今日は朝早くに家を出た。
今にも雨が降り出しそうだった。
この寒い上に雨が降る。自転車通勤の私には可能な限り避けたい状況だ。
しかし雨は遠慮なく降ってきた。カッパを羽織って正解だった。事務所に着く。あ!鍵はカッパの中で羽織ってるリュックの中だ。手袋はずして、自転車の充電電池を抜いて、弁当箱と一緒に雨が当たらないようにそっと置いて。それからカッパを脱いで鍵を取り出して開ける。あぁ、たったこれだけでこんなに手間がかかるから、雨はキライ。
そして更衣室で着替えようとしたら・・・・天井にゴキブリが居たのである。それもかなりデカイ。そうねぇ、巷で「大きいゴキブリ」と言う表現の似合う定番サイズである。
天井の端なので、どうにも手が出せない。
私はそっと制服を取り出して、全てを持ち去りトイレで着替えることにした。だって、突然飛び出したら怖いもん。。。。
そして、着替え終わった私服をまた更衣室に戻す。ゴキの見守る真下のハンガー掛けにそっと掛けて、扉を閉めた。
そして、私はマグカップなどを洗い終えて、またゴキの姿を見ることにした。見てもしょうがないが、位置をたびたび確認しておかないと怖かったのである。それに地上に下りてきたら、どうにかこの部屋からだけは退去してもらいたかった。
すると、ゴキがもう居ないのである。姿形がない。その下には私のコートやGパンがぶら下がっている。いよいよ恐ろしくなって、コートをそっと手に持って、はたいてみた。でも、ゴキは出てこなかった。
私の更衣室は私が使用する前の2年間で紙置場=すなわちコピー用紙やティッシュのストック室になっていて、ゴキはその間に紛れ込んでしまったのかもしれない。
私はそれからトイレに行くたびに、その更衣室を開けて電気をつけてみた。
するとそれから2時間後、またゴキが天井の端に居たのである。
あの位置ではやっつけようがない・・・・。
しかし工事部長がいるので「部長はゴキブリは大丈夫でしたっけ?」と訊いてみた。すると彼は「ゴキブリ?ダメなんだよ~実は」と言われてしまう。
その時ちょうど社長が銀行担当と話しこんでいたので、(それもまたしても借りなくて済む融資の話だ)こうなったら、銀行マンでもいい・・どうかカミサマと言う気持ちで、ゴキブリの成り行きを見守っていたが、銀行マンが社長室から出てきた頃には、ゴキの姿はまた見えなくなっていた。
さすがに社長にそんなお願いをするわけにもいかず、ただゴキが私のコートのポケットには入っては居ないことを祈る。
何日か前、nanuさんが「昨日の夜中の3時まで見積をしてたけどゴキが3匹出てきたから怖くて帰った」と言っていたのを思い出した。
もう!!その時やっつけてくれれば、今こんな思いをしなくて済んだのに。。。
明日までにはゴキジェットを買っておこうと思う。
怖い怖い。
くわばらくわばら。
今にも雨が降り出しそうだった。
この寒い上に雨が降る。自転車通勤の私には可能な限り避けたい状況だ。
しかし雨は遠慮なく降ってきた。カッパを羽織って正解だった。事務所に着く。あ!鍵はカッパの中で羽織ってるリュックの中だ。手袋はずして、自転車の充電電池を抜いて、弁当箱と一緒に雨が当たらないようにそっと置いて。それからカッパを脱いで鍵を取り出して開ける。あぁ、たったこれだけでこんなに手間がかかるから、雨はキライ。
そして更衣室で着替えようとしたら・・・・天井にゴキブリが居たのである。それもかなりデカイ。そうねぇ、巷で「大きいゴキブリ」と言う表現の似合う定番サイズである。
天井の端なので、どうにも手が出せない。
私はそっと制服を取り出して、全てを持ち去りトイレで着替えることにした。だって、突然飛び出したら怖いもん。。。。
そして、着替え終わった私服をまた更衣室に戻す。ゴキの見守る真下のハンガー掛けにそっと掛けて、扉を閉めた。
そして、私はマグカップなどを洗い終えて、またゴキの姿を見ることにした。見てもしょうがないが、位置をたびたび確認しておかないと怖かったのである。それに地上に下りてきたら、どうにかこの部屋からだけは退去してもらいたかった。
すると、ゴキがもう居ないのである。姿形がない。その下には私のコートやGパンがぶら下がっている。いよいよ恐ろしくなって、コートをそっと手に持って、はたいてみた。でも、ゴキは出てこなかった。
私の更衣室は私が使用する前の2年間で紙置場=すなわちコピー用紙やティッシュのストック室になっていて、ゴキはその間に紛れ込んでしまったのかもしれない。
私はそれからトイレに行くたびに、その更衣室を開けて電気をつけてみた。
するとそれから2時間後、またゴキが天井の端に居たのである。
あの位置ではやっつけようがない・・・・。
しかし工事部長がいるので「部長はゴキブリは大丈夫でしたっけ?」と訊いてみた。すると彼は「ゴキブリ?ダメなんだよ~実は」と言われてしまう。
その時ちょうど社長が銀行担当と話しこんでいたので、(それもまたしても借りなくて済む融資の話だ)こうなったら、銀行マンでもいい・・どうかカミサマと言う気持ちで、ゴキブリの成り行きを見守っていたが、銀行マンが社長室から出てきた頃には、ゴキの姿はまた見えなくなっていた。
さすがに社長にそんなお願いをするわけにもいかず、ただゴキが私のコートのポケットには入っては居ないことを祈る。
何日か前、nanuさんが「昨日の夜中の3時まで見積をしてたけどゴキが3匹出てきたから怖くて帰った」と言っていたのを思い出した。
もう!!その時やっつけてくれれば、今こんな思いをしなくて済んだのに。。。
明日までにはゴキジェットを買っておこうと思う。
怖い怖い。
くわばらくわばら。