きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

正義のスタンダード

2019-01-23 | 巷の話題
今日のニュースは「国際ロマンス詐欺」。

40代50代の女性のSNSに、米軍の戦士から連絡があり、アイラブユーだ好きだ好きだといわれ、金塊を日本に送るための手数料を払ってくれと言われて、数百万振り込まされてしまう新手の詐欺があるらしい。

こうしてニュースを聞くだけで「まさかそんなのに引っかかるまい」と思うのだが、そう思う人ほど騙されやすいと巷では囁かれているので注意しよう。

いやぁ、でも絶対に考えられない。
そもそも外人が、日本人のSNSを見て好きだ好きだ言う辺りからして怪しい。
外人、米軍の外人ということで、「向こうの人はそういうアタックをするのかしら」と思ってしまうと言う。


そう言えば、私も20代の頃は、その手の詐欺に何度も遭いそうになった。

ある時は、急に声を掛けられ「同じクラスだった」フリをして近づいてきて、「あそこのビル(の中の怪しい地下)で話そう」と言われたが、たまたま友人との待ち合わせをしていたので、失礼したことがあった。
(今思い出すと、クラスメートの誰だかはっきり名乗らない詐欺師だったが、もしもヒマだったら一緒にビルに入ってしまったかも。。。)

またある時は「アンケートです」みたいなことを言われ、またしても見知らぬビルに入るように言われ、顔の半分を化粧され、「この(高級化粧品のようなもの)契約をしろ」と言われたが、私は何よりお金が大事だったので、「お金がありません」「払えません」「お金がないんです」とずっと繰り返していると、やがてその女は上司に「もうこの人帰してもいいですか」と許可をもらい、帰してもらったことがある。

「顔半分しか化粧してませんよ?」
「かまいません。」←オシャレな女だったらここで契約をしてしまうのだろうか。
そして顔半分べっとり塗られたまま、ピカソの顔で家に帰った。。。
(これも今から思えば、詐欺だったのではなかろうか。)

ああいうのが、だんだん進化して、国際ロマンス詐欺にまで発展したのだろうか。
生きていくためには、少々悪いことをしても・・・と思うけど・・・私は50数年、普通の仕事があって良かったなぁ・・・。
詐欺までして、生きていかずに済んだのも幸せだったのかも。


しかし、そう言う風に思えるのは日本に生まれて日本で育ってからかもしれない。
世界的には、悪いことをして騙すより、騙される方が悪いとみなされるのではないか。

それを思うのは、K国のレーダー何とか事件である。
こっちから見れば「そこまで嘘をついても謝りたくないのか」と呆れてしまうが、あそこまで徹底的に嘘をつくと、どっちが本当なのか世界的には分からない。

今まで「正しいことをすれば世界のみんなが味方になってくれるはず」と思っていたが、世界の正義は「自国の利益のためなら嘘も方便」=これが世界のスタンダードなのではなかろうか。
自分が生き抜くためなら、嘘をつこうがパクろうが、誰を騙そうが、やったもん勝ちなのではなかろうか。

世界の人達は、どっちが正しいかなんて関係なくて、どっちの味方をすれば自分が得か、しかない。それがきっとスタンダードの正義なんだよ。

それに気づかず、ペコペコ謝って、面倒くさいことにはフタをしてナアナアにきた結果が、南京であり、慰安婦なのではなかろうか。

誰かが言っていたけど、世界のスタンダードな考え方は「黙っていれば分かる」ではなく「正しいのならそれを主張すること」。レーダー何たら事件も、自分が正しいのならそれをアピールして分かってもらえるように弁論しなければいけないのだとか。


正しいことを黙々とやっているのが「美」みたいなのは、日本国内でしか通用しないのではなかろうか。やれやれ・・・。

巷のニュース

2019-01-22 | 巷の話題
平和な日々。。。

しかし、最近いろんなニュースがありますね。(^_^;)

・ツタヤのカード情報が礼状なしに警視庁で利用されていた話。
(私は、警察なら協力してもいいのかなみたいな感想だが、朝のニュースでは大騒ぎしていた。)

・安部さんとプーチンさんの会談。
(いくら正論を言おうとも4島戻せというのは向こうからしたら「はぁあ?」って感じになるだろう。こちらの言い分はあるけれど、近隣諸国の危険度を思うと、ロシアと仲良くしてほしい。)

