金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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現在、記事の整理中。

大河ドラマ「真田丸」#45

2017-10-29 10:30:00 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#45

毛利勝永にスパイの存在を指摘され、
幸村はあぶり出しを行う。
スパイは有楽斎――とみせかけて、
実は料理人のおっちゃん、というオチだよね?
相談の場をわざわざ調理場に設定した理由が
他にないし、料理人のおっちゃんに
名前がついていること自体があやしい。

一方、江戸の信之のもとには
平野と福島が訪れていた。
秀吉に可愛がられていた彼らは、
秀頼に味方する者がいないことに心を痛め、
ひそかに兵糧米を大阪方に送りたいというのだった。
稲には猛反対されるが、おこうは送れる量を調べるという。

血が騒ぐなあ! とばかりに大はしゃぎの家康。
百戦錬磨のじじいたちの見せ場、といった様相。
家康は上杉と直江を呼び出し、
以前たてついたことを持ち出してネチネチ。
こんなときにも動じない直江のクールさといったら。
この主従もたいへんかわいい。

幸村たちは前田を挑発し、開戦。
スナイパー毛利は、牢人衆の中では
クールポジションなんだろうか。
すっかりじいさんになってしまったのに
現役バリバリの弓取りといった感じの内記もすごい。
見事に徳川勢を撃退し、チーム感増量。
直江がにっこりしてるのに目を疑ったわ。
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大河ドラマ「真田丸」#44

2017-10-29 10:00:00 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#44

籠城するしかなくなってしまったため、
幸村は次の策として出城を築いて
徳川軍を迎え撃つことを考える。
牢人衆と力を合わせ、
大野や木村たち豊臣方の武将たちの信頼も得はじめるが、
大蔵卿局や有楽斎たちは決して牢人たちを信用しようとせず、
茶々もかたくな。
大野は秘密で出城を築くことを許可するが
有楽斎に見つかり、築城を妨害される。

のっぺりした容貌で愚鈍なオーラを放ちまくっている
秀忠だけど、本当に家康に怒られてばっかりでかわいそう。
圧倒的に経験値が足りないのだから、
戦のあれこれがわからなくても仕方ないよね。
よぼよぼだった家康が、久々の戦ではしゃいで
めちゃ元気になってるのを見て、
うんざりした顔しるのが笑えた。

秀頼も、聡明だという設定だけども、どうにも弱い。
力を持ちすぎた側近の大人たちに対抗できないのも、
経験値が低いから仕方ないよね。
この辺りは、どうしても天性のものや努力だけでは
まだカバーしきれないよ。

小野お通のもとへ通う信之は、
お通初登場のときから
「そなたといると何でも話したくなる」
って言ってるんだけど、これ、口説いてるんだよね?
女の勘はするどい、というやつなのか、
稲に気づかれた模様。
怖い……!

ラスト、幸村が出城に「真田丸」と名付け、
44話めにしてようやく伏線回収。
今回、オープニングテーマが最初になく、
最期になってたのはそのためだったのね。
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