金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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87:原田マハ 『総理の夫』

2017-10-05 13:40:02 | 17 本の感想
原田マハ 『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社)
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

「待ったなし」の日本に、史上初の女性&最年少総理誕生

20××年、相馬凛子(そうま・りんこ)は42歳の若さで
第111代総理大臣に選出された。
鳥類学者の夫・日和(ひより)は、
「ファースト・ジェントルマン」として妻を支えることを決意。
妻の奮闘の日々を、後世に遺すべく日記に綴る。
税制、原発、社会福祉。
混迷の状況下、相馬内閣は高く支持されるが、陰謀を企てる者が現れ……。
凛子の理想は実現するのか!?

痛快&感動の政界エンターテインメント!

「凛子のようにしなやかでピュアな女性政治家が、
世界を変えることができるのかもしれません」
(安倍昭恵氏、解説より)

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読んだのは単行本版。
政治家ではなく、「政治家の夫」という部外者視点から描くことで
政治の複雑な説明を最低限にして、
起きている事件だけにスポットを当てている。
設定からしてつかみはばっちりだし、
スクープで陥れられそうになったり、
連立政権の中での裏切りが起こったりと、
大小の山場が作ってあって、
ライトな政治もののエンタメとしてよくできている。

主人公のキャラクターにイライラするところも多いし、
ちょっと都合がよすぎる感もあるのだけど、
ドラマ化したら非常に映えそう。
おもしろかった。

コメント
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