きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

昨日の晩御飯(ビーフシチューとゆず風味の浅漬け)

2014-12-08 | ぶきっちょさんの家事一般
ゆずを買ってみた。(かなり久しぶり)


味噌汁に入れた餅の上に乗せてみたり


前回のようにブリ大根に乗せてみたりしながら、「ここで新作にチャレンジしよう」と思い、高山なおみさんの「のんびり作るおいしい料理」から「ゆず風味のかぶ浅漬け」を作ってみる。ただし、かぶが無いから大根で。


大根をイチョウ切りにして、ボールに入れ塩をふりしばらくそのままにして水分を出す。それを捨てずに、そのままにして、しぼったゆずの汁、柚子の皮(千切で)、昆布、みりん、薄口しょうゆを入れる。

こんな感じ。

「サラダ感覚でどんどん食べられますよ」などと書いてあったが、やってみたらその通りパクパク箸が進んだ。今度たくさん作って妹の所にも持って行ってみようか。最初の塩がちょっと多かった気がするので次回はもうちょっと薄味にしたい。

それからビーフシチュー。


今まで固形ルーではよく作っていたがデミグラスソース缶では初めてである。缶の説明文の通りに素直に作ったつもりが、水を多く入れすぎてしまったのでじっくり時間をかけて煮込んだ。圧力鍋も家にあるのだが、箱から出すのと洗うのが面倒なので、土鍋で肉や野菜を煮込んで(外に出る間は火を止めてバスタオルで包んで保温したり)、たまに火を入れたり止めたりしながら、熱さをキープして見守ると、スネ肉もやわらかくなった。そして別鍋に入れ、デミグラスソースとケチャップ少々でビーフシチューにする。

あー、満足満足。(^O^)

kekeはこの数日は朝でかけて夕方早めに帰ってくる生活なので、4時ぐらいから夕飯をスタンバイしていたが、こういう時に限って帰ってこない。前日みたいにいきなり帰ってきて腹が減ったというので、素うどんを作ったりする時もあるぐらいなのに・・・でもいつ出かける、いつ帰るということを報告するのがたいそうイヤなのだそうで、訊かない代わりにご飯が無い時もあるし、こうしていろいろある時もある。

全て行き当たりばったり、その場任せのB型一家であるのだよ。
(kekeに「ビーフシチューおいしい?」と尋ねると「まあまあ。」だそうである。)

だしへの目覚め

2014-12-07 | ぶきっちょさんの家事一般
最近料理もツウぶっているので、味噌も「ダシ入り」ではなく、ノーマルな味噌を購入したのである。

しかしそれからまったく、味噌汁の味が決まらない。
昆布とお茶パックに入れたかつおぶしの出汁を取っているが、おいしいと思えない。
味見をすると薄いので、もっと味噌を入れているとやたら濃くなるだけ。翌日残ったものなんて飲めたものではない。

(もうダシ入り味噌の味に慣れすぎてしまって、おいしく感じられないのだろう・・・)と諦め、スーパーで安い赤だしの「だし入り味噌」を買ってきてそれを混ぜながら、ごまかしごまかし作っていた。

そして先日、「やっぱり自分でダシをとると味が違いますよ」と書かれている本を読んで、思い切ってダシをもっとよく取ってみることにした。昆布もカツオブシも倍量以上使い、乾燥シイタケも入れてみた。

そして味噌汁にすべく、味噌を足すことにした。いつものようにその後で赤だしを入れるつもりで少なめに味噌を入れただけだったが・・・・味を見ると「うまい」。

驚いた。
味噌の量もいつもより少ないのに、何故かおいしいのである。

これが私のダシの目覚めであった。
今まで、昆布やかつおぶしをケチりすぎたのだ。。

しかし、昆布もかつおぶしも、それなりに使うと金が掛かる。かつおぶしも1パック350円としても、15回程度だろうし、昆布はもっと高い。干ししいたけなんて500円ぐらいで12~13個しか入っていない。それだけで捨てるのはもったいないので、ダシに使った後も、もう一度煮出す事にした。(これを世間では二番だしと呼ぶのであろうか。まだ勉強不足で使い方が良くわからない。)

