goo blog サービス終了のお知らせ 

きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

それを聞いてどうする

2013-09-03 | 息子keke
kekeは一体何を考えているのか。。。

今日は帰ってくると台所に灯りがついているので、「これから何の勉強をするのかね?」と尋ねると、「それを聞いてどうするの。」と言う返事が返ってくる。

何を聞いてもこの言葉が返って来るので、私は「kekeのことを心配しているんだよ」と言いかけて、だんだん声が小さくなった。
厳密には子供の心配をしているのではなく、自分を安心させたいだけだと気がついたからである。


「それを聞いてどうするの。」

この言葉使える、と私は思った。
今度、うちの会社の人たちや、よその会社の人でも、「どうせ言っても悪い事しか言わない人が何か訊いて来たら、今度はそう言ってやろう」と私は思った。

「それを聞いてどうするの。」

それを聞いてどうするの?
また何か言いたいだけでしょ、アンタ。
こうすればいいとか、ああすればいいとか、こうじゃなきゃいけないとか、自分がハタチの頃はこうだったとか、そういうことをイタヅラに言って、相手をグーの根を言わせず、凹ませたいだけでしょ、アンタ。

だって、アンタ、それを聞いてどうするの。
仕事をしてなかったら、うちの息子に何とか言ってどうにかさせるでもなく、ただここで悪口言って偉そうにふるまうだけでしょ、アンタ。
ねぇ、いったいそれを聞いてどうしたいのよ。


と、ここまで頭の中で言ってみて、ハッとした。

私自身が息子にそう思われているのである。
「それを聞いてどうするの。アンタ、また文句言うだけでしょ。」
まぎれもなく、そう思っているのである。
言った所で褒めるでもなく応援するでもなく、また自分の不安を煽るだけだからである。

そして、今までの私の言動からしたら、的確な言葉だと気がついた。
情けないけど。