吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

都議会選挙 その2

2017年07月11日 06時36分38秒 | 日記
 前回、都知事選挙の時に小池さんを応援した自民都連(区議含め)の議員はすべて党幹部から斬首刑に処された(自民党クビ)。同じ自民党から小池、増田候補が立ったものだから、これはどちらにつくかは難しい所。でも小池さんについた議員は断罪されたのである。

 さて今回、なななんと、公明党の都連が自民党ではなく、小池側に乗り換えた。これについてはほとんどメディアに取り上げられていない。
 都知事選挙の時の自民党の前例もあるので、公明党の大元締め(このような組織があるのかないのか知らないが)はどのような決断をしたのであろうか?
 国政では自民に寄り添い、都政では反自民に鞍替えしているのである。国政と都政は違うと言っても、自民党では党員の裏切りに対して首切りで対応したのである。

 公明党ではこの「捻じれ現象」についてどう対応したのか? 公明党都連が公明党の中央の意に反して「脱藩」したのであれば、今後脱藩藩士の断罪処分が行われるであろう。
 しかしこのまま何もないのであれば「え? 公明党って選挙に勝てそうな所にその都度乗り換えるの? それってあり?」と思われかねない。

 「寄らば大樹の陰」の本音はわかる。でもなんだか公明党といっても公明党都連は公明党本部とは無関係に動ける組織なんだと解釈せざるをえない。メディアは安倍叩き、自民叩きのスキャンダル報道に忙しく、こちらの「捻じれ公明党」のことはほとんど触れていない。どうなっているのか知りたい?