八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

問われる真のリーダーシップ!

2009年09月02日 21時45分09秒 | 管理人のこと、雑感

野球では常に真のリーダーシップが問われていますので、申し訳ありませんが、野球の話ではありません。歴史的な大惨敗で野党転落が確実な自由民主党の話です。

 

リーダーシップについては、これまで何度か書いてきましたが、リーダーシップとは「目標達成に向けて人を動かす影響力」であり、「権限」「情報や専門能力」「人間的魅力」など様々なあり方があります。また、いつも同じではなく、状況によって必要なリーダーシップは変わってきます。

 

55年体制下の半世紀は、政権を獲ることは当たり前で、総理総裁の座を射止めるという目標達成のために、金を集め、子分にばらまき派閥を作るという影響力を行使してきました。それが効果的なリーダーシップだったわけです。対外的にも(有権者に対しても)、特定の支援組織に対する利益誘導を図ることが効果的なリーダーシップ(影響力の行使)だったわけです。

 

しかし、8月30日を境に状況が一変したわけです(もっと言えば、高度成長が終焉した時、小選挙区制が導入されて派閥の影響力が低下した時、小泉首相が新たなリーダーシップを示して自民党をぶっ壊すと宣言した時から状況は変わっていたのです)。状況が変われば、それに応じたリーダーシップが必要となりますが、今は混乱の極みで新たなリーダーを選べるのかどうかという状況です。

 

次の総裁候補の呼び声が高かった舛添要一厚労大臣が総裁選不出馬を表明しましたが、それにあたって森元総理に報告に行ったそうです。このこと自体が、状況の変化をまったく理解していると思えませんし、そういう人がリーダーにならなくて良かったと思います。そもそも、もはや派閥政治の時代ではないのに、キングメーカー気どりで歴代の政権に影響力を行使し続けようとした森元総理も麻生総理と同じくらい責任は重いはずです。総理としては史上最低くらいの支持率で辞任せざるを得なかったにもかかわらず、後を継いだ小泉元首相が派閥活動に興味がないことをいいことに、小泉元首相が他派閥の力をそぐことに乗じて自派閥を伸ばし、小泉人気で当選した新人議員を自派閥に入れて勢力を伸ばすという他人の褌で相撲をとる典型のような政治家です。今回の総選挙で自民党に下された批判票は、こうした旧来の自民党的体質に対してのものでした。それを分かっていれば、所謂派閥の領袖などの意見は一切聞かないのが当然でしょう。

 

また、16日の首班指名でA級戦犯である麻生首相の名前は書くだ書かないだですったもんだしていますが、今そんなことをしていられる時かどうか(少なくともそんな状況を国民の目にさらしている時かどうか)をよく考えるべきでしょうね。手続き的には、新総裁を選ぶのに時間はかかるでしょうが、ここで清新な新総裁を選べなかったら、本当に自民党は終わりでしょう。旧来の自民党からの変化を示す最低限の条件は、世代交代です。少なくとも町村、古賀、谷垣、高村、二階などの派閥領袖が新総裁になることはあり得ないでしょうし、加藤紘一などの昔の顔で出ていますもあり得ません。そもそも、もう派閥なんて言っていられる状況ではなく、率先して解散して挙党一致にもっていけるようなリーダーシップを発揮できるような人がいないとちょっと厳しいと思います。しかし、残った議員は結構年寄りが多いので、次の選挙までちょっと自民党は厳しいでしょうね。

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中田翔イースタン本塁打記録更新!?