・AKB48の新潟のグループの暴力事件
(いったい何がどうなってそうなったのか知りたい。しかし女の子ばかり恋愛もできずひたすら競い合わせるというこのグループの仕組みそのものに疑問。氷山の一角だったのでは。)

・韓国の一連の事件
(ウワサには聞いていたが本当にそういうお国だったのか、しつこさにあきれる。)

・日産ゴーンさん。
(まったくふざけるな、と思うが、さらにむかつくのがフランスからあれこれ言われること。徹底的に裁いてほしい)

・ゾゾタウン・・・1億円配るとか月に行くとか話題には事欠かないが、社員の半分以上が正社員ではないと聞いて、やっぱりそういうオチだったのかと納得する。社員に還元すればいいのに。

・ハローワークで計算違いがあったらしい。
(良くはないけど、これから配るならまぁいいかぁ)

・瓶入りティラミスの乗っ取り事件。
(まさか日本人がこんなことをやっているとは世も末だ。どこかのお国の人だったら納得。)

しかし、どうにもこうにも腹が立つニュースばっか。(特にK国系)


そう言えば今日、nanuさんが車で騒いでいた。
車検を終えたばかりなのに、ラジエーターがもれていて、水がなくなってしまうそうだ。
火曜なのでディーラーは休みでどうにもならなかったらしい。

私はもうお風呂に入って寝ることにする。

今日のお弁当。メインはブリの照り焼きだったが、油っぽい方のブリの切り身がダメだったのか、皮がイヤだったのか、kekeが残してきた。

一人で夕飯

2019-01-21 | 息子keke
やっぱりだんだん日が伸びてきたのを感じる。
まだまだ寒いけど・・・。

あの暑い日はどこへ行ったのだろう?
寒いのも困るけど、あの暑くて暑くてどうにもならなかった夜も大変だった!

寒い冬はゴキブリが出ないし、ゴミも少々溜め込んでもにおわない。
冬も悪いことばかりではない。

今日は家に帰るとkekeが「今日は飲み会だから」と言う。
「駅まで行くの?」と言うと、誰かが迎えにきてくれるようだ。
電話も声も、よそ行きっぽい。

車で迎えに来てくれる人もいるんだな、と安心する。
まだ先のことは分からないけれど、ずっと働けるといいな。

おでんの残りを温めて、ご飯は秋にかった栗ご飯の素で、炊いてみた。
あとは半額であった「生ハムサラダ」
昨日ゆでたブロッコリーとチーズ。。。

残り物ばかりだったけど、おいしかった。

また新しいメニューを探したい。最近同じものばかりが続いたから。

最近、何をお弁当に詰めてもkekeが全部食べてくれるので、うれしい。(^_^;)
春になったら、kekeと旅行の計画を立てているのだけど、kekeに日にちを訊かれた。一緒に行けるといいなぁ。

kekeは今、星空が好きらしい。
この前動画で「双子流星群」を見たら、きれいだったのだとか。。。

へぇ~・・・何だか不思議だなぁ。(^_^;)

何でもないようなことが・・・幸せだったと思う~♪

2019-01-20 | 息子keke
今日は一日フリー。

映画・・・一人で見ても良かったのだけど・・・昨日節約しようと思ったばかりなので止める。

ヒトカラと映画を両方は贅沢だなと思って、今はカラオケを選ぶことにしたのです。
へたくそだけど、40過ぎてから覚えた歌は歌わないとすぐ忘れるから!!

映画は・・・もともとが「世間の話題についていくため」だったので、もう見たいのはDVDを後で見ればいいか・・・なんて思ったりするけど、DVDを使ったことがないので、使い方がまだ分からないのだよね。

昔からビデオで映画やドラマを見るとか録画するという習慣がないので・・・借りたり撮ったりしてまで見ないかも・・・・・・。
家に居るとついつい、他のことが気になってしまいそう。。。

いつか定年になったら、ゆっくりいろんなのを見ようかな。
「家政婦のミタ」とかね、全然見たことがないから、噂にはきいているけど、どんなのか分からないのだ。男の人の復讐劇みたいなヤツ(決め台詞があったようだけど忘れた)とか、ヨン様とかね、ジブリも知らないのがたくさんあるし、それから2年前ぐらいに流行った「君の名は」とかね。

