★★★☆☆3.5
【Amazonの内容紹介】
まぶしい光に包まれた夏の朝、
三姉妹に届いた父の訃報。
十五年前、父は女と出て行き、その後、
母(大竹しのぶ)も再婚して家を去った。
三姉妹を育てた祖母もとうに亡くなり、
広くて古い鎌倉の家には、彼女たちだけが残った。
両親へのわだかまりを抱えた、
しっかり者の長女の幸(さち)(綾瀬はるか)と、
そんな姉と何かとぶつかる次女の佳乃(よしの)(長澤まさみ)、
マイペースな三女の千佳(ちか)(夏帆)。
三人は父の葬儀で、腹違いの妹すず(広瀬すず)と出会う。
頼りない義母を支え、それでも気丈に振る舞う、
まだ中学生のすず。
そんな彼女の涙を見て、幸は、
別れ際に「いっしょに暮らさない?」と誘う。
そして、秋風とともに、すずが鎌倉へやって来る。
四人で始める新しい生活。
しかし、祖母の七回忌に音信不通だった母が現れ、
一見穏やかだった四姉妹の日常に、
秘められていた心のトゲが見え始める―。
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原作未読。
上のあらすじを見ると、何やらドロドロした
女の争いを想像してしまうけれど、
わだかまりはあれど、基本的に優しい世界。
皆がちゃんと中学生のすずを守ろうとするので
見ていて嫌な気分にならない。
大きな事件は起こらず、鎌倉での四姉妹の
静かな暮らしぶりを楽しむ映画。
「女房と別れるから」というのは常套句だが、
別れてから言えや!!😠