金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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大河ドラマ「真田丸」#36

2017-10-25 22:46:14 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#36

三成たちの挙兵を知った家康は、
上杉攻めを中断し、大阪へ取って返すことに。

上田攻めの先鋒を申し付けられた信幸は、
信繁からの提案で、一芝居打ち、
真田の戦力の消耗を避けることに成功する。

前回、家康から本多正信をつけられて
「やる気になってたのに、萎えた!」
とむくれていた秀忠だが、
あなた、正信いなかったらホントに何もできないじゃん……。
昌幸パパからの
「これを守ってくれるなら降伏してもいいよ」
というずうずうしい要求に、
怒ってよいのかどうかも判断がつかない。
正信も、秀忠を貶めることがない代わりに
ヨイショもしない。
昌幸vs正信の知略バトルは楽しかった。

秀忠は急遽、上田攻めをやめて関ヶ原の合戦のために
呼び戻されるが、合戦シーンがほとんどなく、

・合戦が終わったこと
・大谷討ち死に
・三成行方不明

の3点が佐助からもたらされたニュースという形だけで
終わったことにびっくりだよ。
次回、回想として合戦シーンが出て来るのだろうか。
個人的には、お金もかかるし、
合戦シーン自体にそれほど価値を見出せないので、
あらすじ説明だけでもいいんだけどね。
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大河ドラマ「真田丸」#35

2017-10-25 21:45:03 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#35

病状の悪化する大谷のもとへ
力を貸してほしいと頼みに来た三成が、
大谷の友情に涙してるのにキューン
このドラマの三成はアスペルガーの気があると思うのだが、
唯一の友人である大谷の意図はちゃんとくみ取ってるのよね。
そして、大谷に対しては素直。
息も絶え絶えといった様子で、大谷が
「わしがおぬしを勝たせてみせる」
と言ったの、結果がわかってても胸が震えますな。

三成たちの挙兵を知った昌幸パパは、
最初はどちらにもつかずして
武田の旧領を奪い返すことに執着するのだが、
信繁には「夢物語」だと一蹴され、
信幸にも「こういうこと(くじ引きで決める)はもうよしましょう」と
たしなめられる始末。
結果として、信幸の
「自分は徳川に、父と弟は豊臣について、どちらに転んでも真田家を守る」
という策が採用される。
お兄ちゃん、よかったね……。
やたらとヨイショされる信繁にコンプレックスを感じていた信幸、
同じ長子としては肩入れしてしまうのよ。

きりは相変わらずであった……。
春との「真田家の嫁ポジション」争いがずうずうしい……。
きりをキリシタンたちや細川玉にからませたのは、
時代背景の説明以外、特に意義がなかったような気がする。
夫から
「人質になるくらいなら屋敷に火をかけて自害せよ」
と言われていた玉は、その通り、家臣の手にかかって絶命。
これ、見てたときは何とも思わなかったんだけど、
次の第36回を見たときに、「夫」が、
あの腹立たしい顔つきの細川忠興だということを思い出し、
猛然と怒りがわいてきた。

ぬぼーっとした顔の秀忠、
星野源だということに今頃気づいた……。

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