
邪魔になった昌幸を始末してしまおうと、
徳川は室賀に真田の裏切りを示唆して
昌幸を暗殺させようとする。
室賀の動きを怪しんだ昌幸は、
信繁と梅の祝言にかこつけて室賀を呼び出し、
逆に暗殺。
まったく油断できない連中ばかりで
毎回ハラハラさせてくれる。
出浦のおじさまが、必殺仕事人すぎてしびれた。
かっこよすぎでしょう。
それにしても、きりの鬱陶しさときたら……!!
主家の息子の言うことをきかないばかりか、
祝言の邪魔をしないように事を済まそうという
配慮もきりのせいで台無し。
信繁は「梅のために怒った」と解釈していたようだが、
あれ、純粋に梅のためじゃないだろう。
おめでたい席に水を差したいって気持ちもあったよね?
仲睦まじい信繁と梅の姿を目にして
ひとりできりが泣いていたのに、
そこへやってきた信幸が
「どうした?」とも訊かないのに笑った。