きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

バスタオル

2016-03-03 | 息子keke
我が家の洗面所には3枚のバスタオルが掛かっている。

一つは2006年1月4日におろした緑のタオルである。
この時から使い始めたのだ。

それなりに年月使っているだろうとは思っていたが、ここで10年使っていたことが分かった。
このタオルは近所の店で1000円ぐらいで買ったので、洗濯機を回すとタオルのくずが出てきて他の服についてしまうので、まめに洗わなかった。

一緒に買った白い方のバスタオルは見るからに汚れてしまい、しばらくバスマットとして使った後に捨てた。緑の方もうすら汚れているが、だましだまし使っている。



さりとて、洗面所には他にももう2枚のバスタオルがある。

一つはkekeが生まれたお祝いに会社の人(♂1年先輩)からいただいたバスタオルである。
こちらは茶色系で模様も少しバリ島風で、我ながら気に入っているタオルで大事に大事に使っていた。
しかし近年、もうかなり古いタオルなので(いただいてから25年目)、もう大切にしなくてもいいだろうということで、10年ぐらい前から日常使いにすることにした。洗面所にかけておき、いつでも風呂上りに使えるようにしておいた。

もう1枚はピンクのバスタオルで、こちらは秀クンの結婚のお祝い返しでもらったタオルである。
どこのブランドだか忘れたが、しっかりした生地でピンクが愛らしく花柄みたいなチャラけてもおらず、気に入っている。秀クンは「このタオルいいでしょう」と自慢していたタオルである。たぶん奥さんと二人で選んでくれたのだろう。


私個人としては、

・茶色いkekeの出産祝いにいただいたバスタオル→kekeが風呂上りに使うタオル。

・ピンクのお祝い返しのタオル→私が風呂上りに使うタオル。

・緑の10年まえから使ってるやつ→何となく予備。


というイメージで洗面所にかけてあるのだが、自分はどこまで貧乏性なのだろうかと思うに、ピンクのバスタオルがもったいなくて使えないのだ。

10年前から使っている、1000円で買った、もう薄ら汚れて一緒に買った白いタオルは足拭きバスマットになってオダブツになった、あの当時から使っている緑のタオルを本能的に使ってしまうのである。この寒い冬、夜も朝もお風呂に入ることがあるのに、そういう時でも薄ら汚れたバスタオルの方を使ってしまうのである。きれいなものを使うのがもったいないという生理的な本能はいったい何なのだろう。


そんな風にしていつも過ごしていたのだが、3日ぐらい前に風呂からあがった時に、その緑のタオルが無い。
(なんで無いんだろう?)と思いながら、ピンクのバスタオルで体を拭いた。

そして探すと洗濯して誰かが干したようである。
kekeである。


kekeも茶色のバスタオルがもったいなくて緑のバスタオルばかり使っていたらしい。
私が使うタオルをわざわざ洗うはずがないから。