きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

コロナがこわい

2020-01-24 | 巷の話題

ここにきてやっと年末年始のゴタゴタが一件落着した。(年末調整やらお歳暮やら新年会やら、9日間休みの間にたまった仕事やら)
そこでうっかりコロナウィルスに関する記事や掲示板を読んでいたら、だんだん気分が悪くなり、胸まで毒素がたまってきたような感覚になった。

こうして見ると日本人(ネット)の大方は怒っているようだ。
「政府の対応が甘い!」「どうしてもっと徹底的に空港で調べないのか!」「問診表だけ?はぁ~?」と言う感じである。そして刻一刻と中国での感染者の数字は上がって行き、今日から春節とか何とかで大勢の中国人が日本に来るそうである。

それを読んでいるだけで胸が痛くなってきた。中国人に同情しているのではない。本当に胸や気管支が痛くなってきたのである。実は明日はOMさんと妹と某ショッピングセンターに行く計画があった。
私が読んだネットサイト情報では、もう国内で3人感染者がいて、そのうち2番目に見つかった中国人はホテルに泊まり(何故か家族とは別部屋で宿泊)、日本の病院に2箇所診察を受け、3箇所目の病院でやっと新型ウィルス肺炎であることが分かったと言う。(しかも東京のどこかでらしい。)

そしてネットの大半の人は、こうしてやってくる中国人に怒りを覚え(そのネットサイト情報だと、彼らは飛行機ではマスクをしているが日本に到着すると皆マスクをはずすという話である)、なぜわざわざ日本に来てウィルスを撒き散らすのか?!と言っていた。

中国ではもうその市や周りの市を封鎖(?)しているということで、その封鎖されている所から来る人をなぜわざわざ入れるのか?と私も正直思う。(それを理由に断ることはできないものか)

私はOMさんにLINEを送り「明日はどう思う?」と尋ねてみた。OMさんは「まだ大丈夫だと思うけど、sakeさんや妹さんの判断でいいよ」というので、「妹は一昨日会った時はマスクも用意していなかった。だからOMさんに訊いてみたんだ」と言うと、「まだ大丈夫だと思うよ、私は行ってみたいな」と言うので、予定通り行くことにした。

いったいこれからどうなるのだろう。
日本もあの何とか市のように棚から食べ物が一切無くなったりするのだろうか。かつてサーズだの鳥インフルだのあったけれど、こんなに急速にこんな風になった記憶が無い。

だがその反面、あの東日本大地震の原発騒ぎもあった。
あの時も関東一帯もう全滅みたいに言われて、その時もビニールカッパをたくさん買い込んだが結局そんなことにはならなかった。そう思うと、もしかしたら今のこれも大袈裟に心配するほどのことにはならないかもしれない。

kekeに「マスク、もっと買っておいた方がいいのかなぁ」と言うと、マスクの箱を見るでもなくドアの外から「どっちでも」と言い、「マスクをしたところで意味が無いのでは」と言う返事がかえってきた。
確かに山ほど買って万が一自分だけが生き残っても、パンを作る人も電気を作る人もいなくなってしまったら、生きていくことはできないんだよなぁ。

しかしこの状態で何故WHOは非常事態宣言を出さないのだろうか。そのネットサイトの噂では中国マネーのせいではないかと書いてあった。嘘か本当か分からないが、それが本当だったらWHOの仕事とは何ぞや?と思う。

あぁ、来月になったら、このウィルスの感染者の数はどうなっているのだろう?
半年後のオリンピックはどうなっているのか。。。
私達親子は元気でいられるのだろうか。
そう思うと、今日こうしてご飯を食べたこと、kekeとドア越しでも話ができたことを喜ぼう。

もう伝染病なんて戦前ぐらいの話で自分らは関係ないと思っていたけど、人間ってもろいものだなぁ、死ぬなんてちょっとそこらに転がっていることだったんだなぁと思う。
そして今までが幸せボケで、これが本来の生き物の姿なんだろうなぁとも思う。


せめてちゃんと食べて栄養つけよう。。。