川村さん……😭 😭 😭
慶喜が 引きこもっている駿府には、
江戸からやってきた幕臣たちが殺到。
石高を減らされたうえ、新たな収入のあてもなく、
幕臣たちを養うことができない 。
新政府から渡された太政官札が借金であると
理解した栄一は、駿府の財政を立て直すことに。
勘定方は引き受けられないと言っていたのに
結局奔走する栄一。
会社を設立し、武士と商人たちに協力させて
利益を出そうとするが、身分差にこだわる武士たちの
反発を招くことに 。
武士たちの中、真っ先に刀を置いて協力を申し出た
川村さんにほろり 。
多分、性格や能力的に、もともと
武士の身分にこだわるタイプだったろうにね。
身分に関する意識は根深くて、商人を下に見る武士たちの
感覚は一朝一夕に解消されるものではなく、
本当はこんなに簡単に解決せず苦労したと思うんだけど、
ここがこのドラマのバランス感覚の優れたところ。
なかったことにはせず、でも深追いはせず 。
基本的にものすごい悪人は登場せず、
醜いものも無視はしないけれどしつこく描かない。
甘いと言われればその通りなのだけれど、
それがこのドラマの世界観だし
好感度にも繋がっているのだろう。
それにしても栄一って本当に商才があるのだなぁ。
新しいことにどんどんチャレンジしているにもかかわらず
商売の方面で挫折らしい挫折ってしてないもの 。
栄一が新しい時代に順応し、自分の才を生かして
道を切り開いていく一方で、 函館では五稜郭開城。
新政府と旧幕府の戦いは終了。
伊藤博文や大隈重信が出てくると、
本当に明治時代という感じがする。
新政府組が栄一の才能を 認識したところで今日は終了。
【その他いろいろ】
・ やっぱり民部公子の元には戻らない栄一。
「やはり兄と渋沢の仲は特別なのだな」
って、栄一と慶喜の絆を強調するための
エピソードだったけれど……
民部公子、ふられすぎ。
・栄一と五代の邂逅。
得意分野が似ているし、ライバルになっていくのかな。