吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

「日本だけでおこりうること」 その2

2013年08月06日 06時49分10秒 | インポート

 また「このように知らぬもの同士が急に一致団結できるのは、今までどのような教育を受けてきたのだろうか」とも論評されていた。というか日本人的感覚から言えば「このような時に参加しない民族はどのような教育を受けてきたのか」と逆に知りたい。周辺諸国から日本人が最近、軍国主義を盛り返しているのだとかでバッシングを受けている。このまま日本人は未来永劫、周辺諸国から戦争責任を追及され続け、土下座外交をし続けなければならないのかと思ったら気分が滅入るのである。また周辺諸国からの領海侵犯問題でも常に日本は挑発に熱くなることなく冷静に対応してきている。一部の国民からは「対応が手ぬるい」とまで言われているが、評論家からは「挑発に乗ることなく大人の外交をしている」とも言われている。まあなんだかよくは分からないが、でも今回の救出劇の報道では、まさに「えっ? 別に? これが日本人の民度でしょ?」とこともなげに言えるのである。