そして、昨日は煮干も買ってみた。そして昆布・かつおぶし・煮干でのトリオ。
煮干を入れすぎたのか、やたら強力である。それももったいないので2回取ったものだから、早く使わないとカビてしまう。(何度も経験済み)

そして半額でぶりも買ってあった。
ぶり大根を出し汁で作ったことはなかった。ぶり自体からダシが出るものだと思っていたからだ。でも、カビたら元も子もないので、ぶり大根を豪華絢爛な出し汁で煮る。

自分は甘めに煮るのが好きなので、出し汁に砂糖・みりん・酒。最後にうす口しょうゆを足していくのだが、醤油はそんなに入れなくても充分に味が出ている。(ツウぶって生姜、少しだけユズの皮も入れてみた。)

色はうすいけれど、味はちゃんとついていた。^^;

自慢ではないが、こんなにぶり大根がおいしいものだとは知らなかった。
つゆまで飲み干し、今日もまた作りたいほどである。

ダシを取ると醤油も減らせるようである。

今日のご飯(チカラめし風牛丼チャーハン)

2014-12-06 | ぶきっちょさんの家事一般
今年は紅葉がきれいである。

いや、今年特別紅葉がきれいになったわけではなく、私の紅葉を見る目が変わったのだ。
たぶん、写真を撮られる方のブログを拝見していくうちに気持が伝染したのかもしれない。
これから枯れようとしている葉っぱも、きれいに見えるものだと知った。

そして葉がなくなったあとの冬の乾燥した空気も気持いい。
空が青い。


それから今年学んだことは、時間をゆっくり過すと心に余裕が出てくること。

家に帰っても、会社でも本当はやらなきゃいけないことがいろいろある。
でもそれを無理しないで半分にする。
予定を無理に詰め込まないで、ひとつひとつをゆっくり過す。
そうすることで優しい気持ちになれることを知った。

ていねいに過すことって楽しいな。

今までは一日にどれだけ詰め込むかが勝負のような気がしていた。
ぼんやり過していると「負け」ているような気がしてた。

でもそんな時間の過し方に「正しい」も「間違っている」もないのかもしれない。
ゆっくり過すことで多くのことができなかったとしても、ゆっくり過すことで優しい気持ちになれるとしたら、それはとても有意義なことなのだ。

人はひとりひとりみんな違って、それでいいのだった。

休みの日に料理に凝ることも、ピアノを練習することも、遠くまでドライブすることも、どれも同じぐらいいいのだった。今日は何もしたくないと一日中ゆっくり過すことも同じぐらい有意義なのだった。


kekeの好きな料理の中で「東京チカラめし風焼き牛丼」というのがある。
●しょうゆ、みりん 大さじ4
●砂糖 大さじ2
●しょうがのすりおろし 小さじ4
●ニンニクのすりおろし、りんごのすりおろし 小さじ1

これを合わせたものをつけ汁にして、牛バラ肉をつけておき(本には5分とある)、フライパンで焼いたものをご飯に乗せて食べる。
私的には(そんなに・・?)と思うのだが、kekeはこれが好きで、肉をつけておくと勝手に焼いて食べてくれる。

昨日家に帰ってきた後、kekeがバイトに行くと言うので「あの肉食べた?」と尋ねたら「肉が固かった」と言う。バラ肉ではなくてよく見るとモモ肉だったのだ。それで一晩つけておいたので固くなってしまったようだ。

kekeが出かけたあと、まだ肉が数切れ漬け汁の中で残っていて、漬け汁も捨てるのがもったいなかったので、それをチャーハンにして食べることにした。味付けはその漬け汁と、それだけだと薄かったので塩コショウ・醤油を少しづつ足した。(最近ひとりご飯はチャーハンが多い。)
チャーハンには例のごとく大根(and大根の葉)と、キューブ状に冷凍したニンジンも入れてみた。

