清水玲子『輝夜姫 1 (白泉社文庫) ~3』
★★★★☆
【Amazonの内容紹介】
赤ん坊のときに竹林に埋められていたのを
発見されたという謎の過去を持つ少女・晶は、
突然2人組の少年に連れ去られ、
妖しき天女伝説が残る南海の孤島・神淵島へと
連れて来られるが…!?
壮大なスケールで贈る、愛と陰謀と復讐のSF巨編!
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オカルトファンタジーかと思いきや、
どんどん予想外の方向に話が転がっていってSFに。
最初は髪型にたいした違いがないのもあって
同じ髪の色の人物の区別がつかなかったけれども
だんだんそれも気にならなくなってくる。
登場人物が3巻の時点でかなり多いけれど、
ついていけるかしら……。
絵はとても美しい。
メインの登場人物同士の精神的な依存度が高すぎて
辟易するくらいなのだけど、
絵の美しさがそれを中和している。
話の続きがとても気になる。