なくなってしまいました。

そんな折も折、この春からそんな流れに変化がみられるようになりました。

衛星放送でデスパレートな妻とかグッドワイフといった優良番組が多かった
NHKはなぜか春からプリズンブレイクをやっているのです。

つまりはどこぞの局がやった再放送という特異な形態で、今まで見たのと
同じ人が吹き替えをしているのに、NHKで見るとなぜかまるで違うドラマに見える
から不思議です。

CMに入る前の音楽とかラストの様子とかCMの間がないとまるで感じが
変わるのです。

この古いシリーズを見直すきっかけはDlifeという衛星放送で海外ドラマを
していて、これでポーンズとかグレイズアナトミーとかを見直ししていて
かつてよく見ていたゴーストの続きを見れたり、字幕版を見れたりして
楽しんでいます。

深夜やっていたけどいつの間にかそのままになってしまったものがまた
見れたり、見ていない回をみれたりとその効果は大きいのですが、
ほとんどビデオに撮っておくので、見ないものもどんどんたまってテレビの前に
いる時間も多くなってしまう傾向にあります。

結果、つまらないものは見なくなるのですが、日本のドラマのクォリティが
低く感じてしまったり、逆にこのドラマシリーズは日本の連続ドラマの手法
をまねたものではないかと思ったり、色々な発見もあります。

そんな中強く感じるのは、文化の違いで、米で大ヒットしたものが必ずしも
日本でも大ヒットとならず、やはり日本人好みというものが厳然と存在し、
米での日本人の存在の特異性も改めて感じます。

どのドラマでも韓国人が重要な役割で登場してきますが、それは韓国系米国人と
して溶け込んだ存在として出てくるのに対して、日本人が出てくる場合は変なやつか
溶け込めない変な精神性を発揮する役とか特異な術を発揮する役といったもの
です。

こういったことを見るにつけ日本人はよく言う独特の文化とか誇るべき精神性
などという前にもっと世界に溶け込む必要と世界を理解する必要があるのでは
ないかと思います。

まず自分たちは特別な存在だという主張や自らを理解してもらおうという姿勢と
諸々の発信力が弱いために出来上がったキャラクターが今のドラマシーンでも
よく表れます。

無言で腰に刀を差している姿が今まで続いているというのは異常であり、
そろそろ変なやつを脱していい時期です。

日本人もそんな武士道とかかっこいいと思われていると理解している人が
いるようですが、特異とか変なやつとは思われてもけっしてかっこいいとは
思われていないという反省をすぐして新たなイメージを素直に発信し、
変な誤解は払拭すべきです。

いつになったらかっこいい日本人が普通に出てくるようになるかという
感じもします。
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モカハラーお前もか

2013年05月19日 23時59分49秒 | 珈琲
最近の新前がどれもいいのはびっくりするくらいの衝撃です。

試す豆試す豆がどれもがすばらしい。

色々な宣伝文句は今までも聞いてきました。

そういうのが大仰なものほどがっかりだったり、COEで大物が絡んだ
鳴り物入りの豆がとんでもない肩すかしなんてことは毎度のこと。

さらに、コンテスト上位とかコンテストチャンピオンとかいうのも
期待が高まると高まるほど落胆も大きいものです。

希少な豆とか厳選して何度もハンドピックをしてとかわざわざ書いて
ある物はもう買う気もしません。

普通に良質の豆が普通にとれる産地は普通に特別でなくても
十分いい豆だというのを再確認させられた感じです。

最近のコンテスト豆を空輸したり冷蔵装置つきのコンテナ船で
しかもバキュームパックした包装で送ったりした豆を飲むと
そこまでしてもこんなものかという感じしかしませんが、最近の
青々としてみずみずしい豆を焼くと今まで何をやっていたのかと
いう感じも強くします。

こういう体験を続けると豆の説明をしながらこういう味だとか
こんな味だといい募るのも意味をなさない気がして、じゃあこれ
飲んでみてととにかく飲んでもらうしかない感じです。

そして、わかる人はそれでも十分伝わって、どんどん自身の中の珈琲
ランクを高くしてしまうようです。

次々にいろいろな豆を試してみたくなる人もいるし、これと思った
豆だけを続けてお求めになる人もいるし、今回のモカハラーも
そんな熱狂を集める感じです。
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次々新豆

