きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

常連さんの会話と昨日の晩ご飯(カツカレー)

2015-05-16 | ぶきっちょさんの家事一般
朝、採れたて野菜の店に行くと、今日はお二方が開店を待っていた。
常連の72歳のおばあさんと、お茶のみさんである。
72歳のおばあさんは笑顔で迎えてくれて、お茶のみさんは手を振ってくれた。

72歳のおばあさんとお茶のみさんは最近行き違いでなかなか会わなかったそうで「元気だったかい?」と言う話をしていた。
二人とも買う野菜メモを持っていて、「これを玄関に忘れちゃったりね。」と言っていたのは72歳のおばあさんである。「キュウリが取れて前は3本180円のが、4本200円になってるよ。」と教えてくれた。

母の日にプレゼントをもらったという話で、お茶のみさんの方は「バラの花をお嫁さんからもらった。」と喜んでいて、72歳のおばあさんはお菓子をもらったそうだ。
お茶のみさんはその他にお祝いで2万円もらったと言い、72歳のおばあさんは「アンタはいつも小遣いをたくさんあげてるからね。こっちは年金暮らしでそれどころじゃない、この服も全部もらいもの。」と言うと、お茶のみさんは「着てるものはボロばかりで小遣いあげてるのさ。」と言う話をしていた。

私はこのお二人の会話を聞いていて、何となく楽しくなって毎週この店に来ている。
新鮮野菜と言うより、こんな駆け引きも損得もない、面倒なことのない、毎週同じような話を元気なおばあさんから聞かされるのが楽しいのかもしれない。

私はたまに瀬戸内寂聴さんが52歳で仏門に入った、ということを考える。
もちろん私は尼さんになる予定はないのだが、そのぐらいになったら、いろんなしがらみを解き放って、季節やお天気。今日の風の冷たさも涼しさも、そんなことを考えて、一日を送りたい。
いろんなものを絶って、悲しみも欲望もなくなって、食べることと眠ることだけをゆっくり考えて暮らしたい。
そんなことを考える。

子供の頃はおばあちゃんがうらやましかった。
ずっと家に居て、夜になると「寝るほど楽はなかりけり。」と言って布団に入っていた。


この前図書館で借りた雑誌についていた、室内履きの型紙。
いつか作ってみたいと思ってコピーを取った。(いつかはそんな風に家でのんびり過したい。)

カツを揚げた。

小麦粉→卵の2回重ねでうまく揚がった。パン粉にパセリも混ぜたけど、結構はがれてしまった。


カツカレー。

おいしかったようで、kekeもお代わりしていた。カツはしっかり火を通さないと気が済まなくて、揚げすぎ(パサパサ?)かもしれないと思ったけど、kekeはおいしかったみたい。


いつものバナナ黒糖パン。こうしてラップ冷凍しておいて、お弁当が作れない時はこれを2枚カバンに入れていく。

キャベツもじゃがいももあったのに、またつい買ってしまった。野菜室はパンパン。
また来週もエンヤコラだ。