向こうに見えるのは前日から残っている焼きそば。

大根はしっぽの方だったのでちょっと辛かったが、気にせず食べてしまう。お客様に出せるような代物ではない。あくまでもまかないチャーハンである。

キューブ・ニンジンと大人のケチャップ

2014-12-05 | ぶきっちょさんの家事一般
ニンジンは彩りでは欠かせない野菜であるが(トマトが苦手なので『赤』はニンジンか赤ピーマンしかない)、大量に使うことがなく、大抵1本づつ買うことが多いのだが、先日3本98円と1本58円のニンジンがあり、3本98円の方を買ってみた。

ニンジンは先っぽからヘナヘナになることが多いような気がするので、3本のニンジンのそれぞれ1/3ぐらいを切って、皮をむき、キューブ状に切り、軽くゆでてみた。

こんな感じで。ミックスベジタブルのニンジン版と言ったところである。

前ににんじんの乱切りやイチョウ切りの冷凍保存をしたことがあったが、キューブ状を軽くゆでておいた方が、そのままチャーハンやピラフ、スープ、サラダ、ハンバーグに入れたりと使い回しがきくような気がする。使うあてがなければ冷凍にもできるし。

さっそくそのキューブ状のニンジンで、チキンライスを作ることにした。
最近買ったケチャップはカゴメ「大人のトマトケチャップ」と言うケチャップである。ちょっと割高だけどこれからの50代の生活を潤わせたいので買った。


使ってみると、このケチャップ私好みでおいしい。実は私はケチャップがさほど好きではない。子供の頃は苦手で給食でかかっているとそれだけで食べられなかった。今は必要に迫られて食べるようになったが、チキンライスとミートソースぐらいしか使わない。でも子供時代にこのケチャップがあったら、たぶんケチャップも喜んで食べていただろう。まろやかでトマト臭さがなく、チキンライスが外食の味に変わる。(と私は思っているが・・・味覚に自信が無いので鵜呑みにしないように!)

本当はキューブニンジンの他、玉ねぎ、コーン缶を入れる予定だったが、コーン缶を切らしてしまった。ピーマンもないので、色見がまったくなくなってしまった。

できあがり。

この「大人のトマトケチャップ」味は好きだが、難点はドロッとあまりしてなく、液体っぽい(味も薄味)ので減りが早い。3~4回ぐらいしか使ってないのにもう1/4ぐらいになってしまった。(私が使いすぎ?)うちのようにケチャップが賞味期限内に使いきれない家庭にはいいが、大家族だと割高かもしれない。味も外食のようで色もきれいあまりに便利なので、着色料などもちょっと気になりはする。


3日前にコロッケを作ったが、その時玉ねぎとひき肉を炒めたものを少しよけておいた。チャーハンにするつもりだったが、衣で使った残りの卵があったので、混ぜてオムレツ風にしてみた。
焼き始めてから、「衣で余った小麦粉もまだとってあるから、それとダシを混ぜてチヂミ風にしたら、もっとかさが増えたのに。」と気がついた。(味はおいしかった、焼く前に醤油をたらしたが不要だった。)

さて、まだ衣で使った小麦粉とパン粉も冷蔵庫に保存してあるが・・・これからどうやって使おうか。
消費税に対抗すべく、今までだったら捨てていたものをいかに再利用するかを必死に考えよう。
(キューブ状ニンジンは、残りの半分は冷凍保存することにした。上のパックのまま冷凍庫に入れるとみんなくっつきそうなので、広いトレイでバラバラに冷凍させ、その後パックに入れなおすことにする。)

妹に誕生日プレゼント

2014-12-04 | 車の練習
妹に誕生日プレゼントを持って行くことにした。

実は妹からは「あったらスニーカーのようだけどカカトがないサンダル(靴?)がほしい」と言われ、それはどのような品物だか後ほど実家に行き、妹が履いているもうかなりボロボロのカカトがないスニーカーなるものを見せてもらっていた。