2013年05月18日 21時48分51秒 | 珈琲
こんな暑い日が続くと珈琲屋には足が向かなくなるのか、
最近は来店者もめっきり減っています。

そんな折ですが、今年の新豆はいい味のものが多く、空いているので
試飲にはぴったりです。

今年のモカ・マタリは粒がそろい今までのモカの概念を打ち破るほどの
良質な大粒の豆で焼く前から緑色でフルーツぼっい匂いもします。

これは今年入ってきたブラジルとかケニア、エチオピアの豆にも共通する
ことで、どれも焼く前からよい香りが漂っています。

焼き立てはフルーティでまるでフルーツジュースのようなシュッワっとした
さわやかなキレがあり、酸味も心地よく、甘みとうまみが調和した後味の
良さが残ります。

それでもそういうフルーツ感たっぷりの珈琲でなくて、がっつりと苦みが
深く濃いものがコーヒーというイメージの人もいて、酸味は苦手だと皆
いうのですが、そんな方には味わってもらいたいブレンドがありますので、
カフェインたっぷりの珈琲がほしい方もカフェイン抜きの豆をお探しの方も
両方あります。

さわやかな空の下羊山方面に出かけてみてください。
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ふと考えてみた

2013年05月17日 11時42分01秒 | 日々のこと
ヨーロッパではワインの醸造所や小さな農園が収穫を祝って
各家で特産品をふるまう催しがあり、これを各自治体が企画して
ラリー形式で回るイベントに仕立てたりしているようです。

秩父は古くから地元の鉄道会社などが年寄りを集めたハイキングを
週末に催していたりしますが、いつも一工夫足りないと思っていました。

もっとより多くの人にアピールする催しを企画できないかと。

秩父につながる横瀬町では何年か前からオープンガーデンという
取り組みをしています。

これはイギリスのガーデニングをしている家々が自分の庭を開放して
花自慢や庭自慢をするのをまねたものですが、自治体がネットで宣伝
したりいい取り組みながらまだ一味足りないといつも思います。

ただ花を自慢するだけでなく、そこにおもてなしの心を表して、自治体が
企画して宣伝すれば、より秩父横瀬地域にお客を呼び込めるのでは
ないかと考えました。

というのも今年はゴールデンウィークが過ぎてもかなりの人が秩父を
花の町として訪れていたのですが、果たして楽しめたのかという疑問を
抱いたからです。

芝桜がピークを過ぎても今秩父盆地は甘くアカシアの花が香り、野生の
藤やら道端のつつじやらが咲いています。

これらは秩父のどこそこへ行くと楽しめるという核とした目的があって
成り立つ花めぐりでなく、秩父盆地に立ったら花が咲いていたという
副次的な効果だと思います。

ゴールデンウイークが終わり、梅雨入り前のこの最もいい天気のこの
時期にこっそり秘密のラリーウォークが企画できないでしょうか。

西武秩父駅や横瀬駅に降り立つと秘密の地図とワイングラスを渡されて
各ポイントに行くと地元の人が秘密の味覚を披露する謎のグルメ探訪
みたいなウォーキング企画です。

ふるまうものは手作りの梅酒や薬用種やら本来は市販されていない
滅多に味わうことのできないものです。

北の大茶会みたいなそれぞれが何かを発信するというまず文化、
人の交流を起こしてみることで、商売ありきでないところの触れ合いを
仕掛けることが重要で、商業主義でないところでもりあがればそれに
事業主も影響され活性化につながるのではと考えます。
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こんな天候の崩れた午後に

2013年05月16日 12時44分53秒 | 珈琲
今年度からまた地域役員の仕事が回ってきました。

といっても前回のような重要職ではないので、そんな
しょっちゅう出番はありません。

毎月会議なんてありませんし、回覧板を回したり、会費の集金とか
募金の集金といったものです。

前回この地域役員をやった時に、なんと小銭集めが多いことかと
あきれましたが、これも税金のようなもので逃れられないとしたら
日本というのは結構なんだかんだ高負担です。

