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GDPが上がらないのは統計のせい? 酒を飲まない人は犯罪に走りやすい?というのは統計マジック?

2017-01-06 13:22:57 | 附属酒類経済研究所
                           
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毎日新聞のネットニュースにこんな記事が出ていました。



日銀が疑義「GDP統計の精度」に政府はどう答えるか

 国内総生産(GDP)統計の精度向上に向け、政府が重い腰を上げた。GDP統計に使われる基礎統計の見直しに向け、閣僚などで構成される「統計改革推進会議」を新設することになった。そのきっかけを作ったのが、日銀であることは、案外知られていない。(略)


まあ、この記事にも記されている昨年7月の統計委員会での資料や議論を見ると、GDPが上がらないのに業を煮やした誰かさんが、「それはGDP統計の作り方が悪い」という論文を書かせた、という気もしますし、そもそも作り方(計り方)を変えるなら、目標設定も変えるのが普通の会社でしょ、というのが正直なところですが、この辺りはお酒の話ではないので、置いておきましょう。
(あくまで一個人の感想です)


で、統計と言えば、こんな統計がありました。


こちら

「刑務統計」です。
作成者は札幌刑務所。


囚人数の推移とかの統計でしょうか?


確かにそんな内容なのですが、その中に、お酒関係の統計表がありました。


抜粋


これ、罪名毎に囚人の酒癖の有無等を調べているんです。


例えば萬引(万引き)では、酒癖有1、酒癖無1、酒を好む2、酒を好まずが5、ですから、万引きの囚人の半分は酒を好まない、ということになります。

この傾向は他の犯罪でも同じで、「酒を好まず」の人数が相対的に多い。


つまり、酒を好まない人は犯罪に走りやすい?


いやいや、サンプルが少ないことや、そもそも一般人でどんな傾向があるかわからないので何とも言えませんね。都合の良いように捉えないように。。。。。


こういう統計って今でもとられているのでしょうか。


教えて、統計局の偉い人!



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