大河ドラマ「真田丸」＃６

大河ドラマ「真田丸」＃６

遺体も上げってないし、どうせお姉ちゃん、生きてるんだろ？
と思ったら本当に生きてた。
お姉ちゃんを失った悲しみでいっぱいの信繁だけど、
他の女の人たちはどうしたの？？
一切触れられていないけど。

若いころだったら、おそらく、
好きな相手に対して素直になれないツンデレなきりちゃんに
感情移入していただろうけども、
今はめんどくさい女は嫌だっていう男性の気持ちが
よくわかるよ……。
自分も癒し系の梅ちゃんを選ぶと思うわ……。

先が見えない混乱のさなかでも、
昌幸パパがいてくれれば大丈夫！　という安心感があるのだが、
信幸みたいな律儀な性格の人間がこういう父親の下にいるのって
相当ストレスたまるだろうな～。

大河ドラマ「真田丸」＃５

大河ドラマ「真田丸」＃５

信長亡きあとの混乱の巻。

滝川一益、本当に本能寺の変のことを知らないままなのか……。
いくら何でも、情報収集能力が低すぎでは？？
よく生きてこられたな、この人……。

真田は上杉について、織田から城を取り戻そうとするが
助力を拒まれ、信繁は人質になっていた姉を連れて
安土を抜け出し、真田へ戻ろうとするが、一波乱の気配。

今川傘下で翻弄されていた井伊家の後で見ると、
昌幸パパのサバイバル能力の高さが際立つね。

大河ドラマ「真田丸」＃４

大河ドラマ「真田丸」＃４

本能寺の変を予知夢で見た……という展開かと思ったら、
現実だったのか。
家康との腹の探り合いがあり、信長との対面があり、
織田に帰順して姉を安土に人質に出したかと思ったら
もう本能寺の変。
１話の中での話の展開がスピーディー。

それぞれの家の歴史がおおまかにわかっていても、
同時期にそれぞれの家で何が起こっていたのか、
横断して見る視点がなかったので驚いた。

木村佳乃がきゃぴきゃぴしてるの、
なんだかものすごい違和感が……。
、

大河ドラマ「真田丸」＃３

大河ドラマ「真田丸」＃３

井伊家とちがって、真田家は家中が一致団結してるから
その点では安心して見ていられる……と思ったが、
そうでもなかった。
お兄ちゃんが父に「ないがしろにされてる」って感じたの、
今回はなだめられたけど、後々まで尾を引きそうだな。

そして、ヒロイン枠であろうきりは、
リアルタイムの放送中、相当嫌われてたんじゃないだろうか……。
長澤まさみ、『功名が辻』のぴちぴちなイメージが強かったので
10年という年月をしみじみ感じたよ。

国衆の一人・出浦さんがビジュアル系。

大河ドラマ「真田丸」＃２

大河ドラマ「真田丸」＃２

死んだ人間が幽霊として登場するの、
好きじゃないんだよなー。

家臣の裏切りで武田家は滅亡、
昌幸のもとへ向かっていた真田家メンバーは
小山田に騙されて大ピンチ！
コミカルな演出もくどくなく、
緊迫感と笑いをうまくミックスさせたよい展開であるよ。
そしてパパが登場しただけで発生する安心感。

家康と石川数正に
「我が家中から裏切り者を出してはいかん」
「我らは一心同体！」
みたいなこと言わせてるの、めちゃ皮肉が効いてる。

そして温水洋一の、小心者で挙動不審でイラっとさせる感じ、
本当にうまい。

大河ドラマ「真田丸」＃１

大河ドラマ「真田丸」＃１

NHKオンデマンドにて。

真田家が少人数でこじんまりとしている＆
武田の家臣もクローズアップされる人物が少ないため
個人的な初見人物が少ない
＋あとは有名どころがほとんど
なので、「これだれ？」「この人とこの人、どんな関係？」という
混乱がほとんどなかった。

有名どころの戦国大名って、日本史の中では並べて語られるけど、
世代が結構ずれてるのよね。
家康と信長は現役だけど、他は次・その次と代替わりしていて、
同時期に当主だった人物名がよくわかった。

登場人物紹介と、メインキャラのキャラ立て、
戦国時代の悲哀も無理なく描いていて、
かなりいいスタートだったのでは？

お父ちゃんのキャラがいいね。
そして、登場人物が出て来る大河のOPテーマって
めずらしい気がする。