そして、本音と建て前という隠し事が多く、正当なことを大声で言うと
地域では生きにくくなります。

今の大阪市長などは逆に耳目を集めてどうにか生き残りをかけた
戦いを選挙前にできるかということで、テレビに出たり、twitterで
つぶやいたり、盛んにやっていますが、本当の善意とか真っ当な人
というのを最近見なくなったような感じがします。

善意やら正義を振りかざすこともなく普通に真っ当な人が周りに
いるのが普通の社会だと思いますが、人を貶めたり、競争の果てに
少し前に出ることばかりが注目され、本来の孤高の人で、清貧で、
偉ぶらず、人にああだこうだ口も出さないなんて人は本当にみかけ
なくなりました。

そんな日本人の心の移り変わりをふと感じるのもこんなこれから
天気が悪くなるという午後のひと時に、ちょっと塞いだ気持ちが呼び
さまされるからでしょうか。

今年入ってきたケニアの新豆は、とてもすっきりしていてワイリーな
感じです。

これをただ、珈琲じゃないみたいとかフレッシュなフルーツ感とか
言葉にするとなんともやすっぼげなあまりにつまらない感じになりますが、
今まで感じたしゅわっとすっきりな珈琲の数々でもちょっとひときわ
感じがいいものです。

ケニアというとただ苦いだけのコクと苦みの豆のように思われて
いますが、モカに通じる珈琲感があります。

しばらく高くていい豆が手に入らなかったケニアも今年はいいです。

ブラジルの新豆も素晴らしかったので、この新豆の感じがこんな
天候をしばらく忘れさす実力を持っています。

季節のブレンド『颯々』も好評発売中です。
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CSF G4 サンダー対グリズリーズ

2013年05月15日 22時49分30秒 | バスケ
MONDAY, MAY 13, 2013
9:30 PM ET - FedExForum, Memphis, TN

    1   2   3   4  OT   T
OKC 29  27  20  18  3  97
MEM 18  30  28  18  9  103

Arena: FedExForum, Memphis, TN
Officials: #17 Joe Crawford, #19 James Capers, #15 Bennett Salvatore
Attendance: 18119
Duration: 2:58

最初のクォーターで、サンダーは10点以上の点差をつけてリードしますが、
まるで勝っている雰囲気はありませんでした。

それだけ余裕が感じられず相手のペースの中でシュートを決めていますが、
そんなのはただやらされているだけで、相手を打ち負かしてシュートを築いて
いるのと違い、相手の掌の中から出ていない感じかひしひしとします。

それでけサンダーは追い詰められており、相手に対する有効打もないまま
ひとりデュラントが得点を重ねますが、いつもの早い展開はあまりなく、
一回一回攻撃は分断されてしまいます。

いつものスピードに乗った攻撃からファウルを受けてフリースローをするのなら
三点プレーやフリースロー自体も確実に決められるサンダーも、ゆっくりとハーフから
攻め合うとなるとタフショットの連続でフリースローもシュートも確率が悪くなります。

インサイドに分があるとグリズリーズの守備力や攻撃力を見ていましたが、
ランドルフの高さなどたいしたこともなく、果たしてサンダーが苦にしているほどの
インサイドの差があるのか、高さの優位などもサンダーの選手の運動能力と
高さの方が上に見えます。

オーバータイムに持ち込むことができて勝機もぐっと広がったのに、攻撃が単調で
フィッシャーのスリーのみと完全に封じ込められてしまいました。

それでも、最後残り数秒でスリーを決めればまたオーバータイムのチャンスもあった
スローインにフィッシャーのパスが安易なもので、ターンノーバーを許します。

それにしてもなぜフィッシャーだったのでしょうか。

ターンノーバーを許し、すぐにファウルしてグリズリーズはプリンスがスローイン
をしましたが、フィッシャーとは対照的にボールが入らないとなれば、直ぐに
タイムアウトを取りました。

ここはそれだけ時間をかけいていいところです。

どちらも優勝を経験したベテランでフィッシャーが一人ミスをしたわけでも
ないのですが、象徴的な負けを印象付けたシーンでした。

これで3-1これから逆転するのはかなり苦しいでしょう。

それでも一番盛り上がるのはサンダーとヒートの昨年カードの再現でしょうが、
ひょっとするとグリズリーズとペイサーズの目もあるというのが現実味をおびた
感じでした。



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CSF G3 ヒート対ブルズ

2013年05月14日 11時48分36秒 | バスケ
FRIDAY, MAY 10, 2013
8:00 PM ET - United Center, Chicago, IL

