きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「さいごはおうちで」たんぽぽ先生物語

2022-06-14 | 読んだ本

今日は大根チャーハンと焼きサバ(冷凍したのを乗せただけ)弁当。

息子はあまり喜ばないかなと思ってドライカレーにした。

今読んでいるのはこちらの本。

在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで

マンガ本かと思っていたら、そうではなく、漫画でエピソードを伝えて、その後で先生の「ひと言コラム」がつながるような構成になっている。

今日読んだのはこちらのエピソード(漫画)
https://toyokeizai.net/articles/comic/438912

102歳の女性が頑なに点滴を拒み、たんぽぽ先生も本人の意思を尊重して、点滴をせず見送ることにした。その最後は穏やかでやさしいものだった・・・というエピソード。

これを読んで、前に読んだ近藤誠先生の本を思い出した。
たしか「胃ろうとかせず食べられなくなったら自然に任せた方が苦しみが無い」という内容だったと思う。

みんながみんな、そんな風に理想的にあの世に行けるとは限らないのだろうけど・・・できれば私もそういう風に旅立ちたいかなぁ・・・それには後で残された家族が後悔しないように、ちゃんとどこかで意思表示をしておかないと・・と思う。(だけど今から何か言うとまたkekeが怒るからなぁ~)

私もできれば最後まで家で好きなことをして暮らしていたいけれど、家族はそれが負担だろうし、一人で在宅はちょっとココロ細い。大原レイコさんが自宅で誰にも気づかれないまま亡くなったというニュースを見た時はショックだったけれど、それは本人にとっても身内(同居してない)にとっても、幸せなことかもしれない。

特に私は一人で自由にいることが好きだから、入院生活とか、施設の生活はストレスになるだろうな・・・(認知症や寝たきりならいいけど。。。)それまでは家で好きに暮らしたい。

この先もしかしたら20年ぐらい時間があるかもしれないし、あるいは5年ぐらいしかないかもしれない。
これからの人生の残りを何をやって過ごしていこう?

大げさかもしれないけれど、そう思って振り返ってしまう。
こうしてお弁当を作ることもその一つではあるのだが、私はそれすら丁寧にやっているのだろうか????