家で2時間おとなしくじっと座っているのがちょっと苦手・・と言いながら、朝から野菜の店に行って、スーパーやら図書館やらハシゴして半日潰しているのだから、しょうがない。いったい私は今日も何をしていたのだろう。

kekeも最近「時間が大切」とよく言う。
やっぱり時間は大切なのだ。昔の5円安い牛乳を買うためにスーパーのはしごをしていたのは何だったのだろう。当時はお金が何より大切なものだと思っていた。そして誰もがそう思っていると思っていた。でも人生はそうじゃない。お金も大切だけど、他にも大切なものがある。時間はその一つかもしれないし、たぶん愛情とか、家族とか、思い出、自分がここまでやってきた何か。
これで人生が終わるかもしれないと思い始めた時、何を大切にしたいと思うのか。
(家族との時間のような気がしますが、想像でしかありません。)

午前中は野菜を買ったりでダラダラ過ごし(何をしてこんなに過ぎたのかも思い出せない)、

残り物で過ごすお昼ご飯。

午後はポテトサラダを作るのに「玉ねぎがない」のに気がつき、買い物に行こうとしながら「天気がいいし最近歩いていないから少し歩くか」と散歩してしまった。(1時間ぐらい歩いたけど7,500歩だった)


途中で見つけた。これは・・梅??


小さいみかんみたいな果実??

帰って、何となくお風呂に入り、出てきたら。。。もう4時になってしまった。orz
帰りに買った半額のネギトロで、ネギトロ巻きにする。
(寿司は買わずに自分で巻く事にする。)

kekeと2人でネギトロ巻きを食べながら「今日は(料理をしようとしたのに)何もしないで終わったorz」と言ったら、kekeに「ぜいたくな時間の使い方だね」と言われる。

でも昨日そこそこ片づけたし、その後でポテトサラダときんぴらごぼうも作った。
kekeとも夕飯を共にできて、少し話もしたし、こんなありふれた1日をよしとしよう。

ゆるく節約

2019-01-19 | 私の倹約術
今日は午前中は整形外科と、家の片付け。
まずまず片付いた所で、昼食を用意して、化粧水を買いに・・・・。
そして図書館へ行って、買い物を済ませて夕飯の準備・・・。

・・・・これが出かけない日の休日の過ごし方です。(^_^;)

今日は何となくこの1年の収入と支出を出してみました。
そしたら・・・(-_-;)思ったより出費の方が多かったです。。。

確かに去年1年、贅沢してました。

交通費を気にせずあちこち出かけたり、平気で駐車場に車を止めたり(その昔は駐車代がもったいなくて車を止めず、車内から写真を撮っていた)、服もちょこちょこ買ったし、最近は化粧品もちょっとお金を掛けてしまったりして。

去年は靴も3足も買ったんです。
「がっつり歩けるように!」と歩きやすい靴を見つけて、まったく同じのを3足。そのうちの最初に買った2足のかかとの裏がだんだん磨り減ってきました。(がっつり歩いているので仕方ないのですが)

靴はある程度お金を掛けてもいいと思うんです。(-_-;)歩きにくいと外出が億劫になるから。。。
5本指靴下と靴はこのままで行こうと思います。

節約も大切だけど、限りある命、楽しむことは優先したい。
あんまりぜいたくし過ぎるのはいけないけれど、たまには美味しいものも食べよう♪


そうやって思うとあまり節約できるところがないのですが、週末は料理を作り置きして、平日はあまりいろんなものを買い込まないように!
これだけでも少しは変わるはず。。(-"-)

今年はちょっとゆるく節約・・・「ゆるふわ」ならぬ「ゆる節」です。

基本、楽しむ気持は変わらないけれど、一つ大人になって慎重に買い物をしましょう、ということです。
本当は洋服もたくさんほしいのですが・・・よく考えると1つのシーズンに3つ着方のパターンがあれば充分かもしれません。。。

化粧水がもうなくなる

2019-01-18 | 日記
今日はkekeに「途中で買い物して帰るから、お腹すいたらカレーを食べてて」とLINEした。
今日は化粧水を買わねば。

この前買った化粧水がなかなか良くて(肌にしみこむ感じでツルツルお肌)、また買おうかな~と思って調べてみると、前回買ってからまた1ヶ月ちょっとしか経っていないことが判明した。

約1ヶ月半で1,500円かぁ・・・。(-_-;)
それでももう一度買ってみようかな~~と帰りに寄ろうとしたが、暗かったこともあって駐車場の入り口に入り損ねてしまう。(だから今日はやめた)