    1   2   3   4   T
MIA 25  27  18  34  104
CHI 25  25  20  24  94 

Arena: United Center, Chicago, IL
Officials: #17 Joe Crawford, #9 Derrick Stafford, #16 David Guthrie
Attendance: 22675
Duration: 2:40

ベースの実力差を撥ね返すべくとられたのがファウルによるゆさぶりと
いうあまりに実力差をあらわにするものでした。

それだけヒートはそんなラフな試合にも慣れていて、一向に崩れる風も
なく、そればかりか荒い展開でもしっかりと冷静に次々とタフショットを
決めてきます。

こうなるともうどうにも手がないというようなそぶりも見せる選手たちと、
さらに余裕を見せるヒートの得点ルート。

やはり、現時点での戦力差は如何ともしがたいのでしょう。

実力以上のものを出してよくここまで残ったというのが、今季のブルズで
しょう。

ローズの復帰がいつあるのか誰もが注目する中、一向に出てくる気配もなく、
新しい戦法やオフェンス展開がラフプレイでのゆさぶりというのはあまりに
お粗末です。

見ている方もやはりこのシーズンここまでかという気分になります。

ヒートは、相手のラフプレイに若手を多く起用して本来のハスレムを温存し、
体力勝負には他にも選手がいるものの、意外とボッシュがセンターらしい働きを
ずっとこなして、別に代役がなくてもこの程度の体力勝負もトロイカ体制で
何ら問題ないことも示しました。

ブルズはそうでなくても選手層が厚くないところに、先発以外は得点能力が
ありそうな選手もなく、ハミルトンなど出てくる気配すらありません。

地元ファンのためにももう少し奮起してほしい感じのゲームでした。





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道と千利休

2013年05月13日 09時48分57秒 | 日々のこと
先日のNHKの千利休の特集では、お茶の専門家や焼き物の専門家が
まるで出ていないのに、千利休を語るというの不自然な展開で、
全然食い足りない番組でした。

そう、BS歴史館という番組です。

視点が下剋上ということで、それでも千利休の専門家や彼について
小説を書いた作家とか、せめてそんな立場の人も出さず、禅の世界も
茶の湯を武士も楽しんだというのは新種の文化だからというのは
余りに乱暴な気がしました。

その新種の文化も今でも器や茶という道は残っています。

当時の名器は今では博物館で国宝となっていますし、日本では戦国時代
から多くの戦火をかいくぐり、第二次世界大戦という空爆を受けても
中国ではなくなっているものが日本では残っているというこの文化の
精妙さを不思議に感じます。

そもそも千利休が作った茶の湯の道とは禅の世界のと詫び寂びと
言った宇宙観もお茶を飲むのにいちいち作法を作り、意味を持たせた
だけで、そもそものお茶の味や香りを味わうために必要なこと
でしょうか。

それを道としてあらわしたから現在まで残ってしまったというただの
権威主義と何かに頼らなければ楽しめない日本の習い事主義の典型
を作ってしまったのではないかという文化的な考察などが完全に欠落して
千利休を知る初歩的な入口に立っただけの番組でした。

道といえば老子です。

日本は海外から導入した文化を巧みに変化加工して発展させてきました。

茶も道にして、中国にはない飲茶法を今に伝え、それを生業にする人が
今もいるというこの文化こそに語り合う意味があると思います。

それを時の権力がどう使いどう処分されたかというのはほんの一部でしか
ないのです。

禅の世界と茶の湯を道として宇宙の上にある物としてとらえて表現して
見せた世界観は日本人にはある文化を吸収して変化応用して見せる洞察力
で、これは世界中どこにもないものであり、日本人的感覚として文化応用力と
その使用方法として世界にアピールしていいものでしょう。

それはワビサビなどという全ての虚飾を捨てた世界という局所的なもので
なく、道としてあらわす方法論であり、元祖老子をも超えた超然とした文化
として誇るべきものではないでしょうか。
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今年の新豆

