きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

離婚した頃

2006-05-27 | 父の記録と母の思い出
昨日の某氏の話を聞いてから、離婚当時の事を思い出してしまう。

私の母は子供を看てはくれなかった。
最初の夏休みに「kekeを看てくれない?たまに友達が遊びに来るかもしれないけど。」って言ったら、「それなら学童に入れろ」と遠まわしに言われた。(それも妹が言葉を選んで私に言ったのだと思う)

あの時、母がはいよ、とkekeの面倒を看ていたら、私はいい気になって遊びに行っていたかもしれない。少なくても今まで歩いてきたほどの張り詰めたものはなかったはずだ。母と妹は(たぶん)私の性格を見抜いてそう言ったんだと思う。

父がいつか何かのタイミングで言ったことがある。
「親なんだから自分で育てるんだろう?!それでどうしてもダメな時に初めて親に真剣に頼むんだ!!」

甘ったれるんじゃない!ってことだ。
あぁ、今なら分かるような気がする。
離婚した自分が可哀想可哀想で、身内が子供の面倒を看てくれて当たり前だとうぬぼれていたのだ。みんな他の人は普通に家族を持ってシアワセだから、それくらいの事はしてくれて当たり前だと思っていたのだ。

そんな事なかった。
子供と二人でも楽しく暮らせる方法は幾らでもあったんだわ。

お母さん、教えてくれてありがとう。
さぁ、明日も買出しに励まなくっちゃ。