帰りに近くのドラッグストアに寄ってみたが、他のもいろいろ見てみたけれど・・・化粧品ってほんとに値段もピンキリで分からない。
(なるべく添加物とか少ないのがいいよな~)と思うけど、原材料の所を見ると、どれも人口的なような化学品の名前ばかりが連なっていたりして・・・。何の成分がいいのか悪いのかもまったく分からない。

いろいろあり過ぎて何を買っていいのか悩みます。(-_-;)


今使っていたDHCの薬用マイルドローションも、肌に浸透していく感じでなかなかよかったけど、「薬用」「医学部外品」って言うのは何だろう??パッケージを見えても原材料があまり書いていないのも、逆に何で書いていないのか気になったり。病気でもないのにあまり薬用とかお薬めいたものを使うのもどうかなぁ・・?

最近、化粧水で気になっているのは無印良品の「オーガニック化粧水」。確か値段もお手ごろだったような気がする。
それから「ちふれ」で出ている「綾花」ブランド。割と肌に良さそうな感じなのでこちらも使ってみたいです。(^_^;)何にしようかな~~?!

「人間と遺伝子の本当の話 ウソばっかり!」/竹内久美子さん

2019-01-17 | 読んだ本
週末本を借りてついつい読んでしまったのは、朝が寒くてなかなか布団から出れないからである。今日はその中で竹内久美子さんの「人間と遺伝子の本当の話 ウソばっかり!」から。

この中から「孫の可愛さにも順位がある」を紹介しよう。

これは父親側の母、つまり姑さんにとって、その孫が男の子か女の子かによって態度が違うのでは?ということが書かれている。理由は・・・孫が男の子の場合、姑さんからの遺伝子があまり反映されていない?!というのである。

例えば例をあげてみよう。
まず、男子は遺伝子がXとY、女子はXとXと言う形になることが前提である。
(このYが性別は男だよ、と決まる遺伝子なのだ)・・そうなると・・・

kekeの父親の遺伝子 私の遺伝子 
  XY        xx
   
  そこから生まれたkeke(父と母から一つづつ遺伝子をもらうため)
     Yx   ←女の子だとXxとなる

  kekeの遺伝子   kekeのお嫁さん
    Yx        XX

     2人の間に生まれた子供  男の子だと YX
  (Yはkekeの父親、Xはお嫁さんから)
                  女の子だと xX
  (xはkekeの母親から、Xはお嫁さんから)

つまり、kekeの子供が男の子だと、私からの遺伝子は乗らない。
女の子だと、確実に私の遺伝子(赤色)が乗ってくる。

だから息子経由の孫は、男の子よりも女の子の方が姑にとっては遺伝子が濃く出るので、無意識に可愛がって世話をするのではないか?!と書かれているのである。

・・・本当なのだろうか??(^_^;)分かりません。
男の子が生まれた方がkekeの赤ちゃん時代を思い出して懐かしく思うような気がしますけどね??

また、自分の娘から生まれた孫だと、間違いなく自分の孫だが、自分の息子から生まれた孫は、今の時代はたぶんそうだろうけれど、生物的に言えば息子のお腹から出てくる訳ではないので「100%確実」ではない。

だから、女親の祖母の方が遠くに住んでいる孫でも苦にせずせっせと会いに行くそうです。(^_^;)
そうなのでしょうか?

自分にはまったく経験のないことなので、よく分かりません。。。
まだ会えるとも会えないとも分からないマゴ。。。??果たしてそれはいかに・・?
(ネットで調べてみると、遺伝子情報はそんな単純で割り切れるものではない!という考え方もあるみたいです。)

「大人になりたくなかった少女の物語」/立原えりかさん

2019-01-16 | 読んだ本
今日一日「急がない!」をモットーにしてみました。(^_^;)なるべくその時その時をかみしめ、じっくり味わって過ごそうとしたのです。

炊きたてのご飯を少しよそって、残ったおでんをかけて食べてみたり・・・化粧水もゆっくり塗り塗りしてみたり・・・・。

あ~~~!!もうあと10分しかない!!(+_+)
慌ててkeke弁当をつめ、マヨネーズが底の方が出ないので、マヨネーズをかけるのをやめ、(ソースがあればいいか)とお弁当用ソースを小箱ごと入れてしまいました。

