金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

310:本田『ほしとんで5』

2021-09-05 20:46:00 | 21 本の感想
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

個性際立つ人が多い芸術学部――
その中でも尾崎流星(18)が入ったのは、
強烈な生徒ばかりの「俳句ゼミ」で!?
切れ字って? 季語って? 
淡々とした性格の流星と濃ゆ~い俳句ゼミメンバー
俳句は果たして上達するのか。
『ガイコツ書店員 本田さん』の本田が描く、
本格<俳句>青春グラフィティ!!

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まだまだ続くと思っていたのに、5巻で完結。
思ったよりあっさり終わってしまったけれど、 
連句で終わるのは最終巻らしくてよかった。
連句、ただ続ければいいというわけではなく、
位置によってこうあるべきという
スタイルがあるのだなぁ。 
知らないことがたくさんあって、ためになる漫画だった。 
俳句をやってみたくなること請け合い。 

個人的には芸大要素がごちゃごちゃしていて、
「この人、いなくていいのでは?」という登場人物も多く
ノイズにしか感じられなかったけど、
それを差し引いても面白い漫画。
おすすめ。

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309:有元葉子『私の住まい考』

2021-09-05 20:43:13 | 21 本の感想
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

シンプルで研ぎ澄まされたライフスタイルにも
熱烈なファンをもつ人気料理家・有元葉子が
「住まい」で大切にすることとは。
計17軒にもおよぶ家に暮らしてきた経験をもとに、
「家」と「住まい」について深く掘り下げる。
間取りの考え方やインテリアの実例から、
キッチンのつくり方、家具の選び方、
さらにはご近所付き合い、
街づくりのあり方への思いまで。
有元葉子的「住まい考」。
カラー写真多数。
設計を行った建築家の話も紹介しているので、
これから家を建てる人にも必見の一冊です。 

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庶民派とは決して呼ばれないであろう
趣味・センスの良さに惚れ惚れ。
セレブ感も超越している感があって、
妬みを買わないんじゃないだろうか。
木々に囲まれた緑あふれる家にはあこがれるけど、
どうしても虫の発生を考えてしまうな。

 

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303-308:最近読んだ本

2021-09-05 20:37:07 | 21 本の感想
「見返す」ことを前提として
「これ一つで完結した内容にする」ことは
大切だと思う。
勉強できない子は、ノートは「言われたからとるもの」だし、
二度と読み返さないんだよな~。







平安文学って、取り上げられるものが限られているから
同じテーマの本は似たような内容に
なっちゃうんだよなー。



安土桃山時代になっても、衣類ってすんごい高価で
たくさんは持てないものだったんだね。



物を減らすことには賛同するし、
価値観は人それぞれだけど、
「~を買うお金がもったいない」
「~する時間がもったいない」
ばっかりの人生になったら、
わたしは人生がつまらなくなるだろうな~。
乾燥機はよさそう。

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