2013年05月12日 23時03分36秒 | 珈琲
ブラジルの新豆もエチオピアやケニアも今年の新豆は
とてもいいです。

どれも豆からフルーツの香りが香り立ち、焼いてもさわやかなきれいな酸が
味わえます。

どうしたことかと思うほど今年の豆はどれもいいです。

豆が青々していて、ぷりぷりとどれもうまそうです。

焼いてもよく膨らみ、ジューシーでフルーツジュースのような
シュワーと酸が咽喉を越えていく咽喉越しの素晴らしさ、後味の良さ。

どれをとってもすばらしい。

このさわやかな季節にぴったりのキレとすっきり感がずっと味わえて
どれもいいのです。

ただそれだけだとなんか面白くないとひねくれたことも考えて、こんな
時こそ、あの喫茶店で飲む濃くて真っ黒でガツンと胃に落ちる感じの
喫茶店で飲んでいるという味を再現したくなって色々試してみました。

別に季節に合ったおいしい素晴らしい出来の新豆をそのままどんどん
やいてればいいものをまたなんでそんなことを考えたのか。

このホテルや喫茶店で飲むようなコーヒーになんか負けている気がすると
いうわけでなく、やはりみなさんが当店で一番最初によく言う、酸味が苦手
ですとか酸っぱいのはいやだという人にじゃこれはどうよというのがあまり
にいつもと飲んでいるものと違うものだとなんかフェアでないような、果たして
珈琲の酸味が好きですと言える人と酸味がどんなものかすら知らない人に
ガツンとくる喫茶店のような黒く濃い液体でありながら、違う、うまい、甘い、
と感じるものができないかというのがずっとホテルのコーヒーを飲むたび
考えていたのです。

よくあるジャーマンブレンドとかストロングブレンドという名前の真っ黒の豆が
デパートの地下の豆屋さんでも見かけますが、それを焼いてみようかと
思ったのです。

もしかしたらこういうことですかというブレンドを作りました。

そうして今年の新豆はこんなにいいのですよときれいな酸の珈琲を
飲んでもらえば色々諸々が理解されるのではと考えます。

そんな思いで、仕事中でも昼間の事務的来店の人に出すデイリーなものでも
レギュラーコーヒーとしての普段よりカフェインの多い豆を使って濃くて黒い
いつもより強めに焼いた豆をブレンドしてみました。

人呼んでJODブレンドです。

job or dairyなブレンドです。

皆さんが珈琲と普段思っている味が出せたかなと思います。

しっかりと飲んだという重みもあります。

強めのカフェインも入っています。

だから昼間だけいつもこの味を事務所や書斎にはたまた食卓で朝飲んでもいい
ですし、とにかくコーヒーを飲みたいときにはこの珈琲です。
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CSF G2 スパーズ対ウォーリアーズ

2013年05月11日 21時25分04秒 | バスケ
WEDNESDAY, MAY 8, 2013
9:30 PM ET - AT&T Center, San Antonio, TX

   1   2   3   4   T
GSW 28  34  21  17  100
SAS 23  20  29  19  91

Arena: AT&T Center, San Antonio, TX
Officials: #43 Dan Crawford, #19 James Capers, #23 Jason Phillips
Attendance: 18581
Duration: 2:22

スパーズはこの敗戦はあまり苦にしなかったのではないかと思います。

というのも所詮、走って外から打つだけのウォーリアーズの捕まえ方と
相手にはないダンカンからの得点も有効に決まり、今回特別に確率よく
決められたスリーも、水物であり、いつもこの確率が続くわけがないと
思われます。

厄介なのは、カリーだけがそのスリーの打ち手ではなく、次々に外から
決める人が 出てくるというのが普通のチームと違うところで、ガード主体の
攻めという似たようなスタイルでその精度の差という感じの試合の決し方
以外に、スパーズには相手にあわて取れる戦法も多彩にあり、今回の
決まりすぎた試合は仕方ないとあきらめたことでしょう。

それだけスリーが確率よかったわけですが、それもそのままにせず、
粘ってベンチメンバーを次々に繰り出しこういうのはお前たちにできないだろうと
言わんばかりのしつこい攻めとダンカンがまだ使えるんだというワンノンワンも
連続で繰り出すなど次を見ていろよというアピールも万全でした。