これならヨーカドーやイオンに行けばあるだろうと出かけたが、意外になかったのである。たまたま1種類だけあってもサイズが合わなかったり、靴屋で似たようなものを見つけても底が痛そうだったり、またモコモコがついたサンダルのようなものならあったが「これだと冬しか履けないな」と思ってやめたりして、何も買えてなかった。

「でも明日が誕生日だから何か決めなくては。」
と思ってぶらぶらしていると「サンクゼールマルシェ」と言うソーセージ屋さんのような店があった。
ここは前にH市のイオンモールに行った時に私が「いいなぁ~何か買って帰りたいなぁ」と思った店である。

手作り感のあるソーセージ、ちょっと高級感のあるスリムな瓶のドレッシングや、調味料、ワインもちょっとお高くてオシャレなものが何種類かおいてあり、珍しいジャムやパスタソースもいろいろ置いてあった。

その時は値段を見て「自分のランクじゃないな」と思って買わなかったが、「妹の誕生日ならちょうどいい!」と思ってそれを購入した。

恥ずかしながら、妹とは40ン年付き合っていて、こういう段に何を贈ったら喜ぶかイマイチ分からない。趣味と言うのもよく知らない。私が知っている限りは子育てとPTAや町内会のお世話がもう歩く趣味のように見える。

まっさきに思い浮かぶのは「酒」だが、何年か前に「珍しい缶ビールをいろいろ」贈ったこともあるし、あ!最近K-POPにはまっていたのを思い出したが、これから新大久保にまで行くには時間がない。

そんなこんなでゆず風味のドレッシングや、トマトクリームのパスタソース(味見をしている女性二人連れがオイシイと何度も試食していたのを見て)、それからそれに相性のいいそばパスタ、最後に韓国の辛味噌を買って行った。
そして互いの予定がうまく合わずに渡すのが今日になってしまったのだ。

そして、スッタカスッタカ歩いてピンポン~とチャイムを押すと妹が出てきて、プレゼントを開けて喜んでくれた。やはり食べ物系は無難だったようだ。(がっかりするとアレなのでサンダルが買えなかったことは予め伝えてあった。)

妹は「そうそう」と言って、「お姉ちゃんに渡したいものがあるの」と言い、車に取りに行き、戻ってくると、「ずっとおみやげ渡すのを忘れちゃって・・」と言う。


なんと!ご当地キティ!@@

それも行く先々で買ってくれていたのである。
(1個540円なので私の買った誕生日プレゼントよりずっと金が掛かっているではないか。。。)

 
これがその中のひとつ「富士ちゃんキティ」。

妹からのご当地キティを1時間以上かけて撮影していたが、これ以外はピンボケしてしまった。
くそっ!これじゃ撮り直しだ!と思って、カメラのデータを勢いよくフォーマットしてたら昨日の晩御飯(お餅に鍋の残り汁をかけたもの)と一昨日の晩御飯(手作りコロッケ)の写真まで消してしまった。><

ケガにはご用心

2014-12-02 | 健康とか病院とか
日曜に家の中でステン!とひっくり返った。

こんなにみごとにひっくり返ったのは2度目である。
前回はアバラ骨を強打し、治るまでに数ヶ月かかった。(しかも場所がみぞおちなので自然治癒しか方法がなかった。)

今回は左腕と脇のようである。
「ようである」と言うのは、やっと朝方から「どうやらここだったらしい」と気がつくようになった。それまではどこを打ったのかさえ分からなかった。
筋肉痛のようで左腕全般に重い。

もともと五十肩があった。
それがだんだん良くなってきた矢先にこれである。
また逆戻りだ。

まだアザにもならないが、これからなってくるであろう。
打ち身の方は大したことがないが、五十肩の今後が心配である。

最近接骨院に通い始めていたので相談した。
しかし昨日はまだどこを打ったのか本人も分からなかった(?)し、ただ腕が重いだけでもともと五十肩がある。様子をみることになった。骨には影響がないように思う。


もう!と思うのが転ぶ原因である。

最近料理に凝り始めて、あちこちのレシピを切り抜いたりプリントしたりしてたのがたまったので、それをファイルに入れたのだ。ビニールポケットがあって入れるだけのファイル。(表紙がツルツル・テカテカしてるようなやつ)