あ~~~!!ペットボトルにお風呂のお湯を詰めてない~!!(フロントガラスの霜を溶かすため)
慌てて入れて、駐車場まで駆け出し・・・・・

いつもより急いでいたりして・・・(^_^;)


今日最後に紹介するのは、立原えりかさんの文庫本「はかない心」(立原えりかの世界Ⅰ)。
この中の「大人になりたくなかった少女の物語」。このお話はあまり童話っぽくなく、立原さんの少女時代を彷彿させる物語になっているのです。

こちらの最後のエンディングがとても素敵だったので、それを引用します。
これはある一人の少女が、「作家になりたい」という夢を一歩一歩かなえていくお話です。

ある静かな情熱を持った「大人になりたくない」少女が、自作本を作るために昼も夜も働きます。いろいろ嫌な思いもしながら、本を作るためだけに一生懸命働きます。やがて本は完成して、とても喜ぶのですが、まもなくその夢から覚めてしまいます。作家になるなんて、とても大それたことでなれるようには思えません。
でもやはり少女はどうしても諦めきれず、また童話を書き続けます。
そして、その作品が新人賞に選ばれたという知らせがきました。

そこからが最後のクライマックスになります。

(以下本より引用)

少女はまた、本ができあがった日とそっくりの、幸福のきわみにのぼって行きました。けれどももう、わかっていたのです。その幸福も、永遠につづきはしないと。
かつては、ひとつのおはなしを書きあげるだけで、満足しました。雑誌の投稿して、おはなしが活字になったときには、天国への入り口が見つかったようにうれしく、本をつくりあげたときにはこの世に、これ以上幸福はないと感じたものです。でも、幸福はしばらくつづいて、少しづつ消え去りました。
「それからは、一生しあわせにくらしました」という、おとぎばなしの終りをしめくくる言葉が、この世に生きている人には通じないのです。

   (中略)

少女は、大人になりたくないと思っている自分を、愛しはじめていました。目につくかぎりの、あるがままのものを、いとおしむことを、おぼえていました。大人というものが、みにくく汚れはてているのなら、そのみにくさや汚れを愛してしまえばよかったのです。ゆるしてしまえばいいのです。
  (原文のまま 引用ここまで)


私はこの最後のエンディングに向けた文章がとても好きだったので、写し取っておくことにしました。
「それからは一生しあわせにくらしました」というおとぎばなしの終りを締めくくる言葉は、この世に生きている人には通じない・・・いったい私は何回その終りを夢見ていたのでしょう。

手に入っては次を求め、またその繰り返し・・・・
いつまで経っても望みは尽きることが無い。。。

今、目に見えるものの全てを、受け入れ許してしまえば良かったのですね。(^_^;)

そのことをまた1年後も思い出せるようにこうして今日は書いておくことにします。

「急がない」/葉祥明さん

2019-01-15 | 読んだ本
週末は何冊も本を借りて読みました。


その中で一番心に残ったのは、葉祥明さんの「急がない」という本です。(^_^;)

何をそんなに急いでいるの?急いだって、また次の何かに追われるだけ。もっとゆっくりでいいんだよ、というのから始まって、病気も治る時がきたら治るし、なる時はちゃんとそのようになるから、今はゆっくり待っていればいいんだよ、という内容が書いてあるのです。(絵本のように文字数も少ない)

ほんと・・・本当になる時はその通りになるんだよね。
そう思えるのは、息子のことを思い出すからです。
「ああしなければ」「こうしなければ」と「何て自分はダメなんだろう」と思ったり、人から言われると腹がたったり泣けてきたり・・・ほんとにあの頃は何だったのだろう?と思います。

でも、これで解決じゃないんですよね。(^_^;)
生きている限り、またこの先もいろんな辛いことや悲しいことがあるんですね。
それは息子のことかもしれないし、違うことかもしれません。

「これで解決、私はもう間違えない」って思い切ったら、またバチが当たると思うので、そうは思わないように心しようと思います。


今から思えば、あの時期があってよかったです。
あれが無かったら、「一人で子育てできた」と豪語して、また人様に余計な口を叩いていたでしょう。

親子だけではなく、夫婦もそうだし、恋愛も、友人関係もそうかもしれません。
どっちが正しくて、どっちが間違いもない。
それぞれが、それぞれの事情があってそうなった。
それはもう仕方の無い事です。