2009年09月02日 19時07分08秒 | プロ野球・高校野球

日本ハムの中田翔がイースタン・リーグの本塁打記録27本(巨人・大森、西武・ポール)を更新する28本を放ったそうです。すごい記録ではありますが、微妙な記録でもあります。

 

すごいことはすごいですが…

言うまでもなく、イースタン・リーグは二軍です。しかし、二軍と言えども誰でも常時試合に出られるわけではありませんから(一球団の支配下登録選手は70名で一軍登録は28名。投手が多いですがそれでも野手が全員レギュラーではありません)、ここで記録を作ることはすごいことです。

 

微妙でもあります…

一方、二軍は育成機関でもありますから、ここで結果を出したり、光るものを見せると、一軍に昇格していきます。そして、一軍でも結果を出せば、二軍には帰ってこないわけです。つまり、イースタン記録というのは、「二軍で長くプレーした」ことの証左でもあり、微妙な記録でもあるのです。

牢名主のように二軍では恐怖の四番なのに一軍に昇格するとからっきしダメという選手が必ずいるものです。20歳の中田の場合、しっかり育てるという方針と首位を走る一軍の選手層の厚さなどが原因なのでしょうが、自分で自分のイースタン記録を更新することなく、次は上で記録を作ってほしいものです。

 

社会人とプロの間

昨日、都市対抗野球で優勝したホンダの三番長野(ちょうの)は二度のドラフト指名を断り、巨人の一位指名確約を取り付けましたが、それに恥じない19打数11安打、.579で首位打者に輝き、13年ぶりの優勝の立役者となりました。その裏には、四番西郷(37)の存在があったと言います。昨年休部した三菱ふそう川崎から移籍した西郷は「ミスター社会人」と言われ、西郷の存在のおかげで長野の負担が減り、今大会の好結果につながったようです。

過去には、やはりミスター社会人と呼ばれた日本生命の杉浦投手などもいます。彼は、五輪の日本代表にこだわり、プロ入りの誘いを断っていたので、必ずしも実力がなかったわけではないのでしょうが、社会人で結果を残しながらも、なかなかプロと縁がないという人もいるでしょうね。

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リズム2

2009年09月02日 10時43分50秒 | 散ドラ諸君への喝!

以前に試合中のリズムのことを書いたことがあります。が、今日は生活のリズムのことを書きたいと思います。掲示板の指導3号コーチの書き込みにもありますし、管理人も先日の練習などでも感じましたが、どうも最近の練習ではダラダラが目立ちます。結局雨で中止になりましたが、この前の日曜日の試合前も「ダラダラした練習をしていたら、実力が拮抗している相手に勝てないよ」と言いましたが、あまり効果はなかったようです。

 

というよりも、みんな頭では分かっていても体がついていかないのだと思います。やはり、夏休みで生活のリズムが乱れているのでしょう。やはり、日々の規則正しい生活がリズムを生みます。朝きちんと起きて朝ご飯を食べて、歯を磨いて学校に行き、しっかり勉強し、放課後は友達と遊んだり、勉強したりして、夕ご飯を食べて夜は早く寝てという規則正しい生活の中に、週末の散ドラの活動が組み込まれて、はじめてキビキビした練習になるのでしょう。

 

本当は夏休み中の練習であっても、しっかり気持ちを切り替えて、練習モードになれるのがベストですが、それが出来るくらいだったら、今頃研修リーグで5勝5敗の成績ではないでしょうね。この5勝5敗の成績も、「(昨年、一昨年と比べて)半分勝てて、そこそこの成績だ」と思うのか、「半分しか勝てなかった」と思うのかで、まったく取り組み方も違ってきますよね。

気持ちの持ちようの場合には、「しか」よりも、「も」の方が前向き、ポジティブで良いこともありますが、こと自分たちの自己評価については、「も」は自分たちに甘く、「しか」と厳しく見た方が成長するのは当然です。

 

学校も始まりました。これからは否が応でも規則正しい生活を送るわけですから、これでもまだダラダラ練習をしているようだと、それこそ何が待っているか…分かるよね?覚悟しよう!

がんばれ!散田ドラゴンズ

 

今日のジョグ

今日は朝から肌寒く、霧雨が降ったり、止んだりする中、高尾山口まで行って浅川沿いから市役所、中央線沿いに再度高尾方面を回って、万葉通りから戻ってきました。

 17.2km  1時間35分36秒

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