きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

整形外科仲間に加わる

2009-11-14 | 健康とか病院とか
朝起きた時に痛くて痛くてたまらないので、やはり病院に行くことにする。

駐車場に行く途中にその病院があるのだが、じいさんばあさんが病院が開く前から大量に並んでいたのを知っていたので、9時始まりの所を7時半に行った。
(雨が降っていたのでカッパもかぶっていった。)
それでも4番目だった。

その早くから待つ面々は知り合い状態で、私も混ぜてもらった。
ひざが痛くて注射をしてもらうおばあさん、それから階段からすべって腰を痛くしたおばあさん、彼女は腰より腕に細菌が入ってしまってそちらで毎日通っていると言う。車椅子みたいな自動機でやってきた。
次来るたびに、「あなたはこの人の次よ」と教えてあげるのがここのルールになっているようである。
あるお節介風のおばあさんに「あなたはどこが悪いのか」と訊かれたので、床で転倒して(あばら骨辺りを指差して)ここを打ったんだ、というと「深呼吸ができれば大したことはないのよ」と先生の通りに教えてくれる。
「雨で寒いんだからもっと早く開けてくれればいいのにね~」「看護師さんもちょっと早く来てくれればいいのにね~」「でもパート代がかかるからダメなのよ」とおばさん連中は口々に言い合う。

病院が開いてからも、あなたもココに座りなさいと言われ、彼女たちの隣に座ると、さっきの車椅子風のおばあさんが「ここはTVが見れて一番いい席よ」と教えてくれた。とそこで、また別のおばあさんが「キャ!なめくじ?ひる?」と言う。
私の足元に、なめくじみたいなものが落ちていて、キャッ!と言うと「あなた、さっき植込みの所に座ってたでしょ?それでついてきたのよ」と言うので、すみませんと謝る。

番号札を持って順番を待つ間に会社に連絡をするが、やはり誰もいないので(私がいないもんなぁ)、社長の携帯の留守電と部長に連絡をしておいた。

レントゲンは撮ってもらったが、大きな骨の損傷も見られず、一番やっかいなのは肺に影響があることだが、それがないから後は自然に治るのを待つしかないそうである。
(打撲だけなら早くて1週間、もしもあばら骨に小さいヒビが入っていたら1ヶ月でしょう、と言われる=昨日言われたことと変わりない。)

「痛みがひどいようでしたら、シップを出しますが。」
「シップで治りが早くなりますか?」
「それはありません。」
「それならいいです。」

シップは家にも何枚かあったし、少々痛いぐらいの方が、おとなしくしていられるので良いかと思った。

kekeもよく寝ているので、そのまま寝かしておき、会社に行く。
私が車を出してしばらくすると、豪雨になった。
ワイパーを動かしても動かしても、滝のように雨が降ってきた。
会社の周りは水溜りだらけだった。(でも、それはほんとにその場の一時的なものだった。これも一つの経験だ。)

事務所にはnanuさんが居た。
nanuさんが「Aさんがインフルエンザで休むらしいよ。」と言うので「え!」と言う。
 
「新型ですか?」
「そう。潜伏期間が2~3日らしいよ。」
  ・・・・
「もう誰がいつなってもおかしくないですからね。」
「そうよ。」

社長も現調に出てしまっていて、私達はダラダラと過した。
夕方近くに社長も部長も帰ってきた。
「さて、」とnanuさんが言うので、「帰りますか?」と私は訊いた。

「なんかさぁ、人がインフルエンザとか聞くとなぁ・・・」
「私もだんだん頭が痛くなってきましたよ。」
「2~3日潜伏してるらしいから、もう俺らも感染してるかも・・・」
「そうですね。うちは子供も今風邪なんです。」

部長はうちは子供達がひいたけど、うつらなかったと言う。
だから大丈夫だよぉと言う。

今日はそのまま車で帰るつもりだったが、あばら骨近辺が痛いので、途中にあるスーパーに寄って行く事にした。が、そう思い立った時には通り過ぎていたので、またひと回りして戻る事にした。

しかしその後、右折したくても右折禁止だったり、思うように行かないまま、直線距離にしたら幾らでもない所をグルグルまわるはめになった。
それでも、ほぼ満車の駐車場の最後の1台の所にうまく駐車できた時には「エヘヘ」と、ちょっと自慢げである。

買い物を終えると、次の車が駐車場が空くのを待っている。
そして、お尻を向けて私の車が出るのを待っている。

今まで経験したことのないカーライフかぁ・・とまた悦に入る。