この試合も前回放送の時に結果が解っていて、その時点で全部のカードが
タイで混戦ムードが出てきて、どこが勝ちぬけてもおかしくない感じがしています。

ですが、やはりスパーズとヒートのファイナルだとかなり白けて感じるし、
昨年と同カードがまあ妥当だろうと思うものの、ウェストブルックが抜けた
サンダーはかなり苦戦しているし、グリズリーズとペイサーズなんてことになったら
もっとつまらないだろうし、どこが抜けてきてもあまり面白くない感じで、
ドラマもなく、盛り上がりもこれからどうなっていくのかと余りの盛り上がりなさに
心配する状況です。

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藤とアカシアを嗅ぎ分けて

2013年05月10日 23時59分30秒 | ジョギング
あまりの暑さに髪の毛を切りに行きました。

しばらく伸ばして、ずっとこのまま伸ばし続けようと密かに蓄えた
髪の毛もこの暑さでは毎日走る身には厄介なものとなりつつありました。

冬の厳冬期にはこの長髪も欠かせないアイテムなのです。

これからの暑さに立ち向かうには逆に乾かすの時間がかかったり
面倒な面も否めません。

しばらくこのアスリート風短髪で行きます。

夜のいつものコースでは、薫る花々も移り変わり、今では藤とアカシアが
強烈に薫ります。

秩父は、意外とどちらもあちこちに咲いており、昼間はその見事な花を
楽しむこともできます。

アカシアは、見た目はぱっとしませんが、甘い香りは夜走っていると
しっかりと走れと喝を入れてくれます。

本来のコースを毎日走るようになった最近ですが、タイムも徐々に
かつてのコースレコードに迫りつつあります。

このコースで一時間切りもあるかもしれません。

本来コースのタイム抑制要素も最近はあまり気にならなくなりました。

信号待ちと踏切での待ちは如何ともしがたいのですが、マナーの悪い自転車と
歩行者などは、それはお互い様で譲り合い走るのは仕方ないと諦めます。

駐車場から出る車や曲がる車に待たされることもありますが、それも
頭に来ることなく、自分も運転者になることもあるので、まずは安全の確保を
優先します。

歩道の凸凹舗装や斜めの舗装も走り方の工夫であまり気にしないことに
して、とにかく今このコースを一番愛用してマイナス要因もプラスに変化
させ、夜の出会う人々や花々の香りに癒され、新店舗の看板に励まされ
走ることにしています。
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PSF G2 グリズリーズ対サンダー

2013年05月09日 23時59分55秒 | バスケ
TUESDAY, MAY 7, 2013
9:30 PM ET - Chesapeake Energy Arena, Oklahoma City, OK

    1   2   3   4   T
MEM 23  31  15  30  99
OKC 21  30  23  19  93

Arena: Chesapeake Energy Arena, Oklahoma City, OK
Officials: #13 Monty McCutchen, #10 Ron Garretson, #59 Gary Zielinski
Attendance: 18203
Duration: 2:51

前半目立ったのはフィッシャーの守りとここぞという連続のスリー。

それにより逆転したものの、ひっこめられるとそこから得点され再逆転。

まさにサンダーの今の問題点を凝縮しているかのようなゲームです。

いくらエースが孤軍奮闘しても相手のしつこい守りとリバウンドからの
返しでやられてしまいます。

昨季以上の戦力がない以上何か昨季以上のものを出すしかないのですが、
ウェストブルックの負傷欠場にシックスマンの放出に新戦力が追い付かない
状況の中、今あるのはデュラントのエースとしての意地位しかないのです。

相手の戦法は単純です。リバウンドを制してターンノーバーから早く攻めると
いった守りから早く攻めて相手の守備が整う前に得点しまうというもの。

ならばそれをさせない工夫がひつようになり、早く攻めているといろいろ雑に
なる部分もあり、続ければ普段はほぼ入るフリーのシュートも落ちたりと
精査して弱いところを攻めるなりファウルを誘うなり、相手のミスを誘うことも
重要になります。

