今日は遠回りをして家に帰ることにした。
事務所を出る時間でもまだ明るくて、車で走るうちに空は深い青になりどんどん暗くなる。その時間帯を味わいたいと思うようになったのは、最近のことである。
「これ好きっ」っていう瞬間がたまらなくいとしいのだ。
西に車を走らせながら「しあわせだなぁ」と思う。
kekeも元気でバイトに行っていて、だから今日の夜もゆっくり帰ればいい。
そのゆるさも自分を解放してくれた。
ゆっくり帰って、ちょっと何か作って、本でも読みながらゆっくり寝よう。
考えるだけで楽しい・・・。(^_^;)
職場もいい。
本当に自分には合っている職場。
社長はちょっと気が短くて、給料もそんなにたくさんではないけれど、長年の付き合いで家族みたいな人達。
「楽しいなぁ」と思う。
今のしあわせがいつか壊れてしまう日が来るかもしれない。
でも、今の自分ならまた次のしあわせを見つけられるような気がした。
楽しいことを見つけるのがうまくなったのだ。
お昼に食べるハチミツヨーグルトと、夜寝る布団カバーが待っていてくれる。
図書館で借りたのは、たかぎなおこさんの「浮き草デイズ」の1巻・2巻である。(2巻で終了)
コミックエッセーで今、不動に好きなのがこの人である。
「浮き草デイズ」はたかぎさんが、イラストレーターを目指して上京する時の話。
イラストを応募したり持参したりするが、なかなか認められず、会社員時代に貯めたお金もあっという間に底をつき、バイト三昧の時期の漫画エッセーなのである。そのフワフワ足が地についてない浮いたような時代を「浮き草デイズ」と名付けたようだ。
前にも読んだことがあって2度目なのだが、そこでまだバイト三昧のたかぎさんが「24歳でこんなことでいいのかなぁ」というシーンが何度かあって、今のkekeの年齢と同じなんだなぁと思った。(前に読んだ時は、まだkekeの24歳は遠かったのかもしれない。)
24歳、まだ自分がこの先何で働くのかも見えず、これでいいのかも分からず、生活に追われバイトに明け暮れているたかぎさんを読んで「これでもいいんですよ」と目の前で話しかけられている気がした。
私は友達がとても少ないけれど、こうして本の作者の人から語りかけられていることが時々あって、これも広い意味での出会いなのかもしれないと思う。
本も十分友達の一人なのだ、と自分の心の中ではそう思うことに決めた。
ある人はそれが追っかけのスターであってもいいし、ゲームの中のヒロインでもいい。
自分の心のよりどころがそこに存在できたら、もう立派な友達なんだなと思う。
だから私は淋しくないのだ。
kekeはこれからどんな仕事をするのだろう。
そして私も今の会社が定年になったら、どんな仕事をしようかと考えた。
その時は派遣やバイトだろうけど、kekeに相談してみるのもいい。
食品の試食コーナーの人なんかも面白そうだし、ちょっとやって辞めてしまったけど、ポストにチラシ入れるのもいいなと思う。
(前回は不可のマンションが多くて怒られることがあり、住人に見つからない朝の暗いうちにが大変で辞めた)
二人で稼げば、どうにかなるだろう・・・なんちゃって。(^_^;)ハハッ
でも、こうしてハチミツヨーグルトを食べて、布団にくるまって寝られるなら、もう今日は満足。
そんな自分にも満足。
今日も最高。
事務所を出る時間でもまだ明るくて、車で走るうちに空は深い青になりどんどん暗くなる。その時間帯を味わいたいと思うようになったのは、最近のことである。
「これ好きっ」っていう瞬間がたまらなくいとしいのだ。
西に車を走らせながら「しあわせだなぁ」と思う。
kekeも元気でバイトに行っていて、だから今日の夜もゆっくり帰ればいい。
そのゆるさも自分を解放してくれた。
ゆっくり帰って、ちょっと何か作って、本でも読みながらゆっくり寝よう。
考えるだけで楽しい・・・。(^_^;)
職場もいい。
本当に自分には合っている職場。
社長はちょっと気が短くて、給料もそんなにたくさんではないけれど、長年の付き合いで家族みたいな人達。
「楽しいなぁ」と思う。
今のしあわせがいつか壊れてしまう日が来るかもしれない。
でも、今の自分ならまた次のしあわせを見つけられるような気がした。
楽しいことを見つけるのがうまくなったのだ。
お昼に食べるハチミツヨーグルトと、夜寝る布団カバーが待っていてくれる。
図書館で借りたのは、たかぎなおこさんの「浮き草デイズ」の1巻・2巻である。(2巻で終了)
コミックエッセーで今、不動に好きなのがこの人である。
「浮き草デイズ」はたかぎさんが、イラストレーターを目指して上京する時の話。
イラストを応募したり持参したりするが、なかなか認められず、会社員時代に貯めたお金もあっという間に底をつき、バイト三昧の時期の漫画エッセーなのである。そのフワフワ足が地についてない浮いたような時代を「浮き草デイズ」と名付けたようだ。
前にも読んだことがあって2度目なのだが、そこでまだバイト三昧のたかぎさんが「24歳でこんなことでいいのかなぁ」というシーンが何度かあって、今のkekeの年齢と同じなんだなぁと思った。(前に読んだ時は、まだkekeの24歳は遠かったのかもしれない。)
24歳、まだ自分がこの先何で働くのかも見えず、これでいいのかも分からず、生活に追われバイトに明け暮れているたかぎさんを読んで「これでもいいんですよ」と目の前で話しかけられている気がした。
私は友達がとても少ないけれど、こうして本の作者の人から語りかけられていることが時々あって、これも広い意味での出会いなのかもしれないと思う。
本も十分友達の一人なのだ、と自分の心の中ではそう思うことに決めた。
ある人はそれが追っかけのスターであってもいいし、ゲームの中のヒロインでもいい。
自分の心のよりどころがそこに存在できたら、もう立派な友達なんだなと思う。
だから私は淋しくないのだ。
kekeはこれからどんな仕事をするのだろう。
そして私も今の会社が定年になったら、どんな仕事をしようかと考えた。
その時は派遣やバイトだろうけど、kekeに相談してみるのもいい。
食品の試食コーナーの人なんかも面白そうだし、ちょっとやって辞めてしまったけど、ポストにチラシ入れるのもいいなと思う。
(前回は不可のマンションが多くて怒られることがあり、住人に見つからない朝の暗いうちにが大変で辞めた)
二人で稼げば、どうにかなるだろう・・・なんちゃって。(^_^;)ハハッ
でも、こうしてハチミツヨーグルトを食べて、布団にくるまって寝られるなら、もう今日は満足。
そんな自分にも満足。
今日も最高。