人は幸運が訪れると、それをあたかも自分の実力のように、努力したかのように見まごってしまうことがあります。
私はそんなことをずっと繰り返してきました。

そのたびに、神様が「お前はなんて傲慢な奴なんだ!」とアクシデントを仕掛けるのでしょう。(^_^;)

自分の気持が謙虚だったら、アクシデントが起こってももっと冷静に対処したり、相手に怒ったりしないはずなのに、「なんで私がこんな目に遭わねばならないの?!」と思って大騒ぎするから、更に傷つくようなことになるようです。
みんな身から出たサビなんだろうな。
(こういうことを書いても、たぶん明日はまた傲慢になる私・・)


自分を好きになるのはいいんです。
「歌がうまくなったなぁ~」とか「この帽子かわいいでしょ~」とこっそり思う・・・そういうのは人の迷惑にならないから。
自分の努力ではっきりクローズできるのもいいですよね、例えば勉強して資格を取るとか。


でも、息子にこうあってほしいとか、彼氏に「こうしてほしい」とか、そういうのはもうダメだよね。
勝手に期待して相手に迷惑を掛けてしまうから。。。
言わなくても、そう思うことが既に傲慢で態度に出るんですね。(^_^;)←でもそんな自分もいとしんであげます。ハハ・・・

ゆっくり考えるとよく分かりました。

さて、この本の内容からは大きくズレてしまったので、また戻すと
急がない、急がない・・・

急いで量をこなすより、心を落ち着かせてゆっくり考えよう・・・
私はこの本を読んでから、急ごうと焦る時に「急がない」って自分に言ってあげることにしました。

「急がなくていいんだよ。(^o^)」

この本も、見ているとあたかも葉さんの声が聞こえてきそうになるんです。
まるで先輩のようです。

そう、私は急がないのです。(^o^)丿

sakeの歩窓から(川和富士公園)

2019-01-14 | DSC-RX100M2
昨日からお天気も良く(富士山でも見たいな~~)と思っていた。

でも・・・私の車は冬タイヤではないのです。
天気も晴れだし大丈夫だとは思うけれど・・・この真冬に何も富士山を見に行かなくても・・・(-_-;)

そんな時、前にあるブロガーさんから「川和富士公園」なる所に富士山に良く似た山があると教えていただきました。それを思い出し、今日はドライブがてら行ってみることにしました。(^o^)丿
地図を見ると、昔行った事のある「センター北駅」の近くのようです。


こちらが最寄の駅「都筑ふれあいの丘駅」です。

地図を見ながら歩いていきます。

こんな緑の木々もあったりして。


川和富士公園の案内地図。


これが富士山に似ていると言われる「川和富士」なのでしょうか?


良く見ると手前にもミニ富士があるんです。


それでは登ってみます。


上に上がるとこんな光景。(今日は富士山が見えなかった。)
こちらの公園、ダイヤモンド富士が見える時期もあるそうで、その頃にはカメラマンさんも増えるようです。初日の出も見えそうですね。(^_^;)


歩道橋の上からの光景。


コッペパン屋さんもありました。

今回、駅前にあるオーケーストアに車を止めたのですが(駐車料金は有料なので店に用事がなくても止められる。オーケーストアで買うと1,000円で1時間無料など特典あり。)、ここの駐車場の入り口がすごい急勾配で驚いた!!@@いやー、たまたま前で券を取ってた車がすぐに行ってくれたから無事だったが、あの坂道の途中で止まってたら後ろから下がってガン!!って行きそうなほどのすごい急な勾配でマジ怖かったです。(帰りはゆっくり回って回って出口なので大丈夫)あの駐車場に止めることはもう二度とないでしょう。。。(-_-;)

帰りに1,000円買って1時間タダにしようと思って、発芽玄米と米油買ったら安っ!!1,000円にならなかったからケララカレー(カレーのルー)も買いました。

それからセンター北も回ってみました。

ここら辺、前から気になっていたんです。本当は降りてゆっくり店に入ったり歩いたりしてみたかったのですが・・・もう買うものもないし、何となく一回りして帰る事にしました。(^_^;)
でも面白いんですよ。どっかのビルには観覧車が回っていたり、遊ぶ所も結構ありそうで、退屈しなさそうで写真もちょこちょこ撮れそうなんです。今度は電車で来てみようかな・・?