今の現状はお互い力で消し合って残ったカードで得点をしている形です。

ここはカードの出し方で消される前に得点してしまうというのもできないか
そんなベンチの工夫がほしいと思う後半の展開でした。 

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颯々の声を聴く。季節のブレンド『颯々』好評販売中

2013年05月08日 12時30分47秒 | 珈琲
いつもの在庫表を見上げるお客様が、名前だけでその内容を聞かずに
お買い上げいただく季節のブレンド『颯々』。

もうその名前だけで、どんな味か想像つくようです。

試飲のお客様もまさにその通りですと皆さん飲んで漏らします。

普段から自然を愛し、季節を感じているお客様ほどその感じる心は
珈琲に通じるものありとしてそうつぶやくようです。

昔のドラマのワンシーンにラストシーンで初老の主人公が屋台で
カツオのたたきを食べて日本酒を飲むときに風が吹いて一言、
薫風まさにとつぶやいたのを思い出します。

五月とはいえなかなか気持ちよく暖かくならない今年ですが、
風は毎日猛烈に吹き続けています。

颯々声あなたにも響きます。

そのお供に季節のブレンドぜひどうぞ。
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96番と96条

2013年05月08日 09時30分32秒 | 日々のこと
連休の疲れを引きづりつつ、それでも日は時はあっという間に流れ続き
街にはまた新しい店ができ、新しい鼓動も生まれ、息吹が転がり、
脈々と人の営みは続きます。

秩父のおもてなしの心に疑問を感じ、システムに乗れない個人の夢は
はかなくも停滞という底に沈むのか、やるせない気分と疲れの重さばかりが
積み重なります。

そんな中、新聞の中にはかなり刺激的な記事が目につきました。

中国の勝手な領海宣言が国連に提出されそれに米国が異議を明示し、
拡大を続ける中国の領土領海の線引きにくぎを刺して国際ルールを
改めて提示した形です。

ですが、歴史にしろ国際社会にしろ秩序とルールは強者や勝ち残った者
で作られてきたのです。

それを思えば、中国がいる限り国際連合の中では日本は常任理事国には
なれないでしょうし、リードする側には回れないのです。

北朝鮮については核を巡る関係周囲の国の思惑から核を保持しているのを
誇示すればするほど、その消滅が近づくというシナリオを載せていました。

しかし、北朝鮮はもう何年も前から数年内に消滅するといわれ続けて
ずっとまだ同じような脅しの外交でしぶとく生き続けているのです。

周りの国もすべてが北朝鮮の核保有を許さないと主張し、その威力と
到達距離の拡大をちらつかせながら自国有利の状況を引き出そうと
恫喝外交を続けていますが、周りが全部そっぽを向けばもともと援助を
受けなければ成り立たない経済状況ならそもそも持つはずがありません。

今まで人道的支援として食糧医薬品、燃料などをずっともらい続けて
いながら、なぜその援助国を火の海にするという言葉が出てくるのでしょうか。

そろそろ政権解消とか支配解除を目指して支援条件を明示してやった
方がいいのではないでしょうか。

松井秀喜氏、長嶋茂雄氏の国民栄誉賞の表彰がありましたが、その
授賞式に出た安倍首相の背番号が話題に乗っていました。

96代の首相だから96だという首相に対して、報道陣は憲法改正の
アピールではと質問されていました。

正しいことを本来あるべきことをすることばかりがとかく正義と語られる
日本にあって、指導者とか国の代表としてのあるべき先見性は、
大国の指令のもとただその分け前を受け続けて生き延びるという
単純なものであって良い訳がありません。

大国と大国の間をうまくすり抜けて泳ぎ切る巧みな外交戦略と知見を
備え、自国のみならず世界の平和を築く努力がされなければ敗戦国と
なり、二発の核攻撃を受けた意味がなくなります。

それを思えば天皇元首だとか国防軍だとかもろもろのヘンテコてんこ盛り
改正に向けた序章としての96条をこんな政治色もないゲームの世界で
アピールしてそもそものほほんと遊んでいられるのもお国のおかげという
アイロニーが透けて見えます。

今までやるべきことをやってこなかったり、はっきり主張すべきことを
言えないでうやむやで来たことはあるにしても、妙な舵取りだけは
やめてもらいたいと思う猪突猛進振りを感じるのは私だけでしょうか。
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