金木犀、薔薇、白木蓮

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映画:『新聞記者』

2021-09-03 21:41:35 | 映画の感想
2021年の映画㉓『新聞記者 [DVD]』(藤井道人 監督)
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

東都新聞記者・吉岡(シム・ウンギョン)のもとに、
大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届いた。
日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、
ある思いを秘めて日本の新聞社で働いている彼女は、
真相を究明すべく調査をはじめる。
一方、内閣情報調査室官僚・杉原(松坂桃李)は葛藤していた。
「国民に尽くす」という信念とは裏腹に、
与えられた任務は現政権に不都合なニュースのコントロール。
愛する妻の出産が迫ったある日彼は、
久々に尊敬する昔の上司・神崎と再会するのだが、
その数日後、神崎はビルの屋上から身を投げてしまう。
真実に迫ろうともがく若き新聞記者。
「闇」の存在に気付き、選択を迫られるエリート官僚
二人の人生が交差するとき、衝撃の事実が明らかになる!

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これ、バッドエンドだよね……??

あきらかにあの事件じゃん!!とわかる
実在の不正事件やレイプ事件が出てきて、
露骨に政権批判をしている。
実際、もう、明らかにおかしいもんな。
犯罪でも、圧力をかければ、
なかったことにできてしまう。
「この国の民主主義は形だけでいい」
というセリフの通り。
実際にこんなことが行われているなんて思いたくないけど、
「法治国家とは?」と思うようなことが現実に多すぎる。

東大卒のエリート官僚たちが、印象操作のために
せこせことネトウヨ系ツイートをしてると思うと
脱力するわ。

コメント
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