それがひと段落ついて「やれやれ」と思って、そこらにポイッと投げておいたのだな。
そしたら、夜に暗い中、歩いている時にうっかりそれに乗っかってすべってひっくり返ったのだ。

そして前のアバラ骨事故の時と、まったく同じ。
あの時もそういうファイルに乗ってひっくり返ったのだ。

この学習能力のなさにもう辟易する。
どうしてあの時あの場所で「ファイルはちゃんと片付けなきゃダメ」と気がつかなかったのか。

だらしない。
だらしない所以の事故である。

大昔、kekeがハイハイしていた頃に何でもあるものを口に入れてしまうので床には何も置けなかった時期があった。
今度はわが身がすっ転ぶので、床に置くものも気をつけないとならない。

とうとうこんな年になったのかと思う。

あとは家の中であまりドタバタ走らないこと。
やることを慎重に片付けよう。

若い頃と違って、けがも治るのに倍ぐらい時間がかかる。
落ち着いて行動が大切だと思い知る。

今日の晩ご飯(ドリア)

2014-12-01 | ぶきっちょさんの家事一般
今日も午前中はゴロゴロ本を読んで過した。

「料理=高山なおみ」は3週間ぐらい前に借りた本。
1度返して、また別の図書館で探して借りた。
気にいったページをコピーしてから返そうと思ったんだけど、まだ何もしてない。寝ながらもう一度読んで、この本を読んでいるとやっぱり料理をしてみたくなる。
レシピではなくて、この人の料理に対する姿勢が自然体で、気負いがなくて、本当に野菜や素材と話をしながら料理している感じが、とっても好きで、高いけど本屋で予約しよう、とようやく決心できそうな感じ。

「家じかんを楽しむ65のヒント」伊能勢敦子さん
この本にあらかじめ数時間~一晩前から昆布や煮干を水にひたして出しを取るといいですよ、というのを読んだら、さっそくやってみたくなった。
煮干がないので、煮干と、それから足りなくなってきた調味料を買い足したりしようと思ってスーパーに行った。カツが揚げたてで温かかったのでkekeにそれを買ったり、レンコンやゴボウを買ったり、「相変わらずバターは品切れか」と思いながら棚を見てたりしているうちに、肝心の煮干を買い忘れた。

しょうがないから昆布とお茶パックに入れたかつおぶしを浸して、干ししいたけも戻しつつ入れて、少しづつ温めて取ったダシで作った煮物。

にんじんも、緑モノもないので地味。
味は薄かったけど、だしをとったので自分的にはおいしいような気がする。

夜はkekeはまたバイトに出てしまったので、ひとりごはん。

炊飯器のご飯と冷蔵庫のソーセージ、玉ねぎ、ピーマンでケチャップライスを作り、上にホワイトソースととろけるチーズを乗せて、オーブンで焼く。

ドリアのできあがり。(焼いている間にお風呂に入っていたのでアツアツではない。)

ケチャップライス+ホワイトソースの組み合わせが好きなので、面倒なわりにがんばって作れる。
でも、このボリュームが今日はきつくなってきた。

私は昔から油がギトギトしているものが好きで、ハンバーグ、フライ、カレー、ミートソース・・・その中にもちろんドリアも入っていた。この趣向は一生変わらないだろうと思っていたけど、最近鍋物とか煮物とか、そういうものがおいしくて、フライもちょっとは食べたいけれど、昔ほどがっつり食べられない。

その時だからおいしかったということがあるのだ。
本も、音楽も、その時だったから好きだったってことがあるのだろう。

今、たまに90年代の歌を覚えようと借りてみても、当時の思い入れがないとなかなか聴けないし、頭にも入ってこない。その時好きだから、その時したかったから、今の自分がしたいことを思いきってやることは大切なことなんだなと思う。
そう思うと、人が夢中になっていることも、同じように大切なことなのだと気がつく。

kekeが今していることも、今でなければできない大切なことなのかもしれない。