昨日は社長が大激怒した。
下地はいろいろあったのだが、仕事が取れてない入金が少ないお前等たるんどる、と言う事で、上司BRさんと営業部隊がこてんぱんに怒られた。
「あ~私は蚊帳の外でよかったわ~所詮しがない事務員だもんね」とも言ってられない。
社長が出て行ってしまうと、BRさんは今度は私に説教を始めたのだ。
「判るだろう?sakeさん。俺は体一つで、現場を見て見積りをして銀行の相手までしてるんだぜ。PCがおかしいとみんな俺ン所だろ?!それからボランティアまでしてるしさぁ(彼は、営業も兼ねて自ら地元のボランティア団体に属しているのである)。もっと俺の仕事を積極的に手伝ってくれよ~。『私の仕事はここまでです』と囲いを作らないこと!銀行の用件はほとんどあなたで済む用事なんだからメモなんて残さないでさっさと自分でやって。」
はぁ。。だって、余計に仕事をしても残業手当が出ないんだもの。
私は部下に仕事を振る事ができないから、うっかり余計な仕事を引き受けると、後で憂き目に遭うのだ。
(家の仕事は当然あるし)
何となく皆が最近だれて来た理由は、春の昇給が無くなったのと、夏のボーナスが何の説明も無く自然消滅した事がはずせないと思う。だからと言ってちゃんと給料は頂いているのだから、ちゃんと働かなくてはいけないのだが、そこは人間。やっぱりだれる。
普段ボーナスをいっぱい貰っている人からだれて、それを見ている私らも、どんどんだれて来る。
今、プロ野球のストの話題で盛り上がっているようだ。詳しい事は知らないけれど、「赤字だから撤退しましょう」と言う経営陣に対して、何らかの抗議アクションが可能な環境にある人々が羨ましい。(認識が間違っていたらごめんなさい)
うちの会社は、赤字が膨らんでリストラしたら、もうそれまでよ。「お前はリストラ」と言われて、無残にリストラされた人員も実際数名居る。「そんな会社ならストしてやる」、なんて言った時点で即、解雇行き。ストをして、経営陣へ楯突く社員は必要無い。一緒に反論してくれる社員(orファン)など居ない。
やっぱりこれが中小企業なのだろう。
******************
夜、夏休みの宿題は終わったと言うkekeさんに、「それじゃ、次は中間テストだね」と言った。
「まだ、幾らなんでも早いよ」とkekeさんが言うので
「今からやっておけば、平均点以上取れるよ」と言った。
それから
「いい高校行って、いい大学行って、大きな企業に入った方が給料たくさん貰えるよ。」
と言った。
こんな事、私の親は子供に言った事が無かった。
子供にこんな事言ってしまう私は何なんだろう?
勉強したくなければ、しなくていい。
でも、勉強したらどうなるか、勉強しなかったらどうなるかは、あるような気がしてる。
「別にいい大学じゃなくてもいいだろ。」とkekeさんは言った。
あら、ひょっとして、この子大学まで行く気があるのかしら?と、ここで初めて思った。
「そう、いい大学じゃなくてもね。働きながら夜大学行く事もできるしね、そう言う所だったらそんなに難しい試験を受けなくても入れるんじゃないかなぁ?」(なんて言ったものの実際に夜間って今、どうなんだろう??)
何か伝えたかったのに、上手く言葉がまとまらなかった。
kekeさんは将来何の職業につくんだろう。
もう2~3年経ったら、きっと未来も決まりかけて来るはずだ。
その時、私はkekeさんの未来をどんな気持で見送っているのだろうか。
そして、今日のこんな出来事をどんな風に思い出すだろうか。
下地はいろいろあったのだが、仕事が取れてない入金が少ないお前等たるんどる、と言う事で、上司BRさんと営業部隊がこてんぱんに怒られた。
「あ~私は蚊帳の外でよかったわ~所詮しがない事務員だもんね」とも言ってられない。
社長が出て行ってしまうと、BRさんは今度は私に説教を始めたのだ。
「判るだろう?sakeさん。俺は体一つで、現場を見て見積りをして銀行の相手までしてるんだぜ。PCがおかしいとみんな俺ン所だろ?!それからボランティアまでしてるしさぁ(彼は、営業も兼ねて自ら地元のボランティア団体に属しているのである)。もっと俺の仕事を積極的に手伝ってくれよ~。『私の仕事はここまでです』と囲いを作らないこと!銀行の用件はほとんどあなたで済む用事なんだからメモなんて残さないでさっさと自分でやって。」
はぁ。。だって、余計に仕事をしても残業手当が出ないんだもの。
私は部下に仕事を振る事ができないから、うっかり余計な仕事を引き受けると、後で憂き目に遭うのだ。
(家の仕事は当然あるし)
何となく皆が最近だれて来た理由は、春の昇給が無くなったのと、夏のボーナスが何の説明も無く自然消滅した事がはずせないと思う。だからと言ってちゃんと給料は頂いているのだから、ちゃんと働かなくてはいけないのだが、そこは人間。やっぱりだれる。
普段ボーナスをいっぱい貰っている人からだれて、それを見ている私らも、どんどんだれて来る。
今、プロ野球のストの話題で盛り上がっているようだ。詳しい事は知らないけれど、「赤字だから撤退しましょう」と言う経営陣に対して、何らかの抗議アクションが可能な環境にある人々が羨ましい。(認識が間違っていたらごめんなさい)
うちの会社は、赤字が膨らんでリストラしたら、もうそれまでよ。「お前はリストラ」と言われて、無残にリストラされた人員も実際数名居る。「そんな会社ならストしてやる」、なんて言った時点で即、解雇行き。ストをして、経営陣へ楯突く社員は必要無い。一緒に反論してくれる社員(orファン)など居ない。
やっぱりこれが中小企業なのだろう。
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夜、夏休みの宿題は終わったと言うkekeさんに、「それじゃ、次は中間テストだね」と言った。
「まだ、幾らなんでも早いよ」とkekeさんが言うので
「今からやっておけば、平均点以上取れるよ」と言った。
それから
「いい高校行って、いい大学行って、大きな企業に入った方が給料たくさん貰えるよ。」
と言った。
こんな事、私の親は子供に言った事が無かった。
子供にこんな事言ってしまう私は何なんだろう?
勉強したくなければ、しなくていい。
でも、勉強したらどうなるか、勉強しなかったらどうなるかは、あるような気がしてる。
「別にいい大学じゃなくてもいいだろ。」とkekeさんは言った。
あら、ひょっとして、この子大学まで行く気があるのかしら?と、ここで初めて思った。
「そう、いい大学じゃなくてもね。働きながら夜大学行く事もできるしね、そう言う所だったらそんなに難しい試験を受けなくても入れるんじゃないかなぁ?」(なんて言ったものの実際に夜間って今、どうなんだろう??)
何か伝えたかったのに、上手く言葉がまとまらなかった。
kekeさんは将来何の職業につくんだろう。
もう2~3年経ったら、きっと未来も決まりかけて来るはずだ。
その時、私はkekeさんの未来をどんな気持で見送っているのだろうか。
そして、今日のこんな出来事をどんな風に思い出すだろうか。