ただどうしても腑に落ちないのは本当に「煙草の煙は咳を誘発しない」あるいは「重い体重は膝への負担にならない」と思われていたのであろうか? もしかしたら本当は「身体にはよくない」と思ってはいたのだが、あらためて私が指摘したものだから「知らないふり」をしたのではないだろうか? となるとそのような回答をさせたという私の聞き方が悪かったのであろう。実際は「いやぁ~確かに分かっているんですが咳が出ても煙草がやめられなくてねぇ~」という回答がすんなり患者さんの口からでるように私の質問の仕方でうまく誘導してあげなければいけなかったのかもしれない。患者さんもいろいろ、医療もいろいろ、いやはや一人ひとりオーダーメイドの対応を心がけなければならないです。ふぅ~・・(ため息)。